2013年11月15日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第4話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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裏切り


 「周辺暴走士タムー」の小さな身体は怒りに打ち震えていた。まさか自分があんな目に会うなんてよもや思わなかったのだ。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 そんなタムーを見てセオンは落ち着けとばかりに何があったのかを問いただした。


 セオン「タムー、一体何があったと言うんだ?」


 他の者も何があったのかが気になりタムーの言葉を静かに待っていた。


 タムー「イマジンの奴め!あいつめ、くそ〜、この野郎〜、あんちきしょうめ〜、次に会ったら、こうしてこうして、ひねりを入れて、最後に絞って、ワシの飲む味噌スープの出汁にしてやる〜!」


 そう言いながら、身振り手振りで「魔道士イマジン」をどう料理するかを具体的に身体を使って教えてくれたのだった。

魔道士イマジン



 ボルト「タムー、今のじゃ、何も分からないよ。もう少し詳しく教えてくれよ。」


 「獣戦士ボルト」はこのままタムーに好き放題やらせておくと話が進まないとばかりに突っ込みを入れた。そう言われて、タムーも我に返り、事の次第を語りだしたのだった。

獣戦士ボルト



 タムー「実はな、昨晩ワシはマタタビでいい感じに酔っ払っておったのだ。で、そのままメロメロになってバタンキューと寝てしまったのだ。」


 一同はタムーの話とイマジンの関連が読めなかったがそのまま聞き入っていた。


 タムー「で、朝目覚めた時、何やら部屋が動きはじめていたのだ。そこはワシも歴戦の勇者と言われる男なわけで、颯爽とね、屋根の上に飛び上って周りを見まわしたわけだ。」


 タムーはいかに自分の身体が俊敏に反応したかというのを、擬音などもたまに織り交ぜつつ語った。


 タムー「何とワシの家がじわじわと地面に飲み込まれているではないか!これはまずい!と思って地上を見上げたところ、そこにはニヤっと笑ったイマジンがいたわけだ。すると、どうした事か!口を開けて大声で笑いながらワシに向けてでっかい魔法をぶっ放しおったのだ!あいつめ!今度見つけたら、あーして、こーして・・・。」


 セオン「で?」



 セオンはまた話が逸れるのを防ぐために冷たく次の言葉を促した。


 タムー「う、うむ。奴の魔法によってワシのいた屋根が物凄い勢いで吹き飛んで、その屋根と一緒にヒューンとあの木の上まで飛ばされたってわけだ。まあ、イマジンのヤワな魔法なんぞにこの俺様がやられるわけもない!ふふん!」


 タムーは右手で引っかかっていた木を示しつつ、事の顛末を語ったのであった。


 ボルト「うーん、何か引っかかるなぁ。イマジンが裏切るとは思えないんだけどな〜。」


 納得がいかないとばかりにつぶやくボルトを見て、タムーはさらに声を大きくしてこう言い放った。


 タムー「いやいや、裏切った証拠もあるぞ。奴はブラックハッ党の連中と連れ立ってこの村を離れていったんだ。ワシは木の上から見ておったのだから間違いない。」


 そこまで静かに聞いていた「TLUのマサ」も頷いて言った。

TLUのマサ



 マサ「私はその時はまだ村から少し離れた所にいたのですが、確かにイマジンさんがブラックハッ党と連れ立って歩いているのを見かけました。」


 マサの言葉を聞いてセオンもこれは真実と思わざるを得なかった。


 セオン「タムーだけならまだしも、マサさんまでもが見たというのならイマジンがブラックハッ党と共にいるのは間違いないようですね。しかし、イマジンがなぜ・・・。とは言え、今はWMTのメッセージを探さなければいけませんし情報を集めましょう。」


 ボルト「でも、情報と言っても一体どこに?」



 すると、心当たりがあるとばかりにマサは口を開いた。


 マサ「セオ村に多くの村人が避難しているはずですから、まずはそこで何か糸口を探してはいかがでしょう?」


 そう聞くとセオンは頷いた。そして、4人がセオ村へ向かおうとした矢先にボルトはタムーに気になっている疑問をぶつけた。


 ボルト「なんか、タムーのキャラって変わってないか?」


 タムーはボルトの突っ込みに少し挙動不審になったが次の瞬間、胸を張ってこう答えたのだった。


 タムー「いや、ワシも歴戦の勇者らしく、話し方にも重みを加えようと思ってね。それで”ワシ”と呼ぶようにしたわけだ。風格を感じるだろ?」


 ボルト「・・・」


 一向は無言のままセオ村へと向かうのであった。
 
 
 


 >>第5話へ続く


 >>SEON2 登場人物紹介はこちら
 


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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEON2






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