2015年05月11日

ユーザーの心理を読んでテコ入れをすれば改善されるという実例

 ちょっとタイトルが長くなりましたが、私が最近メインで運営しています「学生募集の羅針盤」での改善例をご紹介いたします。


 今回はSEOなどでの順位変動などの話ではなくアクセス解析の情報から改善をしようと試みた話です。

ユーザー心理を考えたアクションで改善は可能


 どうしてもサイトの改善と言うと大きな変更を意識してしまう方が多いと思います。しかし、現実的にそれを考えてしまうと面倒になってなかなか手が付けられなくなってしまい、結果として改善されないという事に繋がります。


 今回の事例では私の運営サイト「学生募集の羅針盤」の人気ページ(と言ってもコアなのでたいした事はありませんが)、の一つに少しだけテコ入れをした具体的な内容をご紹介いたします。


 そのページがこちらの「2018年問題を生き残れますか?」というコンテンツ。「2018年問題 専門学校」というキーワードでこの記事を書いている時点では2位にあります(Google)。2018年問題というのは学校関係者であれば誰もが知っていなくてはいけないものですが、要は18歳人口が減少する問題です。


改善前と改善後の中身の違い


 今は当然ながら改善後のコンテンツになっていますが、改善前がどうだったかは簡単に説明できます。

コンテンツ追加部分



 実はこのような文言を追加したのはランディングページとしてこのページにアクセスした方の数値があまり良くなかったというのがあります。改善前の数値(この後比較する期間と同じ日数の任意の期間)を紹介しますと、


 ・直帰率・・・85.71%
 ・ページ/セッション・・・3.14


 というものです。特に直帰率を見ればこのページだけで帰ってしまう方が多いのがよく分かると思います。そもそも改善前のコンテンツは抽象的な内容であり、私でもここを起点とするならば直帰するだろうなというものでした。


 そこで、上記の画像にあるような文章を追記しました。ポイントとしては「貴方の知りたい情報は他のページにありますよ」というような事を付け加えたという事です。その行先として用意した「学生募集改善への11のポイント」はまだ作ったばかりですのでデータ取得期間は短いですが、これを作ってからのデータには明確な違いが出ています。


*ご存じの方もいるでしょうが私は「11の〜」のようにつけるのがあまり好きではありません。今回は実験も兼ねているのでこのようなタイトルのコンテンツを作成しました。


 この施策を行ってからの上記「2018年問題を生き残れますか?」をランディングページとしたユーザーの数値は以下のように変わりました。


 ・直帰率・・・85.71%⇒58.33%(31.94%改善)
 ・ページ/セッション・・・3.14⇒9.83(212.88%改善)
 


 データ比較期間が短いので参考にしかなりませんが、少なくとも効果が出ているのは一目瞭然だと思います。もちろん全体の数値も上がっています。


少しずつの改善で大きな変化が現れる


 今回の改善にかけた時間はそれほどのものではありません。今回は特に直帰率とページ/セッションの改善を目的としていましたので、この部分については想像以上に数値が上がったと感じています。


 何をするか迷うよりも、今回の事例のようにランディングページとして人気のあるページで直帰しているものを探し、ユーザーの心理を読んだ上でそこからの明確な導線を示してあげる事で、簡単な修正でも数値を改善する事は可能です。


 時間をかけていろいろとする事だけがサイトの改善ではありません。今出来る事を確実に少しでも前へ一歩進める事が大切だと思います。


 是非これを機会に、ユーザーの心理を読んで何らかの改善に取り組んで頂ければと思います。


揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 12:17 | LPO






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