上位の要素が多くあるアフィリエイトサイト
ともすればアフィリエイトサイトと言うだけで「嫌いだ」という方もいるようですが、私は全くそうは思っていません。
もちろん好ましくないのもありますが、心底よく考えられたサイトも多くありますし、そもそもそういう話はアフィリエイトサイトに限った事ではないでしょう。

ユーザーの事を考えコンテンツを追加し、そして広告主のために売上を上げたいと本気で考えているアフィリエイトサイトが増えているという事も強く実感しています。良い意味での広告主の応援団であると感じるわけです。それに今の企業広報においてアフィリエイトはかなり重要な位置づけにある事も理解するべきでしょう。一部の悪質なアフィリエイトサイトのために、優良なアフィリエイトサイトも一緒くたにされて悪く言われるのは好ましい事ではないと考えています。
SEOの世界もそうですが、悪いものもあれば良いものもあるという事を理解するべきだと考えています(もちろんこの良し悪しの基準は人によって異なります)。
さて、そんなアフィリエイトサイトですが、検索結果にて上位に来ているサイトには上位にふさわしい役立つコンテンツが多く含まれています。それもそのはず、アフィリエイトサイトの場合、サイト内での説得をきちんとしなければ収益の基準となるバナークリックなどに繋がらないわけです。つまりコンテンツでユーザーに納得してもらう必要があるというわけであり、自ずとコンテンツの内容も充実せざるを得ないわけです。
コンテンツSEO実験は本気アフィリエイターとの戦い
そういう私はコンテンツSEOの実験においてはこのようなアフィリエイトサイトの多いキーワードで行っています。
収益に繋がりにくいキーワードでのSEO実験よりも、よりハードルが高いアフィリエイトサイト満載のキーワードで勝負した方が面白いですし、自分にとっても学びが多いためです。
実際問題、私の実験サイトの周りには様々なSEOを施したアフィリエイトサイトがわんさかいます。そんな中、リンクづけなどの手法に頼らずにコンテンツメインで上位を目指すのはとてもやりがいがあります。
結果を先に申すならば、本記事時点ではそのキーワード(月間平均検索ボリューム約37万)においては他の全てのアフィリエイトサイトに勝っています。
公開から1年以上経過しているサイトですが、徹底的なニーズの調査、それを元にした詳しいオリジナルコンテンツの追加、リピーター向けコンテンツ、および新情報の追加(ソーシャル向け)をする事でコンテンツSEOを主軸とする手法でも難関キーワードで上位に行ける事を証明しています(優良コンテンツを作る事により自然リンクを獲得しています)。
ただし、そのようなキーワードですので新規サイトなどが続々生まれているのでこちらも気を抜けないのが現状ですし抜かれる日もあります。新しい競合アフィリエイトサイトが出来るたびに、それを分析し少なくともコンテンツで負けないように細かい修正・改善を日々入れているという状態です。
アフィリエイトサイトは本気のSEOで攻めてくる
いわゆる商用キーワードではない場合には、上位表示はそれほど難しくないものもあるわけですが(競合がそれほどSEOをきちんとやってないなど)、アフィリエイトが絡むキーワードの場合どのサイトも本気でかかってきていますので、実験をするにはそれこそ本気でかからなければ勝てません。

また、前述したように今のアフィリエイトサイトは数年前のものとはレベルが全く異なり、そもそもコンテンツが素晴らしいものも多くあります。毛嫌いされている方は今の上質なアフィリエイトサイトをきちんと見てみると良いでしょう。作者に会いたいくらいに素晴らしいものも多くあるものです。
SEOも本気、コンテンツも本気のアフィリエイトサイトと勝負する事はSEOの勉強にはぴったりだと思います。
時間はかかるかもしれませんが、コンテンツSEOでも様々な要素を味方につける事で勝てますので是非トライして見てください。
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