2014年04月25日

Webは更新の手軽さが致命的ミスを誘う

 本日はWebのメリットが大きなデメリットにもつながるという話です。


Webはすぐに修正できるのが利点ですが・・・


 Webと雑誌媒体の大きな違いの一つに修正のしやすさがあります。広報担当ならよく理解できると思いますが、振り返ってみれば、雑誌媒体とWeb媒体のそれぞれにかける校正の時間では差があるのではないでしょうか?


 雑誌媒体の場合、基本的に一度世に出てしまいますと出たものについては修正がきかないため校正を何度も繰り返す事が多いと思います。


 しかし、Webではどうでしょうか?私も他人の事を偉そうに言える立場ではありませんが、Webではいつでも修正が可能な反面、その「安心感」ゆえに、チェックが甘くなりがちです。


 困った事に一般に公開した後すぐに問題点が出てこなければ(指摘されなければ)、もし間違いがあってもそのままネット上に公開されたままとなる事も多いわけです。その結果として大きな問題につながる事もあるわけです。


 以前も書いていますが、自社の方はほとんど自社サイトに興味を持っていない事が多いため、問題点の発見が遅れる事は多いように思います。自分の会社のWebサイトの更新を把握しているのは広報担当以外にはほとんどいないと私は考えています。


Webでのよくある間違い


 私は日々クライアントサイトを巡回してまわり問題があればすぐにメールにてお伝えしています。


 そんな私がよく見かける問題(クライアントサイト以外も含む)をいくつかご紹介します。なお、ここに書く内容はたまにあるものというのではなく、ほとんどのサイトで「よくある」事であり、しかも、何度も繰り返されます。さらに言えば、トラブルになる可能性もあるものです。


 ここでは「誤字・脱字」はあえて書きません。


・イベントの日時、あるいは曜日が間違えている

・イベント告知ページ記載の日時とフォームの日時が異なる(あるいはそもそも申し込めない)

・最新情報と書いているのに1年以上前の情報を普通に掲載したまま放置

・価格表記が間違えている

・デッドリンクである

・著作権違反をうっかりしてしまっている

・ブログなどで無意識に問題になりそうな写真をアップしている

・記載内容に矛盾が生じている



 抽象的な例もありますが、よくあるミスです。


 Webは確かに即効性があり、すぐに更新できます。しかし、「すぐに更新できる」のと「本当に更新する」「実際に修正する」の間にはかなりの隔たりがあるのも事実で、多くのサイトがミスを抱えたまま気づかないでいます。


 チェック体制の甘さ、そして担当者依存の状況がこのような事態に繋がっているのだと思います。


「ここだけは見る」のチェック体制を作る重要性


 さて、これらのミスによるトラブルをなくすにはどうすれば良いか?と言えば、チェック体制をきちんと作るとしか言いようがないのですが、大事なのは「担当者ではない方のチェック」だと考えています。


 担当者は普段から見慣れている事もあり、「風景的」な感覚でチェックしてしまう事もあります。いつも正しいから今回も大丈夫だろうという意識も根底にあるでしょう。


 担当者が変われば新鮮な目でサイトを見る事が出来ますので発見もしやすくなります。


 とはいえ、何でもかんでも見て下さいと言ってもなかなかそうはいかないでしょう。そのため、きちんと見てもらう場所を指定しておくと良いと思います。


 要は売上に関する場所、間違えがあると大きなトラブルに発展する可能性のある部分などです。前述の「イベント告知ページ記載の日時とフォームの日時が異なる」などはまさにその好例でしょう。こういうケースは確実にトラブルに発展しますので、そういう部分は特にきちんとチェックしてもらう体制を作ると良いでしょう。


 「うちは大丈夫」などと考えている方もいるかもしれませんが、経験上、かなりのサイトでミスはあります。ミスがない方が珍しいかもしれません。それくらいの意識でいる方が良いと思います。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!
posted by SEMアドバイザー at 11:52 | マーケティング

2014年04月21日

QDFサイトの上位乱立に変化。その理由は?

 先日ここで公開しました「GoogleのQDFは甘く見ると死活問題」ですが、動きがありました。QDFサイトの上位占有に変化を与えたものがあったのです。


 今回のは知っておくと良い情報だと思いましたので記事にする事にいたしました。


QDFサイトの上位安定に変化を与えたもの


 まず最初にお断りしておきますと、GoogleのQDF(Query Deserves Fressness)で上がったサイトは通常は時間の経過とともに順位が下がっていく傾向があります。今回の記事で扱っているキーワードは、ニュースがとても大きかったこともあり、前回の記事にもありますように長らく上位に居座っているというわけです。


 今回はその占有順位に変化を与えた事がありましたので、その時の所感なども含めてご紹介いたします。


 まずは下のグラフをご覧ください。

QDFで上昇したサイトの軌跡 第二弾



 このグラフは前回の占有時期、そして変化のあった時期の順位変動を示しています。縦の赤い線をきっかけに全体的にさがっているのが分かると思います。もちろん今も1つだけやたらと強いのが1ページ目に居座っていますが、少なくともそれ以外は3ページ目以降に落ちており、このニュースが出てくる前に上位にいたサイトが復帰しだしています。


 この縦の赤線は何か?と言えば、この時期に同じキーワードに対してのニュースが再び出てきた日を示しています。


 最初のニュースとは全く内容が異なるニュースでした。その時の事につきまして次にご紹介致します。


QDFサイトは次の話題次第で動きが変わる


 まず、2つ目のニュースですが、話題度は最初のものよりも大きくありませんでした。


 私の体感的には最初のが満塁ホームランくらいの衝撃だとすると、2つ目のニュースはいいところで2ベースヒット程度のニュースでした。


 ただ、GoogleのQDFはその本来の意味にふさわしい動きを一時的にしています。グラフで現在もトップ10内にいるQDFサイト(赤線グラフ)さえも一時的に20位以下まで下がっているのが分かると思います。


 GoogleのQDFは話題となっている検索キーワードに対して新しい情報を提示するわけですから、それまで上位に来ていたニュース記事(つまりは古くなった記事)を一時的に下げて、新しいものをあげてきたわけです。


 1つ目との大きな違いは、それを話題にする記事数がかなり少なくなっているため、その段階では昔から上位にあったサイトも一気に復活の気配が出てきたわけです。


話題性の大きさが鍵


 私の中ではこのまま2つ目のニュースが入れ替わったままなら面白いとは思ったのですが、結果としては微妙な話題性だった事もありそうもいきませんでした。


 下のグラフが2つ目のニュースの主要2記事の順位推移です。

2つ目のニュース記事の推移



 最初からパワーが弱いのが分かると思います。いずれも3日目には落ちています。


 この話題性の弱さが結果として1つ目の記事群を再度押し上げる事になるわけですが、最初に示したグラフにもあるように、その平均的な順位は完全に2つ目のニュースが出る前とは変わってきています。


 結果としてQDFサイトの上位占有に変化を与えたのはそれまで上位にいた老舗サイト群ではなく、次のニュース記事でした。


 少なくとも2つ目の弱い記事の出現が、昔から上位を占めていた一般サイトを定位置に戻す事にかなり役立ったのは確かです。


 もしQDFによって自社が狙っているキーワードの順位に大きな変動が長らく起こっても、次のニュースが復活のカギとなりうるという例をご紹介いたしました。


揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!
posted by SEMアドバイザー at 09:44 | SEO






最近の記事