2013年04月26日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON26

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


 真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズは主に月曜日にアップしますが、月曜日が祝日の場合には少しでも読者を減らさないために平日に更新すると思います^^


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


 それでは、どうぞお楽しみ下さい!


*SEONを読むと私がゲーマーに見えますが、PS3やWiiなど所持すらしておらず、古い記憶を頼りに書いています。


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北の砦


 北の砦では冒険者としての戦闘経験は少ないながらも他にはない能力を持つ「テレパスの徳」が外を伺っていた。

テレパスの徳



 警戒しながら徳は冒険者になるにあたり周囲に反対されていた事を思い出していた。


 幼少期は今では想像もつかないくらい暴れん坊であり、手当たり次第に喧嘩を売るような荒れた生活をしていた。身内からは強いだけでは冒険者として不適格だと常々諭されていたのだった。


 確かに冒険者には強さだけではなく人間としての「格」が求められる。当時の徳はその言葉とは大きくかけ離れた生活を送っていたため、徳が冒険者になると言い出した事に周囲の者は反対するしかなかったわけだ。


 そんな徳に転機が訪れたのはある人物との出会いからだった。彼を心配する家族から相談された「ホワイト法師」が徳を弟子として受け入れる事を認めたのだ。


 ホワイト法師はその過程で徳には特殊なテレパスの能力があると見抜き、その能力をさらに伸ばす訓練を続けてきたのだった。

ホワイト法師

 

 徳「ついに私も皆さんとともに戦う時が来ました。今の私は昔の私ではありません。見守っていてください。」


 徳は誰ともなくつぶやくと際限なく広がる大空を見上げたのだった。そこにいるのは見違える程成長した徳の姿だった。


 物思いにふける徳を邪魔してはいけないと「TLUのマサ」は少し距離を置いて敵の襲来に備えていた。

TLUのマサ



 そんなマサ自身も心の中で今までに倒してきた多くの敵を思い返していた。


 今回の大決戦は、TLUの使命を果たすために戦いに明け暮れていた自分にもそろそろ休息が必要だと考えた矢先のものであった。


 冒険者になり立ての頃はまさか自分がTLUの称号を得るとは思ってもいなかった。


 TLUとしてのプレッシャーに負けそうになった事もあったが、幸いセオン達のような知己を得る事ができた。そして、多くの仲間と志を同じくする事で今の自分があると感じていた。


 マサ「私の戦いもここらで区切りをつけるとするか・・・。」


 静かに目を瞑りながら心では遠くを見ているようだった。


 しかし、懐古する時間はそれほど長くは与えられなかった。


 2人の前についに敵将"アイ・イー・NO6"が現れたのだった。


アイ・イー・NO6の呪い


 大きな地鳴りとともに敵は砦に近づいてきた。


 アイ・イー・NO6は元は民のために尽くしてきた者だったが、空気が読めない性格がゆえにどんどん仲間はずれにされていき、時に罵声を浴びるなどした挙句、心がすさんでしまったのだった。


 マサ「ついに来たようですね。徳さんはまだそこにいて下さい。まずは私が相手をしてみましょう。」


 どんな敵が来ても決してひるむ事のないマサは、天下無双の大剣を右手に抱えて砦から降り立った。


 数人かかりでも持てない程の重い剣を軽々と扱うのは、まさにTLUとしてその名を天下に知られているマサならではと言えるだろう。本格的な戦いの経験が浅い徳としては心強い限りだった。


 徳「よろしくお願い致します!」


 徳の言葉を背中に聞きながらマサは攻撃の構えを取った。TLUたるもの常に見本を見せるべきと考えていた。そのため、敵と対峙するにあたっても決して奇策を弄することはしなかった。


 マサ「いざ、行かん!」


 その言葉とともにマサの全身からはオーラが吹き出したかのように見えた。


 身体全体にまとったオーラの勢いは凄まじく、敵が前に進もうとしているのを阻んでいた。オーラだけで敵の動きを止めるなどマサ以外には出来ない芸当だった。


 しかし、積年の恨みが募った敵も負けてはいなかった。尽くしているのに認められなくなった悲しみが負のオーラを自然と身につけさせていたのだった。


 マサと敵のオーラは2人の間でぶつかりあって物凄い音を立てていた。その狭間では大地が地鳴りをあげて擦り切れるのではないかと思わんばかりの状態になっていた。


 マサ「やるな!しかし、これはどうだ!受けてみよ!ク・ローム斬り!」


 「ク・ローム斬り」はマサの技の中でも最速攻撃を誇る技だった。その剣戟はお互いのオーラの合間を縫うように敵に向って突進した。


 「ガツ!」


 徳「やったか!?」


 砦から身を乗り出して戦いを見守っていた徳が大声を上げた。マサの必殺技は確実に敵を捉えていた。しかし、敵を凝視したマサの目は曇りだした。


 マサ「何だ!奴の身体は!」


 見るとアイ・イー・NO6の身体は大きな傷を負っていたが、「シュー」と言う音とともに回復していた。


 マサ「何てしぶとい奴なんだ!」


 その後もマサは必殺の攻撃を繰り出すものの、ダメージを与えては回復されるという繰り返しで戦いはいつ果てるとも思えなかった。


 そして、マサが疲れを感じた瞬間を敵は見逃さなかった。触手を伸ばしたかと思うと、マサの頭上を強烈に殴りつけた。


 たまらずマサは吹っ飛んで砦に叩きつけられた。


 マサ「ウグッ!」


 徳「マサさん!」



 マサに危険が迫った事にいてもたってもいられず徳は砦から飛び出した。


 徳がマサの元に近寄ったちょうどその時、マサは頭を抱えて呻き始めたのだった。


 マサ「グハァァーーーー!」


 どうやら敵の触手には特殊な能力が秘められていたようだった。


 徳はテレパスの能力を使いマサの心の内を即座に読み込んだ。どうやらマサから物体の位置を把握する能力が奪われていたようで、目に映るもの全てがずれてしまうようだった。


 徳「私の力でマサさんを治すんだ!」


 徳はそう言うとマサの心の更に奥に入り込み敵の能力を無効化する呪文を唱えた。徳でなければこの場をしのぐ事は難しかったであろう。


 しかし、その隙を敵が逃すわけもなかった。徳に向かい巨体ごと突進してきたのだ。


 徳「そうは簡単にやられません!」


 今でこそテレパスとして戦ってはいるものの、元々は肉弾戦を得意としている徳だった。敵の攻撃を軽々と避けると、幼少期から鍛えてきた蹴り技を背を向けたまま繰り出したのだった。


 徳の渾身の蹴りは鈍い音を立てて敵の身体の中心部に的確にダメージを与え、敵を数歩退けさせたのだった。


 マサ「ありがとう!おかげで敵の弱点が見えたよ!」


 徳のテレパススキルによって正気を取り戻したマサは大剣を横に振りかざすと剣先に全ての意識を集中した。


 すると、周囲にある全ての生きるものの力が剣先に集まったかのように煌々と輝きだした。


 それと同時にマサは腰に力を入れて一気に踏み込んだのだった。


 マサ「この技を受けてみよ!シー・エスエス・ハック斬り!」


 マサの渾身の必殺技が空間上にCSSの軌跡を残しながら炸裂した。


 敵はマサの攻撃をまともに食らうとたまらずとばかりに大地に膝をついた。


 徳「マサさん、やりましたね!止めを刺して下さい!」


 徳の指差した先を見れば、大地に倒れ伏したアイ・イー・NO6がまだ戦えるとばかりに2人を睨み付けていたのだ。


 マサ「徳さん、彼は本当は悪い敵ではないはずなのです。出来れば貴方の能力で彼に本来の心を取り戻してあげませんか?」


 マサに言われてはっと敵を見ると、その両目からは涙があふれ出ていた。心の中ではもう戦いたくないと彼自身も感じていたようだった。そしてテレパスの徳にはその気持ちが痛いほど分かっていた。


 徳「分かりました。私が彼を元の純粋な気持ちに戻してみせます!」


 そう言うと徳は両手をあわせて呪文を唱えるとそのまま敵の頭に優しく触れたのだった。


 徳に触れられたアイ・イー・NO6の表情からは悪意が消え去り、その目は2人に感謝しているようでもあった。


 そして、静かに起き上がり深々とお辞儀をすると、そのまま北の砦を背にして2人の視界から消えていったのだった。


 徳はこういう戦い方もあるのだと、改めてTLUのマサという戦士に憧れを抱かずにはいられなかった。
 
 

 >>第27話へ続く(2013年5月2日 8時更新)


 *仕事はいたって真面目にやっています。←これ重要!


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<大決戦中の出演者が関係するWebサイトの一覧(順不動)>

・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

・魔道士イマジン・・・SEO Imagination!ブログ

・リス戦士 コニタン・・・SEMカフェ

・音戦士メタルン・・・WebMETAL

・TLUのマサ・・・モバイルSEOの勧め

・行動分析士モリーノ・・・運営堂

・ホワイト法師・・・SEOのホワイトハットジャパン

・サカノミ村門番キムーラ・・・大阪のWEBマーケティング雑記

・忍者四角丸・・・株式会社キャリアデザインセンター

・テレパスの徳・・・世界へボカン!



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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEON






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