2013年01月21日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON12

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


 真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズは主に月曜日にアップしますが、月曜日が祝日の場合には少しでも読者を減らさないために平日に更新すると思います^^


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


 それでは、どうぞお楽しみ下さい!


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新たな試練


 メタルンと別れた一行にとっていつまでも悲しんでいるわけには行かなかった。SEOの真理を求めるために戦い続けなくてはいけないのだ。メタルンを見送った4人は、再び中央にあるグッグルフォラ村陳情板へと向った。


 セオン「次の戦いはメタルンがいないから、4人でも何とかなりそうなものを請け負うしかないかな・・・。」


 4人が陳情板にある情報に目を通していると、モニターの中の「行動分析士モリーノ」が話しかけてきた。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「次の任務を探しているのだろうが、これはどうかな?」


 そう言うとある陳情を表示したのだった。


「我がモジレツ村では最近急に村人達の間で口論が起こるようになりました。仲裁をお願い致します。」



 その書き出しで始まる陳情の詳細を読むと、何やらそこではサイトーに使う言葉についてのトラブルが起こっているという旨が記されていた。それを読んだ「周辺暴走士タムー」は何かを感じ取ったかの如くつぶやいた。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 タムー「これはきっと何かが影で操っているに違いありません。その根源を正せば争いがなくなるような気がします。」


 セオン達もこの陳情を読んでキナ臭い感じがしたのだった。モリーノからの勧めもあり、4人はこの陳情を解決するべくモジレツ村へと出立したのだった。


モジレツ村


 モジレツ村は山紫水明に恵まれた肥沃な大地にある比較的大きな村だった。村人は仲が良く、各村人の倉には質の良いサイトーがある事でも有名だった。しかし、陳情によればここ最近は村人の様子がおかしく、それぞれの主張をぶつけあう口論が起こっているとの事だった。


 モジレツ村への道中、「獣戦士ボルト」は今回の敵についての予想をしていたのだった。

獣戦士ボルト



 ボルト「モジレツ村と言えば、コンテンツ重視の村人が住んでいる事で有名な所だけど、今回の陳情はちょっと奇妙に感じるんだ。そもそも喧嘩など滅多にしないような性格の人が多い所なのに・・・。影で悪い敵がいるとしか思えないんだ。」


 尻尾を振りつつテクテク歩くボルトの横にはタムーが肩を並べて歩いていた。最近のタムーはボルトの尻尾で遊ぶのに飽きたようで、普通に歩いている。ある意味、普通に歩くタムーほど怖いものはないとセオンは感じていたのだった。


 タムー「そう言っている間にモジレツ村に着いたようだな。」


 セオン達の目の前には噂通りの綺麗な景色に囲まれたモジレツ村が旅人を迎えていた。外から見る限りはのどかな村であるため、陳情板にあるようなトラブルがあるようにはとても思えなかった。


 セオン「とにかく中に入ってみましょう。」


 村の門をくぐった4人が見たものは、想像とは裏腹にそこかしこで口論する村人の姿だった。


モジレツ村の怪人


 4人が耳を傾けてみると、どうやら村人はサイトーに含む言葉の割合についてもめているようだった。


 「絶対に3%だ!」


 「いや、5%だ!」


 「何を言う!7%だ!」



 それまでこの村では言葉の割合でもめたという事はなかったはずなのに・・・そう考えていると「魔道士イマジン」が何者かの気配を察して叫んだ。

魔道士イマジン



 イマジン「何者!」


 イマジンが振り向いた方向を見ると無数の触手を持った怪物がゆらゆらとしながら立っていた。その触手の一つひとつに別々の数字が書かれていた。


 どうやらこれがモジレツ村にトラブルを起こしている怪物のようだった。


 即座にスーニペットの魔法を唱えたセオンが叫んだ。


 セオン「こいつは”キワドリツ”と言って、とり付いた相手のサイトー対象キーワードの割合を触手に書いてある数字に拘らせてしまうようだ!」


 タムーはタチが悪い相手だと思った。


 今の時代、サイトー内の単語の割合を決めてかかるほど意味のないものはない。そもそもそんな事よりサイトー主が気にするべきはいろいろとあるのだ。そんなものを一定にされてはたまったものではない。読む側を意識するのが何よりも無視してはいけない事なのだ。


 タムー「俺の鉄拳をくらいやがれ!」


 繰り出した右手の拳の「肉球」はキワドリツの触手を完璧にとらえてダメージを与えた。しかし、触手は無数に伸びており、間断なく触手が4人を攻撃してくる。


 ボルト「くそ〜!これじゃあいくら触手を倒してもきりがない!メタルンがいないからロングテールも使えないし・・・。」


 ここに来てメタルンのアドオンの大切さが身に染みた。アドオンがなければ必殺技が使えないのだ。そのため、一つずつ触手に噛み付くしかなかったのだ。


 イマジンは攻撃魔法を、ボルトとタムーは肉弾攻撃を、セオンは回復魔法をとそれぞれの役目を果たそうとしていた。


 触手を少しずつ減らしている4人ではあったが、際限なく繰り返される攻撃に次第に疲れが出てきていた。そして、いつの間にか4人は壁際に追い込まれていた。どうやら知らず知らずにキワドリツの策略にはまっていたようだった。


 セオン「しまった!もう後がない。どうすれば・・・。」


 このままだと敵を退治に来た自分達がキワドリツの術にはまってしまうと思われた瞬間、4人の目の前に大きな煙が巻き起こった。新たな敵か?と思った時、そこにはモリーノから指令を受けて旅立っていた「忍者 四角丸」が現れたのだった。

忍者 四角丸



 四角丸「どうやら、間に合ったようでござるな!」


 そう言うとニヤリと笑い、触手に向って手裏剣を見えない速さで投げ込んだ。敵に背を見せるという言葉は存在しないようで、敵との距離を少しずつ縮めていく四角丸はまさに救世主に見えた。


 しかし、そう思ったのもつかの間、その四角丸の力を持ってしても、全ての触手を倒すのは無理なようだった。あまりにも数が多すぎるのだ。


 4人があきらめかけた瞬間、四角丸の背後にもう一人の人物が現れた。


 ???「待たせてごめんな!メタルンの代わりを俺がきっちり果たしてやるからよ!」


 そう言うとその威勢の良い男は四角丸の後ろから呪文を唱え出した。


 ???「いけ、我が精霊達!どこまでも追っかけろ!リマーーケ!」


 その男の指先からはまるで花火が上がるかの如く無数の光の矢が生まれては触手に向っていった。その光の矢は敵を正確に捉え、ミス一つなかった。光の矢は触手が回避のために動いても、その方向に自動で追尾していたのだ。


 ???「とどめは任せたぜ!」


 その男にそう言われた時、ボルトとタムーに不思議な力が急に舞い降りてきた。そして二人の身体は自然と敵の身体に吸い込まれるが如く同時に短い前足を突き出しながら飛びかかっていた。


 ボルト・タムー「的外れキーーーーック!」


 二人はキワドリツに強烈な必殺キックを浴びせていた。短い足ながらも強烈だ。既に全ての触手を四角丸と謎の男に倒されていたキワドリツは必殺の蹴りを食らって地面に倒れ付した。


 セオン「よし!やったぞ!」


 キワドリツの息が絶えると同時に、それまで口論していた村人達がきょとんとした顔になっていた。自分達は何をつまらない事に拘っていたのだろうと、お互い笑いあっていた。


 村人達が無事に元通りになったのを見て4人は助けてくれた二人の元へ駆け寄った。


 セオン「ありがとう、君達がいなかったら私達もおかしな術にはまってしまう所でした。」


 四角丸「礼には及びませぬ。また、何かあればお手伝いしますぞ!」



 そう言うと四角丸は横にいる人物の背中を押してセオン達の前に立たせた。


 四角丸「こちらの方がメタルンから依頼されていた方でござる。

 
 紹介された男はニコニコしながら口を開いた。


 コニタン「俺はリス戦士のコニタン。メタルンが帰ってくるまであんた達を手伝うように言われたんだ。メタルンには借りがあるし断れないってのもあるけどね。ま、これからしばらくの間よろしく頼むぜ!」

リス戦士 コニタン



 コニタンは音戦士メタルンの友達というだけあって、ギターを構えていたが、本人いわくこのギターは戦闘では使わないようだ。


 頼もしい仲間を加えたセオン達はサカノミ村への道を戻っていった。周りは薄暗くなっていたが、コニタンの笑い声で明るくなったような気がしたのだった。




 >>第13話へ続く(2013年1月28日 9時更新)


 *仕事はいたって真面目にやっています。←これ重要!


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<第12話出演者が関係するWebサイトの一覧(順不動)>

・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

・魔道士イマジン・・・SEO Imagination!ブログ

・行動分析士モリーノ・・・運営堂

・忍者 四角丸・・・株式会社キャリアデザインセンター

・リス戦士 コニタン・・・SEMカフェ



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2013年01月11日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON11

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


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音戦士メタルンの決意


 満月の美しい夜だった。


 「音戦士メタルン」は仲間を集めていた。一人悩んでいた事をみんなに告げるためだった。ここ最近考え事をしている事が多いのを気にかけていたセオンは、メタルンが重要な事を自分達に伝えようとしているのだと悟った。そして、それは他の仲間も感じていた事だった。

音戦士メタルン



 メタルン「実はみんなを呼んだのは大切な事を伝えないといけないからなんだ・・・。」


 最近はデス声さえも出す余裕がないくらい悩んでいたようで、メタルンは静かに語り始めた。ふと見ると、流石に空気を感じたのか「周辺暴走士タムー」も静かにメタルンの事を見守っていた。歴戦の勇者だけにいつもはふざけているようで、こういう事には人一倍敏感なようだ。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 メタルン「実は、俺のギターに限界が来たようなんだ・・・。多くの敵と戦っている内にネックの反りがひどくなり、またチューニングのやりすぎでペグもおかしくなってきているんだ・・・。」


 そういうと、メタルンは愛用のギターをケースから取り出して仲間の前に差し出した。


 戦闘後すぐにケースに入れていた事もあり、セオン達にはこれほどまでにメタルンのギターに傷が深く刻まれ、調子が悪くなっている事に気付かなかった。そして、それを悔やんだ。


 イマジン「すみません・・・。メタルンのギターがこれほどの状態とは思いもよらず、戦闘で無理をさせていました。言葉もありません・・・。」


 根が真面目な「魔道士イマジン」はギターが自分のものであるかのごとく、悲しそうな顔をしていた。

魔道士イマジン



 メタルン「いや、仕方ないんだ。あれだけの戦いで、ここまでギターがもったのが不思議なくらいなんだ・・・。」


 そう言うとメタルンはギターのネックを優しくさするのだった。


 ボルト「で、メタルンはこれからどうしようと言うんだい?」


 静かに聞いていた「獣戦士ボルト」はメタルンが言いよどんでいるのを察して助け舟を出した。メタルンにきっかけを与えるためのボルトなりの優しさだった。いつもはフリフリしている尻尾が悲しげに下を向いていた。

獣戦士ボルト

 

 メタルン「皆には言い難いのだけど、一度、この旅からはずれたいと思うんだ。このギターを改造するためにチャミーズ村に行ってこようと思うんだ。」


 チャミーズ村とは音戦士が自分の音を見つけるために必ず訪れるという村である。メタルンの決意はその顔にみなぎっていたため、止めたくても止められない事を誰もが悟った。


 これ以上メタルンに無理をさせるわけにはいかないのだ。


 セオン「分かった。メタルンのギターが新たなものになるために待っているよ。僕らの事は気にせずにギターを手当てしてあげてくれ。皆も良いよね?」


 そう言うとセオンは仲間を見回した。メタルンを見つめ続ける仲間達は悲しみをこらえて頷いたのだった。


仲間を探せ


 次の日の朝、メタルンと一時の別れを告げるため、5人はサカノミ村の中央に集まっていた。その誰もが寂しそうであった。幾多の戦いを共に戦った同志と一時的とは言え別れるのは寂しいものだ。タムーが失踪したのとは訳が違う。


 沈黙がしばらく続いた後、メタルンは意を決したように口を開いた。


 メタルン「皆の元を一時的に去るにあたって、代わりに一人の戦士を紹介したいんだ。ただ、今彼がどこにいるか分からないんだけど・・・。」


 そう言うと、5人を静かにモニター越しに見守っていた「行動分析士モリーノ」の方を向いた。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「私に誰かを探してほしいというわけだね。それは誰だい?」


 その問いかけにメタルンはある人物の名前をモリーノにだけ聞こえるように答えたのだった。セオン達は誰かは分からなかったが、メタルンの推薦であれば信用できると何も言わなかった。信頼できる友の情報は理由抜きで信頼できるものだ。


 モリーノ「分かった。私の方で彼を探してみよう。四角丸はいるか?」


 モリーノがモニターから大声で呼ぶと、大きな煙が5人の目の前に現れた。そしてその煙が消える頃には忍者姿の男がモリーノの前に控えていた。


 モリーノ「四角丸よ、ひとっ走り探し人を頼まれてくれるか?」


 「忍者 四角丸」はモリーノの言葉を聞くと即座に答えた。

忍者 四角丸



 四角丸「お任せを!」


 そう言うと、四角丸は人差し指を伸ばしたまま両手を合わせて術を唱えた。今では忍者の数は少なく、忍者が使う術を見る事も珍しくなっている。


 四角丸「カクサーーーン!!」


 術を唱えると同時に四角丸は無数の分身を作り出して、それぞれの分身に指示を出したと思うや自らも煙とともに消えていった。


 モリーノ「探し人が見つかったら、四角丸がお前達の元に連れていってくれるはずだ。それまでは4人で旅を続けるのだ。」


 メタルンはその言葉を聞き終えると安心したようで静かに背を向けて歩き出した。いつもはオドロオドロシイ背中のドクロが今日は泣いているように見えた。


 4人は共に戦った仲間の姿が見えなくなるまで無言で見守っていたのだった。




 >>第12話へ続く(2013年1月21日 9時更新)


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・音戦士メタルン・・・WebMETAL

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

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2013年01月07日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON10

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新技登場


 「パラパラッパ、パッパッパー」


 グッグルフォラ村陳情板にあるモニターからけたたましい音が連続で鳴り響いた。「行動分析士モリーノ」がモニター越しにボタンを連打していたのだった。今日は機嫌が良いのか、満面の笑顔である。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「レベルアップおめでとう!みんな良く頑張った!」


 バリッド村からの依頼はモリーノ経由ではなかったが、きちんと行動分析をして手作業で登録をしてくれていたらしい。そんな所は結構マメな人物のようだ。


 セオン達5人はレベルアップを喜びながらも、少し申し訳ない気持ちであった。それもそのはず、バリッド村の依頼を解決してくれたのは「TLUのマサ」であり、自分たちは地面の上でのた打ち回っていただけだからだ。

TLUのマサ



 マサは既にTLUであり、これ以上のケイケン知を得ても上のレベルがないという理由で、セオン達に均等に分配してくれたというわけだ。


 そんな事情があるとは言え、新しい技を覚えたのではないかと5人は内心ドキドキしつつモニターを眺めていた。そして期待通り、それぞれが新しい技を覚えたのだった。モニターには連続で5人の名前と新しい技が映し出されていた。


 「セオンがレベルアップ! 呪文”スーニペット”を覚えた!」


 「ボルトがレベルアップ! スキル”カノニカール”を覚えた!」


 「メタルンがレベルアップ! 奏法”metaメロディ”を覚えた!」


 「タムーがレベルアップ! スキル”ダンスはうまく踊れます”を覚えた!」


 「イマジンがレベルアップ! 呪文”ノー・インデクス”を覚えた!」

 

 それぞれが新技に期待を寄せた。何よりもセオンは回復魔法以外を覚えた事を感慨深く感じた。それと同時にこれだけの技を一気に出してしまうのは、作者がこの作品をそろそろ終わらせようと考えている伏線なのではないかという事を心配していた。


 モニターに映し出されたそれぞれの技の名前を見て「周辺暴走士タムー」だけはなにやら不満気にモリーノに質問した。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 タムー「あの〜〜、私の新しい技だけ物凄くとぼけた名前なのはモリーノさんの嫌がらせでしょうか?」


 そんな突っ込みを入れられてもモリーノは優しく答えてくれた。多分、行動分析からの施策で満足したものがあったのだろう。この間のモリーノなら一喝されている所である。


 モリーノ「いやいや、これはタムー自身の努力によるものだ。なぜこの技を覚えたか、思い当たる節があるのではないか?」


 そう言われてタムーは自分が捕まっていた時の事を思い返してみた。


 敵に捕まっていた時に、足のステップの練習をなんとはなしにしていた事を思い出した。


 それがどうやらこの「ダンスはうまく踊れます」という一部の年齢以上の人にしかネタが正しく伝わらないであろうネーミングを持った技の獲得へとつながったようだった。


 タムー「分かりました。おそらくどこかで役に立つと信じて、この技を使うべき時を見つけたいと思います。」


 それを聞いて頷いたモリーノはセオンに向って珍しく呪文の説明をした。


 モリーノ「セオンよ、お前にだけ呪文の説明をしよう。スーニペットの呪文は知らない敵に出会った時に使うものだ。すぐに使う事になるだろうから心しておくように!」


 そう言うと「プツッ」っとモニターを切ってしまった。


 他の仲間は自分が覚えたものがどんなものかさっぱり分からなかったが、困ったらとりあえず唱えてみるかという話でまとまったのだった。5人はいつの間にか「すぐに結果を求めない」気持ちを得ていたのだった。


モリーノからの依頼


 レベルアップの高揚感も冷めやらぬ内に再びモニターの電源が入り、画面の中からモリーノが5人に語りかけた。


 モリーノ「大切な事を忘れるところだった。さて、次の依頼は私からのお願いだ。最近、この村の南西で多くの旅人が何者かに襲われるという事件が頻発している。その敵に襲われた者達のサイトーのグッグル城ランキングが大幅に変動を繰り返しているようなのだ。お前たちが解決してくれないか?」


 モリーノからの直接の依頼を5人が断るはずもなかった。仲間の表情を見てセオンは答えた。


 セオン「任せてください。きっと事件の真相を暴き、解決してみせます!」 


 そう言うと5人は休む間もなく事件の解明のためサカノミ村を出立する事にした。


 一向は事件が頻繁に起こっているという付近へ急いで向かった。サカノミ村からそれほど遠くない所で事件が起こっているという事で、明るいうちに片付けたいと思い5人は急いだのだった。


 ボルト「しかし、新しい技を覚えると何かうれしいね!ロングテール以来、名前のついた技を覚えてなかったから楽しみだよ。少しでもみんなの役に立ちたいしね!」


 「獣戦士ボルト」は尻尾をフリフリしながらうれしそうにしていた。新しいスキルである「カノニカール」がどこで役立つかは分からなかったが、きっと使う時が来るだろうと信じていた。

獣戦士ボルト



 イマジン「私も唱えるのが恥ずかしくない名前の呪文を覚えたので安心しました。正直言って、呪文”のぞき見”を唱えるのはちょっと恥ずかしいですからね。」


 「魔道士イマジン」は相変わらず体裁を気にしていたようだ。呪文「のぞき見」には少しトラウマを感じているらしい。「ドラッグ」の上位呪文として使わなざるを得ないのがとても不本意なようだ。

魔道士イマジン



 仲間が新しい呪文やスキルについての会話を黙々と聞いていたその時、「音戦士メタルン」が急に立ち止まって叫んだ。メタルンのギターの弦が3本切れているのが遠目でも確認できた。

音戦士メタルン


 メタルン「どうやら、お待ちかねの敵が現れたようです!皆さん気をつけてください!」


 5人がそれぞれ慎重に身構えていると、上空から何かが迫る鈍い音が響いた。


 メタルン「皆さん!上です!」


 5人が上空を見上げると、禍々しい姿をした敵がセオン達を目掛けて直下してきたのだった。


 セオン「危ない!避けろ!」


 落下地点と思われる場所から飛びのくと次の攻撃に備えた。


 咄嗟にセオンの口からは自然と新呪文が発せられていた。


 セオン「汝を示せ!スーニペット!!」


 セオンが呪文を唱えると、敵の情報がセオンの脳裏にまるで目の前に画像があるかのように浮かんだ。


 どうやら「スーニペット」の呪文は敵の能力などを要約して認識できる呪文らしい。


 セオン「みんな!良く聞いてくれ!こいつの名前は”グッグルダンス”という敵で攻撃されるとサイトーのグッグル城ランキングに悪さをするようです。」


 そう聞いていきなりあの技の登場か!とばかりにタムーがグッグルダンスに真っ直ぐにとびかかった。その目はいつものタムーではなく、いくつもの戦いを繰り返してきた歴戦の戦士の目となっていた。


 タムー「必殺!ダンスはうまく踊れま〜〜〜〜す!」


 タムーは宙に浮いたまま軽快な足のステップを踏んでいた。右足と左足を交互に出しつつ、たまにクルッと回転するなどまさに空中ダンスだ。しかし、猫だけに足が短いためその仕草が可愛いと、緊迫の戦闘中にも関わらずセオンの顔はほころんでいた。


 敵に捕まっていた時に練習していたステップが、こうして必殺技として役立つのは気持ちの良いものだと内心では笑いをこらえるのにタムーは必死だった。


 軽快なステップによって、タムーは上空と地上を激しく動きまわるグッグルダンスを完全に捕捉してシンクロしていた。そして、敵の攻撃を華麗な足さばきで回避しつつ、その合間をついて会心の一撃を連打したのだった。


 タムーの華麗な(?)連続攻撃によってグッグルダンスの上下の幅はどんどん狭くなり、ついには地上に完全に降り立った。いわゆる安定攻撃領域へと戦闘の舞台は移行したのだった。


 隙を逃さじとばかりにボルトは呪文アドオンによって鋭くなった牙で足に噛み付き、その攻撃で敵がよろめいた所をメタルンの激しいネックアタックとイマジンの攻撃魔法が襲った。


 たまらずグッグルダンスはドシンと音を立てて地面に崩れ落ちたのだった。



 5人は前回の戦いとはうって変わって快勝をおさめ、意気揚々とサカノミ村への道を戻っていった。大活躍のタムーは先頭に立ち誰も知らないような渋い歌を歌いまくっていた。


 しかし・・・。


 最後尾にいたメタルンには思うところがあり、帰りの道中も静かに考え事をしていたのだった。



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2012年12月27日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON9

SEON



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呪われた村


 「周辺暴走士タムー」を取り戻して再び5人となったセオン達は新たな目的地を求めサカノミ村の中央にあるグッグルフォラ村陳情板に向っていた。タムーは自分が捕らえられていた事など既に忘れたかのように猫姿で鼻歌を歌っている。暢気なものである。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 SEOの真理と出会うにはとにかく多くの戦いをこなさなくてはいけない。


 タムーを無事に取り戻した自信からか、セオン達は自分達の力を過信し始めていた事をこの後出会う試練で知る事になるのだった。


 陳情板がそろそろ見えるといった所で、息を切らせた人物が5人の前に躍り出た。顔には緊張の色が滲んでおり、尋常ではない状態だとすぐに分かった。


 セオン「私たちに何か御用ですか?」


 丁寧に尋ねるセオンに向ってその人物は口を開いた。


 フージィ「私はバリッド村に住むフージィと申します。実は皆さんにお願いがありまして、こうしてサカノミ村にやってきた次第です。」


 そういうと「バリッド村のフージィ」は脇に抱えた水筒の水をグイっと飲み干した。顔に似合わず可愛いキャラクターの水筒だ。相当急いでやってきたに違いないと5人は感じ取った。

バリッド村 フージィ



 イマジン「バリッド村と言えば、ここを北に2昼夜ほど行ったところですね?一体村で何が起こったというのですか?」


 「魔道士イマジン」は村を知っていたようで、村を思い出すようにやや上を見ながらフージィに尋ねた。今やイマジンもただの青年魔道士とは呼べないくらいの経験を積んでおり、頼もしい限りだった。

魔道士イマジン

 

 フージィ「実は村の近くに怪しい声がする所があるという噂が出て、それを確かめに行った村人が魂を抜かれたかの如くおかしな状態になってしまったのです。何かの呪いではないかと思うのですが、これ以上の犠牲が出ると村の存続ができなくなるという事で、私が代表としてこの窮状を救ってくれる勇者を探しに参った次第です。」


 どうやら、サカノミ村に向う途中でセオン達の活躍を聞いていたようで、陳情板に書かずに直接依頼に来たようだ。


 メタルン「みんな!悩むことはありませんよ!そんな問題、ぱっと俺たちで解決しましょうよ!」


 「音戦士メタルン」はギターを縦に構えて歪んだ音をかき鳴らして叫んだ。最近のメタルンはデス声で会話をするようになってしまい、普通の会話でもやや怖いのが難点だ。

音戦士メタルン



 4人はメタルンの言葉に頷くと、バリッド村へと歩を進めたのだった。


恐怖との戦い


 敵との戦いに巻き込まないようにと、セオン達は先にフージィをバリッド村へ帰し、その足で怪しい声がするという場所に向ったのだった。


 村まであと少しと行った所で、メタルンのギターの弦が「プツン!」と激しい音を立てて切れた。メタルンは5本もの弦が切れている事を確認すると仲間に注意を促した。今まで以上に危険な敵である事は確かだ。


 メタルン「皆さん!気をつけて下さい!かなりの強敵です!」


 5人はあたりを見回しつつ、一歩ずつ慎重に進んだ。流石のタムーもこの時ばかりは危険を察したようで、背中の毛が逆立っていた。


 「獣戦士ボルト」は遠くの音まで聞き分けるという耳をそばだてて用心深く進んだ。

獣戦士ボルト



 すると突然、遠くの野菜畑の方から怪しい声が一斉に聴こえたのだった。それは言葉とも言えない言葉であり、何を言っているのか分からなかった。


 ボルト「あそこに敵はいるぞ!みんな気をつけて進め!」


 ボルトの合図を受けて一斉に野菜畑に走り出した。


 刹那・・・


 「ウグッ!」


 5人は野菜畑にのた打ち回っていた。その声の主を探そうと集中した途端、5人それぞれの目の前には幻影が映し出され、頭が混乱してしまったのだ。耳元でささやく意味不明な言葉に意識がおかされてしまい、まるで先の見えない霧の中をやみくもに進んでいるような状態に陥っていた。


 野菜畑で体力を奪われていく5人にはなす術もなく、敵の位置を把握しようとすればするほど、敵の術中にはまってしまっていたのだった。


 セオンは仲間が同様の状態に陥っている事だけは理解できたが、五感の全ての機能を徐々に奪っていく敵の術から抜け出すための方法も思いつかず、次第に思考能力が停止していく恐怖に襲われたのだった。


 セオン「このままではまずい・・・」


 SEOの真理を見つける前に力尽きるかと諦めかけた時、既に感覚をほとんど失いかけているにも関わらず、とてつもなく大きな「気」が近づいてくるのが感じられたのだった。


 サカノミ村の方から猛スピードで近づいてくる物体があったのだ。


豪剣両断


 5人が遠のく意識の中、それが誰かはっきりとわかるまでにそれほど時間はかからなかった。


 人間のものとは思えぬスピードで近づいてきたそのモノは大地を蹴り上げると同時に3メートルほど上空に飛び上がった。


 この時点でその物体が「修羅」の名を欲しいままにしている「TLUのマサ」である事に5人は気付いた。

TLUのマサ



 マサ「食らえ!小ざかしいものどもよ!」


 上空に飛んだマサは背中の大剣を軽々と片手で抜くと敵に向って横なぎにした。


 マサ「ナチュラル斬り〜〜〜!!」


 マサの必殺技「ナチュラル斬り」が赤い閃光と共に炸裂した。


 赤い閃光は周囲の全ての風を味方につけたかの如くその道筋に一直線の竜巻を作り出していった。


 まさに「あっと言う間」とはこの事だろう。


 マサの大剣が横に流れたと思うや、無数の敵らしい影がマサによって生み出された赤い竜巻に包まれ、そのまま断末魔の声をあげて畑に倒れこんだのだった。


 驚く事にマサが地面に着地した頃には大剣は既に背中におさまっていたのだった。


 5人はあまりの見事な戦いぶりに言葉もなかった。TLUの実力は自分たちの比ではない事を理解した。


 マサは敵を倒すと5人の方を見てにっこりと笑った。そこには、つい先ほどまでの修羅のような形相はどこにもなかった。


 マサ「危ないところだったね。実は私もバリッド村の噂を聞きつけて、”ワドサラダ”の仕業に違いないと踏んで急いでやってきたんだ。こいつはとても厄介でね、意識を集中すればするほど相手から理解力を奪っていき頭を混乱させてしまうという敵なんだ。そのため、敵を見ずに気配だけを感じて倒すしかないんだよ。


 流石に博学のTLUだけあって敵の弱点をよく押さえていた。5人はいいところが全くなかったが、自分たちを戒める良い機会だったと感じたのだった。ちょっとの経験で分かったつもりになるのは危険だという事が良く分かった戦いだった。



 ちょうどその頃バリッド村では、村人達が正気を取り戻して歓喜の渦に包まれていたのだった。




 >>第10話へ続く(2013年1月7日 9時更新)


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<第9話出演者が関係するWebサイトの一覧(順不動)>

・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search

・音戦士メタルン・・・WebMETAL

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

・魔道士イマジン・・・SEO Imagination!ブログ

・バリッド村のフージィ・・・VALID SEO

・TLUのマサ・・・モバイルSEOの勧め



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2012年12月21日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON8

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


 真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズは主に月曜日にアップします。


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


 それでは、どうぞお楽しみ下さい!


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連れ去られたタムー


 「周辺暴走士タムー」はぼんやりと意識を取り戻し始めた。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 しかし、目を開けても変わらぬ闇がそこには広がるばかりであった。その上、タムーは鎖につながれており身動きが出来ずにいた。


 瞬間、自分がなぜここにいるのかが分からなかったが、畑の付近で何者かに襲われたことを次第に思い出したのだった。
 

 タムー「くそ!俺様としたことが!不意打ちを食らったとは言え、情けないことだ・・・。」


 口から出た言葉こそハードボイルドタッチではあるが、現実を見てみれば、タムーは猫の姿の時に殴られていたため、当然今は猫の姿である。しかも、手足に鎖をつけるのは無理と思われたようで、お気に入りの首輪に鎖がつけられていた。足こそ地面に届いているとは言え、首からブラーンである。


 格好悪いこと、この上ないタムーであった。


 常々、自分はお洒落だと言って首輪には気を使っていたようだが(今はタラバガニのマークのついた特製首輪)、その首輪が自分を動けなくする道具として使われていたのだから、お洒落もへったくれもない。


 タムー「くそー、参ったな。かろうじて足はつくから苦しくはないがどうしたものか・・・。」


 暗闇の中で脱出する自分をイメージするが全く良い案は出てこなかったのだった。そして、いつの間にかブラーンとしている体勢が気に入ったのか、歌いながら足でステップの練習を始めていた。


 ・・・結果、気にしても仕方ないとばかりにまた寝ることにした。さすが、幾多の試練を潜り抜けてきただけに余裕である。立ち寝も苦にはならないようだった。タムーは「なるようになる」が信条の戦士なのである。


タムーを探せ!


 サカノミ村で一夜を過ごしていた他の仲間はと言えば、タムー不在については特に気にしていなかった。それくらい良くあることだったのである。


 全員がタムーはそこら辺にいるだろうと思っていたようで、何かのトラブルでは?と思い始めたのは昼食時であった。いまだかつて昼食時にいなかったことはなかったからである。


 セオン「大好きなランチタイムにタムーがいないとは、何かあったのだろうか?」


 さすがのセオンも気になったようだ。それ以上に「獣戦士ボルト」は尻尾がタムーにいじられてないのもそれはそれで落ち着かないと感じていたようだ。

獣戦士ボルト



 ボルト「これは探しに行くしかないですね。情報があるかもしれないのでモリーノに聞いてみませんか?」


 ボルトの提案に同意とばかりに4人は「行動分析士モリーノ」の元へ向った。

行動分析士モリーノ



 セオン「タムーが昨日からいないようなのですが、何か情報はありませんか?」


 そう聞くとモニターの中のモリーノはデータを確認してから答えた。


 モリーノ「確かに昨日の夜にタムーは離脱フラグが立っているようだ。追跡ソースを塗っているからこの辺の情報は全てお見通しだ。戻ってきた形跡がないからおそらく村の外にいるだろう。」


 そして、さらにタムーの行動を分析したモリーノの顔が少し曇った。


 モリーノ「うーむ、これはちょっと厄介な敵に捕まったかもしれん。タムーを助けるためには戦いを避けては通れないがそれでもいくのか?」


 ボルト「もちろんです!僕たちは仲間ですから!」


 それまでじっとモリーノの話を聞いていたボルトが勢いよく答えた。そして、他の仲間も力強く頷いたのであった。


 モリーノ「よし、分かった。ならばこの村の西へ向いなさい。タムーの行動はその付近の畑で消えている。その畑は”惑わし畑”と呼ばれており、厄介な敵がいるから気をつけるのだぞ!」


 4人は急げとばかりに村の出口に走り出したのだった。


惑わし畑の戦い


 4人はモリーノに言われた通りに村を出て西に向った。行く手をさえぎる敵に何度か出会ったが、そのたびにタムーにどれだけ助けられていたかを強く感じたのであった。


 セオン「もしや、あそこに見えるのが”惑わし畑”では?」


 セオンが真っ直ぐ指差した方向にはそれらしい畑があった。しかし、どこにでもあるような畑で敵の影なども見えないこともあり、4人は安心して畑に向っていった。


 その時「音戦士メタルン」のギターの弦が「ピキン」と3本切れた。しかし、弦は切れたのに敵は見えない。

音戦士メタルン



 4人が警戒していると、ボルトが何者かに地面に叩きつけられた。


 ボルト「痛い!」


 続いて、メタルン、セオンも同じく地面に倒れこんだ。メタルンにいたってはチューニングの最中であり、倒れた拍子に音叉が縦方向で顔にぶつかった。これはかなり痛そうだ。


 「魔道士イマジン」はカクシテキーストの仕業と判断し「ドラッグの呪文」を唱えた。

魔道士イマジン



 イマジン「ドラーーーーッグ」


 しかし、呪文の甲斐なくイマジンも地面に叩きつけられる結果になった。


 イマジン「敵は一体どこだ!」


 4人は見えない敵からの無差別攻撃に体力をじわじわと消耗させられていった。これではタムーを助ける前に自分たちがやられてしまう。


 そう思った瞬間、イマジンの身体が自然に動いていた。いや、身体が自然とあの呪文の詠唱を開始していたと言った方が正しいであろう。


 イマジン「かくれんぼは終わりだ!の〜〜〜ぞ〜〜〜き〜〜〜見!」


 無意識にイマジンは覚えたての呪文「のぞき見」を唱えていた。親指と人差し指をくっつけて、そこからのぞく様ないかにもなポーズである。いつものクールな呪文からは想像できないちょっと滑稽なイマジンだ。


 呪文の詠唱が終わるや否や、隠れて攻撃をしていた敵が現れた。頭に「CSS」と言うマークをつけた敵がひょうひょうと立っていた。


 セオン「あ、あれは!ガゾウ・スットバシー!」


 この際、初めて会う敵の名前を何で知っているかなどはどうでも良い話だ。姿が見えたからにはこっちのものだとばかりにボルトは強烈な蹴りをはなった!


 「キュキュキュキュ!」


 敵はボルトの蹴りを軽くあしらった。その後も一斉に攻撃をしかけるが全ての攻撃が「キュキュキュキュ」という擦り音と共に避けられてしまうのだった。


 セオン「くそ、どうすれば・・・」


 その時、メタルンの中に一つのアイデアが浮かんだ。あの「キュキュキュキュ」という「擦り音」にコイツを倒すヒントがあるに違いないと考えたのだ。


 そう判断したメタルンは一か八かの勝負にでたのだった。いまだ、弦の用意は出来ていなかったが、ギターを構えてあるメロディを弾き出したのだ。


 メタルン「くらえ!C抜きメロディ〜〜〜!」


 メタルンは「Cの音」が入らないメロディを弾き出したのであった。そのメロディを聴いた途端、敵の頭の「CSS」マークから「C」の文字が消えた。つまり「SS」になったのである。それと見たメタルンは大声を出した。


 メタルン「今です!この隙に攻撃を!」


 ボルトとイマジンは同時に攻撃をしかけた。「C」を抜かれた敵にはもはや移動をする力はなく、二人の攻撃をまともにくらって倒れこんだ。


 「やった!」


 倒れこんで動けなくなった敵を見て4人は叫んだ。そして、それと同時にそれまでは見えなかった小さな洞穴が現れたのだった。


 その中で気持ち良さそうにステップを踏みながら寝ているタムーを見つけた4人は笑顔を見せたのだった。




 >>第9話へ続く(2012年12月27日 9時更新)


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