2010年08月27日

Back to the インターネット黎明期

 今回は金曜日特別企画!インターネット黎明期にタイムマシーンで戻ってみようではないかというものです。私世代の方であれば、「そうそうそうそう!」と頷いていただけると思いますし、そうでない方は「本当にこんな時代が!これ冗談じゃないのですか?」って話です。


 あくまで、内容は私の経験に基づく話ですので、異なる方もいるでしょうが、その辺は、ご容赦下さい。

インターネット黎明期の回顧録




 では、早速・・・。



 正直、インターネット黎明期の検索エンジンの提案する内容は本当にひどいものでした。


 そのため、ユーザーは相互リンクなどから、あたかも検索エンジンのクローラーのように、ネットサーフィンをしていたのです。とにかく、お気に入りのホームページを徹底的に読んでいましたし、ファンになるというのが、今以上に強い意味を持っていたと思います。


 検索して知らないサイトを見るくらいなら、好きなサイトの管理人がお勧めするサイトを見た方が確実に良い選択肢だったわけです。そもそも回線が遅すぎたので、検索するというアクションそのものにストレスがありましたので、リンク集から回遊をしていたわけです。

相互リンク



 多くの相互リンクが本来の意味である「推薦」の気持ちで行なわれていたので、そのような行動が普通だったわけですね。


 今考えると信じられませんが、勝手にリンクをはると怒られる時代でした(リンクを黙ってはった事が分かると(ばれると)、メールで「はずしてください!」って抗議されたりする時代だったわけです)。

リンク拒否します



 そのため、リンクフリーなどという言葉が当時は流行したわけです。そのサイトへのリンクは許可を取らずに自由にして良いという事ですね。良いサイトがあると、とにかく皆に紹介したくて、リンクを自分のサイトにはっていました。


 そういう意味では、当時はどのサイトもリンク集が充実していました。管理人のお勧めサイトをカテゴリ分けをして紹介をしていたわけです。それが管理人の役目でもあるかのようにです。SEOなんて言葉がない時代です。


 再度、この時代を知らない人は誤解するかもしれませんので念のために書いておきますが、今で言う、外部リンクをつけるのに、許可が必要だったわけです。つまり、「リンクをはらせて下さい」という許可を頂くという事ですね。


 今は引用するのに許可を取るのはまだ分かりますが、リンクをはるのに許可を取る方はいないでしょう。


 貴方のサイトにリンクをはらせて下さい!って言って、人気サイトから「どうぞ〜」って言われると、嬉しくて仕方がなかったわけです。さらに、「相互リンクしましょうか?」などと言われると、もう自慢話の域です!


 「あの有名なサイトから相互リンクしてもらっているんだぜ〜。」


 みたいな感じです(いつの話だよって思う方が多そうですけど・・・)。

嬉しい相互リンクの知らせ



 企業サイトはそれこそ、「リンクをされる方は、こちらまでご連絡下さい。審査させて頂きます」のような文言が普通に書かれていました。審査で許可が出ないとリンクは許されなかったわけです。


 ユーザーがリンクから次のサイトへ回遊する時代でしたので、好ましくないサイトから(当時の好ましくないは基本、アダルトサイトです)のリンクは迷惑だったわけです。会社の信用問題にもなるわけです。


 今はリンクフリーどころか、リンクして下さい!という時代ですよね。


 そういう私も、当時運営のサイトが雑誌に掲載されたり、有名メールマガジンで紹介されたりしていましたので(13年以上前からの運営サイトです)、相互リンク依頼のメールがよく来ていました。当時、ホームページは、その手のムック(書籍)で探すというのが普通に行なわれていました。


 また、お勧めのホームページを紹介するメールマガジンをやるだけで商売ができる時代でした。いわゆるメールマガジンの広告費で会社がなりたっていたわけです。


 参考までに、ムックにのって、さらに人気のメールマガジンでお勧めに入るとどれくらいのアクセスがあったかと言うと、私のサイトで1日で150前後くらいでした。インターネットが全く一般的でない時代の150前後というのは、今で言うと、どれくらいか検討がつきませんが、個人サイトでは多い方だったと思います。


 気になったので、調べましたところ、そもそも13年前の個人のインターネット普及率は情報通信白書によると、9.2%!こんなに少なかったなんて!





 なお、このアクセス数の集計は初期のアクセスカウンター時代(累計だけを表示する)でしたので、自分で寝る前に最終の数をメモしておいて、次の日の同じ時間の数値をメモして引き算していました(なんてアナログな!)。




 ・・・と、長々と回顧してまいりましたが、私はたまにこの時代を思い出すようにしています。


 それはホームページの本来あるべき姿を忘れないためにです。




 長い昔話をお読み頂きありがとうございます。良い週末を^^。



◆コンサルタントのご相談、その他ご質問はセルフSEO支援のSEMアドバイザーまで。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。
マーケティング力を鍛える疑問意識力
posted by SEMアドバイザー at 09:00 | Comment(0) | SEO
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。






最近の記事