2011年01月07日

2010年の自分の検索行動を振り返る

 今回は2010年の自分が見たサイトはどういう基準で決めていたのかを振り返ってみたいと思います。


検索行動の変化を感じた年


 あくまで私個人の検索行動についての言及ですので、いわゆるTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを利用していない方は、それほど検索行動は変わっていないかもしれません。


 私自身がアクセスするサイトの決め方が変化してきたのを実感しましたので、覚書きとして残しておきたいと思います。

アクセスするサイトの決め方が変化



主要なアクセスは口コミ経由に


 Twitterなどが現在のように一般的になる前のアクセス基準は「自分が見たい・読みたい」ものが中心でした。


 まず、RSS登録しているサイトのニュースをざっとみて、その中から興味のある、ニュースを見て、その後、各種ポータルサイトにて気になる情報を読んでいました。


 その後、適当にネットサーフィン中に気になったものを派生的に見ていくという流れがメインでした。


 2010年になって、それに加えてTwitter経由で口コミされているサイトを見る頻度が多くなってきました。


どんなつぶやきが気になったのか?


 基本的には自分がフォローしている方が「強く勧めている」ものはなるべく読むようにしていました。私はフォローしている方のつぶやきは寝ている間のも含めてなるべく(完全には読めませんが)読むようにしていますので、その中で推薦されているサイトなどは読むようにしていたわけです。

推薦



 これをリアルの世界で考えると分かるのですが、結局はリアルもネットも判断基準というのはそうは変わらないという事です。


 ネット上で、実際には会った事がない方であっても、やりとりが頻繁にある方の場合には、少なくとも好意を持つのが自然な形だと思いますので、そういう関係にある方のつぶやき内の推薦サイトは、優先的に見ていると思います。


 これはリアル社会でも同じで、信頼している方の勧めるお店などであれば、それだけで信用できるのと同じです。


 ただ、ネットの場合(Twitterなどの場合)は、表情を介しているわけではないので、つぶやく内容(書き方)によっては、それほど興味を持てない場合もあります。これは、通常の企業サイトでのコピーの書き方などでも同様の事が言えるわけです。


ネットは顔が見えない分、伝え方が大事


 Twitterでのつぶやきで、このサイトは見なくては!と思うものは、やはり、そのつぶやきには「感情」がよく表れているものです。


 リアル社会で対面で話している場合には、例えば、紹介してくれるお店がどれくらい素晴らしいのかは、顔の表情や熱意で理解できたりするわけです。


 しかし、ネットの場合、テキストを介するのが基本のため、そこに隠れている感情次第で、こちらの読みたいという気持ちにも変化が出てきます。


 「これは読まないと損!」などと書いていれば、私はついクリックしてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?


ネットの情報は信頼がものを言う


 話が大きくそれましたので、元に戻しますが、インターネットの情報で信頼されるには、その情報発信者の信頼感が大きく関係してくるようになりました。


 特に現在のように発信者が特定されやすくなった時代には、その方と自分との関係が、情報の信頼度に強く影響するようになってきたわけです。

信頼度が影響



 いわゆるインフルエンサーの情報も信頼されるわけですが、ある意味、自分との関係が良好な方の発信情報はより優先的に読むようになっているように思います。これもまた、現実社会と同じなわけです。


 そう考えれば、もし、自分が発信する情報をいろいろな人に読んでもらいたいと思う場合には、どのような関係を築いていけば良いかというのは自ずと見えてくるわけです。


 企業にとって、ソーシャルメディアはビジネスチャンスという視点だけで捉えている担当者もいるかもしれません。しかし、その根本を考えれば、どのような使い方をすれば、ユーザーに本当の意味で届くかという事も自然と見えてくるでしょう。


 自分の検索行動を振り返る事で、より強く、ネットでも人間的な対応が必要と感じた次第です。
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | SMO

2010年12月29日

相互ブランディングの時代へ

 今回は「相互ブランディングの時代」について話したいと思います。SEOやPPCなどを利用した企業のブランディングが盛んな時代ですが、見過ごしてはいけないポイントです。


広告宣伝から、相互ブランディングの時代へ


 一昔前までは企業の発するものは、広告宣伝と呼ばれる、いわゆる一方向のものでしかありませんでした。そのため、企業ブランドは自らが証明し、確立する必要があったわけです。そこに、原始的なアナログでの口コミでジワジワと企業イメージを確立していったわけです。

ブランディング活動



個人でのブランディングが可能な時代に


 最近は事情が変わってきました。一つには個人でもセルフブランディングが可能になった事があげられます。ブログやTwitter、Facebook、Ustreamなど、インターネットでのブランディングに力を発揮するツールを使う事で、個人であっても、人に知られると言う事が出来るようになったわけです。


 これは今では普通の事ですし、不思議な話ではありませんが、以前では全く思いもよらなかったわけです。


 こんな私でさえ、最近はSEMアドバイザー(あるいは本名)での検索がされたりするような時代になりました。昔の知り合いならいざ知らず、全く知らない方でも、個人である私を検索する時代になったわけです。


無意識にやっている相互ブランディング


 私達は無意識レベルで、相互ブランディングを行なっています。例えば、私が書いた記事を他の方が紹介していただくなどの場合、その方の持つ信頼感を背景に、私への紹介をする事につながります。


 そのため、例えば、SEOで言えば、その業界に詳しい方から紹介をして頂くと、その業界での私のブランディングが少なからずされる事になります。

紹介されると言う事



 同様に私も気になった発言や記事を「無意識に」つぶやいたりする事で、相互にブランディングをしていることになります(もちろん、一方通行の場合もあります)。


負のブランディングも当然ある


 相互ブランディングと書くと、プラスの面を感じますが、当然ながら負のブランディングという要素は常に存在します。


 例えば、私などのような無名の人間が「これは良くない!」と書いても、それほどの負のブランディング効果はありませんが、いわゆるインフルエンサーレベルになるとそうは行きません。ちょっとした発言でさえ、影響力は計り知れません。


 影響力のある方の発言は、そのファンによって、後押しされ、物凄い影響力で負のブランディングをしてしまう事もあります。

インフルエンサーの影響



 これは全く同じ内容で「ためになる記事」を書いたとしても、「影響力のある方」と「そうではない方」が書いた時では、意味が全く異なるのと同じです。そういう意味ではインフルエンサーとも言える立場の方は、ある程度影響力を考えないわけにはいかない時代になってきました。



相互ブランディングは自然に行なうのが好ましい


 相互ブランディングという言葉を書きましたが、あくまで自然な意味での言葉で考えてください。裏で操作して行なうようなものは、今のユーザーにはすぐに察知されますし、かえって負の印象を与える事になってしまいます。




 今回の記事では、意識して相互ブランディングしましょう、と、伝えたいわけではありません。現在は、無意識に相互ブランディングをしている時代なのです。


 SEOやPPC、その他、いろいろな広告手法があるわけですが、相互ブランディングの時代である事も意識する必要があるという事は忘れない方が良いでしょう。



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マーケティングを鍛える疑問意識力で現実的なお題に挑戦!
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | SMO

2010年12月15日

レビュー戦略が来年の肝か?

 今年はSEOに関係する状況が年末にかけていろいろありました。来年はどうなっているのでしょうか?


2010年は検索エンジンの歴史の中で大きな転機


 2010年はいろいろな意味で、検索エンジンを取りまく状況が大きく変わった年となりました。あまりの変化の大きさで、SEO施策会社、そしてクライアントにも、驚くほどの変化をもたらした年とも言えます。


 そして、もう一つ。理解しておかないといけないのが、検索エンジンという民営の会社の動向が、余りにも多くの会社の業績に影響をするというのが、より際立った年とも言えるでしょう。


 日Yahoo!と米Googleの提携、そして、先日のYahoo!の虫眼鏡SEOスパムへの対応など、多くの会社が影響を受けたと思われます。


そして時代はレビュー戦略時代に突入か?


 レビューと書きますと、飲食業のみに見えますが、いわゆる口コミです。SMOの重要性は今さら書くまでもなく、成功した時のその爆発力はSEOの比ではありません。そして、検索エンジンの提携などに影響を受けにくいというのもポイントです。

噂



 そう考えますと、早々に、アイデア勝負のWeb戦略に出た方が勝機をつかみやすいとも言えます。何でもそうですが、他社がやったもので成功したものを真似していては、「二番煎じ」と言われてしまいます。もちろん、そこに何らかの違いがあるのであれば問題はありませんが、例えば、クーポン系サイトなどは、そのほとんどが似た内容であり、一般ユーザーがその違いを理解するには至らない事が多いと思われます(本当は違いはあるのでしょうが・・・)。


良質なレビューを得るには?


 SEOはあくまで自然検索での高順位を狙えますが、今後、より口コミというものが重要となると、良質なレビューを集める手法が重要になってくると思われます。


 最近大流行のMEO(Map Engine Optimization)でもいえる事ですが、今後はレビューというのは、星の数以上に重要と言えるでしょう。となると、そういう会社が多く出現する事になると想像できますが、あくまで必要なのは良質な本当のユーザーのレビューです(星の数が少なくてもレビューが良ければ利用する人もいるという事です)。


 その良質なレビューを集める事が出来れば、今後の検索エンジン対策でも優位に立つ事が出来るでしょう。飲食店であれば、どのようにすれば、顧客がレビューを書いてくれるのか?あるいは、一般企業であれば、どうすれば口コミに乗ることが出来るか?という事です。


最後はアイデア次第です


 どんなに広告費をかけても、所詮は「広告でしかない」時代になってきました。ユーザーは広告と本当のユーザーの口コミをきちんと判断して選択する時代になっているのです。


 つまり、広報の基本であるアイデアをきちんと考える必要がさらに求められるのです。企画力というとそのままですが、自分が人に何かを伝える時、どうしてその事を口コミしたのか?を意識すると、良いアイデアが浮かぶのではないでしょうか?


 自分が口コミをしたそこにこそ、良質なレビューを得るためのヒントがあるわけです。

アイデアが大事



 2011年はSEO、SEM、SMO、LPO、MEO・・・(もう一般の方にはよく分かりませんね^^;)など、いろいろなものをミックスする事で、何かあった時のリスク回避が出来るようにする必要があります。


 それには、まずお金ありきで考える癖を捨て、予算がなかったら何をするか?という視点で考えて見ると、良いと思います。




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2010年11月17日

Twitter経由のアクセス時間帯を公開

 SEMアドバイザーの揺さBrain!(揺さぶれ)のTwitter経由のアクセス時間帯を公開したいと思います。このブログは2010年3月16日より、原則、9時にブログ更新のつぶやきをしてまいりました。


 その結果、このブログへのTwitter経由でのアクセスの時間帯の分布はどうなったかを公開させて頂きますので、参考にして頂ければと思います(データは2010年3月16日〜11月15日)。


Twitter経由のアクセス時間帯の分布



Twitter経由のアクセス



 このグラフは参照元をTwitterとするユーザーのアクセス時間帯の分布です。9時を筆頭にして、14時までは時間帯が連続しており、なだらかに減少しているのが分かると思います。それ以降は結構、バラバラになっていますね。


全セッションのアクセス時間帯の分布



全アクセスの時間帯



 こちらは、9時を筆頭に19時まで順々にアクセスが減っています。時間帯を見る限り、業務時間の開始から終了にかけて、ゆっくり減少しているように感じます。


Twitterのつぶやき効果時間


 今まで、当ブログの全セッションのアクセス時間を公開したことは何度かありましたが、Twitterのものは初めてだったような気がしています。


 実際、Twitterで行う9時のつぶやきだけでは、ここまでつぶやきが長持ちするとは考えられませんが、RTなども含めれば、想像以上に9時に発したブログ更新のつぶやきが長持ちするのだとも感じます。


 現実問題として、一回のつぶやきの効果時間はそれほど長くないと言われていますし、TLの動きを考えれば至極当然だと思われます。


 しかし、実際には、それぞれの方がフォローしている人数、TLをチェックする時間帯の違いがあるため、つぶやきはより一層長持ちしてくのだと感じます。


 また、Twitterの情報を別の形で提供するサイトも増えてきているため、より一層、つぶやきの効果が長くなってきているのだと思われます。


 ブログの性格によって、これは大きく変わると思いますので、私のように、定期的に決まった時間にアクションを起したケースの事例として参考にして頂ければと思います。





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2010年11月10日

Twitterなどのコミュニケーションツールは扱いが難しい

 即時にコミュニケーションが取れるTwitterなどのツールが、1年前と比べると、普通に企業で利活用されるようになってきました。しかし、そうは言っても、本当の意味で利活用出来ているのは、取得アカウント数に比べ、そのほんの一部の企業でしかありません。


いきなりユーザーと身近になれるTwitter


 ここ最近、Twitterで感じる事があります。それは、良い面でもあり、悪い面でもあると思う点なのですが、いわゆる、ユーザーとの距離が近くなるという部分です。

ユーザーとの距離が近くなる



 Twitterは、ユーザーの意見を即座に聞く事が出来たりなど、コミュニケーションツールとして申し分ないツールではあるのですが、企業側のスタンスがきちんと決まっていない状況で運用を始めると、あまりうまく行っていないのを良く見かけます。


何のために距離を縮めるのか?


 企業広報はTwitterなどのコミュニケーションツールを使う場合には、ユーザーとの距離を縮めたい目的をきちんと考える必要があります。


 適当な考えで、流行に流されて運用を開始すると、そのまま埋もれてしまう事もよくあります。少なくとも、フォローする相手、フォロワーへのレスポンスについての基準などを決めておくのも良いかもしれません。


 一番好ましくないのは、最初に企業側からフォローを積極的にしていき、後から方針変更をして、フォローをはずしていくタイプ。これはいくつか実際に見ていますが、この時点で、問題があると言えます。


 大事な点は、ユーザーとの距離を縮める目的がきちんとあるか?という事です。目的がなければ、利活用しようにも、うまく使いこなせないのは言うまでもありません。

目標を決める



芸能人に見える難しさ


 Twitterでなんと言っても難しさを感じるのは、芸能人ではないか?と思います。


 ファンの立場からすれば、今までは公式サイトからのファンレターという形では「想い」を伝える事はできたわけですが、Twitterはその距離を極端に縮めました。今まで以上に身近に、そして応援対象として明確になったわけです。


 芸能人本人から見れば、全員にレスが出来るわけもないわけですが、どうして自分の言葉にはレスされない?と不安や不満に感じたり、それが元でファンをやめる人も少なからず各所で見かけます。

レスポンス



身の丈にあったコミュニケーションツールを使う重要性


 話を企業に戻します。使いこなせないにも関わらず、思いつきだけで流行のツールを使うのはお勧めできません。企業規模や目的にあったコミュニケーションが取れるのであれば、今までの電話、メール、掲示板などでも構わないわけです。


 問題が出るのは、始めたは良いが、使いこなせない、あるいは使い方を理解していない中途半端な場合です。


 企業とユーザーとの距離は、その企業の考えにあったものにすれば良いだけで、必要以上に極端に縮める事はありません。もちろん、極端に保守的になる事を勧めているわけでもありません。


ファンとアンチは紙一重です


 ユーザーとのコミュニケーションが中途半端になってしまうと、今までファンだった方も、離れていってしまうかもしれません。


 何より怖いのはファンの度合いが強い程、アンチになる可能性も高いという事です。これは自分の好きなものを考えれば想像がつくでしょう。応援していた分、その反動が大きくなってしまうというケースです。


 車間距離ではありませんが、企業にあったユーザーとの適切な距離間を持つ事も大切な時代だと、ここ最近強く感じる次第です。




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