2010年08月13日

SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜完結編

 ようやく、山下五郎君シリーズの完結編です。完結も何も、着地点が実はないのですが、金曜日という事で、とりあえず完結させます。

 
 本日は一昨昨日(さきおととい)の記事「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その1」の続編である「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その2」の続編である「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その3」の完結編(しつこいですが、これで最後です^^;)です。



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 昨日の「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その3」で無理やりなプロフィールを作成した山下君ですが、ついに!行くところまで行ってしまいました。


「生徒会長立候補!」


生徒会長へ立候補



 まだ、認知度も低いのに、学校全体の生徒会長に立候補した山下君は、あらゆる学年の出会った方に、自分の宣伝をしてもらうことにしました。


 ある時は、チラシ作りをお願いし、自分に清き一票をいれてもらおうと必死でした。


 しかし、なかなかお願いするだけでは、他の方も協力するわけもなく、生徒会長への道のりは難航したのです。

お願いばかりではうまくいかない



 山下君はそこではっと気付きました。


 「お願いばかりしているからいけないんだ!本当にみんなの役に立つような事をしよう!」


 心を入れ替えた山下君は、学校のいろいろな所で、積極的に困っている方の手助けをしはじめました。既にその時の山下君には生徒会長という目的が別の形として見え始めていました。

手助け



 人に喜んでもらえる嬉しさを感じていたのです。




 さて、完結編と言う事もあり、山下君を素敵にしておきましたが、これも検索エンジン、というかWebではとても大切な視点です。


 昔と違い、現在のWebでのあり方には「Give & Take」の考えは重要になっていると感じます。


 例えば、Twitterを例にとります(SEOから離れて来ていますが気にしないで下さい^^;)。自分の会社のことを「宣伝してくれ〜」と言う会社に限って、ユーザーとのコミュニケーションが一方的であるものを最近よく見かけます。


 しかし、ここ最近のTwitterを見ていて忘れてはいけない点は、Twitterの向こう側には感情を持った人がいるという事なのです(bot除く)。

Twitterの向こうには人がいる



 例えば数万人のフォロワーがいても、Twitterの向こう側にいる「ユーザー」を意識していない会社は、無条件に「そのフォロワー数に比例した」サポートを受けることはできません(Twitter開始前から根強いサポーターがある会社は別です)。


 そういう意味では、今回の山下君の話では、自分本位の考えから、本当の意味で人の役に立つ「give」の考えが芽生えたわけです。


 形だけを取り繕っても、そこには意味はなく、本当の意味での信頼を受けることはできないのです。


 SEOは本来、検索エンジン最適化のテクニックに他なりません。しかし、アクセスのきっかけとなっているものが、Twitterを含めたソーシャルメディアに移行してきている現在、人間本来が持つ「人とのやりとり」を忘れては、うまくいかない時代だと感じます。


 積極的にユーザーとコミュニケーションをとっている例としては「貝印」の「カイタッチプロジェクト」が有名ですね。


 これは貝印の製品についてつづっているブログを経営企画室のメンバーが自発的に探して、コメントを残すプロジェクトです。


 現在は開始当初から、プロジェクトも進化してきましたので、参考までに最新情報を上記リンクから確認してみると良いでしょう。揺さぶられるはずです。



 完結編は物凄く真面目な展開の話となってしまいましたが、今後はより一層「take派」の方には厳しい時代になると思っています。


 デジタルが進化しているからこそ、原点に戻ったアナログな視点が意味を持ってくると思っています。




 さて、山下君が無事に生徒会長になれたのかは、皆さんのご想像にお任せします。


 え?タイトルと話が今回はずれまくりだよって?深いことは気にしないのが、ストレスに強い人間を生みますよ^^。夏休み時期なので、何でもアリです!


 <山下五郎物語〜シーズン1完結>



*万が一、この記事に貝印からコメントがあったら、物凄く驚きますが、流石に、商品を紹介しているわけではないので、来ないでしょうね。来たら、速攻でTwitterでつぶやきます!



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(12) | 山下五郎

2010年08月12日

SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その3

 本日は一昨日の記事「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その1」の続編である「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その2」の続編です(しつこいですね^^;)。



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 さて、山下君は「カッコイイ山下君」として認識してもらうために、プロフィールを作ることにしました。1枚の用紙にこれでもか!と自分をアピールする「カッコイイ話」を書いたのです。例えば、スポーツの話とか、勉強の話、趣味の話と、自分のプロフィールを書きまくりました。


 それくらい、山下君は自分をいろいろな面で「カッコイイ」と思って欲しかったわけです。


 しかし、世の中それほど甘くはありません。1枚にいろいろと書いたのは良かったのですが、沢山のテーマについて1枚にまとめた事もあり、それぞれの話には具体性もなく、またまとまりもありませんでした。


 第三者から見ると、どれも中途半端な内容だったのです。


 そして、ようやくここでSEOとの関係です。


 もう、お分かりになりましたね?


 一つのページにいろいろと詰め込むのは時として、マイナスにしかなりません。昨日の記事でも書いたように、複数のビッグキーワードを1ページで済ませてしまえというのは無理があります。

ビッグキーワードは1ページで混ぜすぎない



 ビッグキーワードはそもそも、それに関係する話題が沢山あるものです。それなのに、それを他のビッグキーワードと混ぜて紹介すると、うまくやらなければ評価を分散する可能性が高くなるだけです(相互に関連ワードである事、構造的・戦略的に考えているならば別ですが)。


 例えば、資格サイトで言えば、資格一覧というページを1ページ作るよりも、少なくとも有名な資格については、それぞれが1ページで紹介されている方が、評価の分散もなく、上位を狙いやすくなりますし、1ページ分をその資格で割いている分、ユーザーにとっても、詳細な情報があると認識してもらえます。

1ページ1テーマは分かりやすい



 そもそも、ある資格について調べている方が「資格一覧」というタイトルを見た場合に感じる印象と「希望の資格名」の入ったタイトルを見た時に感じる場合とでは、ユーザーの目的意識に依存するとは言え、後者の方がクリックされやすいのは確かです(これはSEO部分とは少しはずれますけど)。


 ビッグキーワードの連呼で言うならば、全部のページのタイトルに強引にビッグキーワードを羅列するなどはよくあるケースですね。


 それなのに、ページによっては、そんなキーワード一度も出てこないし、全く関係ない内容だったりと・・・。


 欲張りすぎは、禁物です。分けるべきものは分ける、分けないでも何とかなるものは、ページ内の補助要素として使うという考えでやると分かりやすいかもしれません。



 かなり無茶な設定のシリーズ記事ですが、8月は夏休みで読者も少ないであろうと言う事で書いております。ご容赦下さい^^


 「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜完結編」を読む



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | 山下五郎

2010年08月11日

SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その2

 本日は、昨日の記事「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その1」の続編です。



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 山下五郎君は転校してきて以来、気になる事がありました。


 それは彼が目立つのが好きというのもありますが、どうしても、学校で「山下」と言えば、自分だと認識して欲しかったのです。そうです。検索エンジンでいうところの特定キーワードでの1位と言う事ですね。


 彼は他の山下さんよりも自分が有名になりたい!と思ったわけです。


 そこで、山下君はいろんな人に自分のことをアピールしていきました。


 周囲の人達は、山下君を次第に知るようになり、「山下」と言えば、彼の事を思い出すようになったのです。


 しかし、彼は考えたのです。


 せっかくなら「カッコイイ山下君」というイメージをつけたいと思ったのです。しかし、それまでの山下君は皆に覚えてもらうために、冗談ばかりを言って、人気を得ていました。


 そのため、彼は「面白い山下君」というイメージの方が強かったようです。

山下君は面白い



 さて、今回の記事、なかなか検索エンジンの話をせずに、山下君の話をしましたが、実はここがとても大切なポイントだと言う事なのです。


 山下君が周囲に「こういう風に思ってもらいたい」という要素が本当の彼には不足していました。つまり、「カッコイイ」という要素はそもそもそんなにないのに、彼はそういうイメージをつけたいと思ったわけです。


 SEOでも同じ事が言えます。このキーワードで上げて欲しいとクライアントが考えているとします。


 しかし、よくよくホームページの中身を見てみると、そのキーワードについて触れている所は、サイト全体から見てもほんの一部でしかなく、とてもではありませんが、そのキーワードで言い表すには無理があるというケースです。


 つまり、ユーザーから見ても、検索エンジンから見ても、そのキーワードでイメージするのは、そのサイトではない、という事ですね。


 しかも、そういう時に限って、サイト内の1コンテンツを見ても、中途半端だったりするわけです。


 SEOの依頼で、このパターンは何気に多いものです。


 競合サイトを見ると、それこそ、そのキーワードにサイトそのものが特化していたりするわけです。

上位には理由があります



 ユーザーにとっても、もし、そのキーワードについて、たいして触れていないサイトが上位に来ても、すぐに見るのをやめるだけですね。


 つまり、自分が思うようにイメージしてもらうためには、それを意識して作りこんでいないといけないと言う事です。


 もし、リニューアルの機会があるのであれば、そのタイミングでイメージを変える事は可能かもしれません。


 しかし、リニューアルをしたとしても、今までのイメージをいきなり変える事は簡単な事ではありません。


 例えば、リアルな店舗で「高いイメージ」がついた店がいきなり「激安」を目指しても、それが浸透するのには時間がかかるのと一緒です。

今日から激安店です



 サイト構築時の設計がどれほど大事かというのは、そういう理由もあるわけです。


 あれもこれもで考えると、結局はどのキーワードでも中途半端になってしまいます。つまり、どのキーワードでもぱっとしない事につながるわけです。


 SEO視点で言えば、同一ページで二つのビッグキーワードを狙うなどは、自らが難易度を上げる事になります。中途半端な中身や施策で狙えるほど簡単なものであれば、誰も苦労はしないのです。


 山下君の例で言うならば、彼は「最終的にイメージして欲しかった自分像」が最初の時点で明確ではなかったわけです。


 今回の記事は、SEOで希望するキーワードがどんなものでも構いませんが、そのキーワードで上位を占めているサイトを必ず確認して下さい。


 自社サイトに足りないものは何か?そして、希望するキーワードに見合う情報がサイト内にあるか?と言う事は本当に大事だという事を認識して下さい。


 その2はこの辺で・・・。明日はさらに続編です。


 「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その3」を読む



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | 山下五郎

2010年08月10日

SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その1

 SEOの仕組みを全て説明しようとすると時間がかかりますし、何よりも一般の方には難解と思われる単語を多数使用するはめになってしまいます。


 そのため、昨日の記事「SEOは何故、誤解を受けてしまうのか?」にもありますように、きちんとやっている業者の方も誤解を受けてしまう可能性があるわけです。


 というわけで、今回はSEOを人に見立てて、その基本の考え方を説明したいと思います。長くなりそうなので、数回に分けて記事を書きたいと思います。


 今回はその第1回目です。


 これを広報担当者の方に読んでいただければ、なかなか希望のキーワードで上がらない理由も少しは理解していただけるはずです。以前も同じ様な記事を書きましたが、今回はさらに別の視点で書きたいと思います。




 では、早速、物語っぽく^^。


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 SEO高校の3年A組に転校してきた山下五郎さん


 転校初日、彼は教室の前で自己紹介をすることになっていました。その時点では誰も彼の名前を知るわけはありません。


 つまり、これが新規サイトと言う事です。新しいサイトは誰も知らない。つまり、検索エンジンも知らないため、どんなキーワードで検索結果に出してあげれば良いかわからない状態です。


 そして、ついに彼の自己紹介の場がやってきました。


 彼は自分の事を簡単に紹介し、山下五郎である事も伝えました(ホームページで言うところのサイトのファイルをアップロードした状態あたりです)。

山下君の自己紹介




 これを検索エンジンで考えます。


 彼はクラスで自分の名前を伝える事を行ないました。この時点では彼は、まだ狭い範囲でしか、知られていないわけです。


 しかし、「3年A組に転校生が来た」という噂が広がりました。


 現時点で彼はクラスメートからは「山下君」「山下五郎君」等のパターンで認識されたわけです。


 そして、他のクラスからはそれに加えて「3年A組の転校生」や「転校生」というキーワードで認識されたわけです。


 これがリンクで言うところの自然な流れです。他のクラスに入った転校生の名前を、学校全体ですぐに認識する事はありません。


 しかし、別の「転校生」というキーワードでは認識している可能性はあるわけです。


 名前はホームページで言うところのサイト名(会社名)です。この転校生である山下君も月日がたつと、他のクラスでも「山下君」という名前で知られるようになってきます。


 つまり、時間の経過とともに、サイト名が検索エンジンにも認識されていくわけです。


 Googleはしいて言うならば、噂が広がりやすい学校とも言えます。それほど時間をかけなくても、全校生徒が名前を覚えてくれるという事です(つまり、インデックスのスピードが速い)。


 その逆にBing(今さらですが)は、他のクラスの噂が流れにくく、なかなか山下君の名前が浸透しないと言えます(インデックスが遅い)。


 多くの方が共通して覚えてくれる名前は大きな力を持ちますし、特定するのに役立ちます


 つまり、山下君は山下君として認識されるわけです。検索エンジンも同様、大多数の方が認識しているキーワード(アンカーテキストなど)は意識せざるを得ません。


 しかし、山下という苗字の方が学校に複数いる場合、学校の生徒の間でも「山下君」だけでは、区別がつかないわけです。

みんな山下さん



 SEO上のビッグキーワードの場合、同じ名称での上位を取り合うわけですが、山下君を例に取って考えると、同じビッグキーワードでも、どこのサイトに最も評価を与えるべきかという基準が少しだけ見えてきませんか?


 その1はこの辺で・・・。明日は続編です。


 夏休みシーズンなので、ネタ要素を多めに・・・。


 問題なのは、山下君の他の写真はないという点です><


 「SEOの考え方を転校生の例でご紹介〜その2」を読む


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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | 山下五郎






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