2012年02月07日

ブログの発リンク場所による効果の違い実験の結果〜その1

 今回のテーマは「発リンク場所による効果の違いの検証結果〜その1」です。まあ、定期的にやっているのですが、今回は1サイトでしかやってませんので、参考データとしてご紹介します。


 他の方も同様の実験はやっていると思いますので、その一つの参考事例としてお考え下さい。


実験概要


 運営歴が数年ある静的サイト内に、新規で3ページを追加。しかし、その3ページはそのドメインのどのページからもリンクされていない浮いたままの状態(このままでは普通はインデックスされない、あるいはされても消える)です。


 そこに、別の同カテゴリーのブログの3箇所から、それぞれのページにリンクをはって、どのページがインデックスされるかを見るというものです。


 つまり、これでインデックスされるページで、ブログのどの部分のリンクの評価が高いか?というものの、一つの指標になるという事です(あくまで参考ですが)。


 「分かりにくい!」と、言われると思いまして、少しだけ分かりやすい図を「ネタ画像」を犠牲にしてまで用意しました。

実験説明図



実験のさらなる詳細


 いずれも実験サイトですので、今後の検証にも差し障りますので、どことは書きませんが、その分、詳細を書かせて頂きます。


1.静的サイト内のページの内容は全て同じもの(ミラーページ)であり、インデックスはいずれか一つがされる予定です。異なるのはファイル名のみです。なお、ファイル名には今回のテストで検証しているキーワードは含んでいません。

2.追加した記事は1記事のみです。このブログでは今までノーマルにオリジナルの記事を書いていますので、今回のみ、ある意味、他と整合性のない記事になっていますが、それでも、完全に無視される事がないように、きっちりと、ある程度の文字数を記述し、インデックスされないなどの笑い話にならないようにしました。

3.静的サイトもブログも久しぶりの更新ですので、クローラーの動きは双方とも鈍い状態です。

4.ブログで使用したアンカーテキストは全て同じもので完全なる意味不明な造語です。静的ページA、B、Cともにそのアンカーテキストがタイトルタグとなっており、静的ページの本文内にも、数行の文章とともに、一つだけ盛り込んでいます。

5.お伝えするまでもなく、本文からのリンクが対象に送るリンクの数は最も少なく、サイドバー、フッターからのリンクは全ページに含まれますので(ROSリンク=run of site)、数だけで言えば、圧倒的だと言えます(結構な数の記事がありますので)。


検証結果


 実験そのものは1/24から開始しましたが、ブログからリンクを受けていたあるページが以下のような順位推移を見せました。

順位推移



 見ての通り、1/24開始で1/28にブログからリンクを受けた静的ページがインデックスされました。もちろん、意味不明な文字なので、初登場1位です。


 気になるそのページは・・・


 予想通りでしたが、以下のページでした。

実験結果



 ちなみに、気になるブログ記事は現在2位です。


 この架空の文字について言及した記事(しかし、記事タイトルにアンカーテキストで使ったものは含まず)は2位で、リンクを受けていた静的ページが1位という状況です。


 あと、気になっている方もいると思いますので、書いておきますと、本記事記載時点では静的サイト内のBページとCページはインデックスされていません。


 というわけで、後はご想像にお任せします。一例に過ぎませんので。


<予告>

 実は、この実験には追加実験をしかけました。その結果は来週のお楽しみ。来週の結果の方が、興味深いかもしれません。


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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO






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