2013年03月26日

気になった記事は何度書いても良し

 今回のテーマは「気になった記事は何度書いても良し」です。


前も書いたような気がする記事


 ブログなどを長らくやっているとネタ切れとはまた別の状況で「前にも書いた事」について書きたいと思うタイミングというのは出てくるものです。


 私のように実験ブログも入れると、どこで何を書いたかなどは既に全く覚えておらず、過去に書いたかどうかなどはそもそも気にしなくなっています。そのため、その意識になる前に過去に書いた事をまた書いている事もしばしばだと思います。

前にも書いたような



 とはいえ、人というものは過去にも書いた気がするテーマについてもう一度書くのは少し気が引ける(読者から「また同じ事書いている」と思われたら嫌だなぁ等)意識になる場合もあるものです。


 しかし、よく考えてみるとそんな事はあっても当然なのです。そもそもSEOのブログを例にしても他のブロガーと内容がかぶる事などはそれこそ日常ですし(時事ネタは特に)、あの人(有名人)が書いているから私(無名)はやめよう・・・などと思う必要もないのです。全ての人が「有名なその人」の記事を読んでいるわけではないのです。大事な事であれば、多くの方が書いて、どれかに気付いてもらえば良いやくらいの気持ちの方が良いわけです。


ターゲットキーワードの記事は視点を変えて


 ブログなどではない会社のサイトなどは同じテーマのものを何ページも書いてもユーザーが混乱するだけですので好ましくはありませんが、ブログの場合には気にせず狙っているキーワードを攻めるべきです。


 例えば、既に「A」というテーマについて過去に書いた記憶があるにしても気にする必要はありません。


 理由は簡単で、過去のものとテーマは同じだとしても時間の経過とともに視点が変わっている可能性は多いにあるかもしれませんし、また、当時のその記事を見る機会がなかった方に、新たな気持ちで書いた大事な記事を読んでもらえるわけです。

視点を変える



 それに加え、もし本当にそのキーワードでの上位を狙っているとした場合、過去に書いたものがSEOによる上位表示に至ってない場合には新たに書くことによってその可能性が高まるわけですので(1つより2つで攻めたほうがいずれかが上位に来る可能性は当然ながら高くなるので)、そういう意味でも一度書いたからといって遠慮する事はないのです。


 私自身、実験ブログでは狙うキーワードを何種類も決めておきますが、それについて気合を入れて書いたとしても必ずしも上位に来るかは分からないわけです。希望通り上位に来る場合もありますし、もう一声な順位で終わる事もあるわけです。


 そういう時は上位に来るために足りない要素があるわけですので、同じテーマでも別の視点で書く事によって再度そのキーワードを狙えば良いわけです(流石に昨日の今日で書くのはあれですが・・・)。


要はそれぞれの記事が独立して良いものであればOK


 日記でもない限り、通常は一つのテーマを決めてブログを書いている方が多いと思います。そうなると、メインテーマはそもそも一つなわけですから、自分の考えがきちんとしていれば、それぞれの記事の方向性はそもそも同じはずです。


 とすると、個別の記事テーマこそ違えど、似たような話が出る事は極めて自然です。


 私は過去に書いた気がする記事を思いついた時にはこう考えるようにしています。


「書こうと思った記事はとにかく書く」


書こうと思った記事はとにかく書く



 という事です。少しでも頭にひっかかり、そういう欲求が出るという事はまさにその事を伝えたい時期が今なわけですから、その思いを過去に似たような事を書いたからという理由で遠慮する必要はないと考えています。


 そもそも自分のブログで何をどう書こうが自由なわけです。


 そして、現実的には残念ですが、「過去に書いた事など誰も覚えていない」と言う方がリアルだと思っています。


 少し考えればわかりますが、私たちは日々、SEO関連など自分に関わる業種のブログ記事を毎日いくつも読んでいるのです。余程、インパクトのある記事なら別ですが、総論的なものであれば、誰のいつの記事などという事は覚えてくれないものです(そう言えばどこかで読んだという記憶は残るものです)。


 それだけ今は情報が氾濫し、読み手もそれぞれの記事を読む時間を短縮(斜め読みなど)してきていると思っています。


 そのため、過去に書いていようがなんだろうが、書きたかったらどんどん書いて構わないと思っています。


 ちなみに私は実験ブログではSEO対象キーワードについては、そのキーワードについての多くの視点を用意しておき、別角度から記事を書くようにして外堀を埋めていくようにしています。


 しかし、それぞれが悪い意味でかぶらないように、それぞれの個性を出すようにはもちろんしています。また、その際には過去の記事を読み返さないようにしています。読むと同じ事を書いてはいけないとかえって意識してしまうからです。


 基本は書きたい時にその時に考えた言葉と流れで書いていけば良いと思います。



 ・・・という記事を過去に書いた覚えがあります。




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2013年03月19日

コンテンツ作成では”知識がない時のメモ”が重要

 今回のテーマは「コンテンツ作成では”知識がない時のメモ”が重要」です。


時期による認識度の違い


 人が何かを調べようとする時にはそれについての理解度が低い事がその背景にあるわけです。


 例えば、テレビで聞いて気になった言葉、人が話しているのを見て知ったかぶりをしてしまったけど実はよく分かってない言葉など理解度が低い時、そしてさらにその事について知りたいと思う時に調べるという行動を起こすわけです。


 ここでSEOで良く言われる「人が知りたい事」をコンテンツに含むという事も考えてみましょう。私たちは何らかのサイトを作るとした場合、コンテンツに含めるキーワードや見出しを考えるわけです。それらはユーザーからのニーズがある(またはSEOを仕掛ける)と思われるものであるわけですが、よく考えると微妙な差がそこには生じている事があります。


 それは、既にその全体像をある程度知っている人が考える疑問と、何も知らない人が感じる疑問とのギャップです。

認識度は人によって様々



 このブログでもよく出てくるサンプルの「英会話」で考えてみましょう。


 今から英会話を学ぼうとする人が考える(意識する)疑問と、既に英会話をマスターしている人が「思い出す」当時の疑問は同じでしょうか?


 結果としては似たような事を考えているかもしれませんが、その思考の流れは結構違う場合もあるわけです。英会話はまだ分かりやすい事例ですのでそんなに誤差はないかもしれませんが、例えば、インプラントなどのまだまだその仕組みまでが浸透してないものであれば、その誤差はより大きなものになると思われます。


 想像しただけでも分かるはずです。インプラントをほとんど知らない方と知っている方とでは経験も含めて差が大きいわけですから、同じ「インプラントとは何?」と考えるにしてもそれを深層の部分で意識するキーワードなどは変わってくるはずです。


コンテンツを計画した時には気持ちをメモする


 コンテンツを作成する際にキーワードのピックアップをすると思うのですが、慣れてくるとキーワードを出すツールなどの力を借りることなどもあり、どうしても単語ベースで終始してしまう方もいるはずです。


 しかし、検索ワードが「疑問そのものを書いてくる」場合も増えてきたため、できれば知識がない時には単語ではなく言葉としてメモを取っておく事をお勧めします。

思った事をそのままメモ



 特にアフィリエイトサイトなどを作る時に、自分が今から書こうとするものについての知識がない場合には、それこそ単語ではなく気持ちをそのままメモしておく事が、いざ制作の段階に来た時に役立ったりします。


 私自身、新規実験サイトであまり詳しくないものについて作ったものがありますが、そのコンテンツは私が詳しくなるにつれて書く記事の質が一緒に変化してきていると実感しています。これは質が良くなったと言うのではなく、私自身の置かれている状況や意識そのものが変化してきているため、その時々の状況に応じた気持ちが元になっているからと言えるでしょう。


 コンテンツを作る時には詳しい事はもちろん重要ですし、そもそも詳しくなければ細かい部分までは書く事はできません。しかし、そこに至った過程での気持ちをメモとして残しておく事で、キーワードツールメインで見出しなどの構成要素を決めたものとは微妙な部分で違いが出てきます。


 言うなれば、作られたものではなく、自然な形で様々な状況の方の視点でのコンテンツを作る事が出来ると言っても良いでしょう。


同じテーマが多いからこそ違う作り方が必要


 今やサイトコンテンツを考えるためのノウハウはネット上にあふれています。それらを読んできちんと守れば平均以上のものは作れると思っています。


 しかし、今後ますます人気テーマでは競争が激しくなり、今の上位サイトが今後も上位でいられるなどは誰も約束できないわけです。


 便利なツールが今後も増えると思いますが、それらでは真似できないアナログな方法もきちんとおさえておく事でより深みのある、ユーザーから求められるものが出来るのではないでしょうか?


 なお、サイトを作ろう!と思った時にメモを始めるのでは遅い場合が多いと思います。


 それであれば、何か新しい事を始める場合には、今後サイトを作る予定がなくても「気持ちのメモ」をとっておくと他のものにも応用できるかもしれません。


 専門家の気持ちとまだ知らない方の気持ちの違いは思いのほか大きいものです。そして、それらは専門家の立場で予想するよりも、実際に自分が本当に感じていた事をその時にメモする方がリアルになるわけです。


 今やWebでのマーケティング活動は多くの業種で不可欠になってきました。


 今から簡単にできる方法として、貴方の会社に新人が入ったらこう伝えてください。


 「どんなに小さな疑問でも思った事はこのノートに書き込んでください。こんな事を書いたら馬鹿にされる!というレベルのものは特に書いてください。」

馬鹿にされそうな疑問ほど大事かも?



 きっとこのノートが完成する頃には専門家も唸るような価値のあるノートになっていると思います。是非、お試しあれ^^


 新人にしかできない、そして新人だからこそ出来る宝物です。



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2013年03月05日

アフィリエイトと分かっていてもクリックしたくなるコンテンツを心がける

 今回のテーマは「アフィリエイトと分かっていてもクリックしたくなるコンテンツ心がける」です。ちょっと長いタイトルになってしまいました^^;


クリックするリンク、しないリンク


 外部リンクについて語られる時にそれがクリックされるリンクか、そうでないかというのはここ最近よく語られるところです。


 有料リンクの場合、無機質につけているケースと、少しでもクリックの可能性を残しているリンクに大雑把ではありますが分けられると思っています。例えば説明文をつけて紹介しているリンクという事ですね。


 私自身はリンク評価を流す目的云々はおいておきまして、このクリックされる可能性があるという点は重視しています。クリックされるためにはそこにある文章の必然性、そして短文であろうが長文であろうが「その先を見たい」と思わせる文章力が必要になるからです。


 有料リンクどうこうは別としまして、その先をクリックしてでも読みたいと思わせる事ができれば、そこにあるリンクは少なからずユーザーにとっては有用なものだと思っています。

先が気になるリンク



アフィリエイトサイトに学ぶ


 私のソーシャル関連のアカウントをいくつか見ている方であれば、ここ最近の私がアフィリエイトサイトをいろいろとチェックしているのはご存知だと思います。


 現実問題、多くの収益を生むワードにおいてはアフィリエイトサイトが上位に来ています。法人企業であっても個人であってもSEOにおいては優遇措置はありませんので、まさにガチの戦いになるわけですが、上位に来ているアフィリエイトサイトには多く学ぶべき点があると思っています。

アフィリエイトサイトに学ぶ



 上位にある事でSEOにおいても成功しているのは言うまでもありませんが、アフィリエイトサイトの場合、そこでクリックを生まなければ利益獲得への一歩を踏み出せないという事もあり、コンテンツの構成、内容含めて「良く考えられている」ものが多数あり、ライティングテクニックを初めとしてとても勉強になるわけです。


 ただ、最近思うのはユーザーもアフィリエイトというものを認知してきていますので、昔ながらのライティングではそろそろクリックされにくくなるかなとも感じています。


 いわゆる、いきなりアフィリエイトバナーを並べ立てているようなサイトですね。こういうみえみえの「押してくれサイト」はユーザーが慣れるに従って踏まないよう気をつける方が増えてくると感じていますし、実際に私自身も踏んでいません。


目標はアフィリエイトと知りつつもクリックしたくなるコンテンツ


 そんな私が最近目指すライティングはまさに今回のタイトルなのですが、アフィリエイトリンクだと分かっていても「踏みたくなる」コンテンツ作成なのではないかという事です。


 こういうコンテンツに限りませんが、人は受けた恩を返そうとする習性があります。いわゆる「報恩」というものですね。


 Aさんに恩義があるからそれに恩返ししたい・・・というようなものです。それと同じくアフィリエイトサイトでも、「ここまで分かりやすい情報を提供してもらったのだから喜んでアフィリエイトリンクをクリックしましょう」と感じてもらえるくらいになれば良いなと言う事です。

喜んでクリック



 もちろん、間違えてクリックさせるような作りにするのもテクニックだとは思いますが、私は仕事柄、満足感からのクリックを目指したいと思っています。


 現在、私の実験サイトではアフィリエイトを扱っているものも多くありますが、この視点を大きく取り入れてコンテンツに日々テコ入れしたりしてその後のコンバージョン率などの変化を見ています。


 ここ最近の記事でも書いていますが、ユーザーが納得してそこにあるリンクをクリックするというのは想像よりも難しいわけですが(しかもそれがアフィリエイトの場合は尚更)、そうとわかってもクリックしても良いと思ってもらえるならば、ライティングとして成功していると言えると思っています。


 当然ながらこの練習で得た感触というものは企業サイトの通常コンテンツでも使えますし、どこにでも応用できると考えます。


 アフィリエイトサイトに学ぶところは多くあります。是非、皆さんも喜んでクリックしてもらうコンテンツ作りの練習をされる事をお勧めします。サイトへのアクセスはスタートに過ぎないのですから。




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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2013年02月26日

SEOなどを外注しようと思った時に考えてほしい事

 インターネットを使った広報活動をしていれば自ずと「あるキーワード」での上位表示を希望するはずです。会社名はもちろんですが、会社や商品・サービスを知らない方にでも知ってもらう事が出来る可能性を持ったキーワード(ビッグキーワードなど)で上げられればと思う事でしょう。


 今回の記事では「このキーワードで上げたい」と思った時、そしてSEO会社などに依頼したいと思った時に先に意識して欲しい事をお伝えしたいと思います。


第三者の視点で考えた時に貴社サイトはそのキーワードにふさわしいか?


 実はこの視点が欠けている会社がほとんどだと思っています。特にあげたくてもなかなか順位が上がらない場合には、そもそも「ふさわしくない」という可能性が高いと思われます。

そのキーワードにふさわしい?



 検索エンジン(Google)は200以上のアルゴリズムを使ってユーザーが検索に利用したキーワードでの順位付けを行っていますが、一般キーワード(一般的な単語)で企業が上位表示するには単なるカタログ的サイトではまず無理だと考えて良いでしょう。


 CMなどを通じてそのキーワードなら「この会社だ」と思われるくらいの認識を集めているなら別ですが、おそらくそういう事はないと思います。


 もし、そういうキーワードで上位にあげたい場合には、そのキーワードから想定されるキーワードリストを作成してみてください。キーワードの出し方は多くの記事で紹介されてますのでそれを参考にすると良いでしょう。


 おそらくですが、現時点で上位に来ていないサイトの場合、そこで洗い出されたキーワードリストのほとんどについてサイト内で説明がされてないはずです。


 ないものねだりではありませんが、そこに存在しないのに上位にあげるのは無理があります。もし上がったとしても、ユーザーはきっとそのまま踵を返す事でしょう。対象キーワードで上位になればそれで成功ではないのです。そこがスタート地点だとも言えます。


アクセスを集めるのはユーザーが使う言葉です


 問い合わせのあった企業の方と話をしていてよくあるのが専門用語での上位表示のみ考えているケースです。もちろん、専門用語での上位表示は狙って当然ですしその言葉が浸透していれば目指すのは重要です。しかし、もしそのキーワードが一般的には浸透していない場合には、ユーザーがそれをどう表現するかを考えなくてはいけません。


 つまり、自分たちが使う言葉も大切ですが、ユーザーが使う言葉を意識しなくてはいけないという事です。検索エンジンはユーザーが検索で入力するキーワードを元に結果を出すわけですが、それがそもそも浸透していない言葉の場合、例え上位に来てもアクセスはほとんど生じない事もあります。

人によって表現は変わるもの



 それをユーザーは

・どう言いかえているのか?

・どう短縮しているのか?

・どう覚えているのか?

・どういい間違える事が多いのか?

・どういうものだと認識しているのか?


 などを考えましょう。ユーザーが使う言葉であれば自ずと検索されやすくなりますし、アクセス増加にも役立ちます。SEOでの成功を考えるならば、「自分たちの専門用語+ユーザーの使う単語」の両方を意識しなくてはいけません。


 なお、一般に浸透していない専門用語も時間を経る事によって一般的になってきます。その時のために今は効果がない専門用語での上位を先取りしておいてもちろん損はありません。


 また、ユーザーが使う言葉を考える時には様々な状況を考えると良いアイデアが生まれてきます。その時に対象者層をわけて考えると更にいろいろと出てくると思います。例えば、詳しい人、多少知っている人、詳しくない人(それに性別や年齢、その他も含めて考えるとさらに細分化して考えられます)などです。

・一つの単語で表現するとどうなるか?

・形容詞で表現するとどうなるか?

・例え話にするとどうなるか?

・ユーザーのニーズで考えるとどうなるか?

・全く知らない人はどう表現するか?



 例えば、「英会話」というキーワードで考えた場合、その状況で様々に変わってきます。


 外国語を話したい、英語を話したい、英語が話せない、英語は苦手、今からでも間に合うか?、バイリンガル、海外で働きたい、国際結婚をしたい、英語で道案内をしたい、コミュニケーションを取りたい、英語の発音が通じない・・・etc


最後はクライアントの協力次第


 インターネットでの広報において外注を選択するケースはよくあるわけですが、忘れて欲しくないのはその道の専門家はSEO会社でもなんでもありません。ユーザーのニーズをはじめその業界に精通しているのはクライアントなのです。


 つまり、丸投げでアイデアから何からお任せしようという甘い考えであれば良い結果は生まれないと言う事です。何でもそうですが、自分たちが考える事を放棄しては成功するわけもなく、またこれだけ多く同じキーワードでの上位表示を狙うサイトがある現在、そんな適当な事では勝てるわけはないのです。


 SEO会社、リスティング代行会社に限らず、根本的にクライアントの情報がとても重要です。その点の協力なくしては本当に良い結果というものは生まれませんし、極端な話、よく見る「外注会社のはしご状態」を生むだけかと思います。


 私自身、いろいろな会社が結果が出るとは思えない期間でその時の外注先に満足せずに変えていくのを見ていますが、クライアント側にも責任がおおいにあると感じるものも多くあります。


 専門家に外注すれば成功が約束されるわけではありません。クライアント自らが頭をひねり、「共に脳みそに汗をかく」必要があるのです。


 インターネットに限った事ではありませんが、外注先は目標を達成する部分的なスキルは持っているかもしれませんが、その業界や商品・サービスについての知識についてはクライアントにはどうやっても勝てないのです。


 まとめますと、安直な考えて依頼して任せるだけで何とかなるとだけは考えないで下さい。本気の協力なくしては結果はついてこないのです。

協力はいいね!



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2013年02月05日

結果が出ないから諦めようか悩んでいる貴方に勇気を与えるコンテンツSEO実験推移

 本日のテーマは「結果が出ないから諦めようか悩んでいる貴方に勇気を与えるコンテンツSEO実験推移」です。記事タイトルが長すぎて、検索結果でのみばえなんか全く考えてないのがみえみえの揺さBrain!ですm(__)m


記事を書き続けるのは疲れます


 オーガニック検索でのアクセスを増やすために記事やコンテンツを地道に増やしている方は多いと思います。しかし、実際には書いてすぐに報われる事はほとんどありません。ソーシャルなどで既に認知されている場合なら別ですが、それらはそもそも土台が違います。


 「今から作るものを何とかしたい」と言う場合、真面目に書いていてもなかなか上位に来ない等の時期はそもそも普通です。いきなり出た新人に全幅の信頼を寄せるほどGoogleは優しくありません。私自身はその期間を「Googleの苦行期間」と呼んでいますが(既にYahoo!の名前がないのは気にしないで下さい)、その苦行の途中で諦めるか、そして諦めないかでストーリーが大きく変わるのは確実です(とはいえ、ニーズもないものを延々と書いても増えませんよ)。なお苦行タイムは正式名称でも何でもありません。個人的にそう考えると頑張れるためにそう名づけているだけです。


 さて、ここで皆さんに揺さBrain!の昨年12月の記事を思い出してほしいのです。覚えている方は読まないでOKですし、読んでない方はこれを読まないとこの先がよく理解できません(この先を読んでも意味はあまりないでしょう)。





 上記記事では実験ブログの情報、そしてアクセスの推移を紹介しています。今回の記事ではその後について触れていきたいと思います。コンテンツSEOの実験を行っているわけです。


Googleの苦行期間再開


 前述の記事では頑張れば結果はでると言う事で終わっています。しかし、実を言うとその後にGoogleの苦行期間が再び待ち受けていたのです。

Googleの苦行期間再開



 前回の記事ではアクセスが順調に増えていましたが、実を言えばその後落ちました。


 ここでまだあまりブログなどを作ってない方に申し上げますと、このパターンは結構普通にあるものです。まだ開始から短いブログなどの場合には珍しくない光景なのですが、実際にはここで諦めてやめてしまう方が多いのも事実です。


 普通に考えればここでモチベーションが落ちて当たり前なわけです。その後、少しアクセスが戻ってきているのも分かると思いますが、それでもたいした事ないですね。なお、アクセスが減っているのは言うまでもなく上位に上がっていた対象キーワードでの順位が落ちたからです。一時期は300位にも入りませんでしたが、とにかく落ちました。


一度上がったサイトは脈あり


 私の複数の実験サイトにおいても同様なのですが、基本的に「スパム的な行為」なしで一度でも良い動きがでたものは「脈ありサイト」だと考えるようにしています。つまり、どんなに途中で躓いても結果が出る可能性が高いと考えています。


 そのため、上記のような切ない動きになっても私は記事の方向性はそのままに、微妙な修正を加える(これは沢山あるので書きませんけど)事で安定上位を目指すようにしています。


 さて、ここからがモチベーションが落ちた方に勇気を与える動きです。

苦行期間後の動き



 このグラフを見てください。一瞬見てこれが何かよく分からないかもしれません。このグラフは最初のGoogle Analyticsのアクセス推移の続きです。でも、これだと分かり難いですね。こちらはどうでしょうか?

苦行期間を含む全体像



 先ほどのグラフ期間も含めてみました。苦行期間がほぼ何もないように見えますね。


 実はこのブログ、圏外から一気に1〜2位にまであがりました。Googleは結構こういう事があるって事ですね。増えてからの1ヶ月間とその前の1ヶ月間のアクセスデータを比較しますとこんな感じです。

データ比較



 これを見ると大幅に増えているのが分かると思います。約2ヶ月半で不安定モードから上位安定までもってきました。広告などはもちろんだしてません。実際の初期流入はほぼ100%自然検索からです。つまり、記事だけでここまで出来るという事です。


 2012年から2013年にかけて実験サイトを複数入れ替えたため、これはその中の一事例です。他のブログもボチボチ面白い動きが出始めています。


 で、この記事で何が言いたかったかと言えば、別に増やしてどうこう言いたいわけではないのです。正直、このブログは記事を書いている現在、多くのキーワードでGoogle、Yahoo!で1位(または上位)を取っていますが、また何があるか分からないとも思っています(そうならないように努力を継続中です)。そもそも、上がった時こそ私はさらに気を使うべきと考えています。まさにリレーで1位を取っているけどすぐ後ろに2位が迫っているのが分かるような状態です。そこで手を抜けばすぐに抜かれますよね。


 私のSEOの基本はあくまで「マイナス要素を出来る限りなくす」というものです。そのスタンスの上でユーザーから求められる記事を書いていくというように考えています。さらに言えば、コンバージョンを意識してユーザー心理を考えたストーリーを明確に作るようにしています。


 そのため効果が出るためにはきちんとしたものを書かなければいけませんし、今回のブログでも、アクセスのある記事(少しでもアクセスがある)には何度もテコ入れをして記事をさらに深く掘り下げて書くようにしていました。一度書いたものをそのままの状態にしておくのは勿体ないと考えているからです(揺さBrain!はそもそも主旨が違うので誤字がなければ直しませんが^^;)。


 時間がかかっているのは確かですが、諦める前に、もっと出来る事はあるのでは?と考えて継続をして頂ければと思います。結果が出る前にやめると、ほぼそのままの状態で終わってしまいます。


 ライバルはもっと古くからそのキーワードで努力をしているわけです。それに少しでも近づくまでの努力は最低でも必要だと思います。


 というわけで、「やるぞ!」という勇気がでましたでしょうか?^^


 *この記事面白かった!という方は「SEON]を読んでリラックスしてくださいw・・・というようなマイナス要素は避けましょう!


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