2011年04月18日

アウトプットは作ってでもするのが吉

 今回のテーマは「アウトプットは作ってでもするのが吉」です。


どの世界でもアウトプットなくして語れない


 通常、インプットというのは誰しも普段からやっていると思います。SEOの世界で言えば、日々、アップされる有用な情報を読み、それを自分の中に知識として取り入れることなどをはじめとして、ビジネス書などを読み漁るなどもインプットの典型例でしょう。


 インプットの形は様々で、例えば、意識してインプットを目的とするもの以外にも、街で偶然に見かけるものなども、人により多くの情報をもたらしてくれるものです。

毎日インプット



 例えば、ティッシュを配っている風景を見て、「いつもの光景」と考えるか「気がつかない」か「自分ならこう配る」と考えるか、はたまた、「こんなティッシュなら貰いたい」と考えるかは、自分がどの立場で考えるかで大きく変わってきます(これは物凄く重要な事だと思いませんか?)。


SEO関係でのアウトプットは?


 SEO関係のアウトプットと言えば、最も多いものが、ブログなどでの情報発信です。もちろんTwitterなどでの情報発信もあるとは思いますが、140字での情報発信とブログでの情報発信とでは、かける時間も労力もかわってきます。


 かたや思いついた事をそのまま書くのに対し、推敲が必要なブログではアウトプットとしての比較をするのは難しいでしょう。Twitterだけをやっていると、文章の能力が下がってしまうという事で、ブログに回帰する方もいるようです。とはいえ、Twitterが悪いというわけではありません。これはこれで140字(短い文章)で相手に伝える能力というのが必要になってきます。


 その他、SEO業界に関係なく、セミナー講師などをやる事もアウトプットの一つです。同じSEOセミナーと言いましても、担当される方によって、その表現の仕方は大きく異なって面白いものです(私の場合は、パワーポイントは使わず、リアルタイムに検索結果を出しつつ行なう形式が多いです)。


アウトプットをする事でインプットに意味が出てくる


 これは経験をすればはっきりと分かるのですが、どんな情報でも、インプットをしただけでは、それほど効果がないと私は思っています。SEOで言えば、あるテクニックに関する情報を「文字」として読んだとしても、それをクライアントに説得力を含めて話が出来るかは、経験がモノと言うと思っています。


 さらに言えば、それを伝える機会さえもなければ、その情報は忘れてしまう可能性も高くなります。情報は話題になる(自分の中で意識して語られる)シーンがなければ、過去のものになってしまいがちです。

アウトプットしたいけど



 アウトプットとインプットはまさに表裏一体のようなもので、両方が上手にリンクする事で、最も効果が高くなると思われます。


アウトプットの機会がない人はどうするか?


 そうは言いましても、「アウトプット」する機会がない!という方もいると思います。そういう私もブログで書いていない部分(書けない部分)については、自分の気持ちの中だけでしまっておいても、ほとんど意味がなくなってしまいます。


 そのため、日々のメールマガジン(クライアント向け)、そしてほぼ2ヶ月に1回配布していますクライアント向けの追加テキスト(テーマは毎回異なります)で思い切りアウトプットをするようにしています。

テキスト



 アウトプットをすると意識をする事で、インプットした情報だけでは全く足りない事に気づきます。人に伝えるために、さらに細かい検証や分析が必要になってくることもありますし、また、さらに古い出来事を思い出さなくてはいけないケースもあります。


 少なくとも、アウトプットをすると決めた場合には、インプットされた情報に加えてその何倍かのインプットをしなくては、良い意味でのアウトプットが出来ない事に気づきます。


 そういう機会がない方は、どんな形であれ、やろうと思えば出来るものです。伝える相手がいなければ、自分の覚書としてまとめておいても良いでしょう。


 そのまとめ方によっては、プレゼン資料の作り方の実践的学びにもつながります。少なくとも、インプットだけで過ごす場合の何倍もの気づきを得ることができるでしょう。


インプットの質はアウトプットで決まる


 自分が取り入れた情報は、どのように解釈して外に向けて発信するかで、その情報の価値は変わってきます。どのような情報でも、取り入れたままでは、価値はそれほど向上しません。


 例えば、野菜を買ってきてそのまま生で食べる方が、いろいろな調理法を使って、様々な料理を作る場合を考えれば分かりやすいでしょう。


・生で食べる=インプットのままの情報

・加工して食べる=様々な形にアウトプットされた情報



 と、なるわけです。様々な調理法をするには、さらにいろいろな情報を集めなければ、そもそも作る事はできませんね。

野菜のアウトプット



 
意識してアウトプットを心がける事で、インプットされた情報は何倍もの価値を帯びる事につながるわけです。



 例えば、商売でもお客様の声を聴く事で(インプット)、より求められているサービスを提供できる(アウトプット)のです。



 私が2ヶ月に一冊のテキストを配布するのは、何よりも、楽しく、そして自分のためにもつながっています。そして、何よりもクライアントにも喜ばれるという事で良いことづくめなのです。






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2011年04月14日

ソーシャルへのスタンスで大きく変わる

 今回のテーマは「ソーシャルへのスタンスで大きく変わる」です。


今までの広報では語れない時代へ


 ここ最近の広報メディアの変化は古くから広報現場にいる方にとっては、驚くべきスピードだと認識している方は多くいると思います。


 現実問題、私も現場広報として今もいたならば、この世の中の動きには確実についていけなかったと思っています(今もそれほどついていけているとは思えませんが^^;)。実店舗などを持っている場合、現場の人間にとって、そこにあるリアルな空間が最優先であり、どうしてもインターネットはその姿かたちが捉えにくい部分もあり、二の次となりがちです(という方が社内の上層部にいたりすると尚更です。そして結構いるものです^^;)。

夢か現実か?



ソーシャルは積極的利用するだけが使い道ではない


 ソーシャルメディアを例にとりますと、Twitterやfacebookなどを積極的に会社として使うだけが使い道ではありません。

 
 このブログでも何度もお伝えしているように、「流行っているからやる」というレベルでの利用であれば、私はうまくいかないと思っています。それ以上にマイナスなイメージをつける事にもつながるでしょう。


 例えば専門の教育関係でもそうですが、フォロワーがたいして集まらないので、モチベーションも下がって、すぐにやめてしまうなどもその例ですね。既にツイートを楽しみにしてフォローした方の期待も裏切っているわけです。


 方向性の明確でないソーシャルメディアの利用ほど、無意味で効果のないものもないでしょう。そういう意味では、まずは初心者モードとして、ソーシャルに出てくる自社の話題を集める事からはじめるのが一番だと思います。


自社の話題をこっそり見てみる


 自社の事を書いているソーシャル情報を知るための方法は多くありますが、個人的には有名なものとしては「TOPSY」かなと思っています。

TOPSY



 この枠に自社の会社名や商品名を入れて検索すれば、どのような評判が出ているか簡単に調べる事ができます。ちなみに、ここで「TOPSY」と入れて検索すると下記のようなものが出てきます(TOPSYでTOPSYというのも変ですが^^;)

TOPSY利用画面



 左のメニューで直近の期間を選択でき、とても便利です。また、その下で検索対象を変えることで、選択したものでの情報も調べる事ができます。


 なお、ネタとしまして、このキーワードで、検索対象を「エキスパート」(枠内一番下)にすると、皆さんがよくご存知の方が堂々の1位として君臨しています。気になる方はチェック!しかし、ツイートすると面白くないので、その結果は内緒でお願いします^^。


 これ以外にも、Googleのブログ検索で社名を入れて調べてみるなど、身近な検索エンジンなどでも、自社について言及している情報を調べる事もできます。


 まずは、ソーシャルメディアの活用に果敢に繰り出す前に、ユーザーはどのように自社を捉えているのかを調べてみるのは重要だと言えます。そこから、自社に求められているソーシャルでの情報発信のあり方を考えてみると、望まれていないスタンスで運営をしなくて済むと思います。


人が話題にするものの性質は変わっていない


 ソーシャルメディアという言葉が先行すると、特殊な能力が必要だと思う方も多いと思います。実際にはそのやりとりの方法は今までとは大きく違いますが、いわゆる、エンドユーザーに話題にしてもらうための要素というものの本質は変わってはいません。


 こういう内容にすればクチコミされるのではないか?と考えるよりも、自分ならどんなクチコミをしているかを意識すれば良いだけです。


 ここ最近の分かりやすい例では、スカイマークが格安成田発着便の980円キャンペーンを行なうなどですね。国内4路線を10月末から順次開設するにあたり、開設から3カ月間は1便あたり20席を片道980円になるというものです(参考:asahi.com「スカイマーク、格安成田発着便 980円でキャンペーン」)。


 これが多くの方にクチコミされましたが、その理由は言うまでもなく納得できると思います。

クチコミ



ソーシャルへのスタンスを今一度考える


 少なくとも、今後において、ソーシャルメディアを一切無視しての企業活動というのは難しいものです。言い方を変えれば、自社が利用しなくても、いろいろな場所で企業の商品・サービスについて知らないうちに語られる時代なわけです。


 そう考えれば、少なくともそういう時代になったという事を認識して、上手に付き合う方が企業活動にプラスに運ぶ場合が多いと考えた方が良いと思います。


 今後はソーシャルメディアとのスタンス(立ち位置)をきちんと考えた戦略がより重要になってきていると言えます。


 おそらく、このブログの読者は既にそういう世界には詳しい方が多いと思いますが、中小企業の現場ではほとんど触れてもいない所も多いと思います。

ソーシャルとの立ち位置







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2011年04月07日

Webサイトはリピーター戦略が重要

 本日のテーマは「Webサイトはリピーター戦略が重要」です。


即座に決める?悩んで決める?


 今回のテーマでは比較的価格が高く、即座に決定されない商品等の話です。


 まず、皆さんが商品を購入する際のパターンを考えてみましょう。余程、お金が有り余っていない限りは、時間をかけて購入を決めるものと、即座に購入を決めるものがあるはずです。


 例えば、今夜のおかずなどを探しているのに、2〜3日悩むなどという事はありませんね。少なくとも、夕飯に間に合うように決定をするはずです。


 とはいえ、どこで買うかというのは、それまでの経験で決めている部分があると思います。つまり、商品によって、どのお店で買うか決めている(=リピーターになっている)わけです。


 もちろん、本来は時間をかけて考えるものでも、必要に応じて、即断しないといけない場合もありますね。例えば、パソコンなどが急に壊れた場合など、ほとんど本来の検討時間を使わずに買う場合もあります。

家を考えずに買う



教育関係でのリピート例


 リピーターというと、一度購入したお客様に再度来ていただくようなイメージも強くありますが、今回の記事では、一度目の購入に結びつけるためにリピートしてもらう事を意味しています。


 私の専門の教育関係の場合、同じ方が何度も入学するという事は原則ありませんので、リピートしてもらって初めて結果を出せるとも言える業界です。


 一度、Webサイトを見て、それだけで入学を決める方というのはほとんどおりません。特に社会人の場合には(専門学校の社会人入学の割合は年々増えています)、とことん、Webサイトを繰り返しみる傾向が強くあります。


 そして、隅から隅まで読んで、納得した時点でイベントに参加するというパターンです。社会人の場合、仕事の関係もあり、頻繁に学校に来る時間がないため、学校に来る時は、即ち、最後の確認の位置づけの方が多くおります。


 つまり、Webサイトでの疑問をまとめておき、それを質問しに来られるという事ですね。そして、そこで納得したら入学を決めるというわけです。

終わらないリピート



疑問が多すぎるのも駄目


 私がよく感じるのは、Webサイトを見て、疑問点が多く出すぎるサイトは、そもそも候補からはずれやすいという事です。


 疑問が多く出てくるWebサイトという事は、ユーザーの事を考えていない事の表れであり、それは、学校に限らず、申し込んだ後(購入の後)の中身(サービス・サポート)も分かりにくい可能性があると考えています(すべてにおいて不親切な印象を与えてしまう)。FAQにせよ、ユーザーの事を意識していれば、多くの疑問点が生まれないサイトにする方が良いわけです。


 その上で、一度来た方がリピートしたくなるコンテンツを用意するのが重要だと考えています。

疑問



高額商品は最初からリピートでコンバージョンを意識する


 まとめますと、ある程度長い期間にわたり検討される事が想定される商材は、リピートしてから成約に結びつく事を前提に考える方が良いという事です。


 例として、何度もアクセスする事を前提としたら、Webサイトはどうあるべきか?を考えてみてください。ここで考えるのは、貴方自身がリピートして商品を悩む時に、そのサイトに求めているものは何か?という事です。


 自らがリピートして商品の購入を検討しているケースは良くあるものです。私もパソコンなどはしつこいくらいにチェックして、時間をかけて考える方です。


 繰り返しそのWebサイトに訪れる理由は何か?例えば、パソコンサイトであれば私は以下のような点を見ています。


・キャンペーンになっていないか?

・新製品がでたりしていないか?

・不具合情報が出ていないか?

・価格は安くなっていないか?

・スペックの詳細でさらに気になった点があるので確認



 こう考えると、更新しているという動きを見せるのは、リピーターを呼び込むのに大事な要素だと思いませんか?


 更新する事がSEOにどうこう以前に、新しい情報を待っているユーザーがいて、そのユーザーに応えるべく情報を更新すると考えた方が建設的だと思います。



 商品によっては、時間をかけて何度もWebサイトにアクセスをしてもらうアイデアを考える方が大事な事もあります。


 たまには、そういう視点でも検討してみると良いでしょう。








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2011年03月30日

Webサイト運営で必要なのは普通の感覚

 今回のテーマは「Web運営で必要なのは普通の感覚」です。


Webサイト運営で陥りがちな事


 Webサイト制作で陥りがちなのが、それらしいサイトにしようと無理に考える点です。結構多いパターンが、それまでに見た洒落たサイトで「動くもの」などを目標に考えてしまうなどです。目的がいつのまにか、「見た目に素敵なサイト」に変わっていたりする方をたまにみかけます。


 そういう場合は往々にして動きが無意味な場合というのも多いものです。例えば、自分なら長いローディングのフラッシュアニメの場合には離脱するにも関わらず、フラッシュにこだわったりなどです。必要性があるものであれば、それがユーザーに伝わるものであれば構いませんが、そうでなければ、自己満足でしかありません。

無意味に素敵なサイト



 言うまでもなく、デザインがお洒落だからコンバージョン率が高いという事にはつながりません。おそらく、皆さんがWebサイトで何かを購入したりする場合、デザインだけで決める方はそれほど多くないと思います。通常の商材であれば、ある程度のデザインを確保していれば、人の目に触れる事さえ出来る事が前提であれば(SEOでもPPCでも構いませんが)、コンバージョンする確率というのはあるわけです。


大事なのは普通の感覚


 自分がサイト運営者になると、いつの間にか忘れてしまうのが、いわゆる「普通の感覚」です。

普通の感覚



 ここで言う「普通の感覚」というのは、日々の生活において多くの決定をしていると思いますが、それらの無意識に決定をしている感覚の事です。


 ここで、この記事を読まれている方全員に、考えて欲しいのですが、この記事を読むまでにいろいろな選択や決定をしているという事です。


 確実に共通して言えるのが、「この記事を読もう」と思った理由は、全員が何かしら持っている事になります。例えば・・・


・何となく晴練雨読を見ていたら目に入ったから

・TwitterのTL上に流れてきて、ふと気になったから

・いつもとりあえず揺さBrain!を読んでいるから

・亀田が大好きだから(いいね!)

・今日のネタ画像が気になったから

・揺さBrain!なら遅刻してでも読む!(いいね!)

・山下五郎が出ているのではと気になる(分かる人にしか通じませんが・・・)

・あまりに時間に余裕があったので、たまには読んでやるか!と優しい気持ちになれたから・・・



 と、何らかの理由があるのは間違いありません。それらはいずれにしても、理由があって決定をしているという事に他ならないわけです。


 皆さんは常に、このような普通の感覚で「意識せずに」決定をしています。昼食をどこにしようか?トイレットペーパーはどこで買おうか?なども含めて全て理由があります。

黄金のトイレットペーパー



運営が長くても、いつのまにか忘れてしまう初心


 これはWebサイト運営だけの話ではありませんが、日本には古来から「初心忘るべからず」という言葉があります(このことわざの本来の意味は、人生で出会う試練をどのように乗り越えたかという経験を忘れないようにという意味です−参考:ビジネスパーソンに捧ぐ世阿弥のことば)。


 今回の記事では、いわゆる、選択をしていた時期の気持ちをいつまでも忘れないようにして欲しいという事を伝えたいと思ってこの言葉をあえて使わせていただきます。


 「アクセスはあるのに、何故か売れない・・・。」という場合には、たいてい理由があります。冷静に見れば、自分でも選択しない理由がそこにはあるはずなのです。そもそもアクセスがなければ、それ以前の問題にはなりますが、アクセスがあるなら、売れない(言いかえれば、「自分でも買わない」)理由がそこには存在するはずなのです。


 場合によっては、自分が常に選択している立場であるにも関わらず、運営者という立場になった途端、本来の大事な視点がすっぽり抜けてしまう方もいるわけです。


 例えば、「価格コム」に掲載すれば売れるはずだと思っている場合もそうですね。どんなに値段が安くても評判が悪ければ、買うのを躊躇うはずです。私自身、一番安くても、評判が悪ければ買いません。


 あなた自身が感じの悪いお店でリアルに買うか?と言えば、買わない方が多いと思うのです。特に同じ商品を他でも買えるのであれば、無理に評判の悪い店で買わないわけです。


 通販ならそれこそ、クリックする場所を買えるだけで(それこそ、一つ下の行にマウスを動かすだけで)、次のお店にいけるわけですから、リアルよりも、躊躇せずにユーザーは次のお店にいけるのです。




 全く業界を知らない方に何かの質問をすると、長くその業界にいる方が気づかないような視点の鋭い意見を言ってくれることがあります。これは「普通の感覚」から生まれるものなのです。


 どんなにプロになっても、常に「普通の感覚」を持ち続ける事が大事なのだと考えます。






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2011年03月29日

情報は隠すと勝手に憶測されてネガティブ情報の元になる

 本日のテーマは「情報は隠すと勝手に憶測されてネガティブ情報の元になる」です。


見せたくない情報はありませんか?


 どの会社でもそうですが、あまり出したくない情報というものはあるものです。もちろん、Web上で全ての情報を出す必要はありませんが、ユーザーが知りたい割合の高い情報の場合には別です。


 例えば、何かの契約での解約料などもそうですね。たいてい、小さい文字で分かりにくいところに書いていたりしますが、隠しても見つけられるものを分かりにくくすると、かえってさらなる裏があるように私は考えてしまいます。

秘密の情報



どんな数値を知りたがる?


 どんな会社にも触れられたくないポイントというのはあるものです。私の専門の教育機関でも言える事です。学校で聞かれたくないといえば「退学率」などですね。これは、本当にやむをえない事情があっての退学であっても、数字だけを見られてしまうと誤解されてしまうものです。特に不景気が長らく続いている場合、学費面での退学というのは昔よりも増えています。そういう意味もあり、数字だけの一人歩きを避けたいものです。


 しかし、入学を検討している立場からすれば、退学率は気になるわけです。当たり前ですね。「退学率が多い」という事は、何らかの原因があると思うからです。少なくとも、退学率が低いところよりも慎重になるのは当然です。

数字のお散歩



 他にもユーザーが知りたい情報の筆頭と言えば「就職率」があげられますね。この就職率は学校によって計算方法が全く異なるため(アクセス解析のPV数の違いのようなものです^^;)、ほとんど比較が出来ないのが実情です。とはいえ、ユーザーからはあたかも同じ計算方法で出しているように見られてしまうので、ルール決めが必要な部分とも言えます。


 実際、卒業生数に対する就職した人の数を就職率として書くところもあれば、「就職希望者」に対する就職した人の数で就職率とするところもあります。当然ながら、後者の方が圧倒的に就職率は高くなります。就職課に相談に来ない方は母数からはずれたりするわけです(実際には、入学時点から就職をする気がない人もいるので、統一さえすれば良いものと思っています)。


隠すと憶測で噂が飛び交うだけ


 現在のような「誰でも気軽に情報発信時代」は罪の意識もなく勝手な憶測情報を流す方も多いものです。そのため、デマが一瞬で流れてしまう事が多いものです。同じように修正情報も昔よりも格段にはやく流れるようになりましたが、情報に触れた全ての人に、正確な修正情報がいきわたるとは限りません。それは今回の地震後の様々な情報でもお分かりの通りだと思います。かなり前に修正された情報が、今ごろ真実かのように流れてしまう事もあるわけです。

誰でも気軽に情報発信時代



 これは極端な例ですが、実際にはユーザーの多くが知りたい「企業側がデメリットと考えてしまう情報」は隠すよりも、積極的に見せるくらいの方が良いと思っています。勝手な憶測で流れるくらいであれば、正確な情報を分かりやすく届ける方がメリットがあるという意味ですね。


問題は見せ方なのです


 さて、見せたくない情報を公開する方が良いとは書きましたが、これは見せ方によります。中途半端にこっそり記載のような方法では、かえって怪しまれたりする事もあります。


 伝えたくないけど、ユーザーが知りたがる情報の場合には、ユーザーも納得の見せ方をするように工夫をすれば良いのです。


 あまり好ましくないデータの場合には、その数値がどういう理由で起こっているか?というものも含め、納得できるように書けば良いのです。


 これは試してみれば分かりますが、悪いデータについて納得の出来る見せ方が出来ると、通常よりもかえって信頼感が増すものです。


 ここでは具体例は出しませんが、是非、皆さんの会社のサービスで「突っ込まれたくない部分」を大きく出すとしたら、どのように見せれば、それがデメリットではなく、メリットになるかを考えてみてください。


 この点をカバーできれば、さらにアピール度の強いサイトになるはずです。







◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。
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