2013年11月26日

始める事と続ける事とやめる事

 私自身、多くのブログ、サイト、その他いろいろなものを「始めたり、続けたり、やめたり」してきました。そして、私たちはクライアントに何かを始めるように提案する事もあります。少しその事について書いてみたいと思います。


始めるという事


 おそらく、最も瞬間的なパワーが必要なのがこの「始める事」だと思います。例えば、「○○についてのブログを書こうかな?」と思う事はあると思うのですが、実際に「始める」方はその思う数に比べればかなり少ないと思います。


 一重に開始までの準備段階で諦めてしまったり、中身が固まらなかったり、あるいは目的がそもそも稀薄だったりするなどの理由によると思います。


 アフィリエイトなどがうまくいかない方などはこの辺の準備段階で悩む時間が長すぎて、結局は機会を逸している方も多いのではないかと思います。

開始までのハードルはいろいろあります



 何かを始めるには様々な要素のタイミングが綺麗に組み合わさらなければできないからです。そういう私も最近は新しいものを作るのが止まっています。以前は多くのものを同時に始めたりしていましたが、今は次に書く「続ける」に割く時間が多いため、新しいものを作る時間が作れません。いや、おそらくその始めるための「気力」がまだ満タンではないのかなと思っています。それ以上に、作るに至るまでの目的がまだ定まってないのだと自分では考えています。


 この始める段階を超えれば、開始当初を無難に過ごすのはそれほど難しい事ではありません。但し、開始当初を超えた後の継続は予想以上に大変なものです。


続けるという事


 「続ける」というのはとても持続力が必要なものです。テーマを考える持続力、続けるためのやる気の持続力、その他様々です。


 目的によってこの持続するための動機づけというのは大きく変わってくると思います。とにかくアクセスを増やしてAdSense広告で利益を得たいという方であれば、SEOがうまくいかずにアクセスが増えなかったり、あるいは、全くソーシャルにものらないという事で、一気にやる気を失う場合もあると思います。


 その逆に、当初から「伝えたい事」がある方は続ける事にそれほどの苦労はしないと思います。アクセス云々よりも、自分が発信した事があるという状態ですので、そういう場合には外部の要因というのはそれほど影響はないかもしれません。


 とはいえ、年レベルで継続してきますと、伝えたい事が煮詰まってきたり、あるいは予想外の外部要因などによりやる気を継続するのが難しくなる事もあります。こうなると、続けている理由が分からなくなるケースもあるでしょう。

長く続けているとネタに困る時は来る



やめる事


 簡単そうで簡単ではないのがこのやめる事です。


 おそらく皆さんも見た事があると思うのですが、例えば企業のTwitterアカウントなどで中途半端な状態で放置されているものなどです(なお、私のTwitterアカウントは今は休止中であって、放置ではありません^^)。


 あれらは当初は目的があって(口コミされたい、宣伝したい、コミュニケーションをとりたい等)始めたわけですが、思ったよりもそれらが簡単ではない事に気づき、いつの間にか離れてしまったものが多いと思います。


 気軽に始めてしまったが、周りで聞くような効果が出ない場合このような状態になってしまいます。しかし、一度始めた手前、やめるにやめられず、そのまま放置となっているアカウントが山のようにあるわけです。


何かを始めましょうと言う前に


 今回の話したい事はここからです。


 おそらくWeb関係の仕事をやっていれば、クライアントに「○○を始めましょう」という提案をする事は普通にあると思います。


 しかし、流行っているからやりましょうというのは、それこそ無責任な提案でしかありません。


 前述の「やめる事」にもありますが、一度始めたものをやめるというのは、企業からすれば実は難しい事なわけです。場合によっては稟議書を出して、上司に許可を取ってTwitterなどを開始したものの長続きしなかった・・・などのケースもあるわけです。


 そうなると、「やめたい」とも簡単に言えない方もいるであろう事は想定できます。


 私が問題だと思うのは、その中途半端な状態で残っている残骸です。それらは「やめてない」わけですから、申し訳程度にホームページ内(たいていはトップページ)でフォロワーなりを無意味に集め続けています。場合によってはタイムラインをページ上で表示している事も多いでしょう。


 しかし、そのタイムラインは既にいつのもの?というものも珍しくないありさまです。となると、その残骸は企業イメージを悪くするものにしかならないのです。


 私はよくこう伝えます。


 「自社のTwitterでさえも手抜きする所が顧客のサポートをきちんと出来るとは思えない」


 やめる事も出来ず、また続ける事も出来ずに放置するというのは、開始当初の目的の全く逆の効果を生むものにしてしまっているという事なわけです。少なくとも私にはそう感じます。


新たな世界に手を出す前に


 あえて「世界」と書かせて頂きましたが、今は時間の進み方が早いため(特にWeb関連)、人気のあるものすべてに手を出してしまうと、それこそ広報担当の部署は大変な事態になると思います。


 また、人気のツールだからと言って必ずも、どの企業にも使えるというわけではありません。企業の風土しかり、目的しかり、担当者しかりで、いろいろなものが関係してきます。


 そのため、クライアントに勧める側としても、単に「やりましょう」でやってもらうのではなく、きちんと続けられなくなった後のリスクなども伝える必要があると思っています。


 ソーシャル系はすぐに始められる(始めるまでのパワーが少ない)とは言っても、継続する事、そして、やめる決心をするにはかなりのパワーを必要とします。


 自らやるにしても、クライアントに勧めるにしても、目的と継続するために必要なもの、そして将来的な展望などすべてを吟味してから始めるのが良いでしょう。


 と、考えなしでいろいろと始めてしまった私が言うのもなんですが、Twitter、ブログその他で、これは勿体ないと思うものが数多く見受けられますので・・・。


 「え?揺さBrain!ってまだやってたの?」はなしでお願いしますw


揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | マーケティング






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