2013年12月06日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第7話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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モリーノの情報


 モリーノと出会ったセオン達4人は宿場の奥にある部屋で向き合った。セオンにとっては生家があったが、家族に迷惑がかかってはいけないという事で宿場に仲間と一緒に泊まる事にしたのだった。


 セオン「モリーノ、WMTのメッセージに関する情報を何かお持ちなんですか?」


 「行動分析士モリーノ」は少しの沈黙を置いてから口を開いた。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「うむ。おそらく予想はしていると思うが、WMTのメッセージはブラックハッ党の奴らに持って行かれた。サカノミ村の混乱を長引かせて、他の村への見せしめとするのが目的のようだ。」


 「周辺暴走士タムー」はそれを聞くと思い出したように怒りだしたのだった。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 タムー「くそ!ブラックハッ党め!あいつらに加担したイマジン共々、ワシが成敗してくれる!」


 部屋の中で騒々しくシャドーボクシングを始めたタムーを尻目にセオンは質問を継いだ。


 セオン「モリーノはブラックハッ党がどこに行ったか分かりますか?」


 それと聞くとモリーノは用意していた1枚の地図を広げた。それは行動分析士のみが使う事のできる「リアールタイムの地図」と呼ばれるものだった。地図の上では様々な点が忙しげに動いていたのだった。


 モリーノ「まず、これを見てほしい。この地図は私の元を訪れた勇者達の現在地が分かるようになっている。今ここにある点がお前たちをさしている。セオ村にあるのが分かるだろう。しかし、この地図ではブラックハッ党の奴らと奴らの占有地であるオチ島内部の詳細が分からないのだ。」


 モリーノが指した地図上のセオ村と見られる位置には確かに4つの点が点滅していた。


 ボルト「とすると、今、WMTのメッセージがどこにあるかは分からないという事ですか?」


 片耳をそば立てて聞いていた「獣戦士ボルト」が尋ねた。心中ではゆっくりしている暇はないという焦りの気持ちが生まれていた。

獣戦士ボルト



 モリーノ「以前まではそうだったと言えるだろう。しかし、お前たちが気づかない内に私の元へ来た者にはある仕掛けをしておいたのだ。それが「クロスド・メイン・トラキング」というものだ。」


 セオン「それは何ですか?」



 焦るセオンを微笑ましく見守りつつ、もう一枚の地図をモリーノは広げた。


 モリーノ「これはオチ島の地図だ。ブラックハッ党の奴らの位置は分からないが、「クロスド・メイン・トラキング」を身体に仕込んでいるイマジンがどこにいるかは教えてくれるのだ。つまり、ブラックハッ党と共にいるイマジンを追跡すれば自ずと奴らを捕まえる事が出来るというわけだ。」


 4人「おお!」


 4人の視線の先には地図上のオチ島中心部で点滅する「魔道士イマジン」がいたのだった。

魔道士イマジン



 タムー「待っておれ、イマジン!今ワシがそこにいくからな!首を洗って待っとれ!」


 顔を紅潮させて叫ぶタムーの目はギラギラしていた。

モリーノの隠された技


 5人が地図に見入っていた時、部屋の外に何者かの気配がしたのを「TLUのマサ」は見逃さなかった。


 マサ「皆さん、悪意を持った何者かが部屋の外にいるようです!気を付けてください。」

TLUのマサ



 マサの言葉を聞くと仲間の顔は引き締まった。既にセオ村にもブラックハッ党の連中が入り込んでいたようだった。


 次の瞬間。


 扉が開いたかと思うとブラックハッ党の刺客らしき者が数名、物凄い形相で5人を睨み付けてきた。


 マサ「皆さん、ここは狭いので私に任せてください!」


 そう言うや横に置いていた大剣を両手で握りしめると敵をけん制しつつにじり寄った。すると、モリーノの口から予想外の言葉が発せられたのだった。


 モリーノ「マサよ、たまには私に花を持たせなさい。」


 4人「え!?」



 驚いている4人を涼しい顔で流したモリーノは、座ったまま右手をすっと挙げて呪文を唱えたのだった。


 モリーノ「お前たちの動きは読めておる!メイン・ストリーーーム!」


 モリーノが右手の親指を下に向けると同時に、4本の光の柱が天井の上から突き刺さるように降りてきて敵を閉じ込めたのだった。そして、4人が呆気にとられているのを身体で感じつつ、続く呪文を唱えたのだった。


 モリーノ「離脱!」


 その言葉と同時にまばゆい光を放つ牢屋の中では小さな爆発が起こり敵を跡形もなく殲滅した。


 マサ「こ、これは!」


 驚いている4人に向かってモリーノは目の前の地図を丁寧にしまいつつ説明したのだった。


 モリーノ「最近は使う事もなかったが、実を言えば私は行動分析魔法の免許皆伝者なのだ。行動パターン予見を応用する特殊魔法だ。この部屋は狭いため、自ずと敵の動く道は限られるというものだ。」


 そう言うと何事もなかったかのようにモリーノは残っていたお茶を一気に飲み干したのだった。



 >>第8話へ続く


 >>SEON2 登場人物紹介はこちら
 


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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEON2






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