目指すのはGoogle最適化なのか?
日Yahoo!が米Googleのアルゴリズムを採用し、既に完全移行が済んだのではと囁かれている現在、私たちが忘れてはいけない事があります。
それは、私たちが目指すのはGoogle最適化なのだろうか?と言う事です。最近のネット上のニュースを見ると、思っても見なかったような大手が買収されたり、提携したりというものが数多く流れます。

実際、私たち自身、まさかYahoo!がこのような形になるとは思ってもいなかったわけです。そもそもBingのアルゴリズムが採用されると誰もが考えていたのが、2010年の12月現在、このような状況なわけです。
結局は検索エンジン最適化が必要なのです
SEOのコンサルティングを業務にいれている身として考えなくてはいけないのは、どのような提携があっても、最小限の被害に食い止めるような施策やアドバイスをする事だと思っています(もちろん、どんな事があってもプラスでいければそれに越した事はありませんが、それを確実に分かる方はいないでしょう)。
今が大丈夫ならOKではなく、長い目で考えて、常に検索エンジンの最終形を想像して施策をするべきだと思っています。綺麗事かもしれませんが、何かあった時に影響を受けるのは、アドバイスや施策を代行した側ではなく、依頼したクライアントのサイトだと言う事を忘れてはいけないのです。

リンクひとつでも施策会社の考え方が見える
そう考えると、同じリンク販売をやっているSEO会社であっても、全くその方向性が違うのも見て取れます。「リンク」をまるで飴かジュースのように同じ形で提供しているところから、一つひとつ考えて提供しているところまで様々なわけです。これが、特定の検索エンジンだけを考えているのか、それとも、「検索エンジン」を全体的に意識して施策をしているかの違いだと思っています。

リンク販売そのものの善悪は別としまして(そもそも私は販売していません)、ニーズがあるからこれだけ多くの会社が存在しているわけですので、そのニーズの中でどれだけ誠実に対応しているかが重要だと思います。
もちろんGoogleのSEOは重要です
もちろん、現時点で言えば、Google SEOの重要性は欠かせませんし(というか、必須^^)、私もそれについての記事を書くと思います。ただ、もっと広い視点で見ないといけないのだという事を、今回の記事では伝えたかっただけです。
検索エンジンへの最適化というものは、いつまでも終わらない課題のようなものです。だからこそ、私たちも、そしてクライアントも、即効性を求めるのではなく、永続性を考えた視点が必要だと思います。
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