2012年03月19日

あの実験記事結果を再検証!

 本日のテーマは「あの実験記事結果を再検証!」です。あの記事は何かと言えば、2回シリーズでお届けした実験です。なお、火曜日更新のブログですが、明日が祝日ですので今回は特別に月曜日アップとさせていただきました。


 その1:「アクセス激減ブログの復活実験開始!


 その2:「アクセス激減ブログ実験の結果編!


あの実験ブログはその後どうなったか?


 前回の実験では、あまりにすぐに反応が起こってしまったため、私自身も、他の要因での復活が考えられると思い、やや不本意なものとなってしまいました。


 そこで、再度、同じブログをアフィリエイト記事を以前のように追加してみました。その結果、アクセス数は以下のような変化を遂げました。なお、アフィリエイト記事の中の文章はオリジナルを書いていますが、商品の詳細はどうしても他とかぶってしまうという点がありますので、オリジナル記事部分50%、商品詳細部分(かぶる部分)50%くらいの比率では書いてみました。

激減グラフ



 グラフのように2012年の1月25から以前の記事で紹介したような、アクセス激減状態になってきました。これでとりあえずは、問題の再現ができましたので、次の段階へ再度移行しました。


オリジナル記事のみを更新した結果


 さて、上記のアクセス減少が安定的になったので(つまり、ずっと下がった状態)、2012年1月31日から完全オリジナル記事のみを再度追加していきました(1月30日まではアフィリエイト記事を続行)。


 参考までに、オリジナル記事の情報は以下の通り。

1.文字数は600〜1200字程度

2.記事更新日は以下の通り。


 1月31日、2月8日、2月12日、2月20日、3月9日

3.一部の記事には他のブログの紹介なども実施(そちらもアフィリエイトなしの、お役立ち記事)


 このような形でいわゆる、前回の実験でもあるように、アフィリエイト要素を薄める記事を追加更新していきました。その結果が以下の図です。

アクセス上昇グラフ


 2月20日から復活しました。2月20日の記事はその日にインデックスされています。3月9日まで更新をしていますが、現在のアクセス数はそのまま復活時のものを維持しています。


 今後、さらにアフィリエイト記事に戻していますが、今後は商品詳細の記述も変えたりなどして様子を見てみたいと思います。


 とりあえず、前回の記事よりも、分かりやすい動きが出たとは感じました。とはいえ、一つの実験に過ぎませんので、あくまでご参考までに。


★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!



 
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2012年03月13日

(not provided)を前向きに捉えてみる

 今回のテーマは「(not provided)を前向きに捉えてみる」です。


自然検索の暗号化は切ない


 先日、日Googleでも公式に伝えられた「Google の検索セキュリティを強化しました」記事ですが、記事にもありますように、Googleアカウントにログインしている方の自然検索のキーワードが暗号化され、わからなくなりました。


 そして、Google Analyticsなどで自然検索での流入キーワードをチェックすると(not provided)という、不明なキーワードの集合体が確認できるようになったわけです(実際には今までも米Google経由のものが暗号化されてましたので、確認はできましたが少数でした)。


 割合的にどれくらいいくか?というのが気になる点なわけですが、Twitter上での反応を見ても、サイトのカテゴリやユーザー層によって、かなり異なるようです。

(not provided)



(not provided)の割合をサンプルでご紹介


 一部詳細は省きますが、3月6日から顕著にこの(not provided)の割合が増えていますので、3月6日〜3月10日と短い期間ではありますが、サンプルとしてご紹介します。割合は自然検索キーワードでの流入に対するものです(順位は自然検索内で何番目に(not provided)があるかを示しています。


・SEMアドバイザーの揺さBrain!・・・28.76%(1位)

・某大学(高校生・社会人対象)・・・12.59%(2位)

・某お悩み系サイト(ロングテール特化)・・・5.69%(3位)

学生募集広報戦略(教育関係者メイン)・・・11.71%(1位

・某語学系サイト(大学生〜社会人)・・・7.89%(1位)

・リアル店舗系公式サイト(年齢層広い)・・・5.99%(3位)

・某手に職系スクールサイト(社会人メイン)・・・1.95%(6位)

・某コアキーワードアフィリエイトサイト・・・13.98%(1位)

・就職系ブログ(ロングテール特化)
・・・11.76%(1位)

・完全ブランド化サイト(中年層メイン)・・・1.68%(4位)


 サンプルでいくつかご紹介しましたが、その他、ここには掲載していないものも含めて確認しますと、同じカテゴリであっても、数値の違いが大きい場合もあると感じます。


 少なくとも、当初の予想よりは、かなり多い(50%近いものなども)サイトもあるため、分析という視点から言えば、データが少なくなってしまった分、今後のサイト運営の方向性を決める上でも、やや困った状況であると言えます。

予想より多い?



そんな(not provided)をとことん前向きに捉えてみる


 さて、そんなこんなで、(not provided)はアクセス解析をする上で、困った存在なわけですが、現実問題、わからないものはわからないわけで、これを悩んでも仕方ありません。


 というわけで、この状況をとことん前向きに捉えてみたいと思います。


 思い起こせば、アクセス解析というものが一般的になる前は、それこそ、今のようにデータが即座に収集できるという事はありませんでした。それでも、先駆者の方々は良いサービスを世に生み出し、そして、時代を作り変えてきました。


 ここ最近の事を考えますと、情報は自宅にいながらにしてそれこそ、すぐに検索エンジンから入手できるようになり、アクセス解析を見ると、かなり細かい情報をチェックする事ができるようになりました。


 しかし、思いますに、それがゆえに、私たちは考えるという点で退化いるして部分も確実にあると感じています。もちろん、昔以上に伸びたスキルもあると思いますが、その逆もあるという事です。


 以前は知りたい情報は苦労して、いろいろなものを駆使して足を使って調べたものですが、今では検索エンジンはすぐに答え(と見えるもの)を表示し、さらにまとめサイトなどを見ることで、調べずに質の良い情報に触れることができるようになりました。


 まとめサイトが悪いとは言いませんが、個人的には、まとめサイトというのは、ユーザーの探す能力をさらに下げてしまっている部分もあると思っています。まとめている本人は、いろいろと調べてから情報をまとめていますので、スキルはあがるとは思いますが、読む側について言えば、自分で調べて情報を吟味し、それを精査するというスキルが下がってきていると感じています。

情報精査のスキルが落ちている?



 そのため、間違えであるデータも鵜呑みにしてしまうリスクも、昔以上に抱え込んでしまったと思うことも多々あります。


 前置きが長くなりましたが、(not provided)の登場で、今まで見えたものが見えなくなったわけです。しかし、これは考えようによっては、幸運なことかもしれないと思います。


 (not provided)ではキーワードは見えませんが、ランディングページはわかりますし、(not provided)経由でのユーザーのコンバージョン率などもわかります。


 キーワードがわからない状態であっても、ランディングページとなっているもので、コンバージョンに貢献していないページは何らかの問題があるわけで、見える数値から、キーワードの仮説を立て、問題点を予測し、そしてそれを改善していき(仮説に基づいて)、再度、仮説を立てることができるわけです。


 見えないキーワードと戦う事は簡単な事ではありませんが、それこそ、今までの経験や勘も含め、あらゆる可能性を想像する機会が生まれたという事は、今まで以上に、本質をふまえたデータと向き合う良い機会になるとも言えます。


 (not provided)は確かに残念なものではありますし、今後、さらに増える事はほぼ間違いないでしょう。しかし、それと引き換えに、さらに奥に隠れた情報を想像できる余裕を与えられたと考えれば、(not provided)もそんなに悪いものではないのかもしれません。


 ・・・と、とことん前向きに考えてみました^^


 ちなみに、カグアさんでこんな面白い方法も紹介されています。こちらもあわせて参考にすると良いでしょう。


 「【GA】(not provided) をエクセルとWMTを使って調べる



★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2012年02月28日

SEOの実験をして思うこと

 今回のテーマは「SEOの実験をして思うこと」です。


SEO実験に感じる矛盾


 SEOの実験を日々していて思うのは、今、実験している事で分かった事などは、遠くない将来変わるかもしれないという事です。


 つまり、結果が分かった所で、それを公開して間もない時期に、Googleのアルゴリズムが変更されてしまい、そもそも、時間をかけた実験であっても、何の意味もなくなってしまう可能性があるという事ですね。


 まあ、これは今に始まった事ではないのですが、そういう結果になる実験(もっと切ないのは時間をかけて、そろそろ実験結果が出るという時に、アルゴリズムが変わってしまうケース)は、今までも結構な数ありました。


 それでは、SEOの実験は必要ないか?という事になると、それは少し違うわけです。私は一般的なSEO会社とはその業務内容は異なりますが、少なくとも、経験で感じたもの(蓄積されたもの)などは、ブログ記事を読んでいるだけでは決して得られないものだと思っています。


 ブログなどで、「これが効果的だ!」というような記事を読んだだけでは分からないものは数多くあると思っています。


 実際には記事ではニュアンスが伝わらない(伝えにくい)部分というものは必ずあるものです。

SEOの実験で思うこと



伝えるべきはどういう情報なのか?


 そんなこんなで最近思うのは、やはり、大事なのは検索エンジンに目を向けたものよりも、ユーザーに目を向けたものだという事です。


 そもそもGoogleの目指すところもそこなわけですし(一部、微妙な所もありますが)、結局はそこを見た戦略を考えた方が建設的だと考えています。


 つまり、「今どうやったら、順位が上がるか?」と考えるよりも、「将来、どういう形で存在していれば、ユーザーに喜ばれるか?」という事を考えると言うわけです。商売は今だけを考えるものではなく、いかに長く、愛され続けるかだと思うからです。


 ユーザーが求めるであろうものを想定し(仮説を立て)、突き進めて行けば、少なくとも、Googleが今後進むであろうアルゴリズムから大きく外れる事はないと思っています。

将来の姿を想像



目先にこだわらないSEOが必要


 さて、この流れでSEOはどうなった?となってしまいますが、SEOの知識が不要なわけではありません。


 SEOの基本的な考え方(私の中では、いわゆるマイナス評価される事をしないのが、まずもって第一義だと考えています)をきちんと把握し、つまらない事でGoogleからはじかれないようにしつつ(これは物凄く重要)、ユーザーの求めるものは何か?、どう打ち出したら、同じ商品・サービスでもユーザーには興味深く見えるのか?という事を考える方が、よほど建設的だと思っています。



 さて、「SEOの実験」から話はそれたように見えますが、実験をする事で、前述のような気持ちはより強くなっていくように感じます。


 今回、このような記事を書いたのは、SEOを職務としている側というよりも、クライアント側に理解して欲しいからです。


 すぐにでも順位を上げたいというニーズはよく聞くわけですが、その希望を持たれる前に、もう一度、競合と自社サイトの違いを、フラットな視点で見ていただきたいのです。

フラットな視点で考える



 今は決して、リンクされている数が多いから1位になる時代でもなく、また、ビッグキーワードだからといって、必ずしも効果的なわけでもありません(アクセスは増えるでしょうが)。


 本当にそこには魅力的な、そして、先を読みたくなる何かが存在するかを考えてみてください。



 と、言いつつも、今後も実験ネタは書くと思います。今やっている実験は、時間がかかっているようで、まだまだ結果が出ない感じです^^;


★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2012年02月14日

ブログの発リンク場所による効果の違い実験の結果〜その2

 今回のテーマは「発リンク場所による効果の違いの検証結果〜その2」です。


 前回の記事「発リンク場所による効果の違いの検証結果〜その1」の続編ですので、そちらを読まれていない方は、必ずそちらから読んでください(PV増やそうなんて思っていません。本心でそちらを読まないと意味がないと思っています)。


追加実験概要


 前回の記事では、ブログの3つの場所から同じアンカーテキストでリンクをはって、どのページがインデックスされるかの実験をしたわけですが、追加実験では以下の手順を踏みました。


 気になったのは、本文内からリンクに負けたsideバーからのROSリンクとfooterからのROSリンクではどちらが強いのか?という疑問です。皆さんも気になりませんか?


 というわけで、追加実験として行ったのは以下の点です。


1.ブログ本文内からのリンクを削除
(この時点でインデックスされていたページはどこからもリンクを得ていない、孤島のようなページになりました。


2.数日だけ様子を見て、インデックスされていたページそのものを削除
(この時点でGoogleとしては、残ったページのいずれかをインデックスするしかなくなるわけです)


実験途中経過


 まず、リンクをはずしてから、孤島状態になったページがどれくらいでインデックスから消えるか調べようかとも思ったのですが、途中でどうでもよくなったので(すいません、個人的なスケジュールを考えましたら、それを待つ時間がもったいなくなりました^^;)、2/4にページそのものを削除しました。

インデックス数の推移


 結果としまして、次の日である2/5にはインデックスが無事に削除されました。


 そして、下記のグラフが示す動きが、あるページで起こりました。

変わって1位になったページ



 まさに入れ替わりなのですが、2/5に残ったページのうちのひとつが、この実験キーワードで1位に来ました。


実験結果


 さて、この1位に上がったのはどちらのページでしょうか?と申しますと・・・

結果



 この図の通り、次にインデックスされて1位に浮上したのはfooterからのリンクをもらった「B」でした。


 そして私のみならず、気になった方もいるのではないでしょうか?


 そうです。リンク先は違うとは言え、ソースコード上で先にある方が優先されているのではないか?という事です。前回の記事ではこの点は触れませんでしたが、前回インデックスされたページは、ソースコード上は一番最初でした(とはいえ、リンク先は異なるので、これはあくまで参考情報ですので、変な意味での誤解をしないでください)。


 今回はどうか?と言いますと・・・。 


 ブログ内のソースコード上の位置は、footerリンクはsideバーからのリンクよりも下にありました。つまり、今回のケースでは、ソースコード上は後にあった発リンク先のページがインデックスされたわけです(何度も書きますが、あくまでこの事例での参考です)。


 というわけで、今回の一連の実験では、以下のような結果になりました。


本文記事内からのリンク>footerからのROSリンク>sideバーからのROSリンク



 なお、この実験は、ひとつの実験サイトでしかやっていませんので、これが必ずしも完全なる答えではない事はお断りしておきます。


 多くの方がいろいろな環境で検証することで、より正確なデータになると思います。


 ・・・などと実験をやっている間にアルゴリズムはどんどん変わるわけですが、少なくとも、本当の意味での「紹介する意味を持つリンク(本文記事内からのリンク)」は強いというのは、ユーザーの使い勝手からしても間違えではないでしょう。


 数ではなく質が大事だという事で^^。



★★追記★★



 本記事アップ後、様々な意見が出ておりまして、その中にサイドバーは広告が多く、フッターは関連サイトへのリンクが多いからなのか?という意見もありまして、私自身、なるほど言われてみれば・・・、と感じました。


 そこで、追記なのですが、このリンクを発しているブログですが、確認しましたところ、このブログについては、一切の広告、アドセンスなども含め、つけていない事をお知らせさせていただきます。


 ただし、位置的な話としまして、このブログでは、サイドバーからの内部リンク(カテゴリ枠などを含め)がフッターに比べて多いのは確かです。


 とはいえ、真実はGoogleのみぞ知るです。


 参考情報として紹介させていただきました。


★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!

posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO

2012年02月07日

ブログの発リンク場所による効果の違い実験の結果〜その1

 今回のテーマは「発リンク場所による効果の違いの検証結果〜その1」です。まあ、定期的にやっているのですが、今回は1サイトでしかやってませんので、参考データとしてご紹介します。


 他の方も同様の実験はやっていると思いますので、その一つの参考事例としてお考え下さい。


実験概要


 運営歴が数年ある静的サイト内に、新規で3ページを追加。しかし、その3ページはそのドメインのどのページからもリンクされていない浮いたままの状態(このままでは普通はインデックスされない、あるいはされても消える)です。


 そこに、別の同カテゴリーのブログの3箇所から、それぞれのページにリンクをはって、どのページがインデックスされるかを見るというものです。


 つまり、これでインデックスされるページで、ブログのどの部分のリンクの評価が高いか?というものの、一つの指標になるという事です(あくまで参考ですが)。


 「分かりにくい!」と、言われると思いまして、少しだけ分かりやすい図を「ネタ画像」を犠牲にしてまで用意しました。

実験説明図



実験のさらなる詳細


 いずれも実験サイトですので、今後の検証にも差し障りますので、どことは書きませんが、その分、詳細を書かせて頂きます。


1.静的サイト内のページの内容は全て同じもの(ミラーページ)であり、インデックスはいずれか一つがされる予定です。異なるのはファイル名のみです。なお、ファイル名には今回のテストで検証しているキーワードは含んでいません。

2.追加した記事は1記事のみです。このブログでは今までノーマルにオリジナルの記事を書いていますので、今回のみ、ある意味、他と整合性のない記事になっていますが、それでも、完全に無視される事がないように、きっちりと、ある程度の文字数を記述し、インデックスされないなどの笑い話にならないようにしました。

3.静的サイトもブログも久しぶりの更新ですので、クローラーの動きは双方とも鈍い状態です。

4.ブログで使用したアンカーテキストは全て同じもので完全なる意味不明な造語です。静的ページA、B、Cともにそのアンカーテキストがタイトルタグとなっており、静的ページの本文内にも、数行の文章とともに、一つだけ盛り込んでいます。

5.お伝えするまでもなく、本文からのリンクが対象に送るリンクの数は最も少なく、サイドバー、フッターからのリンクは全ページに含まれますので(ROSリンク=run of site)、数だけで言えば、圧倒的だと言えます(結構な数の記事がありますので)。


検証結果


 実験そのものは1/24から開始しましたが、ブログからリンクを受けていたあるページが以下のような順位推移を見せました。

順位推移



 見ての通り、1/24開始で1/28にブログからリンクを受けた静的ページがインデックスされました。もちろん、意味不明な文字なので、初登場1位です。


 気になるそのページは・・・


 予想通りでしたが、以下のページでした。

実験結果



 ちなみに、気になるブログ記事は現在2位です。


 この架空の文字について言及した記事(しかし、記事タイトルにアンカーテキストで使ったものは含まず)は2位で、リンクを受けていた静的ページが1位という状況です。


 あと、気になっている方もいると思いますので、書いておきますと、本記事記載時点では静的サイト内のBページとCページはインデックスされていません。


 というわけで、後はご想像にお任せします。一例に過ぎませんので。


<予告>

 実は、この実験には追加実験をしかけました。その結果は来週のお楽しみ。来週の結果の方が、興味深いかもしれません。


★コメントが当方のfacebookへ反映されず、そのため私が気づかず返信をつけない事がありますが他意はございません。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!


posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO






最近の記事