2010年07月29日

noindex実験完結!〜最初にゴールに辿りついた者

 5月31日の記事「noindex実験の3大検索エンジンでの動きを公開」を覚えているでしょうか?


 ようやくその実験も完結編をお伝えする事になりました。前回の記事を「知らんぞ」と言う方は、悪い事は言いません。そっちから読んでください。決してPVを増やそうなんて気持ちは微塵もありません!


 また、noindex実験の完結編をお届けするにあたり、今日と明日の2回に分けることにいたしました。今回はnoindexを入れる事でインデックス数が0になるまでの経過(検索エンジンのいずれかが0になるまで)、そして、明日の記事は、そのコードを削除した後の、インデックス復活への道編となります。明日の記事も、5月の記事とあわせて、是非3部作として読まれる事をお勧めいたします。


 さて、前置きが長く、ここまでで2割程度は離脱したかもしれませんが、本題に入りたいと思います!



<インデックス数の変化>

インデックス数0までの推移



 データは前回の記事の続編ですので、6月1日からのものです。


 このnoindex実験で最初にゴール(0になった)したのは、何とBingだったのです!5月19日に始めたこの実験、約2ヵ月後の7月11日にBingが土壇場でYahoo!を追い抜いてゴール!Googleに至っては、コード無視?と思えるくらい0に向かう気配がありませんでした。



 これを数値の動きで見てみましょう。

数値でのインデックス数の動き



 GoogleはBingがゴールにたどり着く直前に、ようやく数が減り出したと言う結果でした。意外や意外です。インデックスするのが早いGoogleはnoindexには、あまり積極的ではないようです。


 Bingとそして惜しくも最後に抜かれたYahoo!もnoindexのコードをしっかりと守ろうとしているのが分かります。


 ちなみに、このサイトは目立たないように細心の注意を払っていましたので(真似しないで下さい^^;)、条件は各検索エンジンとも同じです。この期間に更新するなどという事もしていません。



<順位の変化>

 では、ここでサイト名でのランキング推移を見てみましょう。

ランキング推移



 前回の記事と比較して見ると良いですが、Googleはインデックスはなかなか減らさないのですが、サイト名での検索では、noindexの意思をきちんと貫いています。


 こちらもランク推移を数値で追って見ましょう。

サイト名でのランク推移



 Yahoo!はインデックス数が1と減少しているものの、Bingがインデックス数が0になるその日まで、サイト名での検索でトップページを表示させていました。


 Bingは実験をはじめて、丁度1ヶ月でサイト名検索で圏外になりました(トップページはインデックスされたままです)。


 これはとても興味深い動きで、インデックスは早急には削除しないけれども、結果には出さないGoogleと、インデックスは削除するけれど、検索には出すYahoo!という明確な違いが出たわけです。 




 さて、このサイトの事を少し書いておきますと、ドメイン取得から間もなく3年となります。それまでは、当然の事ながら、実験サイトとは言え、きちんと更新をしております。


 つまり、ある程度の信用はあるサイトです。


 本来noindexの意味は「インデックスしないでくれ」という意思表示です。


 このデータからは多くのヒントを垣間見る事が出来ます。そして各検索エンジンの癖も分かるでしょう。


 通常はインデックスをして欲しいわけですから、noindexを入れるケースはありませんが、リニューアルの際に、作成中のページにnoindex等を入れている事はあると思います。


 差し替え時にそのコードをはずし忘れるなど注意が必要です。


 そして、明日の記事では、7月12日からnoindexをはずしたデータを紹介致します。


 2ヶ月近くnoindexを入れて、インデックスしないで欲しいとアピールしたサイトに未来はあるのか?


 それは明日のお楽しみです。明日の記事は参考になるデータが取れていると思います。と言って、リピーターを囲い込む戦略というわけではありません^^。



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2010年07月27日

超スモールキーワードでの3大検索エンジンのキーワード認識実験データ

 今回の記事は、超スモールキーワードをサイト内に盛り込んで、各検索エンジンでのランクインを取りまく状況を検証したものをお伝えいたします。


 サイト内に存在しているキーワードそのものでは、この実験の動きが分かりにくくなりますので、入れても問題のない関連キーワードを使って実験をしております。


 Bingのインデックスが遅いと言う実験結果は何度も出ていますが、既にBingがインデックスしているサイトに、新しいキーワードを入れた場合、どれくらいで動くかという事の「定点観測」の意味もあります。


<実験サイト>

 私の公式サイト「SEMアドバイザー」のコンテンツページ「セルフSEOの重要性」にて検証。



<検証用キーワード>

 「自分でやる SEO」

*このキーワードでの上位表示には効果はほとんどありません。あくまで検証用キーワードです。



<検証期間について>

 公式サイトへの下記の施策開始は7月4日からです。ブログのアンカーテキスト変更は7月7日からです。



<サイトに施した内容>

 検証を分かりやすくするため、ストレートにキーワードを盛り込んでいます。本文内に3箇所。加えて、スニペットの検証用にMeta Descriptionにも追加しています。下図、黄色の枠内が変更部分です。

セルフSEOの重要性に追加した部分



★Meta Descriptionの変更・・・セルフSEOを実施することでコストダウンや人材育成、意識改革を行なうことが可能です。自分でやる「セルフSEO」が何故必要なのか?



<サイト外からのアンカーテキストの変更>

 気付いた方もいるかもしれませんが、このブログの記事の下にある公式サイトへのアンカーテキストを「自分でやるSEOを支援するSEMアドバイザー」に変更。


 リンク先は「セルフSEOの重要性」のページではなく、「トップページ」にあえて設定しています。


★トップページはMeta Descriptionのみ変更・・・SEMアドバイザーはSEO・Web戦略の専門家を企業内に育成するセルフSEOコンサルタントです。社内人材育成を支援することでコスト削減を実現します。自分でやるSEOの時代です。


 というわけで、これだけやって、各検索エンジンが、どのページを認識して、どういうランク推移、スニペットになるかを検証しています。

*たぶん、それ以外はやっていないハズです^^;



<検証キーワードでのランキング推移>

「自分でやる SEO」の推移



「自分でやる SEO」ランク推移



 「自分でやる SEO」でのランキングの推移です。300位まで調べていますが、最速は何とYahoo!でした。2番目にGoogle。そして、昨日、Bingがいきなり9位にランクインしています。表の平均などは気にしないで下さい。



<認識ページの推移>

認識ページの推移



 Yahoo!もGoogleも最初にトップページを認識させてランクインしています。Bingはいきなり、「セルフSEOの重要性」のページである事が分かります。


 そして、現在(記事執筆時点)では全ての検索エンジンが「セルフSEOの重要性」のページを認識しています。



<各検索エンジンのスニペット−7月26日時点>

★Yahoo!

Yahoo!のスニペット



★Google

Googleのスニペット



★Bing

Bingのスニペット



 中身を見ると、全ての検索エンジンでMeta Descriptionの文章が使われているのが分かります。見出しタグのH1からは、どの検索エンジンも表示させていないのが分かります(今回の検証ではと言う事です)。


 検証しているキーワードで、どの部分が表示されているかを確認し、なるべく自社の希望の部分を表示してもらうように、文章を調整する事は必要です。


 スニペットを完璧に操作する方法はありませんが、現在表示されている部分から想像して、調整を加える事で、「出来る限り」魅力のある文章に持っていくことは不可能ではありません。



 長文となりましたが、この検証データは一例ですし、ビッグキーワードではこんなに簡単にランクインはしません。


 このデータを元に、どんな仮説を立てるかは皆さん次第です。


 最後に自虐ネタを少し書きますが、この検証に合わせて、Twitterのプロフィールを少しだけいじっておりました。

Twitterプロフィール



 7月26日時点でのランクはYahoo!が16位と検証ページよりも上位。Googleは111位。Bingは圏外です。


 まあ、そんなものでしょう^^。最後にもう一度書いておきますが、今回の実験に使用したキーワードはあくまで検証用です(今後の動きも見ますので、当分はそのまま行きます)。


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2010年07月22日

コメントスパムサイト追跡編 その1

 今回は「コメントスパムサイト追跡編 その1」という事で、いまだに、こういう好ましくないSEO施策(というか、検索エンジン騙し)をやっているサイトの状況をお届けいたします。


 記事の流れが昨日の記事「PPPサイトのレアな検索エンジンの状況を公開」にそっくりですが、偶然です^^。


 昨日の記事は、個人的には面白いと思うのですが、タイトルを控えめにしたので、アクセスも控えめでした。読まれていない方で興味を持たれた方は是非、そちらもご覧下さい。



 さて!第一弾というのは、まだ、データを取り始めて5日しか経っていないので、以降、動きがあれば第二弾などと、続けていこうと思っています。


 たった5日間で取得したデータに追跡もないだろう?と思われるかもしれませんが(私もそう思います^^;)、一部のデータが物凄い勢いで増えていますので、とりあえずメモ的に記事にしておこうと思った次第です。


 なお、今回ご紹介する例は、追跡中の中の一つのサイトであり、他にも複数のコメントスパムサイトの動きを検証中です。




<コメントスパムをやっているサイトについて>

 細かくは書けませんが、飲食関係です。そのサイトへの被リンクを調査した結果では、コメントの内容は100%同じでした。


 しかし、いわゆるアンカーテキストになる可能性のある投稿者名については2種類(キーワード2種類)を使い分けて、2キーワードでのランキング上位を狙っているようです。ドメイン取得からの期間は8ヶ月程度です。

*参考までに、コメント欄に書いた名前が、アンカーテキストになるブログが多くあります。そのため、こういうスパムが行なわれます。



<インデックス数の推移>

インデックス数の推移



 特にコメントはありません。参考までに、グラフだけ掲載しました。



<被リンク数の推移>

被リンク数の推移



 ご覧の通り、5日間で物凄い勢いで増えています。Yahoo!での被リンク数は7月17日時点で23,500。7月21日時点で28,000。この日にGoogleも参考値ながら21になっています。


 私が調べた限り(任意で被リンク元をクリックして目視)では、全てコメントスパムでした。



<キーワードAの動き>

キーワードAの動き


 結構なキーワードなのですが、Googleのみ高ランクにつけています。何気にコメント欄にnofollowなしのブログが多かったので、それが影響しているのは確かかと思われます。しかし、他の検索エンジンでは300位圏外です。



<キーワードBの動き>

キーワードBの動き


 こちらは二つのキーワードを組み合わせて一つの単語にしたようなキーワードです。こちらもGoogleでは上位。Yahoo!でも45位付近をうろついています。



 このコメントスパムの巧妙な手口は以下の点です。


1.関連記事を探し出して、そこにコメントを残しているものが多い。そのため、誘導先と誘導元(コメントを残しているブログ)との関連性が高いものが多くなっています(全てがそうではありませんが、かなり多いです)。


2.キーワードとなりえる名前部分を2パターン利用している(全てが同じにならないように使い分け)。


3.全てのブログに書いても通用するような、運営者がつい喜んでしまうような共通のコメントを書いている。


4.そのため、運営者は気付かないケースが多いため、コメントそのものが削除されずに残っている。



 というわけで、コメントスパムに見えない丁寧なコメントスパム(?)が流行っていますので、皆さんもご注意下さい。


 怪しいと思ったときは、コメントそのものをGoogleで検索すると良いでしょう。同じコメントが山のように出てきたら、それはスパムです。コメントをざっくり削除するなり、URLだけ削除するなり、対応をすると良いでしょう。


 特に、コメント欄にnofollowがついていない場合には、余計なペナルティを避けるためにも、怪しいものは、チェックしてから掲載許可にする方が良いと思います。


 このブログを読んでいる方であれば、大丈夫だと思いますが、コメントスパムは迷惑なので、絶対にやめましょう。



 
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2010年07月21日

PPPサイトのレアな検索エンジンの状況を公開

 今まで何度かPPPサイト(Pay Per Postサイト)の記事を書いていますが、今回は偶然にもかなりレアなサイトにぶつかりましたので、嬉しくて追いかけてしまいました。


 他の方にとっては珍しいのかは分かりませんが、今までPPPサイトの検証の場合、既にサイトが存在していて、途中で記事を依頼するケースが多かったので、私が今まで記事にしたものも、全てそのタイプのものでした。


 今回、偶然、作ってすぐにPPPの依頼をしたサイトを見つけましたので、サイトはあかせませんが、動きを紹介したいと思います。



<検証サイトの状況>

 サイトにデータをアップした日は私にも分からないのですが、ドメイン取得は、検証開始日(6月29日)より約1ヶ月前です。


 トップページは画像だけで、テキストはhead以外にはないと思っていただいて構いません。画像が複数並んでいます。そういう意味では、トップページのテキスト要素は0に近い状況です。


 その他のコンテンツページはテキスト要素は一般サイトレベルで存在しています。


 下記のグラフは検索順位チェックツールGRCのデータを使用しています。



<インデックス数の推移>

 インデックス数の下のグラフをご覧頂くとお分かりのとおり、Yahoo!でのインデックス数がまだ0の時に偶然発見したサイトです。

インデックス数の推移



 見ての通り、Bingは0のままです。これは不思議な事ではありませんね。まだ、出来たてのサイトと言う事もあり、インデックス数の推移は不安定な動きです。



<被リンク数の推移>

 被リンク数の推移は以下の通りです。

被リンク数の推移



 Yahoo!ではPPPの記事分の被リンクが認識されています(もちろん全部ではありませんが、大半がPPPリンクです。記事の募集数は分かっていますが、公開は控えます)。その反面、Googleでは参考値とはいえ、分かりやすく、ずっと0です。


 では、順位はどうか?と言うと・・・、これが検索エンジンの面白い点だと言えますね。下記のデータは300位までの取得で追跡した結果です。



<キーワードAの動き>

キーワードAの動き



 これはPPPで指定されているキーワードの一つの動きです。不安定ながらGoogleではランクインの動きが見て取れます。参考数値ではありますがGoogleで二千万件近い件数の1キーワードだという事は書いておきます(これも参考ですが、Yahoo!では一億超えています)。



<キーワードBの動き>

キーワードBの動き



 こちらの方が難易度が高いキーワードです。Googleがいい感じにランクを上げているのが分かります。その他の検索エンジンはスルーしていますね。いずれのキーワードも、サイトの経過時間の影響を受けやすい、Yahoo!やBingの特徴が垣間見えます。


 このサイトの場合、アンカーテキストは2種類指定ですが、記事は各ブログとも異なります(おそらく他人の記事をコピペしている悪い人はいると思いますけど)。


 その状況での動きの参考データとしてご紹介いたしました。


 以前も書いたと思いますが、きちんとしたルールのもとでの、PPPについては、個人的には反対ではありません。



 今回の記事は、毎度のことながら、PPPをどうこうと言うものではありません。サイト開始時点から、記事をいろんなブログに書いてもらったサイトはどういう動きをしているか?という参考までに書かせていただきました。



 PPPが嫌いなGoogleで最も効果が出ている(他が遅いだけとも言いますが)のは何とも・・・。


 今後、他の検索エンジンでも面白い動きがあり、私の気が向けば(これが大事かも^^)続編を書かせていただきます。


 今回の記事は気が向きましたので^^。



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2010年07月16日

SEOを任されるって事は重いって事

 私自身もSEO業界の端っこにいる事もあり(私の場合「セルフSEO=自分でやるSEO」を指導する仕事なので、特殊ですが)、今回の記事を書くことに致しました。


 唐突ですが、「SEOを任されるって事は重いって事」をSEOに携わる方は全員が明確に認識をする必要があると思っています。

SEO施策は責任が重いのです



 仕事柄、いろいろなSEOの相談を受けますが、様々な事情で既に物凄い状態になっているサイトを見かけます。



 ビッグキーワードでは、人気の面や、ボリュームの面で大手にはかなわない事があるとしても、実際に効果のあるキーワードの組み合わせなどで、大手よりも上位になる事は可能なわけです。だからこそ、SEOのニーズがあるわけです。


 戦略や考え(さらにリスク説明)もなしに、リンクをつけるだけのような気持ちでやっていては、そのサイトに将来何が訪れるか分かりません。

戦略のないSEO施策はやめましょう



 私達、SEOを任されるものは、契約終了後のことも考えて施策をしないといけないと思っています。その会社で働く多くの方の運命が、HPだけにかかっている所も少なからずあるのが実情です。


 実際には、検索エンジンと日々つきあっている私達は、その気まぐれも分かっているはずです。いつ何時、ランクが落ちて、アクセスが急減するかは誰にも予測つかないのです。


 私達の責務としては、クライアントに最低限のSEOの知識を理解してもらう事、そして、SEO施策をする側は将来にわたって、負の遺産を残さない「節度ある施策」をする事、施策内容を明確にクライアントに説明する事、また、何かあった時のダメージを極力減らすために、間口を広くしておく戦略を提案する事(SEO以外の提案など諸々)だと思っています。




 今回この記事を書いているのは、丁度、こういう話を聞いたからです。


 ある会社の広報担当者がSEOを依頼している会社から、「リンクを増やました」と言われたそうなのですが、「どこに増やしたかは秘密なのです」と言われたという事でした。

SEO施策は秘密です



 問題のないサイトからのリンクだったとしても、秘密と言われると、言えないようなサイトなのかな?と勘繰ってしまいますね。私が広報の現場にいた頃なら確実に怪しみます(今はもっと勘繰りますけど・・・^^;)。


 既に契約しているクライアントからの質問であれば、それは答えるべきだと思いますし、クライアントから知りたいという欲求が出るのは当然だと言えるでしょう。


 これは、「貴方が有名になるように看板を沢山はっておきました!でも、場所は教えられないんですよ。企業秘密でして・・・。」と言っているのと同じような話だと思います。


 契約前の方であれば、秘密と言うのは営業ポリシーだと思いますので、自由ですが(それでもサンプルをいくつか教えた方が良いとは思います)、契約後は別でしょう。


 ちなみに、現実には有料リンクは日常的な事なので、これについては、この記事でどうこう言うつもりはありませんし、きちんとした戦略のもとに、アドバイスやリスク説明もして、その上でクライアントが納得しているのであれば、何ら問題はないと思っています。双方の納得のもとだからです。



 SEOの業界はそれこそ、全員が個別のモラルや意見を持っていると思っています。スパムと考える範囲も様々でしょう。正直、矛盾なしでは語れない業界だと思っています。



 個人的見解を書くとすれば、SEOを依頼する会社は将来にわたり、事業を継続する事を望んでいると言う事、だからこそ、SEOの依頼を受ける側は一過性の施策で、リスクを背負わせないという意識だけは共通して持つのが良いと思っています。クライアントにとっては、今だけ良ければ良いって訳ではないのです。これは私も含めて、気をつけなければいけない点だと思います。


 と、考えますと、企業担当者がSEO業者を選ぶ場合、どんなSEO施策をやるかを自信を持って、クライアントに説明出来る業者さんである方が望ましいと思います。



 ・・・と言う事で、また、きれい事を言ってしまいました。


きれい事協会の管理人の日記でした^^





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