2013年08月19日

消えた競合サイトが301リダイレクトで帰ってきたその結末

 先日このブログで書きました「競合サイトがなくなるとコンバージョンデータはどうなるか?」の競合サイトが再度上がってきたので、その追跡結果をご紹介いたします。なお、特定されたくないので(特に競合に)、順位推移のグラフなどは出しません。


不自然リンクで落とされていた競合サイト


 まず、その競合サイトについての情報を書いておきますと、単一キーワードで上位をとっていたサイトでした(おそらく結構なアクセスを稼いでいたと思います)。そのサイトが急激に長らくいた上位から消えたわけですが、調べた範囲ではほぼ確実にSEO目的の「不自然な自演リンク」が問題であると感じました。

作られたリンクはリスクあり



 自分で作ったであろう(あるいはSEO会社による)ブログからのリンクが多数あり、そのアンカーテキストはいかにもとってつけたような強引で「不自然な」ものでした。以前なら通用したレベルのものですが、今なら通用しないだろうというものです。


 とはいえ、ちょっと前までは通用したリンクのつけ方であったのは確かですので、だからこそ、そのパワーは流石のものであり、私の実験サイトと上位争いを繰り広げていたわけです。


消えたサイトが戻ってきた


 さて、ここからが本題です。


 Googleの怒りに(^^)触れて急激にランクを落とされたサイトといえば、昔は新ドメインをとって301リダイレクトで旧ドメインの評価を新ドメインにもっていくというのが常套手段でした(ペナルティだけは引き継がないと言われていたため)。しかし、今ではペナルティ部分も引き継ぐと各所で言われており、その手法をとってよいものか悩んでいる方も多いと思います。


 私自身はそういうサイトを持ってないので、自らがその技を試す事はしていませんでしたが、その競合サイトが私の予想通り新ドメインをとって(中身は全く変えず)、301リダイレクトをして戻ってきました。

301リダイレクト



 旧ドメインの情報を確認すると、自演リンクはそのままでした。


 結果、いきなり私の実験サイトよりも上位に飛び込んできました。それこそ消える前にいた上位にいきなり飛び込んできたという感じで、リダイレクトによる評価の目減りなどは一切ないような動きでした。


 自演リンクなどの対処をしていないのは確認済みでしたので、それほど待たずに落ちるだろう(落ちてほしい^^)とGoogleに期待を持ちつつ待っていました(その間、私のアクセスは結構減少しました)。


Googleは見逃さない


 結果としてその競合サイトはどうなったか?


 流石にGoogle!だという結果になりました。


 上位表示した期間は5日間。6日目には一気に200位台近くまで落ちました。ほぼアクセスはないであろう場所です(現在も日々順位を下げています)。

上位表示は5日のみ



 既に他のSEOブログなどでも書かれていますが、きちんと問題のある部分を解決しない状態で301リダイレクトで新ドメインに逃げようとしてもGoogleは見逃さないというのを目の当たりに確認できました。


 アクセスがとれる複合キーワードも全滅といった状態です。


 上位にあがっていた理由も、そしてランクを急激に落とした理由も自演リンクだったという事になりました。


 おそらく、今後も301リダイレクトで新ドメインに逃げよう(ごまかそう)とする方は後を絶たないと思います。しかし、結果としてはこの記事で書いたような状態になる可能性が高いと考えます。


 もし自分が運営しているサイトが大事なものであれば、その場しのぎに逃げるのではなく、根本の問題を解消するように心がけるのが一番だと思います。使い捨てサイトの時代はもう終わっています。


 私は順位をあげるためにリンクをつけるという考えはやめるべき時だと考えています。薬にもなるかもしれませんが、毒になる可能性もかなり高い、そのようなリスクのあるものに時間をかけるならば、中身が本当に良いものかを検討した方が何倍も有意義だと思います。


 自然なリンクをもらえるようなコンテンツを作るなんて、綺麗ごとだと考えるのも無理はありません。しかし、リンクの数だけを見るからそう思うのではないでしょうか?


 本当に意味のある自然なリンクであれば「1つでも」効果を発揮したりすると私は強く感じています。数だけで勝負しようとするからうまくいかないのだと思います。






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posted by SEMアドバイザー at 08:38 | SEO

2013年08月02日

SEOに向いているリンクを考えると迷走する

 今日はリンクの考え方について書いていきたいと思います。


Googleの発表に踊らされる理由は何か?


 Googleがリンクプログラムに関するヘルプを更新しましたが、それを読んでいろいろと修正をしないといけないと感じた方もいると思います。


 ここで考えていただきたいのは、物凄く無駄な動きをしているのではないか?という事です。


 SEOをどう考えるかによるのですが、例えば、Googleにギリギリばれずに評価される微妙なリンクのつけ方を目指しているのであれば、それはそもそも間違いなのではないか?という事なのです。


 リンクはそもそも、読んでいるユーザーの利便性を図るためのものであり、決してその文章を作った人のためのものではありません。この情報は関連があり、ユーザーに読んでもらうとさらに参考になるからという事でリンクをつけるのが本筋というわけです。


 この点を理解せずに、「SEOだけを目的としたリンク」をつける事に躍起になっていると、こういうGoogleの方針ごとに一喜一憂する羽目になるかもしれないのです。


 場合によってはそれまで上位にあったサイトが一気に人の目に触れないところまで落ちる可能性もあるわけです。


質の良いリンクは一つでも効果があります


 私は多くの実験サイトを持っていますが、そのほとんどは自演リンクも含めてつけていません。つける時も、偶然他のサイトで関連の記事を書いている場合に、リンクをつける事でユーザーが読みたいと思うかも?と思う時にだけ本文中からリンクをつけるようにしています。

ユーザーに求められるリンク



 そういうユーザーを主体としたリンクにしている事もあり、実際にそのリンク経由でのアクセスも結構あります。つまり、この時点でこのリンクは意味のある自然なリンクという事になるわけです。


 SEOのためにリンクをつけてしまうと、どうしても無理やりな面が出て来るケースも多いため、数を多めにつける事も多いと思います。


 しかし、実際にはそれこそコンテンツをきちんと作っていれば、自然についたリンク1〜2でも十分に上位に上がる事もありますし(内部SEOはある程度きちんと構築しているという前提です)、そういう信頼できる(本来のリンクの意味のある)リンク元はさらなるリンクを生む可能性さえあります。


 Googleに見つからないような施策を考えるという時点で既にSEOの本筋ではないと思うのです。


ユーザーを考えるは綺麗事でも何でもない


 「ユーザーの事を考えて作る」と言うと、すぐに「綺麗事だ」という一部SEO関係者もおりますが、そもそもその言葉は間違えています。


 今回のリンクの例にあるように、ユーザーを考えたリンクはそもそもアクセスを生みますし、リンクとしての評価も受けやすいものである事は間違いありません。


 とってつけたようなキーワードでの無理やりなリンクなどは、ユーザーが読みにくいだけではなく、その文章を読んだ本人が「かえって怪しい」とさえ思うリスクまであるのです。

 
 つまり、検索エンジン対策のために、ユーザーからの不信感を買うかもしれないという、何ともいえない矛盾が生じている事を意識しなくてはいけません。


 私はこのブログでリンクをつけてない記事での上位成功例をいくつも紹介していますが、別にリンクを無視しているわけではありません。自然につくのを待っているだけでリンクは意味がないと書いているわけでもありません。


 ユーザーが読みたいコンテンツを意識して作り(正直言えば、自分が読みたかったコンテンツを作るというのが私の場合には根本にあります)、そして動向を見つつ改善をしていけば、少ないとしてもリンクは地味についてきます。


 そして、少数であっても、それらのリンクは自演の数百ものリンク以上に価値を持ちます。


 そして、最大のメリットはGoogleの方針で一喜一憂する事もなく、一度上位にあがればかなりの確率で安定上位にいられるという事です。


 例えば、これはその一例ですが、リンク付けなしで業務をしつつ改善していったため時間はかかっていますが、現在は上位に安定しております(その業界で一番集客できるビッグキーワード)。

ランク推移



 グラフの前半部分は私が一切関係していない段階だったわけですが、日々少しずつ中身を見直して細かい改善を入れていく事でこういう結果にもっていったわけです。


 これはすべて、ユーザーの事を考えて作っていった結果だと考えます。


 「どんなリンクがGoogleで評価されるか?」から始めるのではなく、「どんなコンテンツがユーザーに喜ばれるか?(求められるか?)」から始めるべきではないでしょうか?


 リンクはそこにある事で「このリンクが欲しかった!」と思われるかどうかで判断するのが一番簡単だと思います。



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posted by SEMアドバイザー at 10:03 | SEO






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