2014年06月02日

私的:役に立つコンテンツの書き方

今回は私がここ最近の実験サイトでは必ずと言って良いほどやっている手法をご紹介致します。


ユーザーが知りたいのはメリット?デメリット?


 皆さんも経験があると思いますが、例えば商品など興味を持ったものがある場合に様々な口コミを調べると思います。


 人間とは面白いもので、良い感想が10人いたとしても、その中に1人の悪い感想を読むと、その内容が気になったりするものです。そういう意味では悪い感想(悪口ではなく)は数の大小に関わらず影響があると私は考えています。


 そして、ユーザーが求める情報はどこで読んでも同じような「良い評判」だけでなく、「悪い評判」である事もしかりなのです。メリットについてはそれこそメーカーページで読めば、分かりやすく説明してくれているわけですが、さすがに自社商品についてデメリットを書いているサイトはなかなか見た事がありませんし、普通は書かないでしょう。


 ある意味この辺が面白い点で、ニーズはあるのに企業側としては「書けない」「書かない」情報であると言えます。


私はデメリットは分かりやすく先に書くようにしています


 さて、ここからが私の書き方なのですが、私は商品について説明する時に必ず悪い部分を書くようにしています。


 正直に書く事で、その先にある内容も「信頼できる」とユーザーに感じてもらえるからでもあります。


 しかし、本当にお勧めしたい商品の場合には書く順番に注意しなくてはいけませんし、悪いだけで終わってしまうとユーザーには悪い印象しか与えません。


 また、良い点を書いた後に悪い点を書いてしまうと人というのは最後に読んだものを記憶に残してしまう傾向にあります。


 例として以下は同じことを言っていますが、おそらく皆さんの感じ方は結構変わるのではないでしょうか?


★パターンA

 この商品はとても有益なのですが、とにかく覚えるまでが一苦労します。


★パターンB

 この商品はとにかく覚えるまでは一苦労しますが、とても有益なのです。


 もうお分かりでしょうが、通常は(人によっては感じ方は変わると思いますが)、後者の方が商品に魅力を感じてもらえます。


 理由は簡単で、覚えるのは大変だけど、それを超えれば自分にとってとても有益だと感じさせるからです。しかし前者は自分にとって有益だけど、そこにたどり着くまでに挫折するかもしれないという負の感情を起こさせるからです。


 というわけで私の実験サイトでは上記の理由から悪い点を書いた後で、それを覆す(解決できる、デメリットを薄める)メリットを伝えるようにしています。


 また、このようにいずれの情報も入れておくと、SEOでも結果として強くなりますし、実際に人為的なリンクなどつけなくても上位に来ています(もちろん結果も出しています)。

良い点、悪い点を順番を考えて伝える



企業サイトもチャレンジの意味はあるかも


 実は私自身この話のような方法を企業自身が自社商品で書くのも面白いと感じています。今はそれこそ見かけないわけですが、そこを逆手にとって悪い点も自社で認めてしまうという事です。


 しかし、この場合もその商品の悪い点が気になる場合には別のBという商品があるという事を明確に分かるようにすると良いでしょう。


 現在はこれとは違い、例えば、PCソフトなどはバージョンによる違いという形で書いていると思いますが、そこをさらに踏み込んで、思い切った事を書いても面白いかなとは思っています。


 また口コミサイトなどで問題となっている部分(ユーザー指摘している悪い点)を把握し、それについての回答や解決法があるならば、公式サイトで積極的に説明するのも効果的だと思います(なるべく早い段階で)。


 得てしてユーザーの口コミで書かれているデメリットには知らないふりをする企業が多いわけですが、そこにあえて自らが踏み込んでいく姿勢はきっとユーザーに好印象を与えるのではないかと考えます。


 役に立つコンテンツとは上辺だけの良い点だけを伝えるものではないと考えています。悪い点も含めて書く事でユーザーも納得してその商品を検討するのではないでしょうか?


 今のユーザーは良い点だけを宣伝文句のように書いているものは、それほど信じないような気がします。



揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | マーケティング






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