2014年06月09日

アクセス解析での変化からどこまで調べるか?

 今回はアクセス解析について。日々アクセス解析をチェックしていますと、前日と比べて明らかにアクセス数が増えている事があると思います。こういう時にどこまで調べるかでアクションも変わってくるものです。


アクセス増加の理由をさかのぼる


 何らかの施策をしていたというのであれば、理由はまさにその施策が理由である事が多いわけですが、何もしていないのにアクセスが増えた場合などはその理由を探る事でよりコンバージョンに結び付く対策が取れるかもしれません。


 アクセス数を見て「ああ、昨日より増えて良かった」とだけ思うのと、「なぜ増えたのだろう?」と思うのでは全く意味が異なりますし、そもそもアクセス解析の意味はそこにあります。


 何のヒントももらわずに、起こった事象のみに一喜一憂するのであれば、アクセス解析などはする必要さえもなくなってしまいます。


 とはいえ、単純にアクセス数が増えた場合に遡る範囲でやる事も変わってきます。


何を見て何をするかを考える


 最初に書いておきますと、今からチェック部分はこれで全てはありません。あくまでその一例と認識してください。


 それではアクセス増加の理由を探るべく何を見るかを書いていきます。

アクセス増加には理由があります



1.参照元をチェック

 言うまでもなく参照元のチェックです。どこからのアクセスが増えたのかを調べます。検索エンジン以外の特定の媒体の場合、何らかのアクションがそちらでとられた可能性がありますので、それを調べます。


 大事なのは他のチェック項目でもそうですが、「ここ経由が増えたのか」で終わらせない事です。コンバージョンを少しでもあげるべくその参照元からの「整合性」を意識して下さい。


 参照元にある起爆となったページを読み、そこからリンクされている自社サイトの該当ページとの一連の流れが綺麗にまとまっているかをチェックします。


 例えば、特定の商品について紹介しているのであれば、ランディングページにも、その流れを壊さないようにその商品についての説明などを追加するなどです。言うまでもなくリンク元での指示語とリンク先の内容がマッチしていなければ離脱してしまう可能性が高くなるからです。


 アクセスアップという良い流れが来ているのですから、その流れを壊さないように出来る範囲でも修正を入れる事をお勧めします。


2.キーワードをチェック

 自然検索経由が増えている場合にはそのキーワードをチェックします。どのキーワードで増えているかが分かればより動きやすいからです。


 なお、ここで注意してほしいのが、どのページが増えているかだけで終わらせない事です。分かっているようでも何が検索結果で表示されているかは必ず確認して下さい。


 つまり、増えているキーワードを使って検索エンジンで検索をして(Yahoo!もGoogleも)どのように見えているかを必ず確認して下さい。その上でそのキーワードからの流れでランディングページの中身はマッチしているかを再確認して下さい。


なぜ増えたのかを考える


 自然検索でのアクセスが増えている場合、通常は理由があります。例えば健康食品のサイトで特定のキーワードが増えている場合、テレビなどで誰かが発言している事があるからです。


 これを調べるのに最も便利だと私が思うのは「リアルタイム検索」です。私はリアルタイム検索が大好きで毎日何度も使うのですが、たいていこれで調べれば、そのキーワードでアクセスが増えた理由が分かります。


 この理由を知っているのと、単純に増えたページだけを認識しているのとでは、取れるアクションは大きく変わってきます。


 これはわざわざ説明するまでもないでしょう。増えた理由まで把握できれば、それをうまく利用した展開も可能なわけです。


自社サイトを探していない場合もある


 実は自社サイトへのアクセスが爆発的に増えている場合でも、全く自社には関係ないケースもあります。しかも、このケースでは対処を迅速にしなければ取り返しがつかなくなる事もあります。


 それはまさに今のネット社会を反映している理由です。


 例えば個人名や企業名でのアクセスが増えている場合にはこの事例が稀にあてはまります。それは事件などが絡んだ場合です。


 この記事を読まれている方もそういう行動を起こした事がある方もいると思いますが、何らかの事件で犯人の名前やその犯人が働いていた会社名が出ていた場合、皆さんは検索した事がありませんでしょうか?


 特に名前が出ていると、「どんな顔をしているんだ?」という事で画像検索をする事もあると思います。実際にこれで間違われて自分が犯人ではないのにソーシャルで出回って被害を受けた方もいるわけです。


 会社名でも同じです。同名の企業で働いていた場合などは最悪です。とばっちりを受けて自社が悪い事になる事があるのです。


 このケースはそれこそリアルタイム検索などで調べないと気づきにくいわけですが、以下のような能天気な状態になっているわけです。


 貴社「おおお!アクセスが増えている!」


 ユーザー「ここが犯人のいる会社か!」



 全くもって怖い話です。言うまでもありませんが、このケースではどれだけはやくサイトトップにお知らせを入れるかが重要になってきます。


 その事件の犯人とは一切関係がない旨を記載する事で、予定外の売上減を防ぐ事が可能です。一番ひどいのは気づいていても「関係ないから」という事で一切のアナウンスを出さないケースです。これだけは避けたいものです。



 いろいろと書きましたが、アクセスが急に増えた場合には何らかの理由があるものです。順位が単純に上がったからそれにあわせて増えたというのもあると思いますが、いずれにしても理由があります。


 その理由をきちんと把握し、対処する事があるのかどうかを判断する事も今のネット依存の時代には大事な視点です。


 そのままスルーする事がないようにしましょう。


揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 11:00 | アクセス解析






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