2013年07月02日

競合多数キーワードでもコンテンツのみで上位表示達成!

 実験ブログの一つで自分でもコンテンツだけで上位に行くには限界があるなと思って諦めていたものが、ついに昨日結果を出しました。


実験サイトの背景


 今回の実験ブログは正直、記事の更新は続けていたものの悔しいから続けていたに近い精神状態でした。


 検索総数はSEOキーワードの難易度を示すものではありませんが、さすがにこれくらいの数の競合サイトがあるとなると、コンテンツだけで上位表示できるかは無理かなと思ったりしました。

検索総数



 このキーワードが何かは書きませんが、運悪く二つの意味を持つ言葉で(例として言えば、雲と蜘蛛のような)、それもあり上位は難しいと最初から諦めて複合キーワードで狙ってかかっていました。


 この実験サイトの開始は昨年末(12月の末)で、そこから地味にコンテンツを追加していき、必要に応じて人気のあるページには更新を幾度となく入れてテコ入れを行っていました(これは結構重要です)。


 現在も2日に1回の更新で記事を書いている状態です。


コンテンツだけで何とかなるという結果


 私は基本的に同じテーマのものを複数作るというのはほとんどやりませんし、もしやったとしてもそれぞれで相互リンクというのもしません。相互リンクするのは名前を出しているものだけであり、それ以外は完全に単独で作って動きを見る実験をしています。


 そのため、今回の実験結果は中小企業でも狙いを定めてきちんとしたものを作っていけば何とかなるという励みになるのではと思い記事を書く事に致しました。


 ここで順位の推移グラフをご覧下さい。

順位推移1



 グラフを見ても分かるように300位圏内に最初に入ったのは3月に入ってからでした。2ヶ月間地道に記事を書いてようやくでした。トップ100位に入ったのが4月下旬です。とはいえ、100位に入ってもアクセスなどは1もあるわけはなく(このキーワードでは)、何の意味もありません。


 通常の実験ですとこの辺で疲れてしまって放置実験に入る所なのですが、このブログはもう少し粘ろうと思い、ネタを何とかひねりだし続けた結果6月中旬以降にトップ10前後まで到達しました。記事を書き始めて半年ですね。上位に入ったのはトップページではなく、ブログ内の1記事です。


 実はこの記事は狙っていた複合キーワードで早い段階から結果が出ていたのですが、その記事が単独キーワードでも上位に上がった事になります。


 そして、昨日、ついに3位になり、本日は2位となりました。私のブログの上はWikipediaのみです。下は錚々たる企業サイトが並んでいます。


9位とトップ3の違い


 個人的には10位付近で「頑張った」と思っていたところに急に3位に入ったため驚いてしまいましたが、アクセスの違いが9位と3位の違いを感じさせました。

アクセス数の推移



 このグラフの一番右が昨日です。アクセス数にして前日の2.5倍になっています。トップ10でも9位などはこの程度なのがよく分かると思います(その前とそんなに違いもないですし^^;)。


 曜日に左右されるキーワードのため(アクセスが増える曜日が決まっている)、本日はそれほどアクセスは多くはありませんが、それでも9位の時とは大きく変わってきています。


 アクセスが増えた事による二次的効果も出ていますし、まさに御の字といったところでしょう。


 今回の実験ブログでは既に狙っていた複合キーワードで多少のアクセスをつけていましたが(そちらも2位)、単独キーワードで上位に上がったのは有難いところです。


 ただ、自分としては10位付近の方が妥当かもとは思っていますので(他が強いので)、いつ落ちても大丈夫なように、今後もコンテンツの充実に力を入れて、他で稼げるようにしておこうと思っています。


 私のSEOの基本は時間はかかっても、上がった後に落とさない安定したSEO施策のみ行うという事です。今回のブログもここまで上がった後は、アルゴリズムの影響を過度に受ける事はあまりないと考えています。


 リスクがほぼない(どんなにホワイトでも0とはいえないので)状態で安定させる事ができれば、企業運営上も安心でしょう。


 ただ、今回は流石に結果が出るのに時間がかかりました。しかし、SEOは結果が出ると俄然、面白くなってきますよね。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!



posted by SEMアドバイザー at 16:14 | SEO

2013年07月01日

さらにキーワードを削ったらSEO対象キーワードはどう動くか?

 前回の記事「コンテンツをなくすとSEO対象キーワードの順位はどう推移するか?」では、それまで上位にあったキーワードについて、メインコンテンツを削除し、キーワードを一部だけ残した場合の順位経過をご紹介いたしました。


 今回はその残したキーワードを削除したらどうなるかという実験を追加で行っていました。


トップページのtitleタグからもキーワードを除く


 まず、前回の記事を読まれてない方は上記のリンクからそちらを読んでください。そちらを読まないと今回の記事は全く理解できないと思います。


 対象キーワードの「セルフSEO」についてさらに追加実験をしてみました。


 前回はトップページのtitleタグ内、及び、サイト内コンテンツ1ページに1箇所だけこのキーワードを残したままにしていました(加えてmeta description内)。


 今回の実験では、description以外の要素については削除しました。具体的には・・・


トップのタイトルの変更

 旧:「SEO対策・セルフSEOコンサルタント − SEMアドバイザー」


 新:「Web・SEO対策コンサルタント − SEMアドバイザー」



サービス内容」内にあったキーワードである「セルフSEO」を「SEO」に変更(一箇所)


 の二つの変更をしました。descriptionのみそのまま残していますが、いわゆる検索順位に影響を与える内的な部分の要素をざっくり取り払う事になります。


キーワード「セルフSEO」の順位変動


 まず、「セルフSEO」の順位変動のグラフです。

セルフSEOの順位変動



 グラフにも記載しているように6月23日に上記変更を行いましたが、6月28日の時点でGoogleとYahoo!は300位圏外に飛びました。かなりGoogleの認識が早いことが分かると思います。


 次に「セルフSEO コンサルティング」のグラフです。

「セルフSEO コンサルティング」の順位推移


 こちらも同じく6月28日から300位圏外に飛びました。


 最後に「セルフSEO コンサルタント」のグラフです。

「セルフSEO コンサルタント」の順位推移



 こちらだけしぶとく残っています。このキーワードでの検索結果はこんな感じです。

「セルフSEO コンサルタント」での検索結果



 新しく設定したタイトルになっているのが分かると思います。


今後の実験


 私の公式サイトで実験をやるという無謀な展開ですが、忘れてなければこの記事を公開してからある程度(1週間とか)たちましたら、またtitleタグなどは戻す予定です。戻してからの動きも見てみようかと思っています。


 おそらく、タイトルタグを何度も変えるのは怖いと思っている方もいると思いますので、実際に戻してどの程度まで順位が戻るかなど気になる方も多い事でしょう。


 時間がありましたら、そちらの記事もこちらで紹介したいと思います。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!


posted by SEMアドバイザー at 12:40 | SEO

2013年06月18日

コンテンツをなくすとSEO対象キーワードの順位はどう推移するか?

 今回は実験結果のご紹介です。あくまで私の実験での一時例として参考にして下さい。


SEMアドバイザー公式サイトで実験していました


 実は2013年3月13日にSEMアドバイザーの公式サイトのリニューアルをかけていました。特にソーシャルでもそれについては触れませんでしたが、ある実験をしていたため、余計なトラフィックを入れないようにという考えがあったためです(それに告知しても何もないでしょうし^^)。


 さて、今回の実験では今まで特定のキーワードを狙ったコンテンツとして用意していたものをいくつか削除し、それに変わるコンテンツを用意しませんでした(404エラー扱いにしています)。


 その結果どうなったかという順位の推移などをご紹介致します。


対象キーワード「セルフSEO」


 私はよくセルフSEOという言葉を使いますが、公式サイトでもこのキーワードを意識しておりました。リニューアル前には以下のようなコンテンツを作成しておりました。

セルフSEOのページ



 上図はそのコンテンツの一部を抜粋した画像ですが「セルフSEO」キーワードのために作っていたものです。


 今回のリニューアルではこれを含む、様々なコンテンツページを取り除きましたが、その結果として「セルフSEO」での順位は以下のように動きました(期間は適当に設定しています)。

「セルフSEO」の順位推移



 見ての通り、がたっと落ちていますね。


 リニューアル後のサイトではトップのtitleには入っていますが、本文中には「サービス案内」のページに一箇所入っているだけです。後は、descriptionに少々といったところです。


 つまり、以前はコンテンツとしていろいろと言及していたものがなくなった結果として、このような順位に落ちたのが一目瞭然であると言えるでしょう。


その他の落ちた(落とした)キーワード


 今回はある意味いろいろなキーワードの落ち方を見たいという実験をかねていましたので、コンテンツを多数取り除きました。その結果以下のキーワードでも落ちています(落としていますの方が正しくはあります)。


★「SEO対策 コンサルタント」

 *注:こちらもこのキーワードを狙ったものを作っていました。

「SEO対策 コンサルタント」の順位推移



★「自分でやる SEO」

 *注:このキーワードは実験のためにコンテンツページの一つに2箇所だけ追加していたキーワードで、リニューアル時にはその実験を取りやめています。つまり、この言葉自体が存在しなくなっています。

「自分でやる SEO」の順位推移



 見ての通り、300位から完全に消えています。3月13日リニューアルで3月18日には消えましたので、Googleもはやいですね。最近は消えるのが速くなったのかなと思ったり・・・。


適当な小技でSEO効果を狙うのは無意味


 さて、今回の実験結果は当然と言えば当然なわけですが、今回の実験結果を記事にした理由は一つです。


 今でも、とりあえずtitleにキーワードをわんさか入れておけとばかりに長いtitleタグをつけているサイトを見かけますが、所詮コンテンツがなければこんなものなのです。


 今回の事例は正直、上位を狙いやすいキーワードなわけですが、それでも対象コンテンツがなくなって、title+αしかサイト内に存在しなくなると、これだけ一気に順位は下がるわけです。


 何が言いたいかと申しますと、本気で狙うならば、そのキーワードをきちんと考えたコンテンツを用意しなくてはいけないという事です。


 アンカーテキストでどうこうというのもありますが、そもそも論で、ユーザーにとっては自分が使ったキーワードに特化したコンテンツがなければ満足はしないのです。


 とりあえず程度に入れておけばもしかしたらユーザーの目に触れるかな程度の思いでは、それこそビッグキーワードなどで上位など入るわけもないのです(しかし現実にはビッグキーワードが盛り合わせっぽくtitleタグ内に使われる事が多いわけですが)。


 少なくとも今の検索エンジンは甘くありません。


 今回の事例のように、それまでどんなに長く(数年単位で)上位にあったキーワードであっても、それに見合うコンテンツがなければ、がくっと落とされるのです。


 つまり、本気で狙いたいキーワードがあるならば、本気で考えたコンテンツが必要なのです。


 良いコンテンツはユーザーにも検索エンジンにも喜ばれるのです。


揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!



posted by SEMアドバイザー at 14:31 | SEO

2013年06月11日

Webサイトはパス回しを強く認識するべし

 ここ最近私が強く意識しているのはサイト内のパス回しという考え方です。


Webサイトの成功はスポーツと同じ


 例えばサッカーなどのスポーツの試合を見ていて思うのは、ゴールにたどり着くためには、ゴールの瞬間だけが大事なわけではないという事です。


 こんな事は今更言う話でもないですね。パス回しをへて、最終的にジャストなタイミングでストライカーにボールが渡ってゴール(成功)となるわけです。

目指すはゴールでも重要性は 途中の道も同じ



 この流れというのはWebマーケティングでも全く同じ事が言えるわけです。例えば、最初にボールを持った選手は例えればランディングページにあたるわけです。


 そこを起点としてボールは進んでいくわけですが、瞬時の状況判断により次にボールを渡すべき人に渡っていくわけです。


 SEOでは上位を目指すだけという考えの方は今では少ないと思いますが、このように最初にボールを受け取った後(検索でクリックされて初めのページにアクセスしてもらう事)、どのようにユーザーに動いてもらうかで結果は変わって来ると言えます。理想的な動きとなればゴール成功となるわけです。


 導線がきちんと出来ていなければ(あるいは分かりにくければ)、ボールは敵に取られる(検索結果に戻って他サイトに流れてしまうなど)わけです。


 しかし、次にどこに行くかの道筋が分かりやすいサイトであれば、ボールは綺麗にパス回しをされて、ゴールに近づいていくというわけです。


どこが起点であっても良い流れを作り出す


 現在の検索エンジンの仕組み上、全員がトップページから「こんにちは」という事はまずあり得ません。もちろん、一部のページに偏る事は否めませんが、それでも「目的意識の強い方」というのは、トップ以外のコンテンツページから流入してくる事も多くあるわけです(複合キーワードでの検索など、目的が明確なため)。


 となると、誰が最初のパスを受け取っても(どのページが起点でも)、その先のパス回しが分かりやすい作りをしておく必要があるわけです。

全員が重要なメンバー



 冷静に自社サイトを見直せば、パス回しの下手なページは少なからずあるはずです。つまり、ユーザーが次に行くべき道がわかり難いというケースです。道が多すぎる場合もあるでしょうし、そもそも道を用意していないケースもあるでしょう。


 現実問題、全てのページからの導線を理想の状態で確保するのは簡単ではありません。しかし、よりよい状態にするのは誰でも可能です。


 私はよく細かい修正点をクライアントに伝えるのですが、ほんの小さな修正を少しずつ積んでいくだけでも、結果として大きな改善が見られるようになります。


 ただ、多くのサイトは私が見る限りは、リニューアル(あるいは新規構築)したらその時点が完成品と思い込んでしまい、細かい修正を入れるのを面倒がってしまうようです。


 しかし、使ってみてはじめて出て来る問題点などは物凄く多いのだという認識を持つべきだと思います。


パス回しという見方をすると見えてくるものもあります


 今回の記事ではサッカーのパス回しという例を挙げていますが、実際にはいつもお伝えしている導線についての話です。


 しかし、導線と言うと新鮮味もないと思い、あえてサッカーに当てはめてみました。


 おそらくですが、こう書いた方がパスを受け取る一人ひとりの選手の重要性に気付くと思ったからです。


 どんなに素晴らしいサイトであっても、途中のコンテンツが悪ければそこでユーザーは離脱なりの望んでいない行動に出てしまう可能性が高まります。


 せっかくアクセスしてきたユーザーを自社サイトだけで完結してもらう(ゴールしてもらう)ように細かい配慮をするように考えてみると良いでしょう。


 大事なのは順位でもアクセス数でもなく、最終的なゴールにたどり着いてもらう事です。そして、そのためには全ての起点になりうるコンテンツから良いパスを次のコンテンツへ回せるように工夫する事です。もちろん、順位やアクセス数も含め数値が良いものになれば、さらなるゴールを生み出すはずです。


 今一度、全てのコンテンツはゴールへ向うパス回しをする選手の一人なのだという意識をしてみてください。そうすれば手抜きのコンテンツを作ろうとは思わないはずですし、気になって改善を進めていく気持ちにもなるでしょう。

デッドリンクはこんな状態か…




揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!


 
posted by SEMアドバイザー at 16:00 | SEO

2013年05月29日

実験サイトのパクリサイトを倒しました

 今回は私の実験サイト(アフィリエイトサイト)をパクっていたサイトとの攻防についてご紹介したいと思います。


パクリがうますぎて気付くのが遅くなりました


 今回、記事が盗用されている事に気付いたのは結構遅かったのです。それもそのはずかなり巧妙にパクラれていたからなのです。


 記事を丸々完全に持っていくなら検索で見つかるのですが、今回のは結構手が込んでいまして(言い方を変えますと姑息)、そのまま盗用ではないのです。


 さりとて引用ではないのです。


 どういうものかと言えば、基本は私の文章と全く同じ文章の展開なのですが、同義語に書き換えているわけです。


 例えばですが、「とても参考になります」と私が書いているとすると「とても役にたちます」のような状態です。これを記事全体で複数個所やられていた事もあり、私も偶然見つけるまでに時間がかかってしまったわけです。そして、重要なキーワード部分は完全に盗用でした。まあ、人が読めば100%盗用なのは誰もが分かるものですね。


 人気記事をこういう手法で盗用してアフィリエイト収益を上げようというのは個人的に許せない方ですので、徹底的に攻める事にしました。


DMCAによる著作権侵害を訴える


 正直言って、ここは結構難しいかなと思いました。いわゆる感情というものを含んで私のコンテンツと、相手のコンテンツを読めば100%盗用なわけですが、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)による申し立てでは動いてはくれないかもと思いました。





 とはいえ、ダメ元でやってみようと言う事で上記URLにて必要事項を書いて送信しました。書き方などは他のブログでも紹介されていますので、そちらで確認してください。それほど難しくはありません。


 結果としては以下の返信でした(一部)。

送付いただいた件につきまして、Google のコンテンツ削除に関するポリシーに基づき検討させていただきました。誠に恐縮ですが現時点では削除対象外と判断するに至りました。


 ああ、やっぱりか、という予想はしていましたが、残念でした。ちなみに以下の文面もあり、何となく「まあ、仕方ないな」という気分にさせてくれました。

お客様のご懸念については認識しておりますが、第三者のウェブページからコンテンツを削除するために Google で対応できることはありません。Google はウェブ上に公開されている情報を集約および整理しているに過ぎず、ご指摘のあったページに掲載されているコンテンツを管理する立場にはないことをご承知置きください。対象のページは、検索結果から削除されても、ウェブ上から削除されるわけではありません。そのため、対象のウェブサイトのオーナーと直接協議されることをおすすめいたします。



ASPに記事盗用を訴える


 DMCAは半分諦めていながら出したものですので、結果としてNGなのはすぐに受け入れられました。でも、ここで諦めては面白くないので、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)に盗用を伝え、何らかの対応が取れないかと依頼しました。


 その結果、やや時間はかかりましたが(この辺は特定されるのを避けるために省きます)、相手のプログラムの解除へとこぎ着けました。


 つまり、今後はどんなに頑張っても対象としているプログラムとの契約ができないため、一切の収益を得られないわけです。


実際にそのサイトは収益が出ていたのか?


 さて、番外編ですがせっかくですので盗用サイトの順位の動きも追っていました。これも特定を避ける為期間などは伏せています。

あるキーワードの推移



 こちらはあるキーワードの推移ですが、私の該当記事の順位は1位ですが、パクリサイトは上記のような動きでした。これだけ見れば、ほとんど無駄に終わっているのが分かると思います。そのため収益が出ていたかと言えば、おそらくほとんど出てないであろうと思っています。


 とはいえ、盗用されて「はい、どうぞ」とも言えませんし、そもそも自分が書いた記事に邪魔されるのも許せませんので、きちんと対処する事にしたわけです。


 アフィリエイトをやるにしても、人気記事を盗用するなどすれば良いという話ではありません(参考にするのは問題なし)。デジタルですし何でもできるのは確かですが、そういう事を時間をかけてしたとしても、見つかれば痛い目に会うことになります。


 私は今後も盗用サイトを見つけたら、その根本であるASPに対応を求めるつもりですし、ASPもこういう姑息なサイトには思い切った対応をするはずです。


 お小遣いを稼ぎたいのは分かりますが、自分の言葉で記事を作ってください。


 人気記事を真似しても順位が思ったよりも上がらない事などはよくある事ですし、上記のグラフもそれを証明しています。他のキーワードの推移は出していませんが、いずれも同様です。


 そのような事に労力を使うのであれば、自分のオリジナルの言葉で喜ばれる記事を書いていってください。


 姑息な手法でもし上位に来たとしても、それが長く安定して上位に残る事は難しいでしょう。




揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!
 

posted by SEMアドバイザー at 14:36 | SEO






最近の記事