どんな時にSEOを頑張らないとと思うか?
得てして、SEOをきちんとやろう!と、真剣に考える時というのは、順位が低い時だと思います。もっと分かりやすく言えば、
「自分の希望の順位ではない時」
なのではないでしょうか?
これは至極当たり前な話なわけです。順位が低いから、SEOを何とかしたい、そして、どうすれば良いのだろう?と考えるわけです。
さらに言えば、希望の順位から落ちた時に「どうしよう!」とあせるわけです。
上位に居た時はどんな努力をしていますか?
さて、今回の話では、「上位にあったサイトが下がった時」にスポットを当てたいと思います。そもそも、自分の希望の順位(1位が一番良いと思いますが、まあ許せる範囲の順位という事で^^)にある場合に、どういうアクションを取るかは結構違います。

ケースとしてはこんな感じですね。
1.上位に来ても慢心せずに、それまでの努力と変わらない努力をする
2.上位に来たら安心して、ちょっと手を抜く
3.上位に来たので、完全に手を抜く
だいたいこんな感じです。いずれかに思い当たる節があると思うのですが、いかがでしょうか?たいていの方はこの3つのどれかに当てはまります。
上がった時に手を抜くのが一番まずい
前述した3つの例で、2と3というのは正直、あまり良いものと思えません。
300位から30位にあげるなどというのは、それほど難しくない場合が結構あります。キーワードにもよりますが(ビッグキーワードなどの場合には、かなり難易度が高いですものもあります)、その付近の競合サイトの努力は「そこそこ」のケースが多いからです(あるいは、そのキーワードでは本腰を入れて来ていない)。
しかし、トップ3などに入るとなると、そうは行かないのです。それこそ、物凄い努力をして、王座(1位)を守ろうとしているわけです。そして、それに続くサイトは、本格的に攻め込んでいるわけです。
つまり、物凄い激戦の中で、そのランクにいるわけで、何もしないで安定しているわけではないのです。ですので、下位にいる時以上に、上位にランクインした時の方が努力が必要だと思っています。
これは、何も検索順位だけの話ではありません。
上位になれば、それだけユーザーのアクセスを集めるわけですが、同時に、厳しい評価にもさらされる事になります。誰しも1位のサイトには期待をするものです。できれば、1位のサイトで自分の探している情報を見つけたいと思っているわけです。

もし、そこにたいした情報がない、あるいは、更新もろくにしていないようなサイトであったらどうでしょうか?個人的には更新日が書いている場合、3ヶ月程度、更新されてなければ、そのサイトはスルーしています。それだけで、全ての情報が「古い」と感じるからです。つまり、その後、リピーターにもならない可能性を増やしてしまうかもしれないのです。
落ちてから努力をする意識はなくすべき
話を戻しますが、検索上位というのは、取得するのは難く、陥落するのはそれほど難しくありません。そのため、順位が落ちてから、どうしよう?と考える意識をまずは捨てて下さい。

検索順位が上がったら、どうやってこの順位を守っていくか?という事を考える意識を持ってください。一度落ちたものを戻すのはそんなに簡単ではありません。それであれば、日々の努力をする事で、順位を守る方が何倍も大事です。
検索上位サイトはどこも真剣に、順位を守ろうと考えています。その点を常に忘れないで下さい。そして、決して、落ちた時にはじめて、その事に気付くという事がないように、普段から、オリジナルかつ、充実したコンテンツを積み重ねるようにしましょう。
もちろん、ユーザーの求めるものを意識してです。
そういう意識が何よりも大事なのです。
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