2011年03月24日

虫眼鏡スパムでペナルティを受けたサイトの復活物語

 今回のテーマは「虫眼鏡スパムでペナルティを受けたサイトの復活物語」です。


復活のシナリオはいずこへ


 この記事を進める前に、先に謝罪しておきます。実は復活物語を書くために、複数のサイトを追いかけているのですが、私の追いかけているサイトは残念ながら一つも復活していません。


 虫眼鏡スパムは言うまでもなく、Yahoo!の虫眼鏡機能に意図的にキーワードを表示させるもので、随分前からYahoo!が「止めなさい」と言っていたのですが、ペナルティを与えずにいたため、多くの業者がやっていたスパムです。しかし、2010年12月中旬についにYahoo!はそのサービス業者にペナルティを課したわけです(下図が虫眼鏡部分)。

虫眼鏡



Yahoo!のペナルティ


 ご存知の方も多いと思いますが、Yahoo!が行なったペナルティはインデックス削除です。ちなみに、サブドメインは出てきます。siteコマンドで見ると、Googleでは普通に出てきますが、Yahoo!ではサブドメインが少々出てくるだけでメインのドメインは一切出てこなくなっています。


 実際、修正をすれば、もしかすると、2ヶ月程度で復活するのでは?と思っていたのですが、どうやら私の考えは甘かったようです。12月15日に消えたインデックスは3ヶ月以上経過した今も消えたままです。


 何よりも会社名でさえも検索できないというのは、痛いところでしょう。


虫眼鏡を止めた所と止めない所の違い


 実はこれについては皮肉な結果が出ています。Yahoo!は逆SEOや誹謗中傷対策というキーワードについても、一様にインデックス削除のペナルティを与えていますが、これを認めて、サービスから削除した所と残している所で、皮肉な結果が出ているのです。


 いずれも、会社名での検索ではYahoo!では表示されませんし、前述の全てのキーワードでは出てこないのですが、Googleの動きが全く異なるのです。


 当たり前と言えば、当たり前なのですが、ページを削除すればそのキーワードでの上位表示はGoogleではされなくなります。下のグラフはあるキーワードでの順位の推移です。


<Yahoo!のインデックス削除でサービスを見直した会社>

コンテンツを削除した会社のランク推移



 ご覧の通り、コンテンツ(サービス)を削除した事により、ランク外に飛んでいます。サービスがないので、消えるのは当たり前ですが、なんと、Bingの方が消すのが早いようです。これは意外な展開です。キーワードを書くと、どこか分かってしまいますので、その辺はぼかしています。


<Yahoo!のインデックス削除を受けても、サービスを残している会社>

 下記は別の会社で該当のサービスを残したままのサイトのランク推移です。前述のサイトとは追跡期間が異なる事はご了承下さい。これもYahoo!のインデックス削除を受けたサイトである事は間違いありません。

関連コンテンツを残しているサイト



 このようにYahoo!のペナルティを無視して、続けているサイトは皮肉にもGoogleでは高ランクを取得したままとなっています。


少なくとも操作はやるべきではない


 いずれにしても、どちらの会社もYahoo!からはインデックス削除を受けたままであるのは確かです。検索エンジンがユーザーに対して、良かれと思っている機能を悪用すると、大きな影響を受けてしまうという例です。


 修正した方のサイトは、今では真面目なサービスメインのサイトに変わっていますが、この後、いつ、ペナルティが解除されるか追跡し続けたいと思っています。


 とにかく、検索エンジンがやるなというサービスはやらないに越した事はありません。リスクが大きいものです。







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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SEO






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