2010年06月17日

広報担当者は勢いだけで真似しない事

 今回のテーマは「広報担当者は勢いだけで真似しない事」です。

広報は勢いだけで真似しない事



 最初に断っておきますが、広報に実行スピードと勢いは必要不可欠だと思っています。情報収集の後、正確な分析のもとに行動に移せる実現力は欠かせないでしょう。


 とはいえ、流行に流されて、何でもかんでも「イケイケ」(この言葉が既に古いですね^^;)では、そもそもの商品・サービスにマッチせずに、逆効果という事にもなりかねません。


 新しいツールが出たら、まずは、自社の商品なら?と、その使い道をよく考える癖をつけておくと良いでしょう。


 ただ、その考える時間が長すぎると、競合が先に考え付く可能性がありますので、アイデアが固まったら、すぐに実行に移せる環境(特に周囲の協力体制)を作っておく事が重要です。

まずは考えて実行へ移す



 幸いな事に、現在は良くも悪くもセミナー全盛時代ですので、セミナーに参加する事で効率よく、新しい広報ツールの事例研究などに触れることが出来ます。


 とはいえ、セミナーに出て、自分の会社でも全く同じような成功を収めることが出来ると思ってはいけません。


 成功事例をそのまま、踏襲するかのように、真似をしてもうまくはいかないのは言うまでもありませんね。



 Twitterでのキャンペーンにしても、他がこうやったから、同じ事をしようでは、ユーザーはついてきません。


 見方を変えれば、失敗事例の方が、ヒントは隠されているとも言えます。何故、そのキャンペーンは失敗したのか?は、裏返せば、どうやれば、成功したのか?という事につながるからです。

失敗例に学ぶ



 とはいうものの、全てをデジタルツールを中心に考えてもいけません。いつも、お伝えしているように、人間はアナログでしかないからです。


 どんなに情報がデジタルで正確に与えられたとしても、最終判断は人間という、究極のアナログ生物が下すのです。


 1と0だけで判断できない人間というものは、デジタルにはない面白いブレ幅を持っています。だからこそ、同じ商品が並んでいても、高いお店で買う事もあるわけです。


 そうです。この記事が広報担当者の勢いの話から、いつの間にか、人間のブレ幅の話になっているように・・・。

人間は究極のアナログ



 という、オチで今回の記事は終りにさせていただけませんでしょうか・・・?


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2010年06月04日

Webでの伝え方のヒントになる面白い事例紹介

 今回は事例紹介とは言うものの、人の心理を上手に捉えた事例を紹介します。今回の話を元に、自社サイトのWebでの「言葉」を見直してみると良いでしょう。


 私が大学生時代の話です(20年くらい前の話ですので、タイムマシーンで遡って想像して下さい)。


 大きな教室には200人以上の受講者がいて、講師にとっては、「正確な出席を取る」のが何よりも難しい問題でした。


200人以上の学生の出席を取る方法



 そのため、先生によって、その手法は全く異なるものでした。

 各講師の出席を取るテクニックは、まさにアイデアの差となってあらわれています。

 では、どんなものがあったかと言いますと、以下に、紹介いたします。順番に、レベル(スキル)が高いテクニックになっています。


1.出席を取らないタイプ

⇒出席が正確に取れないならいっそ、取らずにテストだけで判断する。デメリットはノートのコピーがテスト前に氾濫し、授業を受ける人が、極少数になると言う事です。ただし、受講している側からすれば、静かな環境で講義を受けられるというメリットがあります。


2.名前を出席簿順に呼ぶノーマルタイプ

⇒デメリットとしては、代返(他の方が代理で返事)をする。そして、返事をした後に、こっそり抜け出てしまう。また、名前を呼ぶのに時間がかかるので、非効率的。


3.出席カードを配布して記入してもらうタイプ

⇒適当に配るので、結局、なりすましや代筆での記入が可能。


4.出席カードにマジックで色をつけて人数分だけ配布するタイプ。

⇒かなり有効で、配布に時間がかかるものの、当日のものと認識できるため、本人精度が高くなります。


 そして、最も素晴らしかったのは、これから紹介する手法です。何がすごいかと申しますと、上記の全ての手法は、出席後に教室から抜ける方が多数いました。

 そのため、本来の意味での授業を受けてもらうという視点が抜けているわけです。出席を正確に取るという事だけが目的になっているわけです。

 しかし、それを両立させた先生がいました。最初の講義の時に、先生はこのように学生に伝えたのです。


「私は出席は全講義で2回しか取りません。しかし、いつ取るかは教えません。その内の1回でも休めば、単位は与えません。」

出席をとるのは2回だけです



 毎回出ていて、その日だけ体調を崩した学生には酷な手法ですが、これは効果がとても高かったのを覚えています。


 学生の出席率はとても高く、また、ある種の緊張感が授業には漂い、全員がノートを真面目に取っていました。


 そもそも、いつ出席を取るか分からないため、途中で授業を抜けるという事も出来ないのです。


 そして、ある日、1回目の出席を取る旨が告げられると、学生から歓声があがりました。一つ目のハードルを越えたという安堵の声でした。


 授業を面白くする事で、出席率を上げるべき、という意見も出るでしょうが、当記事では、教育における本質論を述べるものではなく、あくまで、アイデアの一つとしてご紹介しております。

 また、自分ならもっと、上手い方法があるという方もいるでしょう。そういう方は参考事例として読んでいただければと思います。どのようなアイデアも、学ぶべきところはあるものです。


 Webでの伝え方も他サイトと同じ様に情報を発信するのではなく、同じ商品でも、伝え方を変えると、伝わり方が大きく変わる可能性を秘めています。

 是非、自社サイトの伝え方を見直してみましょう。

 ちなみに、昨日、Twitter上のエプソンダイレクトの広告でこのようなものを見つけました。

 なるほど・・・の一言です(アフィリエイトではありませんので、安心してクリックして下さい^^)。

エプソンダイレクトの広告



 最後になりましたが、私は授業はきちんと受けていましたので、誤解なきよう^^。



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2010年06月02日

どんな提携もありえなくはないと思う今日この頃

 今回の話は思いつきの話です(すいません^^;)。


 最近、CDアルバムが売れないのは皆さんもご存知の通りですが、購入するとしても、iTunes Storeでの1曲買いなども珍しくありません。


 以前は、アルバムを購入し、シングルではない曲も楽しむ時代でしたが、シャッフルという聴き方が普通になり、その流れも変わってきたようです。


 ちなみに私は全く逆で、シングルは余程の事がないと買わず、アルバムでしか聴きません。アルバムの世界観が好きだからです。とはいえ、以前のLP時代程はアーティストの曲順へのこだわりが感じられなくなったとは思っています(個人的にLP時代のA面とB面へのこだわりの選曲が好きでした)。


 さて、今回、音楽の話を先にさせていただきましたが、本題は全く違う業種についてです。音楽の聴き方もアルバムという一つのまとまりから曲単位に移行して来ているわけです。

 これは言い換えれば、いろんなアーティストの曲をジュークボックスのように(これまた古い例えですけど)、ミックスして聴いているという状況なわけです。


 それを踏まえまして、これを飲食業にも当てはめる事が出来るのではと勝手な想像をしてみました。


 ここでタイトルの「どんな提携もありえなくはないと思う今日この頃」に戻ります。

どんな提携もおかしくありません


 飲食業での提携という事で思いついたのですが、皆さんがよくいかれるであろう、ファストフード店を少し考えてみましょう。

 おそらくですが、珈琲はA店が好きだけど、ハンバーガーはB店の味が好きなどという思いがあるはずです。そしてポテトはさらに違うC店などです。

 ここで、音楽の最近の聴き方に当てはめてみると、もしかすると、こんな提携もありえなくはないのかなと思っています。


 つまり、ファストフード同士での提携です(合併ではありません)。一つのカウンターで、複数のお店の商品が楽しめる提携です。

 例えば、ハンバーガー(もちろん、ホットドッグでも良いです)はこの店の、ドリンクはこの店、デザートはこの店などのように選べるショップが出来てもおかしくない、と思ったわけです。

ファストフードもコラボで食べたい


 もちろん、今でも、それぞれのお店をハシゴすれば、このような食べ方は出来ますが、そういう忙しい方は多くはいないでしょう。


 まあ、実際には、私がそういう店なら好きなものの組み合わせで食べられるからいいなぁ〜って思っただけなのです^^。



 とはいえ、あり得ないと思っていた事が実現していく時代。今回はファストフード店を例に出しましたが、何があるか分かりません。



 既に、個人テレビ局の時代が始まっているのですから。




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2010年05月28日

知っているだけと、経験してやらないのとは大きな違い

 今回のテーマは「知っているだけと、経験してやらないのとは大きな違い」という話です。

知っているだけ?試した上でやらないだけ?


 これは自分への戒めも兼ねての記事です。

 例えば、何かをやらない理由としてこういうのが以前はよくありました。

「それは、うちには必要ないんだよね。」


 よくありますね。それまでの成功が、ずっと記憶に残り、新しいものを使う必要がないと、頭ごなしに否定してしまうという事です。


 結果が出続けているならまだ良いのですが、ここ最近の、情報発信ツールの変化のスピードは、はっきり言って尋常ではないため、その感覚を持ち続けると、いつのまにか、競合においていかれる可能性も出てきます。


 電子ブックなどもその良い例です。LPからCDへの移行時を思い出します。確実に時代は電子ブックに移行する事が見えているわけで、それを否定してかかるよりも、どう利用するか?を考えるほうが建設的だと思います(そういう私はLPこだわり派でしたので、特にそう思います。CDなんて味がない!って言い続けていましたから・・・)。


 さて、話をテーマに戻します。

 「知っているだけ」であれば、重要な機会の損失を生む可能性が高くなると考えています。


 経験した上で、利用しないのであれば、多くの可能性をよく考えた上での判断だと思いますので、良いと思います。


 とはいえ、広報活動に関して言えば、このデジタル化の波は避けて通れないわけです。

押し寄せるデジタル化の波



 自社の業態がどんなにアナログであっても、デジタルメディア活用についての検討の余地は、必ずあるはずです。


 私自身は、デジタルに過剰に依存するのは良いとは思っていません。最後に判断するのは、ほとんどの場合、アナログな人間だからです。

 自動制御で済むものを除けば、そこには人間の心が存在します。

 しかし、利用する側が、新しいもの(話題のもの)に興味を示すというのも自然な話ですね。


 今後、より一層、人は多くの入口を介して情報を入手するようになります。

 その時のために、食わず嫌いではなく、一度は試食(試す)する事をお勧めします。


 特に広報関係担当の方は、忙しいなどというのは理由になりません。

 新しい事に挑戦するのは、ストレスがかかります。そして、勇気がいるかもしれません。特に、昔、バリバリやっていた方にとっては、特に、その負荷は大きいでしょう。


 自社商品やサービスを知ってもらう入口が増える事は、歓迎するべき事です。


 まずは、経験(体験)してみて、その上で、自社にとって、利用するべきツールかを検討してみましょう。


 ・・・という事を自分への戒めも兼ねて、記事にさせていただきました。


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2010年05月18日

情報収集能力が重要になった時代

 昔では考えられないくらいのスピードで情報が流れている事を皆さんは肌で感じている事と思います。

 巷には無料で利用できるサービスがあふれ、昔の「無料」の持つイメージとはかけ離れたサービスを受ける事が出来る時代になりました。

 昔はタダ程高いものはないと言われていましたが、今は「タダなら使わない手はない」と言っても良い時代になったと言えると思います(自分で書いていてうまい!と思いましたけど、どうでしょうか^^;)。

タダなら使わない手はない



 さて、今回のタイトル「情報収集能力が重要になった時代」にあるように、お徳な情報をいかにして収集できるか?という能力も必要な時代になってきました。

情報は自動では集まらない


 Twitterなどをやっている方から見ると、リアルタイムで情報が流れるのは当たり前になり、既に、このブログのようなものは、その立ち位置も変わってきました。


 今回のテーマでは、個人的に「これは飲食店関係は知っておいたほうが良い」だろうに、と思う例を挙げたいと思います。


 それはソフトバンクが宣言している「電波改善宣言!」です。

電波改善宣言


 このブログを読んでいる方であれば、既にご存知だと思いますが、その名の通り、ソフトバンクが電波を改善するぞ!という意気込みをこめて、いくつかの改善をする事を宣言しています。

 その中の「改善4」が情報を知っているか知らないかで大きな差がでる点だと思います。

Wi-Fiルーター貸します


 これはすごいです!ブロードバンド回線のない店舗・オフィスの方に、Wi-Fiルーターと専用ADSL回線を無料で貸し出しをするというものです。

 しかも、初期費用・利用料は全て無料と来たものです!

 利用規約の同意事項を見てみると、こう書いています。

当社が提供するソフトバンクWi-Fiスポットエリアマップに、設置場所の情報(屋号・住所・電話番号等)を掲載すること。


 いくらでも同意します!という嬉しい内容です。


 なお、電気代はオーナーが持つ(安いです)事。そして、故意・または過失により機器が故障したら実費を請求されます(当たり前ですね)。


 とはいえ、私は喫茶店のオーナーではないので、このサービスに興味を持ったオーナー様はご自身の責任において、サービス内容の確認をして下さい。

 ソフトバンクWi-Fiスポットとは?

 申し込みについての詳細

 申し込みの所にもありますが、対象加入電話が敷設されている事と、ADSL回線が提供されていない事が加入条件となっております。


 一番気になるのはこのステッカーですね^^。

カイ君ステッカー



 今後は、氾濫する情報から、スピーディーに、そして適切に収集する能力というものが必要とされる時代になってきた事は間違いないでしょう。

 中高年(含む「私」)には大変な時代と言うべきか・・・。


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