例え話になりますので、どこがどうSEOやWebと関係してくるのかは、想像して下さい。
シリーズ記事参考:SEOを飲み会での会話に当てはめてみた
今回の記事では「瀬尾(主人公)=料理店の主人」という位置づけです。それではご覧下さい。
Webサイトに効果がない原因は何か?
瀬尾は悩んでいた。
自分のお店(料理店)にお客がなかなか来ないのである。開店当初こそ、駅でチラシを配ったり、新聞広告にも入れるなどして宣伝をしたので、一ヶ月くらいはお客がそこそこ来ていたのだが、今はほとんど来ないのである。

瀬尾「参ったな、こうお客が来ないと売上もあがるわけないなぁ」
従業員「そうですね・・・。」
瀬尾「最近思うんだけど、立地が悪いのが原因だと思うんだ。駅からすぐではないのが原因ではないかな?」
従業員「確かに駅からは少しだけありますね。人通りが全くないわけではないですが、駅前に比べれば少ないですよね。」
瀬尾「そこで思うんだけど、駅前に店を移してみようと思うんだ。そうすれば、売上は一気にあがるんじゃないかって思ってね。」
売上が悪い原因は店の立地だけにあると考えていた瀬尾は、思い切って駅前でリニューアルオープンをする事にした。今までに比べ、はるかに人通りが多く、人の目にも触れる所である。
リニューアルオープンしたお店の動き
満を持してお店の場所を変え、リニューアルオープンした。瀬尾の予想通り、人通りが多い地域だけあって、今までに比べてはるかに多くのお客が集まるようになった。

瀬尾「やっぱり、お金をかけてでも良い所にうつったのは正解だったよ。これで、この店も安泰だ!」
従業員「よかったですね!お客様も増えて。頑張りましょう!」
瀬尾も従業員も今までの暇なお店が嘘のように賑やかになって喜んでいた。
しかし・・・。
喜んだのもつかの間で、1ヶ月もしないうちに、目に見えてお客の数が減っていき、売上も下がってきた。以前の場所に比べれば、売上は悪くはないが、駅前という事で期待していた以上のものではなかった。
瀬尾「どういう事だ?お客の数が一気に減ってきたな。こんなに場所がいいのに。」
従業員「本当ですね。目の前のお店にはあんなにお客がいるのに・・・。」
何故、お客は減ってきたのか?
瀬尾は立地だけが悪いと思って、場所を変えてのリニューアルを開始したわけだが、それ以外のものは、全て今まで通りで問題ないと考えていた。
しかし、考えてみれば、遠くの場所でも、リピーターがついているお店はいくらでもある。
瀬尾「場所さえ良くなれば良いってものでもないなぁ。」
従業員「確かに、人通りは多いし、人も多く通りますが、一度来店した方が、もう一度来てくれるというのがあまりないですね。」
瀬尾「こうなったら、メニューも全部見直して見ようかな。」
従業員「そうしましょう!もう一度この店に来てみたいと思うサービスなども盛り込みませんか?」
瀬尾「よし!やろう!」
さて、この話のその後がどうなったのかは想像にお任せしますが、瀬尾は、場所だけが売上が上がらない原因と考え、立地さえ良ければ、売上は確実に上がると考えていました。
しかし、考えてみれば、実際に、ほとんどの駅近店が繁盛しているわけではないのです。つまり、顧客のニーズを捉えていない、もう一度来てみたい、利用したいと思わせるものがなければ、最初はよくても、継続したリピーターにはなってくれないのです。
ホームページでもビッグキーワードで上位に来れば、確実にアクセスは増えますし、売上も上がります。しかし、もっと別の視点での努力を加えれば、それをさらに上回る売上を上げる事も可能なのです。
逆に場所が悪くても、今はクチコミというものが大きな力を持っている時代でもありますので、噂が噂を呼び、別のルートで集客が可能になっているのです。

売上が上がらない理由を順位だけで考えるのではなく、順位はもちろんではありますが、それ以外にも問題があるはずと考え、いろいろなアイデアを出す事をお勧めいたします。
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