2013年05月07日

デフォルトにあるアドバンス セグメントを活用しよう

 本日はGoogle Analyticsの「アドバンス セグメント」の話です。


Google Analyticsをそのまま見る癖がついていませんか?


 このブログを読まれている方の場合、マニアックな「カスタム セグメント」をガンガンと作っている方が多いとは思いますが、一般的ユーザーレベルであれば、そもそも「アドバンス セグメント」さえもいじってない方の方が多いと考えています。

アドバンス セグメント



 昨日の状況はどうだったかな?などという感じで日々の定点観測レベルでの確認が多いのではないのでしょうか?


 アクセス解析というのは導入しておしまいではありません。また、導入して日々眺めて終わりでもありません(実際にはここの割合が最も多いような気がします)。


 大事なのは取得したGoogle Analyticsのデータから仮説を立てて、サイトを改善していくPDCAサイクルを回す事なのです。まあ、どんなサイクルでも正直、その人に合っていれば良いですが、少なくとも何らかのアクションに繋がらないのであれば、アクセス解析などは見る事も含め意味はないでしょう。


 デフォルトで用意されているセグメントはクリック一つで選択できるにも関わらず有用な情報を与えてくれるものが多くあります。その1アクションを面倒臭がってやらないのは、まさに勿体ないの一言でしょう。


全体では見えない情報がある


 セグメント機能を使わない方の場合、通常は全体のデータで確認している事がほとんどだと思います。つまり、新規もリピーターもひっくるめた情報なわけです。


 これってよく考えるとおかしな話なのです。もちろん全体の数値を見て、「昨日は良かったな〜」と思うのは構いません。しかし、アクセス解析データが取得出来なかった時代には欲しかった情報が今では簡単に入るのに何のアクションも起こさないのは相当勿体ないわけです。


 ちょっとここでリアル店舗で考えてみましょう。


 お店でイベントをやると告知した時に朝から行列が出来ました。そこにはリピーターもいれば新規の方もいます。リピーターの方は店の中を良く知っているわけで、自ずと目的の場所に迷わずにたどり着けるわけです。でも、新規の方はそうは行きませんよね?並んではいますが、店内の様子などは分かりません。目的のものをどこから探せば良いかも悩むでしょう。


 そういう新規ユーザーの方のために(リピーターの方ももちろんですが)案内の人を増やしたりして混乱をなくそうと努力するわけです。


 これってWebでも同じ事が言えますよね?導線が悪ければその先になかなか進まなかったりするわけですし、案内が分かりにくければ、迷った挙句に不満が募り、結局は何も買っていかないという事もありえるのです。


 もちろん、リアル店舗と同じく、今日は様子見でという方もいるでしょう。いろいろな方がいるわけです。


 アクセス解析では実際の店舗では見分けがつきにくいものを、「アドバンス セグメント」で勝手に仕分けして傾向などを教えてくれるのですから使わない理由がないわけです。


デフォルトのセグメントだけでも改善案はいくらでも見えてくる


 以下はGoogle Analyticsに最初から用意されている「デフォルトのセグメント」です。

デフォルトのセグメント



 私は最初にこのセグメントを見た時に物凄くワクワクしました。アクセス解析がない時代にはまさに勘だけに頼っていたわけですが、それが、ここにチェックを入れるだけでその情報だけを抜き出して見る事が出来るのですから。


 例えば、いつもの「すべての訪問」で訪問別ページビューが少ないなと思っている方は「直帰以外の訪問」のみでデータを見てみると良いでしょう。当然ながら直帰が除かれますので訪問別ページビューの数値はあがります。


 ここで想像をして欲しいのです。


 少なくとも直帰していない方はそのサイトに興味を持ったために複数ページを読んだわけですので、何がユーザーをそうさせたのかの仮説がいろいろと立てられるはずです。


 どんなキーワードで来た人は直帰していないのか、それは何故なのか、ランディングページからどういう意識で次へ進んだかなどの想像がいろいろと出来ると思うのです。


 もちろん、直帰は直帰で理由を考える必要はありますが、何らかのコンバージョンを目指している場合には、複数ページを読んでもらう(=サイトに好印象を持ってもらう)事でのマイナスはほとんどありません。


 もう一度、ここでリアル店舗を想像して下さい。もし行列が新規の方とリピーターの方で分かれているとしたら同じ話を貴方はするでしょうか?


 おそらく、異なる話をすると思うのです。それぞれの状況にあった話をするはずなのです。


 そのため、いつも全体の数値だけを追っていてはそれぞれの方の状況にあったメッセージを伝えにくくなってしまうのです。


 デフォルトとは言え、かなり有用なセグメントが用意されています。たまにでも構いません。ユーザーを何らかのセグメントで分けた状態で情報を眺める癖をつけてみてください。


 きっと、今までとは違った案が思い浮かぶはずです。これはやってみれば分かります。


 とはいえ、昔と違い情報が見えすぎるが故の弊害というのもあると私は思っています。情報が多すぎて、かえって何も見ないという方もいるのではないでしょうか?


 データは使ってこそはじめて意味が出て来るのです。



揺さBrain!マニアック



◆コンサルタントのご相談、その他のご依頼はSEMアドバイザーまでご相談下さい。売上げアップのアイデアだしまで幅広くサポートします。

「学生募集の宝箱」では、教育関係特化のブログ記事を執筆中!

◆公式facebookページのSEMアドバイザーの揺さBrain!マニアックでは、役立つ情報を発信中!


posted by SEMアドバイザー at 08:00 | アクセス解析






最近の記事