2011年03月07日

ブランディングはまさに”情けは人の為ならず”

 今回のテーマは「ブランディングはまさに”情けは人の為ならず”」です。


そもそも「情けは人の為ならず」とはどんな意味?


 今回のテーマの「情けは人の為ならず」と言う言葉。実は結構間違えて使われているケースが良くある言葉の一つですね。間違え方の代表的な捉え方としては、


「他人に情けを施してもその人のためにならない」



 というものです。もし、今現在、そう思っていた方はこの機会に正しい意味を覚えておきましょう。私の言葉ですと誤解を生むといけませんので、Wikiからの引用をさせて頂きます。

「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」というのが原義である。


 というわけで、その人のためにならないという意味とは全く逆の意味なのです。つまり、自分に関係している言葉なわけです。

情けは人の為ならず



Twitterで今まで思った記事あれこれ


 私は今までTwitterなどでのつながりについて、いくつか記事を書いてきました。二つほど、参考までにリンクを紹介しておきますので、この記事の後、興味がある方はお読み下さい。但し、書いている内容は、その記事を書いた当時の気持ちですので予めご了承下さい。


 「Twitterには人の気持ちがあらわれる」2010年9月9日

 「相互ブランディングの時代へ」2010年12月29日


 そして今回のテーマはこの二つ目の記事の延長線のような記事だと言えます。


他者紹介は気を使う?


 この先を読むにあたり、これは私自身の話というよりも、皆さん一人ひとりの話として考えてください。私の記事にはそれほどの影響力があるわけもなく(それは本人が一番分かっています^^;)、ここで書いている内容の説得力が強いとも思えませんので、皆さん自身に当てはめていただきたいと思っています。


 TwitterでもfacebookでもSNSで他者を紹介するというのはいろいろな気持ちが介在すると思っています。


 例えば、同業の方がとても良い記事を書いた場合に、それをリツイートして良いのか?と思う方もいるでしょう。リツイートする事は即ち、その競合会社を支持する事になり、会社の立場を考えた場合に良いのであろうか?という点(プロフィールに会社とは関係なく一個人の・・・と書いていたとしても、ほとんどその言葉に効力はありませんね)が考えられるわけです。


 これは人間心理としても会社上の自分の立場としても理解できる話ですね。それ以外にも、自分が例えば、ネット上ではある程度影響力がある場合、他の方の記事をリツイートするという事は、読むことを暗黙に勧めている事にもなるわけです。言うなればその方のブランディングのお手伝いにつながるわけです。これも同業であれば、自ら進んで競合のブランディングを手伝うという少しばかり変わった状態となるわけです。

競合の推薦?



他者紹介は人のためならず


 さて、ここでようやく本題(と言う名のまとめです^^)にはいりますが、例えば、貴方自身(Aさんとしましょう)が影響力のある方であり、その貴方が、ネットではほとんど知られていない方(ここではBさんとしましょう)の記事の紹介(お勧め)をすると、Bさんだけが得をするのでしょうか?という事です。


 実はこれこそが今回の記事で伝えたい事なのですが、どんなにAさんが影響力があっても、日本全国を覆うほどの認知度という事はありえません。特にSEO業界などで言えば、どんなに有名でも、その業界だけの狭い世界だと言えますね。


 また、どんなにAさんが著名であっても、Bさんを知っている方の全ての方がAさんを知っているわけでもないはずです(芸能人などは別とします)。


 AさんがBさんを勧める事で実はAさん自身のブランディングにもつながるのです。例えばこういう考え方も出来るのです。


1.Aさんはまだ知られていない情報までくまなく情報を収集している方であると認識される(情報リーダーのような位置づけがさらに強化される)。

2.BさんはAさんに紹介される事により、ブランディングが一気に強化される。そのブランディング強化されたBさんがその後の記事などでAさんの記事を紹介すれば、さらにAさんのブランディングは強化される。



 という事になります。おそらくAさんに紹介されるまでのBさんの記事は中身が良くないというよりも、そもそも日の目を見ていなかっただけという事になるわけですが、多くの方の目に触れるようになれば、その記事の有用性もあり、Bさんの記事で紹介される事が、一つのステイタスになる可能性が出てくるわけです。つまり、Aさんは、それまでは影響力が弱かったBさんを紹介した事で、さらにブランディングが強化されるというわけです。



 いつも書いている事ですが、人は知らない人の紹介ではなく、知っている人、信用している人の情報を積極的に読むようになります。


日々のコミュニケーションが意味をなす


 さて、この例では背景を書きませんでしたが、AさんがBさんの記事を紹介したのは、おそらくそれまで何らかのコミュニケーションを取っていた可能性も否定できません。あるいは、その人となりを、こっそり見ていたかもしれません。好感が持てる人を応援したいという気持ちが出てくるのは、人間の自然な感情です。


 その結果として、BさんはAさんに紹介され、ブランディングされ、その結果、Bさん自身の記事も注目されるようになるわけです(あくまでこの例では)。そして、人気の出たBさんがさらにAさんを紹介する事でAさんのブランディングがさらに強まるわけです。


 最近のSNSを見ていると、そういう流れを強く感じるようになりました。そして、その根底にコミュニケーションが重要な役目を果たしていると考えています。

コミュニケーションが大事



 なお、この記事を読んで誤解してほしくないのは、「打算的に考えて」この記事を捉えて欲しくないという事です。あくまで良い記事、良い人の情報は、積極的に紹介していく事は、いろいろな意味で良いことだと伝えたいだけです。


 長文になってしまい、話がうまく伝わったか甚だ不安ではありますが、後はみなさんの想像力で「良い方に」捉えてください。前向きに捉えていただければ幸いです。


 う〜ん、うまく伝わればいいですねぇ。






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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | SMO






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