2013年09月26日

そのリンク、SEOに効果ありますか?

 最近よく見かける「そのリンク、SEOに効果ありますか?」というような発言。そもそもこの質問ほど間違えているものはありません。


リンクをSEO効果で考えるのはそもそも間違い


 まず、リンクの考え方ですが、「SEOを主軸にして考えるのは間違い」である事に気づいた方が良いでしょう。このディレクトリはSEOの効果があるかどうかなどを気にする方がいますが、そもそも気にするところが間違えています。


 以前(SEOが一般的でない時代ですのでかなり前です)であれば検索ディレクトリに登録する方で「SEO目的」という見えない効果を気にする人はいませんでした。そもそもほとんどの人はSEOなど知らなかったからです。


 そのままの名前の通り、そこに登録している事での直接アクセスがある事を望む方がほとんどでした。


 今ではあのSEO界をにぎわした(^^)Yahoo!ディレクトリ経由でのアクセスもそもそもほとんどないため、SEO効果の有無が登録するかどうかの基準になっている方も多くなっているようです。


 しかし、いくらリンクは重要だからとはいえ、そういう基準でリンクを考えるとWebの本質を見失ってしまいかねません。それの方が大きな問題であると言えます。


 また、そういう方ほどコンテンツ内部のリンクも「SEO」ばかりを意識したものになっているなど、ユーザーをまともに見ようとしていないケースがあるものです。

このコーヒー、SEOに効果ありますか?



リンクをどこにつけるべきか?


 それでは、どこにリンクはあるべきでしょうか?


 これはいつもこのブログでも書いていますが、ユーザーにとって必要であると思われる部分にまずは「SEO」云々ではなく入れるべきなのです。結果としてそれがSEOに効果がでるかもしれませんが、基本は「そこにリンクがある事でユーザーに利便性がある」という点です。


 決して、そのリンクがSEOに効果的だからではありません。もちろん、SEOを意識するのをやめましょうと言いたいわけではありませんので、その基本を考えた上でSEOもあわせて考えれば良いだけです。最近はそれが逆転してしまい、SEO効果ありきで話が始まっているものが多すぎるような気がします。


 そのため、テーマに関連性のない適当なブログ記事に申し訳程度にリンクをつけるサービスをやっている会社がなくならないのです。そんなリンク誰もクリックしませんよというようなものは、正直意味はありません。もし、今、効果が出ていると思われても、いずれはなくなるであろうものなのです。


 外部リンクにせよ、内部リンクにせよ、基本的なリンクをつける場所への考え方は変わりません。


 しかし、そのサイトが誰に向けているか、そして誰が読んでいるかというのをきちんと把握していないと問題はあります。

どこにつけても似合うってわけではないですよね?



利用ユーザーの背景を把握する事で適切なリンクをつける


 ここで少し例を出しましょう。以下の文章を読んでみてください。


「HTML5のSEOに興味を持つ方が増えてきていますが、実際には古いプログラムを使っているWebサイトは今も多数残っています。また、新しいプログラムを使う場合には、運営サイトに来ているユーザーの利用ブラウザの確認が不可欠です。」


 思いつきの文章にて恐縮ですが(そのためあっているかどうかは気にしないでくださいw)、これを読まれた方がどこで「?」が生まれるかを想像しなくてはいけません。


 書く側は自分の知っている知識を書きますので、そのつもり(自分目線)で書いてしまいがちです。しかし、読む側はそもそもここにある文章の単語などを全員が分かるかと言えばそれはそれで疑問なわけです。


 その視点を常に持ちつつ、どこにリンクを入れるかを考えなくてはいけません。自分がリンクを設定しない事で、理解が進まず、その結果離脱してしまうかもしれませんし、あるいはリンクが多すぎて別の意味で邪魔くさいと思われるかもしれないのです。


 関連ページでここで使っているキーワードの説明をしているのであれば、そのページへのリンクを張るという手もありますし、場合によっては外部サイトへのリンクも必要になるわけです。


 さて、ここまで読んだ時点で「SEOに強い」と言われる(実際に強いですが)Wikipediaの「HTML5」のページをチェックしてみてください。


 そこの本文内のリンクを貴方はたどった事はありませんでしょうか?たどるという事は適切なリンクがそこにはあるという事です。


 この適切なリンクはユーザーの理解度によって変わってきますが、少なくともいずれも「SEOありき」ではついていません。ユーザーの利便性を考えた結果として存在するものばかりです。


 もうお分かりだと思いますが、「そのリンクがSEOに効果的か」などと考えるよりも、「そのリンクはユーザーに有益か」で考えれば、結果として「そのリンクはSEOとしての意味も持つ」可能性が高いと言えます。


 Googleが求めるどうこうではなく、ユーザーが求めるリンクなわけですから、SEOの効果はむやみに登録しているディレクトリよりも意味が出てくるわけです。こういうリンクが(信頼できる)外部サイトからついていれば、自ずとSEO効果が出てくるのも自然なわけです。


 その上で「この文章、ユーザーにとって魅力的ですか?」と言われる方が増えるのを期待しています。



<最後に>

 この記事を読んで「Wikipedia」の「HTML5」のページにリンクはってないじゃないか!?エラそうに!と思った方も多いのではないでしょうか?これはわざとはずしたものです。


 ユーザーが必要だと思われるところにリンクがないのはとても不親切だと思いませんか?^^

かわいい猫



 *今日の記事は久しぶりに良いネタ画像を用意できました^^





 

揺さBrain!マニアック



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posted by SEMアドバイザー at 08:00 | SEO






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