2010年10月06日

SEOは分かるがSMOはしっくり来ない

 ここ最近、SMO(ソーシャルメディア最適化)という言葉がしっくり来ないのです。

SMOがしっくりこない



 最初に断っておきますが、しっくり来ないとは言え、スタンダードになっている言葉を変えて使う気もありませんので、今後も「堂々と」使い続けます


 では、なぜ今回そんな記事を書くのか?という事。


 SMOの意図するところを分かっていれば、「ソーシャルメディア最適化」でも何でも構わないのですが、意図する所を理解せずに「最適化」などという言葉を使ってしまうと、Twitterのつぶやきが全てアフィリエイトだったりなどという事になったり、企業からの発信が全て、宣伝だったりとなってしまうわけです。


 大事なのは「ソーシャルメディア上のコミュニケーション」なんですよね、本当は。そこを勘違いしてしまうと、「最適化」などという、しっくり来ない言葉をそのままのイメージで受け取ってしまうわけです。


 SEOは検索エンジン最適化と、あくまで検索エンジン対象なので、しっくり来るのですが、やはり、人間を対象とするものに最適化って不自然だなって個人的に感じた次第です。

最適化



 さて、そんな悶々としている私に、「そうだよ!これだよ!」と思わせてくれた文章を紹介させて下さい。


 私は月2回発売される「THE BIG ISSUE」を購入しているのですが、その152号の中で、BIG ISSUEの販売者が人生相談に答える件(くだり)で(152号は人生相談スペシャルなのか、沢山のQ&Aがあります)、このような話が書いてあったのです。


 僕がここに立っているとね、道を尋ねてくる人がおる。その時に丁寧に教えてあげるんです。教えてあげても、本を買ってくれることなんてないんですよ。帰り際に「ちゃんと行けました」って、頭を下げてくれたり、「ありがとう」って買うてくれたりするのは、10人に1人ですわ。

 ところが不思議なことに、誰も僕のことを見てないはずなのにね、その後はたくさん売れるんです。人に働きかけると、結局、まわりまわって、必ず返ってきますわ。僕が今こうして生きているのも、いろんな人に生かされてるねんな。

〜THE BIG ISSUE 152号より抜粋〜




 長い抜粋、失礼いたしました。皆さんも是非、興味を持ちましたら、「THE BIG ISSUE」を販売員の方からご購入下さい。主要駅の付近で販売しています。

THE BIG ISSUE



 さて、この文章を読んだ時、SMOというデジタルなイメージとは違いますが、私は「これが本質!」って思ったのです。この事を忘れて、やれSMOだなんだ言っても仕方ないのではないかって思うわけです。


 また、せっかくこういう記事なので書きますが、少し話をそらさせてください(いつもの話です)。Twitterをやっていると以下のような感覚が起こっている方も少なからずいると思うのです(いや、そんな人は絶対にいない!という意見の方もいるかもしれませんので、あくまで想像という域です^^)。


 ブログなど情報を発信している方は特にだと思いますが、あの人には記事を紹介(RT)してもらったから、自分もお返しにRTしようとか、その逆の、あの人はRTしてくれないからRTするのよそうとか、って無意識にでも考えている人は意外といるのじゃないかなって事です。


 誤解しないで下さいね。これが悪いとか良いとかって話ではなくて、ある意味、きわめて自然かつ普通の思考だと思うのです。


 顔が見えなくても、人は自分に好意を持ってくれている人には応えようとするのです。その逆の気持ちを感じれば、やっぱり、そのまま返してしまうのではないかと。

好意があれば人は応える



 実際には、同業のブログでも何でも、それを紹介して自分が損をする事って、冷静に考えるとほとんどないと思うのです。良いと思うものであれば、どんどん人に紹介すれば良いわけです(だからと言って、揺さBrain!を宣伝してくれって意味じゃないです^^;)。


 良いと思ったら、その気持ちに従って、つぶやけばいいし、相手がいつまでたっても、自分の記事を紹介してくれなくても、気にすることもないのです。


 良いものは良いという考えでフォロワーの方に紹介していれば、少なくとも、紹介した人がマイナスの評価を受ける事はないと思うのです。


 先ほども書きましたが、これらの考え方は、普通だと思っています。意地悪とか、了見が狭いという話ではないのです。リアルの生活で考えれば、全くもってどこにでもある話だと理解しやすいと思います。


 例えば、八百屋さんであれば、常連さんに対し、おまけをしたいという気持ちがわいて出ても当然なわけです。


 良い話は素直に広めれば良いという、単純な話ですね。


 企業として、競合を宣伝する必要はもちろんありませんが、SMOという言葉をデジタル的な解釈のまま受け止めるのではなく、自然な気持ちで考えて、そして、活用して欲しいと思っています。


 何となくでも、私の「しっくりこない気持ち」が伝われば幸いです。


 あと、付加価値的なものと言えますが、私などの場合、RTされたり、読者の方が増えてくると、もっと良い記事(というか、参考にしてもらえるような記事)を書かないといけない、と考え、さらなる努力をしようとその都度思うわけです(え?感じませんか?)。つまり、質をどんどん上げていこうって考えですね。


 他のブロガーでもそういう気持ちが生まれる人はいると思うのです。つまり、読み手にとっても、書き手にとっても、プラスがあるかなと思ったりするわけですね。


 最後の方は少しばかり話がそれましたが、、二部構成という事で・・・。



 ・・・とは言うものの、つぶやきから大分時間が経ってからのRTって意外と勇気が必要だったり、この辺は私も気をつけたいと思う次第です。


 今回の記事は自分にも言い聞かせるつもりで書いています。人には感情があるので、そうは言っても、なかなか難しい事はあるものですね。




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posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | SMO
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