2011年12月20日

検索順位安定に欠かせない意識

 今回のテーマは「検索順位安定に欠かせない意識」についてです。


どんな時にSEOを頑張らないとと思うか?


 得てして、SEOをきちんとやろう!と、真剣に考える時というのは、順位が低い時だと思います。もっと分かりやすく言えば、


「自分の希望の順位ではない時」



なのではないでしょうか?


 これは至極当たり前な話なわけです。順位が低いから、SEOを何とかしたい、そして、どうすれば良いのだろう?と考えるわけです。


 さらに言えば、希望の順位から落ちた時に「どうしよう!」とあせるわけです。


上位に居た時はどんな努力をしていますか?


 さて、今回の話では、「上位にあったサイトが下がった時」にスポットを当てたいと思います。そもそも、自分の希望の順位(1位が一番良いと思いますが、まあ許せる範囲の順位という事で^^)にある場合に、どういうアクションを取るかは結構違います。

どんな努力をしていますか?



 ケースとしてはこんな感じですね。


1.上位に来ても慢心せずに、それまでの努力と変わらない努力をする


2.上位に来たら安心して、ちょっと手を抜く


3.上位に来たので、完全に手を抜く



 だいたいこんな感じです。いずれかに思い当たる節があると思うのですが、いかがでしょうか?たいていの方はこの3つのどれかに当てはまります。


上がった時に手を抜くのが一番まずい


 前述した3つの例で、2と3というのは正直、あまり良いものと思えません。


 300位から30位にあげるなどというのは、それほど難しくない場合が結構あります。キーワードにもよりますが(ビッグキーワードなどの場合には、かなり難易度が高いですものもあります)、その付近の競合サイトの努力は「そこそこ」のケースが多いからです(あるいは、そのキーワードでは本腰を入れて来ていない)。


 しかし、トップ3などに入るとなると、そうは行かないのです。それこそ、物凄い努力をして、王座(1位)を守ろうとしているわけです。そして、それに続くサイトは、本格的に攻め込んでいるわけです。


 つまり、物凄い激戦の中で、そのランクにいるわけで、何もしないで安定しているわけではないのです。ですので、下位にいる時以上に、上位にランクインした時の方が努力が必要だと思っています。


 これは、何も検索順位だけの話ではありません。


 上位になれば、それだけユーザーのアクセスを集めるわけですが、同時に、厳しい評価にもさらされる事になります。誰しも1位のサイトには期待をするものです。できれば、1位のサイトで自分の探している情報を見つけたいと思っているわけです。

上位はこれくらい注目される



 もし、そこにたいした情報がない、あるいは、更新もろくにしていないようなサイトであったらどうでしょうか?個人的には更新日が書いている場合、3ヶ月程度、更新されてなければ、そのサイトはスルーしています。それだけで、全ての情報が「古い」と感じるからです。つまり、その後、リピーターにもならない可能性を増やしてしまうかもしれないのです。


落ちてから努力をする意識はなくすべき


 話を戻しますが、検索上位というのは、取得するのは難く、陥落するのはそれほど難しくありません。そのため、順位が落ちてから、どうしよう?と考える意識をまずは捨てて下さい。

順位が上がった時に手を抜かない



 検索順位が上がったら、どうやってこの順位を守っていくか?という事を考える意識を持ってください。一度落ちたものを戻すのはそんなに簡単ではありません。それであれば、日々の努力をする事で、順位を守る方が何倍も大事です。


 検索上位サイトはどこも真剣に、順位を守ろうと考えています。その点を常に忘れないで下さい。そして、決して、落ちた時にはじめて、その事に気付くという事がないように、普段から、オリジナルかつ、充実したコンテンツを積み重ねるようにしましょう。


 もちろん、ユーザーの求めるものを意識してです。


 そういう意識が何よりも大事なのです。



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2011年12月13日

リニューアル時のリダイレクト忘れサイトの2ヵ月後データ

 今回のテーマは「リニューアル時のリダイレクト忘れサイトの2ヵ月後データ」です。2011年11月4日の記事「リダイレクトを忘れるとこんな結末」の続編となります。その後、このサイトはどうなったのか?をお届けいたします。


響くリダイレクト忘れ


 この記事を読まれる前にご紹介の前回記事のおさらいをしていただきたいのですが(別にPV増やしてどうこうなどという考えはありません)、B to Bの企業サイトで10月11日に完全リニューアルを実施という事だけは記載しておきます。


 また、今回の記事では同じキーワードでの推移を追わないと意味がありませんので、前回紹介した順番で推移グラフもご紹介いたします。


 まずは、一つ目の複合キーワードの動きです。

ある複合キーワードの動き1



 検索エンジンは前回の記事にもありますように、10/30に新規のURLで認識を開始し、今に至ります。しかし、残念ながら、ランク下降前は2位だったこのキーワードで、同じ位置につける事が出来ずに、本記事執筆時点では219位となっています。


 ランクが上がらない要因としては、今までのよりも中身は充実させているのですが、大事なキーワードの画像化など、SEO上は好ましくないリニューアルをしているのも原因かと思われます。


 「人」が見る限りは、分かりやすいものに変更されていますが、検索エンジンが見ると、大事な要素は画像になり、狙っているキーワードがテキストにほとんど存在せず、いわば、検索エンジンに伝わっていない状態となっています。そのいずれも大事な要素です。


変化が小さかったキーワードのその後


 今回の記事を書くにあたり、前回の記事を見直したのですが、それほど順位に影響がなかったキーワードでの動きに変化が出ていました。

ある複合キーワードの動き2



 Googleのアルゴリズムの凄さを感じるのですが、前回の記事で、このキーワードについては10/30時点で、トップページを認識し、そのお陰で、それほどの影響を受けていなかったと書きましたが、やはり、Googleはそんなに甘くなかったようです。


 このキーワードに合致するページはそもそも、他にありました。そして、それをGoogleが11/18に認識しました。

 11/17のこのキーワードのランクが16位、そして、認識したページが変わった11/18が55位と一気に落ちました。


 この部分をさらっと読むと、意味はないのですが、よく考えてみて下さい。本当はこのキーワードへの合致率が低いトップページでは上位にあって、中身が合致したページが下がったわけです。


 そして、もう一つ考えて欲しいのは、ドメインそのものは変わっていませんので、ルートドメインのURLそのものの評価は受け継がれていますが、新しく認識されたページは、新たに追加された(というか、設定された)URLですので、評価が引き継がれていません。リダイレクトをしていないわけですので。つまり、中身は合致していても、そのページ自体の評価がまだ低いものへ認識ページが以降したために起こっているわけです。


リニューアルで大事なのは評価の適切な引継ぎ


 さて、この記事を読まれて、どう思われたか分かりませんが、私の経験上では、頼まない限り、制作会社の方から細かくリダイレクトをしましょうか?と提案された事はありません(広報時代の話です)。


 私があたった制作会社が悪かったのかもしれませんが、少なくとも、すべてのHP制作会社が予算内で、見えない部分である「リダイレクト」を率先してやってくれる事はないと思っています。逆に言えば、制作会社の方はここをきちんと説明して、やってくれれば、ポイントは高い事になります(依頼主からすれば)。


 リニューアルはどうしても、見た目だけのイメージが変わるという事で、良くなる幻想を抱いてしまう方も多いようですが、実際には、やるべき事をやらなければ、結果が悪くなっても(記事の例のように)全くおかしくはないのです。



 ホームページはデザインを変える事で、効果があがるわけではありません。本当の意味で「育てていく」という気持ちが必要だと思って下さい。


 中身がよくなった(ように見えても)としても、リダイレクトをしないだけで、これだけのデメリットを抱える事があるという事です。


 SEOは見えない部分にもポイントが多くありますので、甘く見ないよう、お気をつけ下さい。



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2011年11月29日

アクセス激減ブログ実験の結果編!

 今回から揺さBrain!は毎週金曜日から火曜日に引っ越しをする事にしました。今後ともよろしくお願いいたします。


 え〜、先週「アクセス激減ブログの復活実験開始!」という記事を書いたばかりで何ですが、動きがありました。と、申しますか、動いておりました・・・。先にお詫びしておきます m(__)m


 先週の記事は予約投稿で投稿された日の数日前に書いているのですが、アップされた日には動いている事に次の日に気づきました(次の日のアドセンス情報を見ていた時に、クリックされた気配があり、その時に気付きました^^;)。


 というわけで、細かい情報を今回はご紹介させて頂きますが、今回の実験は短すぎるため、ただの、Googleのアルゴリズムの微調整による戻りの可能性もありますし、実験の結果の可能性もあります事ご了承下さい。つまり、戻った理由を確定できません。


 とはいえ、何らかのヒントになるかもしれませんので、細かい情報をご紹介しますので、ヒントとして、後は自己判断でお願いいたします。


その後のアクセス数の動き


 まずは、グラフの動きをご覧下さい。

アクセス数の動き



 グラフ内の番号におけるイベントについて説明いたします。前回の記事をご覧になってないとよく分からないと思いますので、読まれてない方は先にそちらをご覧下さい(リンクは↑にあります)。


@〜Cアフィリエイトの一切ない濃い記事を投稿

Dブログサイドバーにあった6つのアフィリエイトバナーを削除(ROSリンク)



 グラフが煩雑になるので書いていませんが、11/23に記事を一つ追加(アフィリエイトリンクは一つのみ設定)、そして、11/25にアフィリエイトのない記事を投稿しています。


さらなる詳細情報


 アフィリエイトバナーへのROSリンクを外した11/23にアクセスが増えていますが、この時点でのアクセスの戻りとは一切関係がありません。


 順位チェックをしたタイミングでは、まだROSリンクは、残した状態だったからです。この順位チェックの後にROSリンクを外しているという事です。


 というわけで、今回の例ではROSリンクの有無はそれほど関係していなかった事だけは確かです。


 また、参考までに、トップページに表示される記事数は「1」に設定しています。


アクセス減少時期にアクセスがあったページとは?


 せっかくの実験があっさり終わって悔しいので、アクセスが急減していた時期(この時期はペナルティとか云々以前にGoogleのアルゴリズムで評価されていなかったのは確かですね)に、アクセスがあったページの特徴はあるか?と気になったので、チェックしてみました。


 その結果が以下の通りです(つまり、Googleが検索結果に問題なく出してくれていたページです)。


第1位・・・とあるカテゴリページのURL。つまり、個別記事ではなく、一つのカテゴリURLへのアクセスが最も多かったという事です。そして、ここが面白い所なのですが、このカテゴリは、唯一、オリジナル記事を書くために作ったカテゴリで、このカテゴリ内の記事には、基本的にアフィリエイトが存在しないのです。今回の結果で、これはある意味、面白いデータだと感じました。

オリジナル記事は強い?



第2位・・・こちらもカテゴリページのURL。しかし、こちらはアフィリエイトのある記事のURLです。但し、一番記事数が多いカテゴリでもありました。

第3位以降・・・ここからは記事URLがメインになるのですが、全体的に先取りして書いた記事で、人気のあった記事のようです。


 とはいえ、人気があったとは言っても、ほとんどGoogleでは表示されなくなっていた時期ですので、たいした数ではありませんが、これだけアルゴリズムで影響を受けている時期にも表示されていた記事というのは、一つの参考になります。



 さて、今回は、アフィリエイト記事を薄める実験というのを行ったわけですが、歴史が短いブログでもあったので、完全オリジナル記事を少し追加した時点で動きが出てしまい、結局のところ、戻った理由は確定できませんでした。


 ただ、アクセス急減期にもGoogleが表示してくれていたページそのものを考えると、やはり、それなりの理由があるように感じます。そして、今回の一例では何ともいえませんが、万が一、こういう事態になった時に試してみる価値はあるかな?とは思います。


 というわけで、中途半端な実験になってしまいましたが、これもご愛嬌^^



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2011年11月25日

アクセス激減ブログの復活実験開始!

 今回は「とあるアクセス激減サイトの復活実験開始」という事で、実験開始宣言記事となります!と、そんな宣言せずに、結果が出たら書いてくれと思う方もいるかもしれませんが、書いておかないと忘れるので、備忘録として書いております。


ついに来た、Googleの洗礼!


 まず先に書いておきますと、私の実験サイト(ブログ)については、最も問題なのは無風状態です。なので、何か動きがある方が実験が出来るので、有り難いと言うところです(負け惜しみではなく^^)。

 今回は私の実験ブログの一つに急激なアクセスの減少が見られましたので、テコ入れ実験を行いたいと思います。

急激な減少



 なお、この対象ブログ自体、まだ4ヶ月ちょっとと歴史が長くありませんので(メインの対象テーマは超ビッグキーワードですが記事はその中のコア分野を攻めているところです)、不安点な部分がまだ多いというのもあります。


 まずは、アクセス解析のグラフはこんな感じです。

アクセス数の動き



 このグラフのように、ここ最近はアクセス急激が続いております。この記事を書くにあたり、3ヶ月ベースくらいでグラフをチェックしたところ、短い期間ではありますが、それぞれ波が一気に下がっている期間が間にあるのも分かりました。


 ちなみに今回のダウンは11/6から起こっていて、現在も続いています。今までの傾向を繰り返すのであれば、既に戻ってもおかしくないのですが、今回は長いので、実験をすることにしました。


対象ブログはどんなブログ?


 さて、この問題のブログですが、アフィリエイトブログ(アフィリエイトブログ実験)です。ブログ開始当初は7記事程度、アフィリエイトコードを入れない100%のオリジナル記事を投稿しました。


 そして、その後は、各記事3〜5個のアフィリエイトコードを入れてます。但し、アフィリエイトだけが目立たないように、記事はかなりきちんと書いています。


 そのため、中身のあるオリジナル記事にはなっています(はずです)。


 とはいえ、所詮、商品についての記事ですので、他と100%異なる情報というわけにはいきません。既にある情報を自分なりに解釈し、応用情報なども含め、オリジナルとして書いているという状況です。


 ただ、最初の7記事を除けば、全ての記事がアフィリエイト記事になっているというものです。


ロングテールSEOでのアクセス獲得狙いです


 さて、このブログですが、基本、ロングテールSEO狙いです。超ビッグキーワードの中のカテゴリをチョイスし、記事はそのカテゴリの商品について書いているというものです。


 更新頻度はアクセスが減っている時点では月6〜7記事程度です。


 このブログの背景をお話しますと、実はこの関連テーマのブログがもう一つあり、そちらから派生したブログが今回のブログだとお考え下さい。とはいえ、それぞれ内容がかぶる事がないように、記事をわけています。そちらは歴史はこのブログよりも数倍長く、今も普通にアクセスを集めています。


 経験上は、こういう動きをした時でも、また放っておいても戻る事はあるのですが、せっかくですので、サイト全体の評価を上げるために、投稿記事の質を変える実験をする事にいたしました。


実験内容


 実験サイトが複数あるので、このブログだけに注力はできないのですが、まずは、アフィリエイトの影響も踏まえ、アフィリエイトコードのない記事を、連続で投下してみる事にしました。そして、たまに、アフィリエイトコードを1つ程度入れた記事を投下という事を考えています。


 つまり、オリジナルの記事となるようなものの割合を増やすというものです。既に3記事ほど投下しましたが、連続ですので、アクセスには動きは出ていませんし、そもそも、今までの記事数からの割合にしても、オリジナルの記事要素が多いとはいえ、圧倒的にアフィリエイト記事(しかも他とかぶる商品)の割合が多いので、もう少し投下して様子を見てみたいと思います。


 と、その前にROSリンクにアフィリエイトのタグがあるので(6個)、こちらも全削除する事にしました。これについては姉妹サイトは1つしかありませんので、違うといえば、ここが違いますね。


 体力のない時点でこんなものをサイドバーに6つも入れるなって感じですが(^^;)、まあ、これも実験の一つだったので、ちょうど良い機会でしょう!


 というわけで、今後、100%オリジナル記事割合を増やし、アフィリエイトのROSリンクをはずすと、動きが出るか追っていきます。


 なお、動きがなければ記事は書きませんので、その後はどうなったの?と思った場合には、察して下さい^^

実験は楽しい!



 ちなみに!今回の実験ではリンクをはってどうこう・・・という実験をする予定はありません。ブログ全体の信頼性の底上げをしてどうなるか?という実験ですので、その点はご理解下さい。その方がいろいろな方にとっても(広報の方とか)現実的だと思いますし^^


 自力で戻ってもらう予定!


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2011年11月11日

Web運営では目的を果たすために必要な施策を考えるべき

 今回のテーマは「Web運営では目的を果たすために必要な施策を考えるべき」です。


 と、その前に、今日は2011年11月11日ですね。というわけで、珍しい日なので、投稿時間も11時としてアップしてみました(1時間単位までしか予約では指定できませんでした^^;)。


 さて、本題です。


細かい施策ばかり見ていると本質を見失います


 Webマーケティングの場合、SEOやらPPCやら、LPOやら、SMOやら、ゴニョゴニョやら(面倒なので、このあたりからは想像したものを入れて下さい^^)、いろいろと思いつくものがあると思いますが、あまりにそれらを一つずつ現場の方が追求しすぎると本質を見失ってしまうと思っています。

細かい視点



 私自身、アウトソーシングするべきものはした方が良いと思っていますし(そのために専業会社があるわけですので)、社内でしか出来ない事は、社内の方がとことんアイデアを出し合うべきだという事です。


 という私自身は、セルフSEOの指導(クリックすると私の公式サイトが開くので注意^^)を行う教育業なわけですが、最初からやたらと難しい話をしてという事は考えていません。また、SEO以外の話も沢山しています。理由は簡単ですが、SEOだけでWebマーケティングがうまく行くとは思っていないからです。


コンテンツ主義SEOの話題が出るのは良い風潮


 ここ最近、各所でコンテンツが大事だという話が顕著に出てくるようになってきました。もちろん、昔からコンテンツが大事なのは変わらないわけですが、コンテンツに対する、サイト運営者側の意識の変化も少しずつ出てきたように感じられます。


 以前は、SEOと言えば、とりあえずSEO施策会社に頼んで、リンクをつけてもらうと安易に考えるケースが多く(しかも、サイトには一切手を加えてほしくないという条件まであったり)、まさに他力本願的なものが多くありました。


 ところが、最近はSEO会社自身が「コンテンツが大事です」という意見をブログなどでも積極的に発信するようになったおかげで、企業担当者の意識も変わってきたと感じています。


 SEOを長くやれば、サイト運営者側の協力なくしてSEOなどは成り立たない事はすぐに分かりますし、最終的な売上アップを考えれば、それこそ、コンテンツを良くしようという意志がなければ効果はあまり期待できないわけです。そもそもお客の方を向いているとは言えないでしょう。


 そういう意味でここ最近の「コンテンツは大事だ」の風潮はとても有り難いと思っています。

コンテンツが大事



Webサイトの目的をここで改めて考えてみる


 言うまでもなく、ユーザーの考えやニーズが皆さん異なるのと同じように、サイトの目的も全て同じというわけではありません。


 例えば、企業のブランディングのために運営しているのであれば、どんな施策をプラスして行うと、より効果的か?と考える必要があります。


 ブランディング(認知を上げる)という事であれば、プレスリリース、ソーシャルメディアへの積極参加(特にサポートの良さをアピールするなら尚更)などは欠かせません。


 とはいえ、今はソーシャルメディアに積極的に参加する気がなくても、そもそもソーシャルメディアは好き嫌い関係なく、常に展開されています。


 つまり、勝手にいろいろな意見が流れるのを黙って傍観しているのか、それとも、そこに企業として参加して、意見を受け止め、それを元に戦略を練るかというスタンスの違いだけだと私は思っています。自分達がTwitterなどをやらなければ、ソーシャルでの炎上が避けられるというわけでもないのです。

ソーシャルでの炎上は利用しなくても起こる



 また、目的が他社でも扱っている商材を自社サイトで購入してもらうというのであれば、商品は認知度があるものと考えられるため、SEOやPPC、あるいは、例として、アマゾンや価格.comなどへの登録が力を発揮するわけです。



 今やWebマーケティングを取りまく戦略というのは様々に考えられますが、全てに手を出す必要はないと思いますし、また、全てを社内で行なう事もないと思います。


 必要に応じて外注に出して、社内では、サイトに呼び込んだ後のサービスや、その他のアイデアに注力をするべきかと思います。


 まあ、このアイデアがなかなか簡単にでない・・・と言われれば、それまでですが^^;


★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



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