最近はめっきりTwitterやらの利用が加速し、ブログの更新頻度が下がっている老舗ブログも数多く見受けられるようになってきました。
平日は毎日書いている私ですが(その他の管理ブログを入れれば、ほぼ毎日、複数書いています)、はっきり言って、ブログは面倒です!
・・・と、思っている方も多いのではないでしょうか?あるいは、Twitterで事足りると。

実際、Twitterの流行により、数多くのブログの更新頻度が滞り気味となっています(個人的所感ですし、別に悪いとも思っていません。私も一部の実験ブログの更新頻度は確実に落ちています)。
Twitterと言えば、気軽にお勧めのサイトや記事にリンクをはることができます。
しかし、SEOで言えば、nofollow扱いですので、「プログラム上でのリンク評価を流す」という意味ではほとんど期待が持てません(QDFを含めた要素はこの際おいておきます)。
ただ、目的であるアクセスアップに対しては、大きな効果がもてます。
最近ではTwitterのSEO効果なる話題も各所で出ていますが、私の中では、TwitterのSEO効果というよりも、Twitterでのアクセス効果の方がより正しい言葉だと思っています。
これであれば、意義を唱える方もいないでしょう。私自身、記事に記載のURLも含め、気になれば即座にクリックして読みに行きます。また、新しいフォロワーさんなどがある場合には、登録しているサイトを見に行きます(何気にここをクリックしている方が多いのではないでしょうか?)。

なお、Twitterもブログも同じなのは、その発信者により、クリック率が変わると言う事です。著名な方や信頼感の高い方の情報ですと、クリック率が上がりやすくなるわけです。
ただ、ブログとやや異なるのは、Twitterの場合、その中だけの関係の方も多いため、信頼関係を作るには、積極的なやりとりが必要ともいえるでしょう。
まとめますと、Twitterはアクセスアップへの貢献度が高いわけであり、順位をあげてアクセスを増やすSEOの「一歩先」に行っているとも言えるわけです。
そして、ようやく本題について。
Twitterでのサイトや記事の紹介という行為の活発化は、nofollow以外の「自然なリンク」(推薦の意味での積極的なリンク)の割合の減少へとつながっていくのではないか?と考えています。
私自身もそうですが、Twitterで紹介したいページを伝えれば、ブログで記事を書いてまで紹介するという事をする必要性をそれほど感じなくなってきました(人に紹介するという目的がブログでなくても果たせるからです)。
と、考えますと、nofollow以外のリンクはSEO目的のものの「割合」(数ではなく)が増えてくるのではないか?と言う事です。
つまり、今まで以上にnofollow以外のリンクにおいては、「推薦」の意味を持たない外部リンクが増えてくると個人的には考えています。
そういう意味ではnofollowもそれ以外も、時代の変化に従い、別の評価基準が生まれてくるのが望ましいのかもと、思っています。
あくまで私見ですので、ご了承下さい。
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