情報商材の場合、いかに買ってもらうか?というのを前提にコンテンツを考えるわけですが、情報商材には当然の事ながら、ネガティブキーワードでの検索が多くあるわけです。

それは、情報商材を買おうか迷っている方がセットにして調べる事が多いものだからです。
SEO関連の情報商材でも有名な(というか、いつも広告バナーが出ている)ものがありますが、とにかくサテライトサイトの徹底ぶりは、真似できない(したくない?)程の数、存在します。
なんと言っても、普通のサイトと違うのは、ネガティブキーワードを自分で、ほぼおさえている所が特徴的でしょう。
「情報商材名+2ちゃんねる」
「情報商材名+悪評」
などで検索すると、そういうサイトが既に作られているのを見つけられるはずです。普通に使われる「評判」や「評価」、「口コミ」などとの複合キーワードはもとよりです。
普通の企業がそのキーワードをタイトルとしたものを作る事は考えにくいわけですが、情報商材では、かなり重要な位置づけのキーワードなわけです。

それらのサイトの中身の良し悪しは別としまして、検索ニーズのある所に網をはり、ネガティブなキーワードのサイトも含め、自ら作るという姿勢そのものは戦略的には正しいのかもしれません。
SEOの基本は、想定されるユーザーの検索キーワードを徹底的に掘り起こし、コンテンツを考えるというものです。
なお、タイトルはそういうネガティブなものですが、中身を見ると、その情報商材を褒めているものです。自分で悪評を書くわけはないですからね。タイトルはネガティブでも、中身は上手に褒める方向に持っていくわけです。
ネガティブなキーワードのタイトルを持ったサイトであるがゆえに、かえってクリックされやすいというおまけつきです。これは人間心理を考えれば分かるでしょう。ネガティブな情報を知りたがる方は多いものです。
情報商材の場合には、ある意味、必須のサテライトサイトと言えるかもしれませんね・・・。
SEO戦略の一つの形として考えれば、こういうサテライトサイトの作り方は参考になるかと思います(キーワードの掘り起こしという意味での参考ですよ!)。
とはいえ、一般企業は「悪評」つきのキーワードでサイトを自ら作る事にならないようにするのがベストだとは思います^^。
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