2015年06月05日

書評:実践Googleタグマネージャー入門(増補版)

 久しぶりの書評です。4日も連続で記事を書くと何かあったと思われそうですが、気まぐれです!


 今回読んだ本はアユダンテ株式会社の畑岡大作さん著の「実践 Google タグマネージャ入門 増補版」です。いろいろと読んでいる中、今回この本の書評を書こうと思ったのは、初めてのGoogleタグマネージャーの本であるという事と、タグマネージャーの布教のためです。



Googleタグマネージャーってそもそも何?


 このブログを読まれている方であれば名前くらいは聞いた事があると思いますが、HTMLに記述するタグを一一元管理するものです。


 私もこのブログでは「【文系向け】Googleタグマネージャー導入マニュアル」という記事を2013年1月29日に書いていますが、こちらは今も読まれている記事です・・・というくらいにはそこそこ興味を持っている方も増えているのだと思います。


 残念ながら今はバージョン2となり、私の記事とはそもそもUIが変わってしまい当時の記事はまさに参考にしかなりませんが、少しでもタグマネージャーを使おうと思っている方の導入のきっかけになればと思っています。


実践Googleタグマネージャー入門の書評


 ここ最近、Googleタグマネージャーの情報は多少は増えてきていますが、それでもまだまだ少ないのが現状です。そんな中、著者の畑岡さんはアユダンテサイト内のブログにて有用な記事をいくつも公開してくれています。最近ではWeb担当者Forumでも連載をされていました(記事一覧ページ)。


 さて、この書籍ですが、電子書籍で先に公開されたものを加筆して書籍化したもので最新バージョンを元に作られています。そのため、今から始めようという方が読むのであればこの本をお勧め致します。


 私自身は既に実験サイトも含めGoogleタグマネージャーで管理していますが、導入してからはとにかくいろいろな検証が楽になりました。そんな細かい事はやっていませんが、いわゆる中小規模の企業がそれほど細かくまでは取得しないけど、通常考えられるような情報は取っている・・・くらいであれば、このGoogleタグマネージャーへの移行はかなり楽だと思います。


 この書籍は入門という位置づけですので今までにまだ導入をした事がない方にも分かりやすい構成、中身になっていると思います。ケーススタディもありますが、どちらかと言えば、全てがケーススタディに近い実践的な内容です。


 入門というよりは中級〜上級くらいまでカバーしているのではと思うくらいの所まで内容としては含んでいますのでこれ一つで当分は賄えるはずですし、私にはこれで十分すぎる内容でした。


 なおGoogleタグマネージャーはとても便利なものではありますが、既に多くのタグをサイト内に入れている場合には移行は簡単ではない(というか面倒)だと思います。そのため、私はこのタグマネージャーを検討している方には「それほどデータがおかしくなっても気にしないサイトから練習で使ってみると良いですよ」と伝えています(自社でやる場合には)。


 ある程度のこのツールの使い方を覚えると物凄く楽しくなってくるものです。


 将来的にはタグマネージャーでの管理というのは一般的になっていると私は考えています。まだ、周囲はそれほどでもありませんが、リニューアルの際とかそういう大きな変更の時に導入にチャレンジしてみると良いかもしれません。一度うまく動き出せば、それまでは面倒だった設定なども簡単にできるものも多数あります。特に特定のリンククリックを拾うなどは物凄く楽になりましたね。


 どんどん進化していくと思いますので、いずれかのタイミングでGoogleタグマネージャーを勉強してみる事をお勧め致します。


 ちなみにバージョン1に慣れ過ぎた私は、このバージョン2でデフォルトで使う事ができる変数が少ない事で最初物凄く悩んでしまいました^^;これくらいデフォルトでチェック入れておいてくれよーと思ったのですが・・・、これは分かる人にしか分からない話です。


 選択したいのに選択できない!と思ったら、それは「変数」のデフォルトで外されているからと言う言葉を覚えておくと良いでしょう^^


 悩んでいた私にさっと回答してくれた運営堂の森野さん、その節はありがとうございました。


 長々と書きましたが、Googleタグマネージャーを全く知らないという方は「買って読むと目から鱗」と思うであろう本です。


 畑岡さん、書籍化ありがとうございました。ご本人がこの記事を読まれるか分かりませんが、御礼をば^^





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2015年06月04日

ここ最近最も衝撃を受けた伝わるデザインをご紹介

 どうも、こんにちは。揺さBrain!をメモ帳代わりに使っている亀田です。今日はデザイン関係です。


 今回はサブタイトルとしては「バカ毛さんが好きそう編」と心の中でつけております。とはいえ、ネタではなくガチです。

デザインは伝わらないと意味がない


 私は広報出身ですのでデザインは伝わらなければ意味がないと思っています。デザイナーに依頼をすると分かっている方はその辺を汲んだ案を出してきますが、分かってない方だと自分のやりたいデザイン(作品)を案として出してきます。


 これは気持ちとしては分かります。自分が作りたいデザインを作るというのは。しかし、デザイナーのためのデザインではなく、クライアントが伝えたい相手に伝わるものでないといけないわけです。


 言い換えれば、どんなに素人っぽくても対象者に伝わればそれが正解だと思っています。もちろん素敵なデザインでも構いませんが、とにかく独りよがりでないデザインである必要があると思っています。


 と、そんな偉そうな事をのたまった後でここ最近の私の中での大ヒットデザインをご紹介いたします。実は結構前からあるのですが、今回勇気を出してブログに書こうと思った次第です。今から紹介するものは国分寺に住まれている方であればたいていは知っていると思います。北口目の前にあるものなので。


 それではご覧ください!

最高の説得力



 いかがですか?この小金井警察署の本気デザイン!最初見た時につい立ち止まってまじまじと見てしまいました。やっぱり手書きって心というか気持ちが伝わるものですね。しかも、メッセージが簡潔かつストレート。物凄く分かりやすいですよね。深読みして予算がなかったのでは?とか時間がなかったのでは?とか考えないで下さい。


一般的にするとこうなってしまう


 せっかくなので、普通のフォントを使うとこうなってしまうというのを参考までに出しておきます。とりあえずメッセージ部分のみ。

例1


例2


 そして、何気に文字の性格を無視して使われる事も多いポップ

例3


例4


例5


例6



 オリジナルには勝てない・・・。


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2015年06月03日

最新!301リダイレクトでこんなタイトル書き換えが!

 5月21日に私が長らく運営しておりました学生募集関係のサイト「学生募集広報戦略」を新たに作成しました「学生募集の羅針盤」にリダイレクトをかけました。そこで見たこんな自動タイトルをつけられるのかというものをご紹介いたします。珍しく昨日投稿した「バナーサイズの修正だけでコンバージョンが2倍以上になった実例」と二日連続の更新ですが、特に理由はありません^^


今回やったリダイレクト方法


 今回のリダイレクトは中身はそのままにドメインのみを変えるというものではありません。似たような内容ではあるものの、「学生募集の羅針盤」では新規に全てを書き直しています。そのため同じテーマのコンテンツでもほぼ全て0から書き起こしているものがほとんどです。


 そのためもあり、旧サイトではあったコンテンツで新サイトでは作らなかったものもありました。そういうものの扱いとして方法はいろいろとあるとは思いますが、今回は「サイト移転に伴いお探しのコンテンツはなくなりました」というページを作り、そこに301リダイレクトで飛ばしました(今のところ大きな問題はなし)。


 同テーマのものは当然ながら新サイトの類似コンテンツへそのままリダイレクトをしています。


 リダイレクトにあたりSearch Console(旧ウェブマスターツール)でのアドレス変更も行っています。

アドレス変更



順位の変遷


 まずは順位の変遷からですが、このサイトでの重要キーワードである「学生募集」と「高校訪問」の動きをご紹介いたします。いずれも元のサイトで1位のキーワードです。移行をかけたのは5月21日の午前10:40です。

<学生募集キーワードの動き>

学生募集の順位変動



 グラフだと分かりにくいですが、リダイレクトの次の日に2位に急上昇、それが2日続き4日目の午後に新サイトが1位になりました(グラフでは午前にチェックしているので順位が2位となっています)。以下が5月22日(リダイレクトの次の日)の検索結果ですが、1位と2位で新旧サイトが並びました。

5月22日の検索結果



 ここまでは特に珍しくないですね。よくあるリダイレクトの途中経過です。5月24日の午後にはこのキーワードでの検索結果は「学生募集の羅針盤」のみが上位になりました。


<高校訪問キーワードの動き>

高校訪問の順位変動



 こちらは少し遅く5月29日に2位になり、5月30日に1位になりました。


 そして面白いのはこのタイトルの書き換えです。以下は5月29日の2位になった時の検索結果です。

タイトル書き換え事例



 いかがでしょうか?おかしい事に気づかれるでしょうか?

タイトルがおかしくなっています



 赤枠で示しましたが、1位の旧サイトのタイトル書き換えが新サイトと混在しているのです。301リダイレクトによってGoogleが自動で旧サイトに新サイトのタイトルを付けてきたわけです。


 最近は他のブログなどをそれほど読んでないのでいつからか分かりませんが、もしかしますと、これをクリックするとリダイレクトにより「学生募集の羅針盤」に自動で変わってしまうため、ユーザーが混乱しないように新サイトのタイトルを付与しているのかも?と考えました。となると、Googleすごい!と思わずにはいられませんでした。


 現在はもう「高校訪問」キーワードでの検索では学生募集の羅針盤のみ上位に表示されますが、この辺のタイトルの書き換えを見てもGoogleのこだわりを感じてしまいます(単なるバグでなければ)。


 きちんとリダイレクトをしてGoogleにも適切に知らせる事でSEO上のデメリットもほとんどありません。コンテンツページがそれほど多くなければ各ページのリダイレクト状況を目視で調べてみると面白い発見があるかもしれません。


実はうまくいかなかった事


 実を申しますと今回のリダイレクトはなぜかいくらやっても最初うまくいきませんでした。リダイレクトは当然ながら初めてではありませんし、何度もやっているのですがうまく遷移してくれなかったのです。

 
 今まで使っていたhtaccessファイルをコピーして必要部分だけ書き換えて使用していたのですが、どうもそれが今回はうまくいかなかった原因のようでした。500エラーが吐き出されてしまったのです。


 結果、そのコピーしたファイルの形式がおかしくなったのかもと考えTeraPadをダウンロードして「文字/改行コード指定保存」で文字コードを「UTF-8N」、改行コードを「LF」にそれぞれ変更しテキストファイルで保存しなおしたところうまく行きました。


 今までもコピーしたものを修正してそれを使って問題がなかっただけに今も理由は謎なのですが、もしリダイレクト時に500エラーが起きた方はこちらを試してみると良いかもしれません(但し自己責任で)。


 以上、長文ですが参考までに。


 でも、ここまで読んだら昨日の「バナーサイズの修正だけでコンバージョンが2倍以上になった実例」も読んでみるとか・・・。
 


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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEO

2015年06月02日

バナーサイズの修正だけでコンバージョンが2倍以上になった実例

 今回の記事は私の失敗談でもあるのですが、検証してみたところ目に見えてコンバージョン数が変わりましたので情報の共有をさせて頂きます。

これで問題ないだろうという勘違い


 恥ずかしながら実験サイトが複数ある事もありそれぞれの管理に時間をかけられず、自分でみてそんなに大差ないだろうと思ったものに手を付けないでいました。


 これが結果として大きく足を引っ張っていたことが結果をみて分かりました。


 私がどのような事を「これで問題ないだろう」と認識していたかという事をここで紹介します(実際には面倒なので思い込んでいたというのが事実です)。それはバナーのサイズです。このバナーはコンバージョンに直結するものなのですが、PCと同じサイズのものをモバイルでも使用していました。


 そのバナー、モバイルで見るとこんな状態にありました。

修正前


 リンク先は問題なくモバイル向けサイトなのですが、バナーが少し画面から切れていました。しかし文字はほとんど見えており、実用上ユーザーにとっては問題ないだろうとタカをくくっておりました。お恥ずかしい限りです(モバイル検索結果は「スマホ対応」で出ています)。


モバイルユーザーの増加とともに減少するコンバージョン数


 実は以前はそれほどコンバージョンの低下などを感じませんでした。理由はPCユーザーからのアクセスが多かったからです。しかし、モバイルユーザーからのアクセスが増えてきた結果、コンバージョン数が目に見えて下がってきました。


 そこで何かテコ入れをと思ってモバイルでの確認をしたところ、このバナーがもしかして原因かも・・・と思い、ページ内にいくつかあるバナーをモバイル向けサイズにダウンしました。ただ、この仮説は自分の中ではたいして当たらないだろうと思っていました。

修正後


 しかし、その結果たるやそれまで手を付けなかった自分を恨むものでした。

 クリック率の変化・・・1.36%⇒1.65%

 コンバージョン率の変化・・・10.98%⇒14.54%



 この数値だけを見るとたいした事がないように見えますが、これをコンバージョン数の変化で見るとなんと2.19倍になりました。


 クリック率が増えて、コンバージョン率が上がった結果としてコンバージョン数が倍以上になったわけです。修正にかけた時間は細かい確認も入れて約5分。たったこれだけを先延ばしにしていた事で長い間機会損失を生んでいた事になります。実際にはバナーだけの問題なのでコンバージョン率は関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、結果としては明確に変化が起きました。


 あー、勿体ない。


 おそらく私と同じようにモバイル対応を中途半端にしてしまっている方は意外と多いと考えています。テキスト部分は問題なくモバイル対応しているのに、バナーなどのサイズが微妙なラインであるというものですね。


 直さなくてもユーザーに理解してもらえるくらいのレベルだと、後回しにしてしまいがちですが、結果としてこれだけの差が出て、機会損失を生むかもしれないという事を認識した方が良いと思います。順位をあげても大事なところでマイナスとなっては意味がありません。


 日々、アクセスが減っても歩留りを上げれば良いと言っている私が実験サイトとはいえ、このような手抜きをしてしまい恥ずかしいものです。


 ・・・あ!実験だったって書けばよかったのか!


 冗談はさておき、PC、モバイルそれぞれの見え方を再チェックされる事をお勧め致します。
 


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