2013年12月13日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第8話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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オチ島を目指せ


 早朝。


 セオン達5人はセオ村の入口に集まっていた。各々の装備や気力は次なる戦闘に向けて充実していた。戦いのなかった10年間のブランクを感じさせないくらいに満たされていると言っても良いだろう。


 また、新たに行動を共にする「行動分析士モリーノ」の存在も大きかった。苦楽を共にしたイマジンという魔法使いを欠いたセオン達にとって、行動分析魔法はとてつもなく心強いものだった。

行動分析士モリーノ



 モリーノ「さて、オチ島を目指して出発だ。」


 モリーノの号令の元、セオン達はサカノミ村救出への第一歩を踏み出した。


 「獣戦士ボルト」は歩きながらオチ島について気になった点を口にした。オチ島中心部に詳しいメンバーはこの中にはいなかったからだ。

獣戦士ボルト



 ボルト「モリーノ、今から向かうオチ島中心部というのはどういう所なのですか?」


 するとモリーノは地図を広げて丁寧に説明してくれた。


 モリーノ「オチ島そのものは私たちがいる大陸からそれほどの苦もなく行けるのだが、問題は中心部なのだ。この地図を見ても分かるように中心部は大きな湖によって囲まれているのだが、問題はこの中心部につながる唯一の吊り橋を渡れるかどうかという事なのだ。」


 モリーノの説明を聞くと、仲間の中では最も多くオチ島での戦闘をこなしている「TLUのマサ」が口を開いた。

TLUのマサ



 マサ「モリーノさんの言うとおりです。私はオチ島中心部が望めるところまで行った事がありますが、この吊り橋の入口には関所が設けられており、かなりの数の敵が駐屯しています。この人数でそこを抜くのはかなり困難な事ではないかと。」


 敵の集団の中に単騎で斬りこんでもひるまないマサがそう言うのを聞いてセオン達は眉間に皺を寄せた。マサが恐れるほどの場所にたった5人で攻め込むのは無謀とさえ思えてきた。


 そんな時、なぜか意気揚々の「周辺暴走士タムー」が声高に叫んだ。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 タムー「マサさんらしくない!今の我らは10年前とは違います。そんな敵でもきっと我らの前にひれ伏すに違いないです!」


 そう言うと最近お気に入りのタムー式シャドーボクシングを始めたのだった。


オチ島ミーティング


 オチ島中心部にある塔の一室「怖キング・スペース」ではブラックハッ党のメンバーによる会議が行われていた。王を恐れる者たちが集まる部屋という事で自然とその名がつけられたのだった。


 サカノミ村に続く全地域の征服作戦を練っていたのである。


 オートパクラー「皆の者、よく集まってくれた。まずは紹介しよう。この若者はイマジンと言う。彼はホワイトエリアに詳しいため、今回の作戦参謀になってもらう事にした。」


 そう紹介された「魔道士イマジン」は椅子からさっと立ち上がると深々とお辞儀をして居並ぶブラックハッ党幹部のメンバーに挨拶をした。

魔道士イマジン



 イマジン「皆さん、初めまして。魔道士のイマジンと申します。ホワイトの館出身の奴らの生温い生き方に嫌気がさして、皆様の傘下に入らせて頂く事になりました。奴らを完膚なきまでに叩きのめしたいと思っています。」


 言葉こそ丁寧なものの、そこには昔のイマジンの面影はなかった。黒いマントで全身を覆ったイマジンの目つきは怪しくぎらついていた。


 オートパクラー「そう言えば、イマジンは我らの組織に入るにあたり、昔の仲間をあの世に送っている。あいつは何と言ったかの?」


 その言葉を聞くとイマジンは手を横に軽く振ったのだった。


 イマジン「タムーの事ですね。あんなマタタビマニアは私が手を下すまでもなく自滅していたでしょう。あんなのと一緒に戦っていたなんて、葬りたい過去でしかありません。まあ、そんな彼も私の魔法一発であの世行きでしたけどね。」


 そう言うとイマジンは静かに席に腰をおろしたのだった。


 


 >>第9話へ続く


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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEON2






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