2014年02月07日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第17話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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メッセージ奪還作戦


 セオンら6人は「魔道士イマジン」から教えられた日まで静かに潜入を続けていた。夜は順番に寝ずの番をし敵からの襲来に備えていた。

魔道士イマジン



 ブラックハッ党も長らく敵からの襲撃を受けてはなかったのだろう。その事が幸いして、セオン達のいる場所に敵が攻めてくる事もなく無事にWMT破壊式の朝を迎える事ができた。


 セオン「みんな、ついに今日がWMTのメッセージを取り返す最初で最後のチャンスだ。どんな困難が待ち受けているか分からないから気を引き締めて行こう。」


 仲間は頷きつつ作戦の最終確認をする事にした。


 モリーノ「破壊式が行われる時まで要塞付近の敵の出入りが少ないと思われる場所で待機する事となる。何かあった際に取り返しがつかなくなる事態を避けるべく、2か所に分かれて各々待機とする。」


 「行動分析士モリーノ」はそう言いながら地図と実際に見てきた地形を比べながら説明を続けていった。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「まず一つ目のチームは要塞東南にあるこの森の中。そしてもう一つのチームは要塞西南の森の中としたい。」


 間違いがないように丁寧に地図上を指示しながらモリーノは念を押して行った。


 モリーノ「さて、どういうチームに分けるかだ・・・。」


 顔をあげて真剣な面持ちで周囲を囲んでいる仲間の顔を見回した。


 マサ「私とタムーさんは何度も一緒に戦っているためお互いの戦い方を知り尽くしています。同じグループが良いかと。」


 こういう作戦ではいつもは控えめな「TLUのマサ」が珍しく最初に口を開いた。セオ村をはじめとする自分達の世界の状況がこの戦い次第で大きく変わる事を危惧していたためと言えるだろう。

TLUのマサ



 タムー「ワシもその方が戦いやすい。是非ともマサさんとは同じチームにしてほしい。」


 腕をいっぱいに組みながら地図に見入っていた「周辺暴走士タムー」が静かに同意した。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 セオン「分かった。他の人はどうだろう?」


 セオンにそう言われて、仲間になったばかりの「忍者松村丸」が手をあげて答えた。

忍者松村丸



 松村丸「私はモリーノ様を守るのが使命ゆえ、その点ご配慮下され。」


 セオン「それは言うまでもありません。よろしくお願いします。」



 セオンは松村丸に軽く頭を下げるとまだ決まってないボルトを見て言った。


 セオン「後は私とボルトだけだな。ボルトはどちらに入る?」


 本当は幼馴染であるセオンと行動を共にしたかった「獣戦士ボルト」ではあったが、この状況でそんな事も言ってられないのは分かっていた。

獣戦士ボルト



 ボルト「僕はモリーノ達と一緒に行くよ。だからセオンはマサさん達の方を頼むよ。」


 セオンはボルトと全く同じ意見だった。


 セオン「分かった。ではマサさんとタムーと私で要塞の西南の森に向かいます。モリーノと松村丸さんとボルトは東南の森にお願いします。」


 6人はお互いの顔を見て頷いた。


 破壊式がどのようなものかは分からないため、現地での行動は各チームでの判断にゆだねるという結論でまとまった。目的はWMTのメッセージを奪う事であり、ブラックハッ党の殲滅ではないという事も各々がその胸に刻んだのだった。


WMTメッセージの破壊式


 セオン達は予定通り、2つのチームに分かれて破壊式の見える場所で待機していた。モリーノの情報違わず、要塞からそれほど離れていないにも関わらず、敵に見つかりにくいという絶好の場所であった。


 セオン「もう一度確認です。WMTのメッセージを取り返す事が最終目的です。メッセージを入手したらすぐに照明弾で合図をし、隠れ家に各自戻って待機とします。」


 マサとタムーは了解とばかりに静かに頷いた。既に多くの戦いを共にしている仲間である。今更細かい指示は不要であった。その頃、モリーノのチームもまた同じように最後の確認を終えていた。


 後はその時を待つばかりだった。


 そして・・・。


 半刻ほど経った頃、周囲はすっかり夕闇に包まれていた。ただでさえ暗闇が支配している地域の夜はさらに暗く感じるとセオンは心の中で思った。


 その時、敵の声が高らかに響いた。オチ島全体に聴こえるのではないかというような大きな声だった。


 オートパクラー「諸君、よくぞ集まった!今日はサカノミ村にトドメをさすべく、WMTメッセージの破壊式を行いたい!」


 その手には明らかにWMTのメッセージが握られているのを確認した6人は、それを奪う機会を狙った。しかし、予想以上の敵の多さに、タイミングを計りかねていた。


 モリーノ「うーむ。しかし凄い敵の数だ。これだけの数を相手となると、行動分析で先を読むのも限界がある。魔法を使えるものがもう1人いれば別だが、イマジンは敵の中にいるから下手な事もできない。どうしたものか・・・。」


 その時セオン達も同じように作戦を考えていた。


 マサ「どう考えても無傷で済むとは思えません。セオンさんは回復魔法に専念をして下さい。私たちが攻撃を開始すれば、イマジンさんも気づくはずです。きっと呼応して何らかの対応をしてくれるでしょう。」


 間もなく要塞攻めの火蓋が切られようとしていた。作戦とも言えぬ作戦しか用意できない歯がゆさを誰もが感じずにはいられなかった。


 後はモリーノに託された先制攻撃を待つばかりだった。


 
 >>第18話へ続く


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2014年02月03日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第16話

SEONシーズン2



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帰還


 「忍者松村丸」によって危機を脱した2人は新たな仲間を加えてセオン達の元へと急いでいた。

忍者松村丸



 モリーノ「何とか無事に戻れたようだ。」


 セオン達のいる場所が見える所までたどり着くと「行動分析士モリーノ」は安堵の言葉を漏らした。危なく命を落とす所だった事もあり、それ以降は3人とも必要以上の言葉を交わさずに、静かに帰路を急いでいた。

行動分析士モリーノ



 タムー「うむ、ここまで来ればもう安心だろう。敵の姿も全く見えぬようだ。」


 「周辺暴走士タムー」も緊張の糸がほどけたように安心したようだった。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 モリーノ「おお、あそこを見るんだ!」


 モリーノの指した先では心配で様子を見に来ていたセオン達が手を大きく振っていた。ここに来て3人は助かったという実感に浸る事が出来た。いつも仲間に助けられているのだと心から思ったものだった。


イマジンの思慮


 3人が無事に戻ってきた事をみとめるとセオン達は多いに喜んだ。


 セオン「とにかく無事で良かった。爆音が聞こえた時には2人に何かがあったのではと気が気ではなかったんだ。」


 そう言うと他の仲間の方を振り向いた。それに応えるように「TLUのマサ」も口を開いた。

TLUのマサ



 マサ「もう少し戻ってくるのが遅れていたら2人を探しに出る所でした。行き違いにならなくて良かったです。」


 一たび戦場に出れば冷静に状況を判断できるマサだったが、仲間の事となるとそうもいかないようだ。とにかく犠牲を出したくないという思いのようだ。


 ボルト「それはそうと、そこにいる忍者姿の方は?」


 モリーノの後ろに影のように佇んでいる人物に目を止めた「獣戦士ボルト」は疑問を口にしたのだった。

獣戦士ボルト



 モリーノ「この者は私が管轄する忍者組織にいる松村丸だ。危ない所を助けてもらったのだ。彼も貴重な戦力ゆえ手伝ってもらおうと一緒に来てもらった。」


 松村丸は静かに頭を下げた。決して功をひけらかさない人物のようだ。


 ボルト「おお、そうだったのですね。ありがとうございます!」


 尻尾を振りながら笑顔でボルトも挨拶をした。


 セオン「モリーノ、例の爆音は一体全体何があったのですか?」


 事は急を要するためセオンは本題に入った。顔に緊張が走っている。


 セオンの言葉を受けてタムーが自分の番とばかりに前に進み出た。


 タムー「そこはワシに説明させてくれ。ワシらが要塞を樹林の陰に隠れて伺っていると、何とイマジンの奴めが魔法を打ち込んできたのだ。それも数えきれない程にだ。」

魔道士イマジン



 タムーの話を聞いてボルトは疑問を口にした。


 ボルト「何発も?それにしては怪我をしてないようだけど?」


 タムー「ワシらがあいつの魔法になんぞやられるわけはない。距離が遠かったのもあるだろうが、全部避けてやったわ。」



 タムーは自慢げに胸を張った。


 マサ「イマジンさんがそんなに魔法をはずすでしょうか?少し気になる点があります。皆さん、少しおつきあい頂けませんか?」


 マサはタムーの話を聞いても、何かが腑に落ちなかったようだ。数多くの戦いを経験したからこその勘が働いたのだろう。それ以上に仲間を信じ続けたいと思っていたのかもしれない。


 足早に歩きだすマサをセオン達は追いかけた。


 そして・・・。


 「おお!」


 要塞を遠く下に見下ろせる丘まで登った時、誰ともなく大きな声をあげた。

 
 イマジンの魔法によって焼き尽くされた場所には遠くからでなければ分からないメッセージが残されていたのだ。


(月・戌・正刻)



 イマジンは危険をものともせずに敵の中に潜入し、WMTのメッセージを奪う機会を狙っていたのだった。


 マサ「やはりそうでしたか!イマジンさんは敵に潜入し、我らが来るのを待っていたようです。」

 
 マサの顔は嬉しさのあまり紅潮していた。
 


 >>第17話へ続く


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2014年01月29日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第15話

SEONシーズン2



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油断


 2人は焦っていた。


 敵に見つからないように細心の注意を払っていたはずが、あまりにあっけなく「魔道士イマジン」に見つかってしまったからだ。

魔道士イマジン



 タムー「クソ!クソ!クソ!」


 「周辺暴走士タムー」は帰り道を急ぎながら、その言葉を何度も口にした。おそらく自分ではそんなに言っているという感覚はなかっただろう。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 これほどまでの屈辱を味わった経験がないタムーにとって、イマジンに対する怒りは既に限界を超えていた。いや、既にタムーの中には「限界」という言葉さえも普通になるくらいの次元であった。


 モリーノ「落ち着け、タムー!そんなに急ぐと敵に見つかるぞ!」


 「行動分析士モリーノ」もまた焦ってはいたが、タムーをたしなめる程度の冷静さは持ち合わせていた。今は一刻も早くセオン達に状況を伝えねばならないのだ。

行動分析士モリーノ

  

 しかし、2人は完全なるミスをおかしていた。ここはオチ島なのである。敵のレベルは段違いに違うのである。怒りを消しきれずにいる2人が素通り出来る程甘くはなかった。


 大きな岩が複雑に入り組んでいる場所に足を踏み入れた途端、2人の顔から血の気が失われた。


 岩の陰から突如として現れた10人ほどの敵がジリジリと包囲してきたのである。


 セオン達がいるならば恐れるほどの事はなかったが、今は2人しかいないのだ。しかも、セオンのスーニペットもないため、敵の攻撃パターンも読めない。


 モリーノ「まずい!囲まれてしまったか。タムーよ、ここは一点突破で行くしかなさそうだ。」


 セオン達のいる場所へ一歩でも近づくための目の前の道を見つめながら、モリーノはタムーに合図を送った。


 タムー「うむ、それしかないようだ。」


 珍しく額に汗を滲ませたタムーは鉄の爪を出すと突撃の構えを取ったのだった。自分が機先を制するとばかりに大地に足を思い切り踏み込んだ。


 タムー「いくぞ!タッチデバイス・アタック!」


 ロケットが飛び出すかのように直線上の敵に真っ直ぐに突っ込んだタムーは、両手を突き出し肉球で激しい攻撃を加えた。


 ゴムのような弾力性のあるパンチを食らった敵は想像以上のスピードで後方にあった大木に身体を打ち付けられた。


 「ドシン!」


 タムーの攻撃はそれだけでは終わらなかった。


 敵が大木に身を任せた瞬間にさらなる追撃をかけ、鉄の爪で敵の身体を貫いたのだった。


 「グググ・・・。」


 敵はうめき声とも言えぬ声を出して、たまらず倒れ伏した。


 タムー「今のワシは強いぞ!かかってこい!」


 敵を1人倒して自信をつけたタムーは、予定変更とばかりに振り向いて全滅させる事にしたのだった。


 モリーノ「何をやっておる!タムーはやく前方へ抜けるのだ!」


 タムーの浅はかな戦略をモリーノはたしなめた。しかし、時既に遅し。せっかく血路を開いたにも関わらず敵に体制を整えさせる時間を与えてしまったのである。イマジンへの怒りが判断力を奪っていた。



 敵は仲間の1人を失う失態を演じたが、既に持ち直していた。タムーとモリーノが攻めあぐねていると、リーダーらしきものが突然右手をあげて合図を送った。


 その合図を待っていたとばかりに敵の集団の容姿は懐かしいような曖昧な色合いに変わっていった。そして、2人にとって不幸だったのは、それが精神攻撃だという事に気づくのが遅れてしまった事だと言える。


 タムー「なんだか、戦う意思がもぎ取られていくようだ・・・。」


 戦う意思ばかりではなく、立っているのも面倒になってきたタムーはそのまま地べたへと座り込んだ。


 モリーノ「こいつらは一体・・・。」


 意識が朦朧とする中、敵の集団が一斉に武器を振り上げるのが分かった。そして、それぞれ自分の最期を悟ったのだった。


 その時。


 ???「助太刀いたしますぞ!」


 そう叫ぶ声が2人に聞こえた。


 声の主は影だけを大地に残しながら、風のような動きで敵の各個撃破を試みていた。


 ???「必殺忍法!シキソー・サイド剣!」


 声の主は小太刀を懐深くに構えると、敵に向かって横殴りに斬りかかった。


 斬りかかられて深手を負った敵の姿は一瞬にして術前の姿に戻っていた。


 モリーノ「おお!松村丸!」


 敵をかく乱していたのは、他でもない「忍者松村丸」だった。忍者組織は今はモリーノの指揮下で動いていたのだが、今回の旅立ちをいち早く聞いて単身加勢に向かってきたようだった。

忍者松村丸



 松村丸「まずは敵にトドメを!こやつらはフルボケータ・ピクトといい、こやつの術にかかるとやる気を抜き取られてしまうでござる!」


 その言葉を聞くまでもなくタムーとモリーノは反撃の行動を開始していた。


 松村丸の攻撃を受けて弱っていた敵が2人の攻撃に耐えられるわけがない。


 タムーは渾身の必殺技「サシカーエ・パンチ」を繰り出して敵を翻弄した。左のパンチで記憶にダメージを与え、右のパンチで別の記憶を刷り込むという特殊パンチである。


 形勢を逆転されたと見た敵のリーダーは撤退の合図をすぐに出したが、それはモリーノの思うツボでしかなかった。


 モリーノ「お前たちの動きは読めておる!メイン・ストリーーーム!」


 思いも寄らぬ4本の光の柱に閉じ込められた敵の集団は、モリーノの「離脱!」の声をこの世の最後の言葉として聞く羽目になった。


 松村丸「流石ですな!」


 モリーノの技を見るのは初めてだった松村丸は大声を上げていた。


 モリーノ「いやいや、お前の助けがなければ今頃はあの世でこれからの行動分析をしていた所だ。礼を言う。」


 タムー「本当にその通りだ。ワシらの命を助けてもらって感謝する。本当に助かった。」



 自分のせいで危険な目にあってしまっただけに、タムーには珍しく素直に感謝をしていた。


 モリーノ「ここで油断をしてはいけない。セオン達の元へ急ぐぞ。」


 3人が先を急ぎつつも用心を怠らなかった事は言うまでもない。



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2014年01月24日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第14話

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要塞偵察


 仲間から送り出されて要塞偵察へと向かっていた2人は道中も問題なく進む事ができた。


 特殊な地図を使う事ができる「行動分析士モリーノ」の能力は隠密行動をするにあたって多大な効果を発揮したのだった。また行動分析能力のお陰もあり、敵の動きを読みつつ歩を進められたのも大きい。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「間もなく要塞の近くのはずだ。タムーよ、とにかく用心してくれ。」


 セオンに諭されたにも関わらず身体から殺気を隠し切れない「周辺暴走士タムー」に念を押した

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 タムー「ワシの役目は理解しているつもりだが、イマジンへの怒りから殺気が勝手に出てしまっているのだ・・・。」


 タムー自身も自分の気持ちをコントロールしきれていないようだった。戦いの場では常に冷静になれる歴戦の勇者までがそうなってしまうくらい、共に戦ったイマジンから裏切られた事が辛かったのだ。怒りよりも悲しみの方が大きかったのかもしれない。


 モリーノ「とりあえず、今回は様子見で来ただけだ。決して自分の武をひけらかして敵と戦おうとなどとしない事だ。」


 その言葉を心に刻みつけるかのようにタムーは静かに頷いた。


 そして進む事10分・・・。


 ついに2人は要塞の様子が見える場所へとたどり着いた。要塞を囲む雑然とした樹木がかえって自分達の姿を敵から隠してくれていた。


奥義炸裂


 要塞内での作戦会議を終えたオートパクラーと「魔道士イマジン」は要塞を囲う回廊を歩いていた。

魔道士イマジン



 回廊からは周囲を一望でき、夜になると景色を肴に宴などもよく催されていた。オチ島で唯一とも言える景色を楽しめる場所だ。


 回廊を中ほどまで過ぎた時、イマジンはふと足を止めた。


 オートパクラー「どうしたのだ?」


 回廊から遠く離れた場所を目を凝らして見ていたイマジンは振り返って笑顔で答えた。


 イマジン「いえ、オートパクラー様にご覧頂こうと思っていました奥義をここで披露させては頂けないかと思いついた次第です。」


 大魔法使いの奥義と言われれば見たくないわけがなかった。


 オートパクラー「それは是非とも見てみたいものだ。ここで見ておれば良いのだな。」


 イマジンは頷くと目の前に広がる樹林に向けて呪文を唱えだした。


 イマジン「天の声を聞きたまえ!我の思いと共に!」


 両手を天に向け、その天を抱え込むように腕を旋回させると魔力を身体中から振り絞るように右手を前方へと突き出した。


 イマジン「ホワイトハット・エクスプロージョン!」


 イマジンの右手からは白い光をまとった弾がまるで銃を連射するかのように何発も放たれたのだった。


 「ドンドンドンドンドンドンドンドン」


 どれほどの弾がイマジンの右手から旅立ったか分からないくらいに前方の樹林のそこかしこに突き当たっては爆音を轟かせた。


 オートパクラー「おお!これは見事だ!」


 あちこちに見える煙がまるで芸術品のように揺らめいていたのだった。


 オートパクラー「イマジンよ!その力で奴らの息の根を共に止めてやろうぞ!」


 上機嫌になった2人は笑いながら回廊を後にしたのだった。




 その頃・・・。




 タムー「イマジンの野郎!またしても本気で狙いやがった!」


 イマジンが奥義を向けた場所はまさしくモリーノとタムーのいるすぐ近くに向けてだったのだ。


 モリーノ「あれだけの魔法を打ち込んでくるとは気付かれたに違いない!ここは危険だ!すぐにみんなの元へ戻るぞ!」


 作戦を練り直す必要があるとばかりに2人は急いでセオン達のいる場所へと戻る事にしたのだった。



 >>第15話へ続く


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2014年01月17日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第13話

SEONシーズン2



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偵察


 セオン達は「変化士のカズ」が姿を変えた舟から岸に下り立った。無事に敵の攻撃をかいくぐり、何とかイマジンがいると思われる要塞の近くまでたどり着いたのだ。

変化士 カズ



 カズ「それじゃ、俺はこの辺で失礼するわ。とにかくここは危険だから気を付けてな。」


 そう言うと元の姿に戻ったカズはいつの間にか右手に握りしめた羽を額にあてると鳥の姿となって空に飛び立ったのだった。


 ボルト「ああ、行っちゃったよ。本当に風のような奴だなぁ。」


 「獣戦士ボルト」は次第に遠ざかるカズの姿を眺めながらそう呟いた。

獣戦士ボルト



 セオン「さあ、みんな。問題はここからだ。要塞に易々と入れるとは思えない。ここは死角だから問題ないがどうしたものか・・・。」


 「魔道士イマジン」のいる場所を目指して追いかけてきたものの、想像以上に難攻不落な要塞を見てしまった彼らには、この先の方向性が定まらないでいた。

魔道士イマジン



 マサ「まずは偵察に出てみてはいかがでしょうか?この人数で行くと目立ちますから、少数で要塞付近の状況を確認した方が良いのでは?」


 「TLUのマサ」はいつも自分の力を過信しないようにしてきた。それこそがこれまでの戦いを無事に生き残れてきた理由だと信じているからだ。

TLUのマサ



 セオン「そうですね。では、念のためこの中から2名が偵察に行く事にしましょう。誰に・・・。」


 セオンのその言葉を待ってたとばかりに、「周辺暴走士タムー」が勢いよく手をあげた。


 タムー「ワシに行かせてくれ!にっくきイマジンを葬るのはワシの仕事だ!」


 怒りで目を輝かせたタムーが他の者には譲らないとばかりに前にずいっと進み出た。


 セオン「タムー、勘違いしないでくれよ。あくまで今は偵察であって、イマジンを倒すのが目的じゃないぞ。その事を忘れないでくれよ。」


 心配しながらセオンはそう諭した。


 セオン「あと1人は誰に・・・。」


 その問いに「行動分析士モリーノ」が手をあげた。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「この地図を使えるのは私しかいないのだ。私が行かなくてはいざとなった時に困ってしまうだろう。」


 他の仲間もその言葉を聞くと、確かにと納得しないわけにはいかなかった。


 マサ「では、モリーノさんとタムーさんにお願いしましょう。今回は偵察ですので無理をしないようにして下さい。万が一何かあれば、狼煙を上げて下さい。もし帰りが遅い場合には私たちも向かいます。」


 2人はその言葉に頷くと、要塞偵察へと向かったのだった。


ホワイトエリア殲滅作戦


 ブラックハッ党のいる要塞ではオートパクラーとイマジンが今後の戦略を練っていた。


 オートパクラー「イマジンならどう攻める?」


 イマジンはホワイトエリアの地図を見つめる目をそのままに口を開いた。


 イマジン「サカノミ村は今やもう何の役にも立たない廃墟と化しています。次に攻めるべきはホワイトエリアのスタート地点とも言うべきセオ村でしょう。ここには多くの敵がいるものの、言い換えればここを落とせば後は掌を返すくらいに楽に進む事ができるでしょう。」


 オートパクラー「やはりそうか。セオ村には注意すべき点はあるか?」


 イマジン「昔の仲間はみんなバラバラに行動していると聞き及んでいます。過去の大戦での立役者である彼らが束になればこちらにもリスクはありますが、今はその心配もないでしょう。そもそも、メンバーの1人である周辺暴走士タムーは既にこの世にはいないわけですから。」


 そう言うと爽やかな笑顔を向けたのだった。


 オートパクラー「確かに。さらにその内の大魔法使いがここにいるわけだ。心配はほぼ無用だと言えるな。」


 愉快そうに笑いつつ広げた地図を折りたたんだ。ちょうどその時、イマジンはふと思い出したようにオートパクラーに問いかけた。


 イマジン「そう言えば、例の儀式はいつやられるのでしょうか?出来れば私も参加したいのですが。」


 それと聞くと思いだしたようにオートパクラーは答えた。


 オートパクラー「ああ、WMTメッセージの破壊式の事か。あれは来週の頭に盛大にやるつもりだ。メッセージを焼いてしまえば、もうサカノミ村も元に戻る事はあるまい。」


 ニヤリとほくそ笑むブラックハッ党の首領を見てイマジンも嬉しそうに同意したのだった。


 イマジン「確かにそうですね。しかし、特別な儀式を行わないと処分できないなんて、面倒なメッセージですね。見た目は単なる紙にしか見えませんが。」


 オートパクラー「そこがかえって楽しみだとも言えるのだ。イマジンも一緒に楽しもうぞ。」


 イマジン「ありがとうございます。ご一緒させて頂きます。ちなみに今はメッセージはどこにあるのでしょうか?」



 オートパクラーはイマジンを一瞥すると静かに耳元へ囁いたのだった。


 オートパクラー「悪いが儀式の時まで隠し場所は誰にも教えられん。いや、お主を疑っているわけではないのだ。疑いたくないからこそ誰にも言わぬようにしているのだ。」


 イマジンはそれを聞いて安心したかのようなそぶりを見せた。


 イマジン「オートパクラー様のその言葉を聞きたかったのです。どんな些細な事から大事が漏れるか分かりません。そのお言葉の通り、来週頭の昼時までは誰にも話さない方が良いでしょう。」


 オートパクラー「昼時なんて言ったかの?儀式は戌の正刻に行うのだ。」



 オートパクラーは自分が間違えた事を伝えたかと思い、不安そうになって答えた。


 イマジン「私とした事がうっかり聞き間違いをしていました。来週頭の戌の正刻、しかと時間を開けさせて頂きます。」


 2人はセオン達が近づいているとも知らずに作戦の成功を祈願したのであった。




 >>第14話へ続く


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