
本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。
真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズは主に月曜日にアップしますが、月曜日が祝日の場合には少しでも読者を減らさないために平日に更新すると思います^^
*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。
それでは、どうぞお楽しみ下さい!
*SEONを読むと私がゲーマーに見えますが、PS3やWiiなど所持すらしておらず、古い記憶を頼りに書いています。
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オートスキルネックレス獲得
「リス戦士 コニタン」を迎えた一行は新たな心強い味方が加わった事でその後も快進撃を続けていた。

数多くの戦いをこなしていくうちにセオン達は「行動分析士モリーノ」から突然の呼び出しを受けたのだった。
セオン「モリーノからの呼び出しとは何事だろうか?」
呼び出しには良い思い出がないらしく「周辺暴走士タムー」などは柄にもなくビクビクしていた。目がずっと虚ろだったのは、思い当たるものを頭の中で数え上げていたからであろう。

5人はモリーノが寄こした使いと共にサカノミ村の中央にあるモニターへ向ったのだった。モニターの前に5人が揃ったのを見てモリーノは笑顔で語り始めた。

モリーノ「お前たちの活躍は今やグッグル城内でも噂されるくらいになった。そこでお前たちに特別な資格を与えようと思うのだ。」
モリーノはそう言うとモニター付近に控えていた役人に目配せをした。役人はモリーノの合図を受けてセオンに例のマークをかたどったネックレスを手渡したのだった。

セオン「このネックレスは何でしょうか?」
セオンは手元のネックレスを見ながらモニター内のモリーノに質問をした。
モリーノ「それは認められたものだけに与えられるネックレスだ。今後はセオンを中心とした一行は私の元にこなくても、新たな魔法やスキルを覚える事が出来るようになるだろう。」
5人は目を輝かした。これからは村に戻ってケイケン知を渡す事なく自動で行動分析データから自分たちのレベルや能力がアップできるという事らしい。
セオン「しかし、新しい魔法などを覚えたというのはどうしたら分かるのですか?」
モリーノ「心配しなくても大丈夫だ。”今だ!”と思った時に技の方から語りかけてくるであろう!」
そう言うと「ジジジ」という音とともにモニターの電源が切れたのだった。いずれにしても、自分達の戦いにとって、こんなに嬉しい事はないと喜びあったのだった。
謎の追跡者
宿に戻った5人は今後の戦いについて話し合おうとしていた。その時、「獣戦士ボルト」が皆に目配せをして小声でつぶやいた。

ボルト「みんな、気付いているか?」
いつもは振っている尻尾さえも動かさずにボルトは慎重な顔で尋ねた。しかし、可愛い顔をしているので、慎重かどうか伝わらないのがボルトの可愛いところだ。
イマジン「気付いているとは?」
「魔道士イマジン」はボルトの言わんとする空気を察しつつ小さな声で聞き返した。

ボルトはさらに顔を近づけるようにみんなに合図をすると、こうつぶやいた。
ボルト「何者かにつけられているようなんだ・・・。」
それを聞いた仲間はそれぞれに思い当たる節があるというような顔をしていた。言われてみればここ最近、村にいる時でも戦いに出ている時でも何かの視線を感じていたのだ。
コニタン「それはあいつだな。リマケンに違いない。」
コニタンは合点がいったとばかりに静かにつぶやいた。
セオン「リマケン?」
コニタン「ああ。追跡活動を主としている奴らなんだが、普通は背後に誰かがいて、そいつの指示で見張り役としての活動を開始するんだ。おそらく、俺達の活躍を聞いた何者かが依頼をしたんだろう。リマケンそのものは中立な立場で誰からの希望でも受けるのさ。だからリマケンが攻撃をしてくる事はないはずだ。」
コニタンはリス戦士だけにそういう情報には特に詳しかった。
タムー「という事は背後で操っている者を見つけなければいけませんね。」
それまで寝ているのではないかと思われるくらい静かだったタムーは目を見開いて言った。タムーの中には心あたりがあるようにも思えた。
その夜5人はリマケンの背後にいる敵を突き止めるべく作戦を練ったのだった。
トラップ
次の日、5人は何食わぬ顔でいつもと同じようにサカノミ村の中央で陳情板を眺めていた。リマケンを欺くための芝居である。
リマケンの気配に集中していたボルトが正確な位置を確認すると、仲間にリマケンの位置をそれとなく合図したのだった。それと同時にイマジンの口から自然とある呪文が発せられた。セオンの首にかけたモリーノからのネックレスが効果を発揮したのである。
イマジン「異なる姿に惑わされよ!クロキング!」
イマジンの口から紡がれた呪文がリマケンに向けてかけられた。
クロキングにかかったリマケンはセオン達の実体とは別の残像を見せられ、それを追いかけて移動していったのだった。
イマジン「どうやらうまくかかってくれたようですね。」
イマジンが笑顔でこうつぶやくと、コニタンが続けた。
コニタン「報告のためにどこかできっと戻るはずだ。普通は30日ごとに監視役を交代しているはずだ。そのタイミングで敵の正体を暴いてやろうぜ!俺に任せてくれれば一瞬でやっつけてやるぜ!」
その数日後、5人にそのチャンスがやってきたのだった。しかし、意気込むコニタンとは裏腹にタムーの顔は曇ったままだった。
>>第14話へ続く(2013年2月4日 9時更新)
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<第13話出演者が関係するWebサイトの一覧(順不動)>
・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search
・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺
・魔道士イマジン・・・SEO Imagination!ブログ
・行動分析士モリーノ・・・運営堂
・リス戦士 コニタン・・・SEMカフェ
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