2011年08月26日

過去・現在・未来のSEO評価パターンから考える施策

 SEO(=検索エンジン最適化)においては、今までいろいろな施策が通り過ぎ、そして消えていきました。SEOをするものとして、考える施策とは何でしょうか?


SEO施策の有効度のパターンを考える


 まずは、下図をご覧下さい。SEOで効果があるものを「○」、微妙なライン(効果を確認できたり、できなかったり)を「△」、そして効果がなくなっているものを「×」と表示しています。


 なお、そもそもSEOはブラックボックスですので、この記事では、どれが○、△、×という事には具体的にはそれほど触れませんが、その辺は、皆さん自身が、おそらく理解しているであろうものも多いと思いますので、その程度に考えていただければと思います。


<SEOの有効度パターン>

SEOの有効度パターン



 まず、大前提の過去は全部「○」にしています。つまり、過去はその内容を問わず「SEO」としての効果があったものを前提としています。最初から効果がない施策についてはここでは除外しています。


 パターンAから見て行きましょう。


・パターンA−「○××」

 過去はSEOに効果があったもので、現在はないと思われるもの。そして、将来的にもその効果が出ることは確率的にほとんどないものです。


 SEOの会社がこのパターンを今現在、商品として売っている所はそれほどないと思いますが、古くからあるサイトではこのパターンに当てはまるサイトは今もあるのではないか?と思われます。


 例えば、分かりやすい例として言えば、背景と同じ色の「ターゲットテキスト」をサイトに大量に埋め込むなどの手法です。


・パターンB−「○×△」

 現在はNGだけど、将来的には効果が戻るかもしれない施策です。これは多分にGoogle(というか、検索エンジン側)の解析精度によると思うのですが、スパムなSEO手法にいろいろと利用されたので、評価基準からはずしたものの、その位置づけから、いずれは戻すかもしれないものもある、と私は考えています。


 但し、スパムな手法で使われている事もあり、サイトによって効果の差異が出てくると思います。使われるかは分かりませんが、今ではGoogleが見ていないmeta keywordsのような位置づけのものと考えていただければ良いでしょうか?(これが戻るとは言いませんが、こういう類のものという事です)


・パターンC−「○×○」

 数は少ないとは思いますが、今はアルゴリズムの関係で評価基準には加えられないが、いずれ完全に判断指標にするというパターンです。


・パターンD−「○△×」

 現在はサイトごとに効果がバラバラのものが、アルゴリズムによって完全に締め出されるパターンです。最近言われる「リンクの質」ではありませんが、自動で作り上げたワードサラダなどを完全にアルゴリズムが判断できるようになれば、この形になるという事もありえない事ではありません(あくまで理想)。


 日本にパンダ・アップデートが正式に入ってくれば、顕著にデータとして出てくるものもあるかもしれません。


・パターンE−「○△△」

 これは有料リンクによくあるパターンかと思います。そのつけ方次第で、効果を発揮するパターン、そしてほとんど評価されない(0に近い)パターンがあるという事です。実際にはリンクに限らず、コメントスパムしかり、微妙なラインのものは数多くあると思います。とはいえ、同じような手法で、評価されるものとそうではない例外があるのも事実です。


・パターンF−「○△○」

 今は微妙なラインのものが、アルゴリズムの精度があがり、評価基準として戻しても問題ないというものです。パターンCとは違い、今も一部では効果が証明されているものが、全面的に効果が出てくるパターンです。


・パターンG−「○○○」

 今も昔も問題なくアルゴリズムに好かれるものです。まさに理想系ですね。そして、いわゆるSEOという業界でテクニックとして話されるのは、パターンD以降だと思います。


 どんな手法でやれば、SEO効果があるか?という事なわけですが、クライアントの将来も含めて考え、また商売として意識するのであれば、(元)現場広報として言わせて貰えば、パターンDのリスクがあるものは論外だと思っています。正直に言えば、将来的なリスクの可能性があるものを商品として出して欲しくないというのが本音です。


 なお、前述の通り、アルゴリズムは明確にはブラックボックスなわけですので、自身で、かなりグレーかなと思うのであれば、それは勧めるべき施策ではないと考えます。

境界線が微妙です



理想なパターンは?


 理想なパターンはもちろん「パターンG」ですが、SEO施策会社で言えば、勝負どころは「パターンE」と「パターンF」ではないかと思います。


 このスキルをどれだけ持っているかで、その会社の実力というものが測られるようになると思っています。


 とはいえ、この記事で誤解されたくないのは、私はお伝えしたいのは、「リンクをはる」という視点だけでのSEOパターンではありません。


 あくまで、その他のコンサルティングも含めた、トータルでのSEO(=検索エンジン最適化)だという事です。


 将来的には現在に比べ、外部からリンクをつけるだけで終わらせるのではなく、コンテンツについてのアドバイスも積極的にしていくという、「コンサルティングSEO」(SEOコンサルティングではありません)の比重が強くなっていくのではないか?と考えています。


 というわけで、今後はより幅広いサービス・提案の出来る会社が求められるのではないか?と思う次第です。



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揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO






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