2014年01月17日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第13話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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偵察


 セオン達は「変化士のカズ」が姿を変えた舟から岸に下り立った。無事に敵の攻撃をかいくぐり、何とかイマジンがいると思われる要塞の近くまでたどり着いたのだ。

変化士 カズ



 カズ「それじゃ、俺はこの辺で失礼するわ。とにかくここは危険だから気を付けてな。」


 そう言うと元の姿に戻ったカズはいつの間にか右手に握りしめた羽を額にあてると鳥の姿となって空に飛び立ったのだった。


 ボルト「ああ、行っちゃったよ。本当に風のような奴だなぁ。」


 「獣戦士ボルト」は次第に遠ざかるカズの姿を眺めながらそう呟いた。

獣戦士ボルト



 セオン「さあ、みんな。問題はここからだ。要塞に易々と入れるとは思えない。ここは死角だから問題ないがどうしたものか・・・。」


 「魔道士イマジン」のいる場所を目指して追いかけてきたものの、想像以上に難攻不落な要塞を見てしまった彼らには、この先の方向性が定まらないでいた。

魔道士イマジン



 マサ「まずは偵察に出てみてはいかがでしょうか?この人数で行くと目立ちますから、少数で要塞付近の状況を確認した方が良いのでは?」


 「TLUのマサ」はいつも自分の力を過信しないようにしてきた。それこそがこれまでの戦いを無事に生き残れてきた理由だと信じているからだ。

TLUのマサ



 セオン「そうですね。では、念のためこの中から2名が偵察に行く事にしましょう。誰に・・・。」


 セオンのその言葉を待ってたとばかりに、「周辺暴走士タムー」が勢いよく手をあげた。


 タムー「ワシに行かせてくれ!にっくきイマジンを葬るのはワシの仕事だ!」


 怒りで目を輝かせたタムーが他の者には譲らないとばかりに前にずいっと進み出た。


 セオン「タムー、勘違いしないでくれよ。あくまで今は偵察であって、イマジンを倒すのが目的じゃないぞ。その事を忘れないでくれよ。」


 心配しながらセオンはそう諭した。


 セオン「あと1人は誰に・・・。」


 その問いに「行動分析士モリーノ」が手をあげた。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「この地図を使えるのは私しかいないのだ。私が行かなくてはいざとなった時に困ってしまうだろう。」


 他の仲間もその言葉を聞くと、確かにと納得しないわけにはいかなかった。


 マサ「では、モリーノさんとタムーさんにお願いしましょう。今回は偵察ですので無理をしないようにして下さい。万が一何かあれば、狼煙を上げて下さい。もし帰りが遅い場合には私たちも向かいます。」


 2人はその言葉に頷くと、要塞偵察へと向かったのだった。


ホワイトエリア殲滅作戦


 ブラックハッ党のいる要塞ではオートパクラーとイマジンが今後の戦略を練っていた。


 オートパクラー「イマジンならどう攻める?」


 イマジンはホワイトエリアの地図を見つめる目をそのままに口を開いた。


 イマジン「サカノミ村は今やもう何の役にも立たない廃墟と化しています。次に攻めるべきはホワイトエリアのスタート地点とも言うべきセオ村でしょう。ここには多くの敵がいるものの、言い換えればここを落とせば後は掌を返すくらいに楽に進む事ができるでしょう。」


 オートパクラー「やはりそうか。セオ村には注意すべき点はあるか?」


 イマジン「昔の仲間はみんなバラバラに行動していると聞き及んでいます。過去の大戦での立役者である彼らが束になればこちらにもリスクはありますが、今はその心配もないでしょう。そもそも、メンバーの1人である周辺暴走士タムーは既にこの世にはいないわけですから。」


 そう言うと爽やかな笑顔を向けたのだった。


 オートパクラー「確かに。さらにその内の大魔法使いがここにいるわけだ。心配はほぼ無用だと言えるな。」


 愉快そうに笑いつつ広げた地図を折りたたんだ。ちょうどその時、イマジンはふと思い出したようにオートパクラーに問いかけた。


 イマジン「そう言えば、例の儀式はいつやられるのでしょうか?出来れば私も参加したいのですが。」


 それと聞くと思いだしたようにオートパクラーは答えた。


 オートパクラー「ああ、WMTメッセージの破壊式の事か。あれは来週の頭に盛大にやるつもりだ。メッセージを焼いてしまえば、もうサカノミ村も元に戻る事はあるまい。」


 ニヤリとほくそ笑むブラックハッ党の首領を見てイマジンも嬉しそうに同意したのだった。


 イマジン「確かにそうですね。しかし、特別な儀式を行わないと処分できないなんて、面倒なメッセージですね。見た目は単なる紙にしか見えませんが。」


 オートパクラー「そこがかえって楽しみだとも言えるのだ。イマジンも一緒に楽しもうぞ。」


 イマジン「ありがとうございます。ご一緒させて頂きます。ちなみに今はメッセージはどこにあるのでしょうか?」



 オートパクラーはイマジンを一瞥すると静かに耳元へ囁いたのだった。


 オートパクラー「悪いが儀式の時まで隠し場所は誰にも教えられん。いや、お主を疑っているわけではないのだ。疑いたくないからこそ誰にも言わぬようにしているのだ。」


 イマジンはそれを聞いて安心したかのようなそぶりを見せた。


 イマジン「オートパクラー様のその言葉を聞きたかったのです。どんな些細な事から大事が漏れるか分かりません。そのお言葉の通り、来週頭の昼時までは誰にも話さない方が良いでしょう。」


 オートパクラー「昼時なんて言ったかの?儀式は戌の正刻に行うのだ。」



 オートパクラーは自分が間違えた事を伝えたかと思い、不安そうになって答えた。


 イマジン「私とした事がうっかり聞き間違いをしていました。来週頭の戌の正刻、しかと時間を開けさせて頂きます。」


 2人はセオン達が近づいているとも知らずに作戦の成功を祈願したのであった。




 >>第14話へ続く


 >>SEON2 登場人物紹介はこちら
 


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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEON2






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