2013年11月29日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第6話

SEONシーズン2



 本物語はSEOに関連した小説ですが、登場する単語や略語などは実在のものと似て非なるものですので、細かい突っ込みはご遠慮下さい。


 なお、SEONシーズン1を読まれてないと人物像などがよく分からない場合もございますので、別途作成しましたSEONシーズン1のPDF版をダウンロードしてご覧頂く事をお勧め致します。


 →「ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第1話」はこちら


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


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懐かしのセオ村


 セオンとボルトの目の前には懐かしい景色が広がっていた。


 セオン「ついにセオ村に帰ってきたな。」


 そう言うとセオンは胸いっぱいに懐かしい村の空気を吸い込んだのだった。昔と変わらず名産品を作る音が耳を心地よく撫でてくれる。


 ボルト「久しぶりだけど、あまり変わってないかな。やっぱり落ち着くね。」


 尻尾を物凄い勢いで振りながら「獣戦士ボルト」はニコニコしていた。

獣戦士ボルト



 そんな中「周辺暴走士タムー」が突然大声を出した。


 タムー「ああああああ!ワシとした事が!」

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 振り返ると、タムーが行ったり来たりしながら、頭を肉球で抱えてあたふたしていたのだった。


 セオン「タムー、一体今度は何があったんだ?」


 そう尋ねられても聞こえないようで一心不乱にタムーはうろうろとしていたが、次の瞬間、はっとしたように顔を上げて呟いたのだった。


 タムー「モ・・・・、モリーノを・・・忘れてた・・・。」


 セオン「え!?」



 タムーを除いた3人もその言葉を聞いてはっとしたのだった。サカノミ村の中央を守っていた「行動分析士モリーノ」をあんなに世話になったのに忘れていたのだ。


 ボルト「まさか・・・。モリーノが・・・。モリーノが〜〜〜〜!」


 ボルトも今まで気づかなかった自分が情けないとばかりに狼狽した。


 マサ「でも、モリーノさんがいないからと言って、タムーさんの責任ではないのでは?」


 優しく声をかける「TLUのマサ」に対してタムーは力なく首を横に振ったのだった。

TLUのマサ



 タムー「ち、違うのだ。ワシはあの朝、本当なら早く起きてモリーノの元へ行く予定だったのだ。それをマタタビに溺れて、ついつい寝過ごしていたのだ。もし、ワシがきちんと起きていればモリーノをモニターごと助けられたかもしれないのだ・・・。」


 いつもは自信たっぷりのタムーだったが、さすがにこの時ばかりは堪えていたのか、真っ直ぐに仲間の目を見る事もできなかった。


 マサ「そうだったのですか・・・。しかし、済んでしまった事は仕方ありません。まだモリーノさんに何かあったと決まったわけではありませんし、WMTのメッセージを探すのと一緒にモリーノさんも探しましょう。」


 常に前だけを見るマサはどんな問題でも諦めない男だった。


 タムー「ありがとうございます。マサさんにそう言われると少し気が安らぎます。」


 タムーはそう言うと涙で濡れた顔をぐっとあげて叫んだのだった。


 タムー「モリーノ〜〜〜〜!絶対にワシが探し出すからな〜〜〜〜!!!」


再会


 タムーがセオ村で叫ぶ声は村中に響き渡っていた。その時、それを聞いてある男がそそくさと近づいてきたのだった。


 ???「し、静かにしなさい!恥ずかしい!」


 4人が振り向くとそこには驚くべき人物が立っていたのだった。


 4人「!!!!」


 モリーノ「私ならここにいるぞ。叫ぶな!」



 苦い顔をしながらも、顔中涙で濡らしているタムーを見て、モリーノはつい笑わずにはいられなかった。

行動分析士モリーノ



 セオン「モリーノ!無事だったのですか!」


 驚く4人を眺めつつモリーノは愉快そうに答えた。


 モリーノ「当たり前だろ。私はモニター越しには話しているが、モニターに住んでいるわけではないのだ。きちんとこうしてお前たちと同じ世界で生きているのだ。」


 実際、あのマサでさえモリーノはモニター型の人間だと思っていたくらいだ。それくらい実物を見たものは少ないはずだった。


 モリーノ「落ち着きなさい。サカノミ村の事件を聞いて人々がこのセオ村に集まるだろうと思って、ここで誰かが来るのを待っていたのだ。そして、予想通り、お前たちと出会えたというわけだ。」


 自分の予想が的中した事を「どうだ」とばかりに自慢げに語るモリーノだった。


 ボルト「そうでしたか!安心しました。という事はモリーノにはこれからどうするべきかの考えがあるという事ですか?」


 モリーノ「もちろんだ。そのためにここで待っていたわけだからな。」



 ようやく顔の涙をぬぐったタムーがそれと聞くといつもの調子に戻ったのだった。


 タムー「ふっふっふ!ワシに任せてください!まずはあのにっくきイマジンをあーして、こーして、ひねりをいれて、ゴマであえて、グツグツ煮て、アクをこまめに取って・・・。」


 ・・・と、身体を使って説明していたタムーを残して仲間たちは村の中の宿場に消えていったのだった。


 


 >>第7話へ続く


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2013年11月26日

始める事と続ける事とやめる事

 私自身、多くのブログ、サイト、その他いろいろなものを「始めたり、続けたり、やめたり」してきました。そして、私たちはクライアントに何かを始めるように提案する事もあります。少しその事について書いてみたいと思います。


始めるという事


 おそらく、最も瞬間的なパワーが必要なのがこの「始める事」だと思います。例えば、「○○についてのブログを書こうかな?」と思う事はあると思うのですが、実際に「始める」方はその思う数に比べればかなり少ないと思います。


 一重に開始までの準備段階で諦めてしまったり、中身が固まらなかったり、あるいは目的がそもそも稀薄だったりするなどの理由によると思います。


 アフィリエイトなどがうまくいかない方などはこの辺の準備段階で悩む時間が長すぎて、結局は機会を逸している方も多いのではないかと思います。

開始までのハードルはいろいろあります



 何かを始めるには様々な要素のタイミングが綺麗に組み合わさらなければできないからです。そういう私も最近は新しいものを作るのが止まっています。以前は多くのものを同時に始めたりしていましたが、今は次に書く「続ける」に割く時間が多いため、新しいものを作る時間が作れません。いや、おそらくその始めるための「気力」がまだ満タンではないのかなと思っています。それ以上に、作るに至るまでの目的がまだ定まってないのだと自分では考えています。


 この始める段階を超えれば、開始当初を無難に過ごすのはそれほど難しい事ではありません。但し、開始当初を超えた後の継続は予想以上に大変なものです。


続けるという事


 「続ける」というのはとても持続力が必要なものです。テーマを考える持続力、続けるためのやる気の持続力、その他様々です。


 目的によってこの持続するための動機づけというのは大きく変わってくると思います。とにかくアクセスを増やしてAdSense広告で利益を得たいという方であれば、SEOがうまくいかずにアクセスが増えなかったり、あるいは、全くソーシャルにものらないという事で、一気にやる気を失う場合もあると思います。


 その逆に、当初から「伝えたい事」がある方は続ける事にそれほどの苦労はしないと思います。アクセス云々よりも、自分が発信した事があるという状態ですので、そういう場合には外部の要因というのはそれほど影響はないかもしれません。


 とはいえ、年レベルで継続してきますと、伝えたい事が煮詰まってきたり、あるいは予想外の外部要因などによりやる気を継続するのが難しくなる事もあります。こうなると、続けている理由が分からなくなるケースもあるでしょう。

長く続けているとネタに困る時は来る



やめる事


 簡単そうで簡単ではないのがこのやめる事です。


 おそらく皆さんも見た事があると思うのですが、例えば企業のTwitterアカウントなどで中途半端な状態で放置されているものなどです(なお、私のTwitterアカウントは今は休止中であって、放置ではありません^^)。


 あれらは当初は目的があって(口コミされたい、宣伝したい、コミュニケーションをとりたい等)始めたわけですが、思ったよりもそれらが簡単ではない事に気づき、いつの間にか離れてしまったものが多いと思います。


 気軽に始めてしまったが、周りで聞くような効果が出ない場合このような状態になってしまいます。しかし、一度始めた手前、やめるにやめられず、そのまま放置となっているアカウントが山のようにあるわけです。


何かを始めましょうと言う前に


 今回の話したい事はここからです。


 おそらくWeb関係の仕事をやっていれば、クライアントに「○○を始めましょう」という提案をする事は普通にあると思います。


 しかし、流行っているからやりましょうというのは、それこそ無責任な提案でしかありません。


 前述の「やめる事」にもありますが、一度始めたものをやめるというのは、企業からすれば実は難しい事なわけです。場合によっては稟議書を出して、上司に許可を取ってTwitterなどを開始したものの長続きしなかった・・・などのケースもあるわけです。


 そうなると、「やめたい」とも簡単に言えない方もいるであろう事は想定できます。


 私が問題だと思うのは、その中途半端な状態で残っている残骸です。それらは「やめてない」わけですから、申し訳程度にホームページ内(たいていはトップページ)でフォロワーなりを無意味に集め続けています。場合によってはタイムラインをページ上で表示している事も多いでしょう。


 しかし、そのタイムラインは既にいつのもの?というものも珍しくないありさまです。となると、その残骸は企業イメージを悪くするものにしかならないのです。


 私はよくこう伝えます。


 「自社のTwitterでさえも手抜きする所が顧客のサポートをきちんと出来るとは思えない」


 やめる事も出来ず、また続ける事も出来ずに放置するというのは、開始当初の目的の全く逆の効果を生むものにしてしまっているという事なわけです。少なくとも私にはそう感じます。


新たな世界に手を出す前に


 あえて「世界」と書かせて頂きましたが、今は時間の進み方が早いため(特にWeb関連)、人気のあるものすべてに手を出してしまうと、それこそ広報担当の部署は大変な事態になると思います。


 また、人気のツールだからと言って必ずも、どの企業にも使えるというわけではありません。企業の風土しかり、目的しかり、担当者しかりで、いろいろなものが関係してきます。


 そのため、クライアントに勧める側としても、単に「やりましょう」でやってもらうのではなく、きちんと続けられなくなった後のリスクなども伝える必要があると思っています。


 ソーシャル系はすぐに始められる(始めるまでのパワーが少ない)とは言っても、継続する事、そして、やめる決心をするにはかなりのパワーを必要とします。


 自らやるにしても、クライアントに勧めるにしても、目的と継続するために必要なもの、そして将来的な展望などすべてを吟味してから始めるのが良いでしょう。


 と、考えなしでいろいろと始めてしまった私が言うのもなんですが、Twitter、ブログその他で、これは勿体ないと思うものが数多く見受けられますので・・・。


 「え?揺さBrain!ってまだやってたの?」はなしでお願いしますw


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2013年11月22日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第5話

SEONシーズン2



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魔物蔓延


 4人はセオ村への道を急いでいた。


 セオンにとってセオ村は自分の故郷であり、ルーツでもあった。しかし、18才の時に「SEOの真理」を求める旅に出てからは一度も帰っていなかった。彼に与えられた使命が帰郷を遠ざけていたのかもしれない。


 セオン「セオ村も久しぶりだな。みんな元気だろうか?」


 事態は急を要していたが、望郷の気持ちを抑える事もできなかった。そして、それは「獣戦士ボルト」にとっても同じだった。年月というものはなぜこうも早いものかと思わざるを得なかった。

獣戦士ボルト



 ボルト「本当に懐かしいなぁ。近いのに遠い。今のセオ村はそんな場所かもしれないね。いつでも帰れると思うとなかなか帰らないものだなぁ。」


 ボルトもまたその気持ちがせわしく揺れる尻尾に表れていたのだった。


 マサ「皆さん、気を付けて下さい。グッグル城から制裁を受けて以来、外の空気には嫌なものを感じます。おそらく、村が消えた事によって敵がここぞとばかりに動きだしているに違いありません!」


 「TLUのマサ」はどんな時も生粋の戦士だった。空気の違いさえも敏感に感じ取り仲間に注意を促したのであった。そして、そのマサの杞憂が単なる気のせいではないとわかるのにそれほどの時間を要しなかった。

TLUのマサ



 4人が10メートル程の切り立った崖に左右を囲まれた地点まで来た時、崖の上に敵の集団が現れたのだった。


 タムー「うぬ!あいつらもやるな。ワシ達が動きにくい場所で待ち伏せしておるとは!」


 「周辺暴走士タムー」は敵の戦略をあっぱれと思いつつも、歴戦の勇者らしく顔には余裕の色をたたえていた。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション

 
 
 タムー「ござんなれ!」


 4人は敵の襲来に向けて陣形を組んだ。幾多の戦いを共に過ごしてきた4人は何の迷いもなく最適な陣形を構えたのだった。


崖の敵との攻防


 4人が見たところ、数こそ多いものの敵は烏合の衆にしか見えなかった。しかし、油断をしてはならぬとセオンは念のために呪文を唱えたのだった。


 セオン「スーニペット!」

 
 脳裏に浮かんだ敵の情報を知るとセオンは仲間に叫んだ。


 セオン「どうやらコメントスパームの集団のようです。特に気を付ける事もないでしょう。一気に片づけてしまいましょう!」


 そう言うと中心に回復魔法を唱えるセオンを残し、進行方向右手の崖にはマサ、左手の崖にはボルトとタムーが颯爽と飛び出した。


 2組は競争を楽しむかの如く、まるで何もない平坦な大地を進むように崖を登って行った。既に彼らにとってこれくらいは序の口の芸当でしかなかった。


 それと見た敵の集団は明らかに狼狽していた。そして、その瞬間をマサ達が見逃すわけもなかった。


 マサ「この剣を食らえ!同コメ斬り!」


 背中にあった大剣はいつの間にかマサの手に直立に握られ、彼が進むところ左右を問わず敵が一瞬で倒れ伏したのだった。リズムの乱れなく8の字を宙に描くように敵を切り伏せるその剣の動きは10年前よりもさらに速くなっているように思えた。


 それと見てボルトとタムーも負けじと攻撃を繰り出した。阿吽の呼吸で2人の肉弾攻撃は確実に敵を捉えていった。


 タムー「IP拒否キック!」


 ボルト「コメ欄廃止キック!」



 怒涛の蹴りが2人の前方にいた敵を次々と倒していった。


 タムーのIP拒否キックは身体の特定の急所に正確にヒットし、それぞれ一撃で敵を沈めていった。


 ボルトのコメ欄廃止キックもまた、敵の動きを瞬間的に封じながら一瞬で敵にとどめを刺していった。


 2人とも身体こそ小さいものの、そのスピードと正確さで破壊力をカバーしているようだった。昔は荒削りだった技が今では芸術的とも言える洗練さをも兼ね備えていた。


 タムー「弱すぎる!久しぶりの戦いにしては食いたらん!」


 不満そうに叫んではいたが、その顔は嬉々としていた。やはり自分のいる世界は戦いの中にあると実感したのだろう。


 崖の下で回復魔法を唱える準備をしていたセオンは仲間の雄姿を見て安心したのだった。そして、サカノミ村を元に戻してみせると強く誓ったのであった。


 


 >>第6話へ続く


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2013年11月15日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON2-第4話

SEONシーズン2



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裏切り


 「周辺暴走士タムー」の小さな身体は怒りに打ち震えていた。まさか自分があんな目に会うなんてよもや思わなかったのだ。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 そんなタムーを見てセオンは落ち着けとばかりに何があったのかを問いただした。


 セオン「タムー、一体何があったと言うんだ?」


 他の者も何があったのかが気になりタムーの言葉を静かに待っていた。


 タムー「イマジンの奴め!あいつめ、くそ〜、この野郎〜、あんちきしょうめ〜、次に会ったら、こうしてこうして、ひねりを入れて、最後に絞って、ワシの飲む味噌スープの出汁にしてやる〜!」


 そう言いながら、身振り手振りで「魔道士イマジン」をどう料理するかを具体的に身体を使って教えてくれたのだった。

魔道士イマジン



 ボルト「タムー、今のじゃ、何も分からないよ。もう少し詳しく教えてくれよ。」


 「獣戦士ボルト」はこのままタムーに好き放題やらせておくと話が進まないとばかりに突っ込みを入れた。そう言われて、タムーも我に返り、事の次第を語りだしたのだった。

獣戦士ボルト



 タムー「実はな、昨晩ワシはマタタビでいい感じに酔っ払っておったのだ。で、そのままメロメロになってバタンキューと寝てしまったのだ。」


 一同はタムーの話とイマジンの関連が読めなかったがそのまま聞き入っていた。


 タムー「で、朝目覚めた時、何やら部屋が動きはじめていたのだ。そこはワシも歴戦の勇者と言われる男なわけで、颯爽とね、屋根の上に飛び上って周りを見まわしたわけだ。」


 タムーはいかに自分の身体が俊敏に反応したかというのを、擬音などもたまに織り交ぜつつ語った。


 タムー「何とワシの家がじわじわと地面に飲み込まれているではないか!これはまずい!と思って地上を見上げたところ、そこにはニヤっと笑ったイマジンがいたわけだ。すると、どうした事か!口を開けて大声で笑いながらワシに向けてでっかい魔法をぶっ放しおったのだ!あいつめ!今度見つけたら、あーして、こーして・・・。」


 セオン「で?」



 セオンはまた話が逸れるのを防ぐために冷たく次の言葉を促した。


 タムー「う、うむ。奴の魔法によってワシのいた屋根が物凄い勢いで吹き飛んで、その屋根と一緒にヒューンとあの木の上まで飛ばされたってわけだ。まあ、イマジンのヤワな魔法なんぞにこの俺様がやられるわけもない!ふふん!」


 タムーは右手で引っかかっていた木を示しつつ、事の顛末を語ったのであった。


 ボルト「うーん、何か引っかかるなぁ。イマジンが裏切るとは思えないんだけどな〜。」


 納得がいかないとばかりにつぶやくボルトを見て、タムーはさらに声を大きくしてこう言い放った。


 タムー「いやいや、裏切った証拠もあるぞ。奴はブラックハッ党の連中と連れ立ってこの村を離れていったんだ。ワシは木の上から見ておったのだから間違いない。」


 そこまで静かに聞いていた「TLUのマサ」も頷いて言った。

TLUのマサ



 マサ「私はその時はまだ村から少し離れた所にいたのですが、確かにイマジンさんがブラックハッ党と連れ立って歩いているのを見かけました。」


 マサの言葉を聞いてセオンもこれは真実と思わざるを得なかった。


 セオン「タムーだけならまだしも、マサさんまでもが見たというのならイマジンがブラックハッ党と共にいるのは間違いないようですね。しかし、イマジンがなぜ・・・。とは言え、今はWMTのメッセージを探さなければいけませんし情報を集めましょう。」


 ボルト「でも、情報と言っても一体どこに?」



 すると、心当たりがあるとばかりにマサは口を開いた。


 マサ「セオ村に多くの村人が避難しているはずですから、まずはそこで何か糸口を探してはいかがでしょう?」


 そう聞くとセオンは頷いた。そして、4人がセオ村へ向かおうとした矢先にボルトはタムーに気になっている疑問をぶつけた。


 ボルト「なんか、タムーのキャラって変わってないか?」


 タムーはボルトの突っ込みに少し挙動不審になったが次の瞬間、胸を張ってこう答えたのだった。


 タムー「いや、ワシも歴戦の勇者らしく、話し方にも重みを加えようと思ってね。それで”ワシ”と呼ぶようにしたわけだ。風格を感じるだろ?」


 ボルト「・・・」


 一向は無言のままセオ村へと向かうのであった。
 
 
 


 >>第5話へ続く


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2013年11月11日

ペナルティの解除は必ずしも順位の復活にならない

 今回は最近話題のペナルティの解除についての話です。


ペナルティを解除すれば上位に戻れるという誤解


 まず、今回の話は「全てのケース」に当てはまる話ではありません。しかし、Googleのフォーラムなどでもペナルティ解除後の順位についての誤解をしている方がいるようなので、一度書いておこうと思いました。


 おそらく、下記のようなケースにあたった事のあるサイト運営者は多いのではと思います。


対象キーワードで上位にあったが、Googleからのペナルティを受けて急降下。


 
頑張ってペナルティの原因に対応してGoogleからも手動対応をはずしてもらった。


しかし、変化はあるものの下落前の順位とは程遠い順位のままである。



 というものです。実際にはこういうケースは少なくない数があるのではと思っています。サイト運営者からすれば、Googleの指導に従って有料リンクをはずしたりしたのに、なんで元に戻してくれないんだ?と不思議に思うのも当然でしょう。

必ずしも順位は元に戻らない



 しかし、なぜ上位に自分のサイトがいたのか?という点を忘れているのではないでしょうか?


下落前の高い順位を支えていたのは何ですか?


 さて、ここで思い返してみてほしいのです。それまで順位が高かった理由はなんだと思いますか?


 リンクなどを購入して本来のサイト価値以上に見せかけていたサイトの場合、そもそも高い順位にあった理由はそれらの外部リンクがあったため底上げされたという事が考えられるわけです。


 言い換えれば、それらのリンクがなければ、ターゲットとするキーワードでは元々順位がそこまでは高くなかったサイトという事になるわけです。


 もし、人為的なリンクを付ける前のサイトの順位が低くて、そのためにリンクを買い、そして結果として順位が上がっていた場合には、それこそ今回のようなケースに当てはまる可能性がとても高いと言えます。そもそも、そのキーワードで高い順位にあるはずもないものが、リンクをつける事などで上位に来ていたわけですから。


 そのため、ペナルティの原因を取り去っても上がらないというのはそもそも考え方が違うのです。正しくは、ペナルティの原因を取り去った事で、本来のあるがままの評価での順位に落ち着いたというわけです。


 Googleが認めない外部リンクなどでサイト価値があるように見せていたわけですから、それらが「ない状態」になった時に初めて本来のサイトの価値で判断された事になったという事です。

リンクなどで底上げしていた部分がなくなれば・・・



では、どうすれば順位はあがるのか?


 サイト運営者としてはペナルティが解除されたのであれば、やはり上位に戻ってほしいと思うでしょう。しかし、前述の通り、本来の評価に戻った時には元あった位置に戻れない事は特に不思議な話ではありません。


 複合キーワードなどでは元々競合も多くありませんし(多いものもありますが)、上位を狙いやすいのは間違いありませんから、ペナルティが解除される事である程度元に近い順位に戻る事もあると思いますが、単一キーワードなどについては競合が多い中での本来のサイト評価での勝負になりますから、そのままのサイトの「まま」で元に戻るとなると、少し難しいと言えます。


 コンテンツの充実とはよく言いますが、ここ最近は充実しているサイトが多くあるため、文字数を増やせば何とかなるというものでもありません。人気のキーワードであればなおさらでしょう。


 誰もが書くテーマで文字数を増やすだけですと、どうしても上位にあがりにくいと最近は感じます。商用に向いているキーワード(上位にある事で収益につながり易いキーワード)は特に競合サイトは良いものが多いので、そんな中でも上位を目指すとすれば、やはり「ユニークな」コンテンツを用意する事だと思います。


 もっと分かりやすく言えば、「ちょっと他のサイトと違う視点でそのキーワードについて説明しているサイト」と書いた方が良いかもしれません。視点が面白いがゆえに、一度アクセスしてきた方が「次も期待したくなるコンテンツ」と書くともっと理解しやすいでしょうか?


 順位の決定要素は様々です。そして、良いサイト(ユーザーが求めるサイト)というのはユーザーの動きが結構分かりやすいものだと私は考えています。ここ最近の私のSEOの考え方もここにあります。


 Googleがどうこう考える・・・と言うよりも、良いサイトの場合、ユーザーはこう動くのではないか?という所に意識を置く方が余程、コンテンツ作りの参考になるのではないかと思います。


 少なくとも継続して上位にあるには努力が必要です。周囲のサイトが成長しているわけですから、その成長スピードを超えるレベルでユーザーに滞在時間に見合う以上の満足度を提供する必要があると思います。

滞在時間に見合う以上の満足度を提供



 ペナルティを解除しても上がらない場合には、それがそもそものサイトの評価だと考えて先に進む方が、なぜ上がらないかでGoogleのアルゴリズムに文句を言うよりも良い結果につながると思います。


 誤解されないように最後にもう一度書いておきますが、今回の話はあくまでGoogleが望まない手法によって順位が底上げされていたサイトの場合には、ペナルティ解除が必ずしもそのまま「元の」順位復活に繋がるわけではないという話です。



 と、ここまで真面目に書いておいて最後にはネタ小説の「SEON シーズン2」の宣伝をする私がいますw


 
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