2012年11月27日

15年以上前のWebサイト運営からの変化

 本日のテーマは「15年以上前のWebサイト運営からの変化」です。


変化する人との関わり方


 Webサイトに限ったことではなく、人との関わり方というのはここ数年で大きく変わってきました。時代の変化にあわせてそういうものが変わるというのは至って自然な流れであり、それを否定したいわけでも何でもありません。


 今回、この記事を書こうと思ったのは、15年以上前のWebサイトでの人との関わり方を思い返すことで、今後に何か役立つのではないかと思ったからです。

15年以上前のサイト



 当時のそのサイトは今では個人サイトではまず考えられないような「会った事もない方」との関わりが自然と生まれていました。


 今から考えると、本当に無防備な時代だったなとは思いますが、その反面、今のような悪い意味での「疑ってかかる」という風潮はそれほどなかったように思います(一部極端な例はありましたが)。


15年以上前に作ったWebサイトの話


 さて、私が一番最初に作ったホームページは、今から15年以上前です。そのホームページ(以降サイト)は今も何気に存在しています(ここでは紹介しません)。既に更新をやめて2年以上経過していますが、当時の気持ちを忘れないために今も残しています。今ではアクセスはほとんどありませんが、当時は、インターネット全体的な状況から見れば人気がそこそこあった方だと思います(というくらい、数が少なかったとも言えますが^^;)。


 今ではコンテンツ重視と言うのがSEOで重要と言われる時代になりましたが、その時に15年後はこういう言葉が叫ばれているとは思いもしませんでした。


 なぜなら、コンテンツをきちんと作って当たり前だったからです。順位をあげるためのリンク、そのためだけに作るサテライトサイトなどは存在しませんでした。


 自分が作りたい内容を徹底して作りこむ方が多かったと思っています。まさにコアな趣味のサイトですね。そのためもあって「○○のページ」というような自分の名前を冠するものも多くありました(私のサイトには名前はついてません)。


 そんな私のサイトはテキスト量が半端ありません。今は当時とは比べ物にならないくらい回線スピードが速いわけですが、今の環境で見ても、ページ全部を表示するのに時間が少しかかります。正直、イライラしますw。


 これが全てテキストだけで実現されているわけですから、どれだけテキストが多いかわかると思います。そんなものにも関わらず、そのページを全てプリントアウトして持ち歩いている方も当時はおりました。今から考えると物凄い時代ですね。そういうページがいくつもあったので、印刷スピードが遅い当時の事情を考えるとかなり時間がかかったのではないかと思います。

全ページをプリントアウト



 ただ、プリントアウトしてまで持ち歩いてくれるような内容を自然と書いていた時代であったとも言えます。自分が伝えたい事、そして自分でも納得できるものを書いていくと、そのように認められるものになるのだと思います。


「プリントアウトして持ち歩きたくなるくらいのコンテンツ」



 というのは、今思えば、今のサイト作りでは抜けている感覚かなと思います。もちろん、印刷などしなくてもいつでも見られる時代になりましたが、サイト運営者としてこれほどうれしい反応というのはないなと当時は思ったものです。


個人情報を出せるくらい信頼されるサイト運営


 今では考えられない事がもうひとつあります。それは、私のサイトのファンとなった方は惜しげもなく個人情報を私に出してきた事です。


 私自身はハンドルネームで運営していたわけですが、そのサイトのひとつのコーナーで、「探しものをみんなで探しあう」というものがありました。


 例えばどうしでも自分では見つけられないものを私のサイトに来ている方に探してもらうというものです。その逆に自分が見つけられるものがあれば協力して探すというものです。


 探してほしいものがある方は、サイト運営者である私には本名などを全て教えてもらうのが条件でした。また、フリーのメールアドレスは禁止にしてました。また、熱意の伝わらない依頼文の方はその時点で却下していました。


 個人サイトとしては結構な数の依頼、そして捜索が行なわれましたが、ひとつのトラブルもなく、多くのものを探す事が出来たのは今思えば奇跡的だと思います。


 つまり、私のサイトが今でいうハブとなって、私のサイトへの信頼がこのサイトを利用する人相互の信頼へとなっていたわけです。


「個人情報を出しても良いくらい信頼してもらえるサイト」



 法人サイトならまだしも個人サイトで顔も名前も出してなかった私が、このような状況にまで持ってこれたのは今思えば凄い話だなと思いますし、考えられないとも感じます。

個人情報を自然と出してくれた



大事な事は変わらない


 ここ最近はテクニカルな手法で順位をあげてアクセスを増やす事ばかりに目が行きがちになっていますが、当時を思い出すと、それこそアクセスしてきた一人ひとりを今の何倍も大事にしていたように思います。


 今でも忘れないのは、自分以外のアクセスがあった最初の日です。そして、その人からサイトの感想メールを頂いた時はうれしくてたまりませんでした。まさに、飛び上がらんばかりに喜んだのを覚えています。


 新しいサイトを作っても今はデータとして数字を見るようになってきましたが、そこには「1」という数字ではなく一人のユーザーが期待をもって訪れてきたという事を意識しないといけないのだろう思うわけです。


 もちろん、大規模な集客戦略を行なっているところで一人ひとりを大切に・・・とは言いにくいですが、少なくとも、私自身も含めて、検索エンジンやソーシャルから何かのリンクをたどる時には期待をしています。


「ユーザーの期待を裏切らないようにする」



 今では少し機械的になりがちなこの視点ですが、本当の意味で期待を裏切らないものを用意する事に時間を惜しまないようにするべきかと思います。


 サイトを見てもらうという事は、その方の大切な時間を頂いている事にもなるわけですから。



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2012年11月26日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON4

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


 真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズはそれ以外の曜日にアップします。


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


 それでは、どうぞお楽しみ下さい!


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サカノミ村門番の試練


 ビグキワドを倒してからはそれほど強い敵に出会うこともなく、旅は平穏に続いていた。


 5人は村があると言われる方向を黙々と進んでいたが、突然「周辺暴走士タムー」が大声で叫んだ。しかし、大声に驚くよりも珍しく人間の姿に戻っている事の方がずっと驚きではあった。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 タムーは人間の姿の時は痩せ型で眼鏡をかけていた。変身するとその眼鏡は消えてなくなるのだが、セオンとしては身体の付属品である眼鏡が猫に変身する時には消えてしまうのが物理的におかしいのではないかと常々感じていた。しかし、どうでも良い話である。


 旅の途中、タムーはよくこう言っていた。


 タムー「人間の姿だと腰痛がひどくてね〜。やっぱり猫だとその辺楽なんですよ。腰痛には四足歩行が一番です!」


 そんなこんなで旅の9割程度は猫の姿で移動していた。しかし、常にその眼は「獣戦士ボルト」の尻尾を狙っていたのは言うまでもない。

獣戦士ボルト


 
 タムー「あれは村じゃないか?」


 タムーが指差す方向を4人は凝視した。すると、村というよりも大きな門があり、門の中央には人影があった。


 5人は村での癒しを求めて急いで門まで駆け寄り、門の前にいる人に声をかけた。門番は眼をつぶったままで仁王立ちしていた。


 セオン「失礼します。SEOの真理を求める旅の途中なのですが、最初に訪れる村はこちらでしょうか?」


 その言葉を聞くと、門番はカッっと眼を開き、5人をなめるように見回した。


 キムーラ「私はこのサカノミ村の門番をしておるキムーラである。お主達はこのサカノミ村に入りたいと申すか?」

サカノミ村門番キムーラ



 「サカノミ村門番のキムーラ」は顔は笑っているが、言葉には厳しさが感じられた。すんなりとは通してくれそうにない。


 セオン「はい。もしこちらがスタンプラ・・・いや、修行に必要な村であればお通し下さいませんか?」


 セオンは丁寧に気持ちを伝えた。数日の旅とは言え、セオンたちの顔つきは変わってきていた。成長の証だろう。


 キムーラ「分かった。しかし、サカノミ村に入る資格があるか試さねばならん。お主達、準備は良いか?」


 5人は資格と言われて何をされるのか分からなかったが、とにかく村に入りたいこともあり、即座に頷いた。それと見たキムーラは物凄い形相で呪文を唱えた。


 キムーラ「汝らの資質を試さん!セ〜オ〜の〜み〜か〜ん〜じ〜だ〜。み〜ん〜な〜あ〜つ〜ま〜れ〜や〜!」


 何気に宣伝をされたように感じたが、そう思ったのもつかの間、5人の前に敵が現れた。良く見ると「魔道士イマジン」と全く同じ姿の魔物だった。

魔道士イマジン



 イマジン「これは一体・・・」


 イマジンがそう叫ぶと敵もあわせて同じ言葉を繰り返した。その後もイマジンが何かアクションを取るたびにあわせて行動をしてくる。


 5人がどうしたものか困っていると「ホワイト法師」がセオンの耳元で叫んだ。

ホワイト法師



 ホワイト法師「そいつはコピコンテンツじゃ!相手をそっくりそのまま真似るのじゃ。魔法を使えば同じ魔法を返してくる。気をつけるのじゃ!」


 イマジン「コピコンテンツとは!どうすれば・・・」


 困惑している中、歴戦の勇者でもあるタムーが突破口を見出したらしく「ニヤリ」とほくそ笑んだ。ちなみに言うまでもなく今は猫である。


 タムーはイマジンの姿をしているコピコンテンツを無視してセオンを除いた3人を集め、何やらゴニョゴニョと作戦を伝えたようだ。その話がまとまったかと思うと、「音戦士メタルン」がイマジンに向って呪文を唱えた。

音戦士メタルン



 メタルン「アーーーードオン!」


 その強化呪文はイマジンのマントにかけられ、瞬く間に巨大なマントを作り出した。こういう使い方もあるのかとセオンは感心していたが、自分だけ作戦を聞いていない理由に直後に気付くことになる。


 セオンに向ってタムーとボルトが飛びついてきてダブルで飛び蹴りを入れてきた。まさに犬と猫のなんとかキックだ!なぜか息がぴったりなのがほんの少し気になった。


 セオンが蹴られてコピコンテンツの前に押しやられると同時に、2匹と2人はマントに隠れた。


 コピコンテンツ「グググ・・・」


 コピコンテンツは目の前に来たセオンを見ると、その姿をセオンに変えた。セオンはここで作戦に気付いた。そして悲しくなった。私は回復役だ。敵とした場合、何の脅威もないのだ。


 つまり、タムーはコピコンテンツを私に変身させて、攻撃力のない姿になった敵を倒すという安直な作戦にでたようだった。コピコンテンツだけに安直だ。


 思った通り、セオンの姿に変身したと見るや、4人は颯爽とマントから飛び出し、好き放題に攻撃を仕掛けると、すぐにコピコンテンツを倒したのだった。その際、タムーが笑顔で会心の一撃を連発していたのをセオンは一生忘れないだろう。


 セオンは切なさと寂しさとやるせなさを感じつつも、「これも作戦」と自分に言い聞かせた。そしていつかタムーをパーティーからはずしてやると、さらに心強く誓ったのだった。


 


 キムーラ「なかなかやるな。絆さえ感じる戦いぶり、天晴れだ。門を開けてしんぜようぞ。」


 ゴゴゴという音とともに頑丈な門は開けられた。そして、5人の前にさらなる道が開かれたのであった。
 
 


 >>第5話へ続く(2012年12月3日 9時更新)


 *仕事はいたって真面目にやっています。←これ重要!


**********************************


<第4話出演者のWebサイト一覧(順不動)>

・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search

・音戦士メタルン・・・WebMETAL

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

・魔道士イマジン・・・SEO Imagination!ブログ

・ホワイト法師・・・SEOのホワイトハットジャパン

・サカノミ村門番キムーラ・・・大阪のWEBマーケティング雑記




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2012年11月20日

著者情報はSEOとブランディングをカバーする

 本日のテーマは「著者情報はSEOとブランディングをカバーする」です。


著者情報の設定はしていますか?


 「著者情報」と聞いて「何のことだ?」と思われる方がいるかもしれません。Googleの検索結果でこのようなものを見た事がないでしょうか?

著者情報



 このように顔写真付きでそのサイトやブログの「著者」が表示されますが、これの事を指します。この機能はGoogle検索だけで出てくるものですので、Yahoo!などでは見る事はできません。


 この著者情報の出し方につきましては、既に数多くの記事が書かれていますので、今回の記事では触れませんが、記事が多すぎてどれを読めば良いか悩んだ場合には、なるべく最近の記事を見ると良いでしょう。


 理由は簡単で、この著者情報の出し方は以前は結構面倒な手順を踏まなければいけなかったのですが(私もこの時に設定したので手探りに近かったですが)、今はかなり簡単になっています。


 そのため、最近書かれた記事であれば、最新の手順に触れているはずですので、最近の記事に絞って(Googleの検索結果の左一番下にある「もっとツールを見る」をクリックで期間指定ができます)、「著者情報」と入れて検索すれば良いでしょう。


 なお、設定がきちんと出来ている場合には、「Structured Data Testing Tool」にて確認できます。

Structured Data Testing Tool



 上図のURLを入れる場所に設定したものを入れてプレビューを押すと、きちんと設定が出来ていれば下図のような状態になります(検索結果に出るのは、それよりも後になりますので数日待ってください)。

著者情報のプレビュー



 というわけで、設定方法は他のブログなどでご確認くださいw


著者情報の表示で実感した事


 ここからが本日の本題です。私は実際に著者情報を名前を出している複数のブログ、サイトで設定していますが、確実にこれがある事で得をしていると感じます。


 その最たるものがブランディングができると言う点です。この著者情報の設定においては、基本的に実写の顔写真をGoogle+で設定していないといけません。言い換えれば、イラストなどですと、他の設定がきちんと出来ていてもGoogleがはじいてしまうのです。


 人によっては、それらしいイラストなどを使う事で実写写真ではなくても検索結果に出す事に成功している方もいますが、「セルフブランディング」を希望するのであれば、実写を出す事に躊躇する事はないかと思います。


 前述の例では、「SEMアドバイザー」という検索結果でのものですので、正直、私の顔が出ていようが出ていまいが、お得度というのは感じません。


 この著者情報が効果を発揮するのは「一般キーワード」での検索に他ならないという事です。


 例えば、下記は「学生募集」で検索した結果になります。

学生募集での検索結果



 この一般キーワードで顔が出るという事は「教育関係のコンサルタント」を業務としている私からすれば、大きなブランディング効果があると言えます。1位である上に顔まで出ているのですから、一般の方からは「学生募集に詳しい人なのではないか?」と言う印象を与えられるわけです(決して誤解ではありません^^)。


 教育現場でよく使われるキーワードの「高校訪問」(このキーワードで毎日検索があるなんて、このブログ読者は想像つかないと思いますが、それくらい一般的なキーワードなのです)でも同じように出るため、複数の教育関係キーワードで顔を出しているという事になります。


 さらにこの著者情報が効果を出すのは、ある意味1位ではない時かもしれません。SEOで上位を狙えればそれが一番ですが、例えば以下のように1位でない場合にも、かなり目立つ事になり、顔が出てない普通の7位よりも確実にクリック率が高い事を実感しています(「広報戦略」で検索。検索時は7位)

広報戦略の結果



 なお、ウェブマスターツールの「著者の統計情報」メニューでオーナー確認が完了したページの検索統計情報を確認できます。これも他のブログで書いていますし、見れば分かると思いますのでこの記事では割愛します。


著者情報は順位以上の補完効果がある


 私自身、最初は実験のつもりで著者情報の設定をしたわけですが、本来ならこの順位ではここまでクリックは出ないだろうという場合でも有利になっている事を実感しています。


 検索結果で顔が出ている数がそれほど多くないキーワードであれば特に目立ちますし、ファーストインプレッションの範囲内に表示されていれば、1位でなくてもクリックされる確率はぐんとあがように思います。


 実際、私が使う時を考えても、検索時に顔写真が出ているものに真っ先に目が行っていると思います。そこに知っている顔があり、その方の記事内容に信頼を寄せていれば何位であろうと優先的に押している事もあります。


 そう考えると、著者情報が出ていると同時に、その方が「信頼している知人」というのは物凄く価値のある組み合わせだと思います。


 SEOで上位を取れればもちろんアクセス数アップに貢献しますし、それが理想でしょう。しかし、アルゴリズムの変化で順位は不動ではないものです。


 その時にブランディングなどをやられている方は、顔写真付きの著者情報が出る事で本来の順位以上のクリックと信頼を得る事ができるでしょう。


 というわけで、著者情報について私がついGoogle+で書き込んだのがこちらです。この言葉に嘘はありません。

Google+でのツイート



 まあ、1位で著者情報ありが一番良いですけどね^^


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2012年11月19日

ファンタジーSEO冒険物語 SEON3

SEON



 本物語は完全にネタですが、順番に読んでいくと不思議と勉強になる成分が含まれていますが、冗談の分からない方には非推奨です。第1話を読まれていない方は「ファンタジーSEO冒険物語 SEON」からお読み下さい。


 真面目な記事は火曜日更新、「SEON」シリーズはそれ以外の曜日にアップします。


 *この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません(アイコンで出ている方は許可を取っております)。


 それでは、どうぞお楽しみ下さい!


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悩めるボルト


 「獣戦士ボルト」は悩んでいた。


 ボルトには必殺技があった。いや、実際にはイサチ族に伝わる必殺技を自分もいつかは使えるはずだと思っていたのだ。いつもはフルフルしているだけの尻尾だが、いざその必殺技が発動すれば、その尻尾は物凄いパワーで敵全体を攻撃する力を持っていたのだ。

獣戦士ボルト



 セオ村での修行でその奥義を覚えるはずだったが、どうしてもボルトには修得できなかったのである。イサチ族の長老の教えでは「仲間との和が解決してくれる」という事だった。しかし、今もその答えは出ていない。


 結局、セオンの旅立ちを聞いたボルトは幼馴染の出立にいてもたってもいられずに、イサチ族伝承の奥義を覚える前に出てきてしまったのだ。


 村を出てからと言うもの、ボルトはみんなの活躍を目の当たりにしている間に噛み付くだけの自分の攻撃を申し訳ないと思うようになっていた。敵へ決定的なダメージを与えられてないからだ。心では「魔道士イマジン」のように魔法を操りたいと思っていた。ちょっとだけ派手な事を夢見るそんなボルトだった。


 しかし、今の自分には肉弾戦を粘り強く続けるしかなく、そんな悶々とした日々をボルトは過ごしていたのだった。


悩めるメタルン


 「音戦士メタルン」も悩んでいた。


 敵が近くにいることを誰よりも早く知る事が出来る能力は仲間には重宝がられていたが、メタルンとしては不満だった。

音戦士メタルン



 それもそのはず、弦が切れるとその弦を張りなおすまでメタルンは攻撃が出来なかった。そのため、弦が張り終わりチューニングも終えた頃には戦闘が終わっている事もしばしばだった。


 音戦士に伝わる奥義があるらしいのだが、その使い方をメタルンも知らないのであった。


 一度メタルンは奥義について両親に質問した。すると、


 メタルンの両親「お前は人の役に立つ人間だよ。それを忘れるな。」


 両親はそれ以上の事は言わず、後は自分で答えを見つけなさいというばかりだった。


 敵をすぐに見つける能力が両親が言う能力なのか分からなかった。確かにこの能力は人の役に立っているが、自分としてはもっと仲間とともに活躍したいと思っていた。


 メタルンは心の乱れをギターの速弾きをする事で癒していた。しかし、悩んでいるメタルンに本来の彼らしいメロディが出るはずもなかった。


覚醒


 5人はそれぞれの思いを秘めつつ、「ホワイト法師」に言われた方向を目指し歩いていた。しかし、目的の村は見えてきていない。

ホワイト法師



 疲れが見え始めた頃、メタルンのギターの弦が「ピキン!」と切れた。今回は6本中4本が切れた。その弦を見た途端メタルンが叫んだ。どうやら弦の切れる数で敵の強さを認識するようだ。


 メタルン「みんな、気をつけろ!今までとは違う敵が攻めてくるぞ!」


 その言葉を聞き終わる前に地面がゴゴゴッと音を立てて鳴り始めた。巨大な地震かと思うくらいの揺れであったが、次の瞬間、道がめくれるように自分たちの3倍はあろう大きさの敵が現れたのであった。


 すると、ホワイト法師の声がセオンの耳に響いた。


 ホワイト法師「あれは、ビグキワドじゃ!体力が半端なくあるから長期戦になるじゃろう!」


 言われるまでもなく、その巨体を前にして5人は身震いした。まだ最初の村にも着いてないのに・・・、SEOの真理に少しも近づけてないのに・・・、それぞれが同じ思いを抱いていた。


 ボルトもメタルンもそんな敵を前にして自分の無力さを感じた。


 何とかしなければ!2人がそう思った瞬間、ボルトとメタルンに天から声が聞こえた。いや、その心に何かが呼びかけたと言った方が正しいだろう。


 ???「ボルト!尻尾を使え!」


 ボルトはそう聞くと尻尾をブンと振ってビグキワドに攻撃をしかけた。ボルトの尻尾攻撃は当たったものの難なくはじかれてしまった。


 ???「メタルン!あの呪文を使う時が来たのだ!」


 メタルンにとってあの呪文とは何か分からなかったが、その気持ちとは裏腹に口が勝手に呪文を口ずさんでいた。そして、ボルトに向って最終詠唱を行った。


 メタルン「アーーーードオン!」


 メタルンがそのアドオンの呪文を唱えるや否や、ボルトの尻尾は物凄い勢いで伸びていった。メタルンの奥義は仲間の力を拡張させるというものだったのだ。言われて見れば、村にいる時、メタルンは両親に言われるがままに便利な道具をみんなに紹介していた。それには意味があったのだった。


 ボルトは自分の姿の変化を見て、「これが仲間との和なのか?」と感じた。そして、自然と必殺技が身体に降りてきた。


 ボルト「ロングテーーーーーーーーール!」


 ボルトの長い尻尾はビグキワドに思い切りぶつかり体力を大幅に奪った。そして、すかさずとどめとばかりにイマジンが詠唱を始めた。

魔道士イマジン



 イマジン「誰もが望む言葉なれど、誰もが使う言葉で補い給え!」


 イマジンは額から指を離すと、その指先をビグキワドに向けて大地を割るが如く一直線に振り下ろした。


 イマジン「ユーーーザーーーニーーーズ!」


 呪文「ユーザーニーズ」が炸裂した。ボルトの必殺技で体力を大幅に失っていたビグキワドはイマジンによってとどめをさされた。


 敵が現れた時はどうなる事かと思ったが、結果としてボルトとメタルンの活躍により切り抜ける事ができた。


 
 ・・・しかし。面白くないのはタムーである。実は長くなったボルトの尻尾に興味を抱き、速攻でつかみに行ってしまったのである。ボルトが振り回すのと一緒にビグキワドにあたってしまい、爪がはがれてしまったのである。とはいえ、それだけの怪我で済んだのは、やはりタムーが修練を積んでいる証拠なのかもしれない。

周辺暴走士タムー(改)スペシャルエディション



 そんな気まぐれなタムーを少しだけ可愛く思ったセオンであった。タムーにそれとなく回復魔法をかけてあげたその顔は心なしか微笑んでいた。


 なお、「ビグキワド」を敵にして良いのか?と思った貴方はSEOの勉強をきちんとしている証拠ですw

 


 >>第4話へ続く(2012年11月26日 9時更新)


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<第3話出演者のWebサイト一覧(順不動)>

・獣戦士ボルト・・・SEO対策 e-search

・音戦士メタルン・・・WebMETAL

・周辺暴走士タムー・・・SEOとその周辺

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・ホワイト法師・・・SEOのホワイトハットジャパン




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2012年11月13日

インハウスSEOではキーワードの共有が重要

 本日のテーマは「インハウスSEOではキーワードの共有が重要」です。


ユーザーとの会話のフィードバックをしていますか?


 クレームは宝だと言われるくらい、ユーザーから得られる情報には重要な要素が内包されています。もちろん、全てのクレームが宝となるわけではありませんが、少なくとも、現在のサービスの問題点をどのように改善するべきかのヒントが多数そこには存在します。


 しかし、本当の意味でユーザーからの声を 共有できている会社はそれほど多くないのでは?と思っています。例えば、コールセンターなどに集まった声を集計してフィードバックしている会社は多いかもしれませんが、本音部分は直接届けられないケースも多いわけです。


 ユーザー全員が自分の意見を直接届けようと思っているなどという事がないのは言うまでもありません。最近では以前に比べて、SNSなどが人気と言う事もあり、いわゆる独り言のような感じで「ある商品」についての意見・感想をツイートする方が増えてきましたので、エゴサーチ(自社商品名などで検索)をする事でそれらの声もひろいやすくなってきました。


 とはいえ、それも意識してやらなければそういう声に気付く事はないでしょう。そもそも、あえてそういう言葉を聞かないようにしている会社さえもあると思います。痛い意見はなるべく聞きたくないと思っているのは気持ちとしては理解できなくはありませんが、将来的な満足度アップのためには、なるべく多くの意見を聞くチャンスを逃すのは勿体無いと言えます。


 SNSやサポート部署のみに限らず、あらゆる場所でユーザーの声を聞く機会はあるはずです。それらの声も出来るだけ担当部署にフィードバックするようにする事が重要だと言えます。

ユーザーの声



あらゆる意見をここで整理してみる


 ユーザーからの意見にはいろいろなパターンがあります。それらをどう活かすかで商品やサービスの質への意識が変わってくるものです。

ユーザーの声



 物凄く大雑把ですが、ユーザーの声は上記のように考えます。基本的な事ではありますが、再度意識するという観点で紹介させて頂きました。


 まず、一番目の「不平・不満」は文字の通りクレームと言われるものです。商品やサービスに問題があると感じ、それを意見として届けてくれるものです。そのため、「嫌なことを言う」と受け取るのではなく、次回の改善のための参考意見として真摯に受け止めなくてはいけません。


 言い換えれば、「この不満な部分を改善してくれれば、この商品はずっとよくなるぞ!」という意見なわけです。そういう応援をしてくれるからこそ意見をしてくれているわけです。


 二番目は「賞賛」です。つまり、「この商品は良い!」と伝えてくれるわけですので、作り手からすればこんなに嬉しい事はないですね。


 ただ、喜ぶだけではいけません。良いという意見には「何がどう良い」という具体的な話が含まれているはずです。


 つまり、お客様サイドから伝えたくなるくらい良い点だと言うわけです。そのような意見は広報としてのアピールポイントとして使えないかのヒントになります。その時の広告に賞賛された部分が含まれていなければ、それを上手に盛り込むと良いでしょう。そこが決め手だとユーザーから言われているようなものなのです。


 三番目は「質問」です。これはWebサイトに限らず、紙媒体も含め説明が分かりにくいという指摘に他なりません。WebサイトにはFAQがありますが、WebサイトにあるFAQで役立った経験が個人的にはほとんどありません。


 理由は簡単で、そのコンテンツ自体が質問が来る前に作られているケース、アップした後お客様の声を反映していないケース、そして痛いところには触れたくないためFAQには質問が多くても入れないというケースなどがあげられます。


 正直に言えば、本当の意味でよくある質問に回答できていないFAQは何の役にも立たないため、場合によってはそれで購入を断念する場合もあります。大事なのはそれをどう伝えるかを考える事なわけです。


インハウスSEOで生きてくる情報共有


 さて、本題に戻ります。アナログな話を書いてきましたが、前述した内容というのは、いろいろな意味で「検索される内容」です。


 情報共有が電話で受けたサポート部署だけで終わってしまっているような会社の場合、そうではない部署の方が受けた声も吸い上げるシステムを作る方がより良い結果を生み出せます。


 声の母数が多ければそれだけ多くのヒントになりますし、また、Webについて言えば、コンテンツのヒントになるわけです。求められているものを入れずに、企業視点で入れたい(見せたい)情報だけを見せる時代はもう終わりました。


 今は積極的に求められる情報を貪欲に拾い上げ、それを様々なものにフィードバックしていく努力が不可欠になりました。


 おそらく、ユーザーの声をきちんと集めている会社でも、まだまだ届くはずの声で届いてないものは沢山あると思います。


 それらを上手に主要コンテンツへのヒントとして、そして商品・サービスへのヒントとして積極的に取り入れる企業はさらに強くなっていくと思います。

あらゆる声を反映していきましょう




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