2012年06月05日

もしも外部リンクが評価なしになったら

 今回のテーマは「もしも外部リンクが評価なしになったら」です。現実的には今も外部リンクのSEO上の評価はとても高く、こんな事はそもそも考えられないと思われるかもしれませんが、とりあえず先を読んでみてください。SEO会社にとっては、新しいサービスを思いつくかもしれません。


まずは有用なリンクを考える


 現在、ランキングを決める要素として外部リンクは大きな力を持っています。もちろん、ここで言う外部サイトからのリンクは、数の勝負という事ではなく、言うなれば、ユーザーにとって、「そこにある事に意味があるリンク」と解釈して頂いた方が良いでしょう。

そこにある事に意味があるリンク



 つまり、ユーザーにとって有益な、「理解を助けるリンク」だとお考え下さい。


 例えば、アンカーテキストが指し示す事に興味を持ったユーザーが、より詳しく知りたいと思うような所につけられた自然なリンクであれば、言う事なしです。逆に言えば(実はこのパターンも多いのですが)、「ユーザーが詳しく知りたい」と思う用語などに、本来はあるべきリンクを設定していないのは、不親切だと言えますし、勿体無いの一言なのです。


 なぜなら、誰しも経験があると思いますが、あるサイト内を回っていて、そこに分からない言葉があった時に詳しい説明がなければ、他サイトをさらに検索しなおす事があると思います。


 専門的な用語が多いサイト(SEO関連などもそうですが)は特に、サイト内である程度完結できるように工夫しておかないと、用語が分からないという理由で他サイトへ離脱してしまい、最悪の場合、その流れた先でコンバージョンされてしまうかもしれないわけです。


リンクが評価される分、悪用もされやすい


 現在のSEOの状況は、このリンクが評価される分、検索エンジンのアルゴリズムの裏をついて、悪用する所も多いのが問題だと言えます。


 もちろん、誠実なSEO会社も多くありますが、質の相当悪いリンクだけを売っている会社もあるのは残念な事です。何が残念かと言えば、そのつけは回りまわって、SEO会社の言う事を信頼したクライアントに返ってきてしまう事も多いからです(とはいえ、お金で順位を何とかしようというクライアントにも責任はあると思っています)。

つけがクライアントに返ってくる



 検索順位に影響を与えるリンクだからこそ、悪用される可能性があるのは仕方ない事だと思いますし、ある意味、自然な事だと思います。そういう土壌を作っているのは、皮肉にも検索エンジンでもあるわけです。


外部リンクの評価がなくなったと仮定します


 さて、本題です。


 そんな外部リンクがもし評価されなくなったら・・・と言う事を考えてみましょう。


 例えば、Google(検索エンジン)がサイトの新旧に関係なく、外部サイトからの推薦(リンク)なしに、サイトの中身を物凄く正確に判断できるようになったという仮定です。


 そうなった場合には、今、かなりのSEO会社がやっている施策はほぼ意味がなくなります。もちろん、今すぐにこんな事態というのは考えられないと思いますが、Googleが目指す、ユーザーの望むものを結果として出すという観点から言えば、個人的には(あくまで個人的にはです)、古くからある信頼を集めたサイトである必要はないと思っています。


 実際、新しいサイトでリンクがほとんどついていないものでも、物凄くよく出来ていて、参考になるものを見かける事も少なくありません。

生まれたてのサイトでも良いものはある



 それらを正当にGoogleが判別できるようになって、それがアルゴリズムの基本となって順位が決まる事になったと仮定したら、皆さんは何をするでしょうか?


 今回の記事は、実はここがポイントです。


 今はコンテンツ重視と言われていても、現実的には外部リンクの力が強いため、SEO会社が上手につけたものは効果的なわけです。それもあってか、コンテンツをきっちりと作りこむという事を後回しにしているサイトもあると感じています。


 しかし、この仮定の状態になったら、それこそサイトの中身をどう作りこむかについて、必死にアイデアを絞り出すと思うのです。


 どうすれば、ユーザーにとって分かりやすく、そして、自社サイト内だけで満足(納得)してくれるか?という事を考えると思うのです。


 何度も言いますが、この仮定は現時点では現実味はないかもしれません。しかし、今の時点で、こういう仮定に基づいて、サイト構築をしていけば、それこそ、満足度が高く、検索エンジンからも評価されるサイトが出来上がると考えています。


 
 狙っているキーワードがあるなら尚更です。その一般キーワード(ビッグキーワード)にふさわしい内容を含んでいるのか?を企業サイトはもう一度考えてみましょう。


 たいていの場合、企業サイトは、一般キーワードに見合うコンテンツではないと思っています。企業サイトの立ち位置がそもそも違うのです。その状態で、もし、それらのキーワードでの上位を狙うのであれば、ユーザーも納得するような関連情報も含めて、多用な要望に応えられるサイトを目指すしかないのです。


 とはいえ、ビッグキーワードでの勝負は古くからあるところが有利なのは否めないため、効果的なロングテールキーワードの模索、そしてそのキーワード(あるいは複合キーワード)でのSEO施策が大事だと思っています。



 人は切羽詰るといろいろとアイデアが出るものです。是非、この仮定があるとした場合に、自社サイトには何が足りないか、そして何を入れるべきかなどを考えてみると良いでしょう。



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO






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